JPS6243319A - 自動走行体駆動方式 - Google Patents

自動走行体駆動方式

Info

Publication number
JPS6243319A
JPS6243319A JP18052385A JP18052385A JPS6243319A JP S6243319 A JPS6243319 A JP S6243319A JP 18052385 A JP18052385 A JP 18052385A JP 18052385 A JP18052385 A JP 18052385A JP S6243319 A JPS6243319 A JP S6243319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
piston
passive pump
passive
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18052385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Gunji
和夫 郡司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP18052385A priority Critical patent/JPS6243319A/ja
Publication of JPS6243319A publication Critical patent/JPS6243319A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は動力源の発生したエネルギー、例えば、回転力
を走行可能な回転力に減速するための液量^に変換する
圧送ポンプ装置と前記作動液の液1を所定の走行状態(
発進、加速、一般走行、旋回、後退等)とするための流
れ方向及び液量に切換える切換装置と前記切換装置から
送出された作動液の液量および流れ方向を再び回転力に
変換する受動ポンプ装置と前記作動液を圧送補充する送
液ポンプと作動液槽とこれらの回路を形成する高圧パイ
プとにより構成された動力伝達装置とをフレーム(車体
)に備えていることを特徴とする自動走行体駆動方式に
関する。
従来の技術 一般に自動走行物体(例えば自動車)はフレームに搭載
された動力源(エンジンあるいは電動機)の回転力を断
続できるクラッチを介して変速機により所要の走行状態
(発進、加速等)に合致した速度になるように変速し、
自在継手、推進軸を介して推進軸と連結されている差動
装置により前記走行状態に応じ、駆動車軸に連結された
走行装置(例えば車輪)を回転して走行させるように構
成されている。
発明が解決しようとする問題点 然しなから、前述のような構成の従来の自動走行体にお
いては、動力は後輪等一部の走行装置に伝達されて駆動
しているものが一般的である。この場合は強力な駆動力
が得られないし、小廻りもきかない。そして、動力源が
高速で回転力を出力するため、断続可能なクラッチや変
速機が必要となり、また、四輪駆動(全輪駆動)ではさ
らに、サブトランスシッション、プロペラシャフト、ア
クスルシャフト、デファレンシャルギヤ等を取付けなけ
ればならず、これらは複雑な歯車機構等を伴なうので、
重量が大きくなり、容積も必要以上かさばる。このため
、エネルギーの損失が多くなり、全体としての走行特性
が良くならない。
問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決することを目的とし、従来の
動力伝達装置が主として機械的伝達機構であったが、本
発明は減速装置からの回転力を作動液の液量及び流れる
方向の変化に変換して軽便なパイプ回路で伝達し、走行
装置附近で再び回転力に変換し、この回転力で走行装置
を回転し走行せしめる構成とした動力伝達装置により円
滑で効率の良い動力伝達を行うことができ、車輪が増加
しても全輪に駆動力伝達が可能な自動走行体駆動方式を
提供することを目的としている。
実施例 以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第1図は本発明の実施例の機構説明図、第2図(a)は
本発明の実施例における圧送ポンプ装置がθ=0の場合
の概略平面機構説明図、第2図(b)は同じく概略正面
機構説明図、第2図(C)は同じく概略側面機構説明図
、第2図(d)は同じく圧送ポンプ装置がθ〉0の場合
の概略平面機構説明図、第2図(e)は同じく概略正面
機構説明図、第2図(f)は同じく概略側面機構説明図
、第3図は本発明の実施例における切換装置の概略説明
図、第4図(a)は第3図切換装置中の差動装置の機械
的操作部を用いた概略平面機構説明図、第4図(b)は
同じく差動装置の概略側面機構説明図、第4図(C)は
同じく差動装置右半部における差動ピストンの絞り状態
を示す概略説明図、第4図(d)は同じく差動装置の電
気的操作部を用いた概略機構説明図、第5図(a)は本
発明の切換装置における右切換弁の概略機構説明図、第
5図山)は同じく切換弁の正転位置を示す状態図、第5
図(C)は同じく逆転位置を示す状態図、第5図(d)
は同じくニュートラル位置を示す状態図、第6図(a)
は本発明実施例の二方向弁の概略説明図、第6図(b)
は同じく二方向弁の浮動ピストン送液位置を示す状態図
、第6図(C)は同じく浮動ピストン返送位置を示す状
態図、第6図(d)は同じく浮動ピストン固定位置を示
す状態図、第7図(a)は同じ(切換装置のニュートラ
ル弁概略説明図、第7図(b)は同じくニュートラル弁
が不通状態を示す状態図、第7図(C)は同じくニュー
トラル弁が開通状態を示す状態図、第8図(a)は本発
明実施例における受動ポンプ装置の概略説明図、第 。
8図(b)は同じく受動ポンプ装置を後車輪懸架装置に
取付けた状態を示す状態図、第9図(a)は本発明実施
例における発進、加速状態の際減速装置出力軸と圧送ポ
ンプシリンダ軸の角(の関係説明図、第9図(b)は同
じく一般走行状態の際の角(の関係説明図、第9図(C
)は同じく後退状態の際の角(の関係説明図、第9図(
d)は同じ(制動状態の際の角(のの関係説明図、第1
0図(a)は本発明実施例において左施回走待時の車輪
軌跡説明図、第10図(b)は同じく車軸の中心を移動
させることなく車体を回転(360°)させる場合の車
輪軌跡説明図、第10図(C)は同じく片側の車輪を不
動にして車体を旋回させる場合の車輪軌跡説明図、第1
0図(d)は同じく同心円的旋回をさせる場合の車輪軌
跡説明図、第10図(e)は平行移動的走行の車輪軌跡
説明図、第11図(a)は本発明実施例において、一般
走行時の作動液回路図、第11図(b)は同じ(旋何走
行時の作動液回路図、第11図(C)は同じく片側車輪
を不動にする旋回時の作動液回路図、第11図(d)は
同じく、ニュートラル状態時の作動液回路図、第11図
(e)は同じくパーキング状態時の作動液回路図を示す
第1図ないし第11図(a)〜(e)において、1はエ
ンジン等の動力源、1−1は伝達シャフト、2は減速装
置、3は減速装置2の出力軸、3−1は出力軸3の取付
部、4は圧送ポンプ装置、4−1はシリンダ本体、4−
IAはシリンダ軸、4−2はシリンダヘッド、4−3は
集液溝、4−4はガイド、4−5は回動杆、4−6は回
動軸、4−7は圧送ポンプハウジング、5はピストン、
5−1はピストン軸、5−2はピストン軸連結部、6は
コンピュータによる(例えばステップモーター)制御器
、6−1は制御器駆動部、6−IAは制御軸、6−2は
シリンダヘッドと制御軸の固定部、6−3は位置スイッ
チ、6−4は位置スイッチ6−3を作動させる位置カム
、7は液圧に耐える高圧ホースで送出管7−1と返送管
7−2により構成され、他に漏液を集める漏液管7−3
が設けられる。8は切換装置、8−1は切換ハウジング
、9は右差動装置、9−1は右差動シリンダ、9−2は
右差動ピストン、9−3および9−4は右差動ピストン
9−2の導通孔、10は左差動装置、10−1は左差動
シリンダ、10−2は左差動ピストン、10−3および
10−4は左差動ピストン10−2の導通孔、11は操
作部、11−1はハンドル、I+−2はステアリングシ
ャフト、11−3はピニオンギヤ、I I−4はラック
、11−5は角度検出装置、11−6は導線、11−7
は駆動装置、12は切換弁、12−1は右切換弁シリン
ダ、12−2は右切換弁操作ピストン、12−3は右切
換弁操作軸、+ 2−4Aは正転用導通孔、+2−4B
は逆転用導通孔、12−4Cはニュートラル用導通孔、
13は左切換弁であって、その内部構造は前記右切換弁
12に対称となるので略す。14は二方向弁、14−1
は二方向弁シリンダ、14−2は三方向弁浮動ピストン
、14−3は電磁シャフト、14−4は電磁コイル、1
4−5は漏液取出孔、14−6は位置決め導通孔、+5
.16.17はいずれも二方向弁であって構造は二方向
弁14と同一であるので省略する。+8はニュートラル
弁、18−1はニュートラル弁シリンダ、18−2はニ
ュートラル弁ピストン、1g−3はニュートラル弁電磁
シャフト、1g−4はニュートラル弁電磁コイル、+8
−5はニュートラル弁漏液取出孔、+8−6は位置決め
導通孔、19は作動液槽、20は送液ポンプ、21は受
動ポンプ装置、21−1は受動ポンプハウジング、21
−2は受動ポンプシリンダ本体、21−3は受動ポンプ
シリンダヘッド、21−4は受動ポンプ集液溝、2I−
5は受動ポンプピストン、2I−6は受動ポンプピスト
ン軸、2I−7は車軸、21−8は受動ポンプピストン
軸取付部、21−9は漏液取出孔、2+−10は受動ポ
ンプシリンダ軸、22は車輪等走行装置、23はブレー
キ、24はフレームに設げた懸架装置、25は圧力調整
弁、26はフィルタ、27は安全弁、28はベルトを表
わしている。
本発明の機構は第1図ないし第8図(a)および(b)
により明かなように、動力源1(レシプロ型、ロータリ
型、ジェット型等のエンジンあるいはモータ)K減速装
置2を連結し、動力源1に発生せしめた動力(回転力)
を走行に適した回転数に減速し、この回転力を圧送ポン
プ装置4に導入し、この圧送ポンプ装置4のシリンダ本
体4−1を傾斜させてピストン5を往復運動させ、シリ
ンダ内の作動液(例えば油)を圧送して高圧パイプ7に
より切換装置8に送出し、自動制御器6(手動制御も可
能)を使用して、発進、加速、一般走行、後進または方
向転換等の走行状態になるようにシリンダ軸の角度を変
化させて受動ポンプ装置21へ作動液を送出する。この
受動ポンプ装置21で再び液量変化を回転動力に転換し
て走行装置の車軸21−7に伝達し、車軸21−7に連
結されている車輪22を回転して走行体を所定の走行状
態とするのである。
ここで、作動液回路は動力源1により駆動される送液ポ
ンプ20の作動で作動液槽19から作動液回路に圧送さ
れて常に作動液回路全体が作動液で充満している状態と
する。そして、送液ポンプ20と作動液槽19の間に圧
力調整弁25を配設して送液圧力を一定に保持すると共
に必要以上の液は作動液槽19に戻される。また、故障
あるいは緊急制動等の異常に液圧が上昇し、高圧パイプ
その他に破損の危険がある場合には安全弁27により作
動液を作動液槽19に戻す。
なお、回路中で圧送ポンプ装置4、受動ポンプ装置21
等から漏れた液は送出、返送のための高圧パイプ7−1
.7−2とは別の漏液管7−3を使用して作動液槽I9
に戻す。なお、また、切換回路と作動液槽19間にフィ
ルタ26を設置して作動液中の不要物を取除き回路の故
障を防止するようにしている。
次に本発明の要旨である各構成装置を詳述する。
本発明の動力源1は現用のエンジンあるいは電動機を使
用することは前述のとおりであるが、減速装置2は前記
動力源1の特性(回転数、トルク特性、馬力特性等)に
応じて駆動に最適な回転数範囲に減速できるものであっ
て、必要に応じては中速(D)、高速(C,D)、低速
(L)の切換えを可能にすれば一層良好であって、走行
範囲を拡大することができる。
(1)圧送ポンプ装置 圧送ポンプ装置4は第2図(a)〜(f)に明示するよ
5K、金属製であり、所定範囲に減速された回転動力で
回転する減速装置2の出力軸30磯付部3−1に回動可
能で等角度間隔に取付けられたピストン軸5−1を有す
るピストン5を複数個(図においては8個)シリンダ本
体4−1の対応位置に取付ける。シリンダ本体4−1に
はシリンダヘッド4−2を密接して設け、回転しても漏
液がないように組立てる。このシリンダヘッド4−2に
は各ピストン5より圧出される作動液を集合する集液溝
4−3がシリンダヘッド4−2に設けられている。そし
て、前記シリンダ本体4−1はピストン5と共忙シリ/
ダ軸4−IAを中心として出力軸3と同様に回転するが
シリンダヘッド4−2は回転しない。また、集液溝4−
3に集合した作動液はシリンダヘッド4−2の所定位置
に設けられた高圧パイプ7により切換装置8に連通して
いる。即ち送出管7−1により切換装置8へ送出し、返
送管7−2により切換装置8から送り返されるのである
。そして、シリンダ本体4−1とシリンダヘッド4−2
で構成されるシリンダ部は圧送ポンプハウジング4−7
に収納され、回動杆4−5にまり回動軸4−6を中心軸
としてガイド4−4に沿って平面的に回転できるように
圧送ポンプハウジング4−7に取付けられている。この
シリンダ部の回動は手動切換操作で回動してもよいが、
図示のように、1動式制御器6を外部に設け、制御器6
内に組込まれた制御及び駆動装置(例えばステップモー
タ)により制御軸6−IAを介してシリンダ本体4−1
を出力軸3と所定の角(θ)になるようガイド4−4に
沿って回動せしめることが最良である。なお、この制御
器6はエンジン回転数、冷却水温度、走行速度、走行方
向、負荷、スロットル開度等の信号を入力して動力源1
、減速装置2、切換装置8等も制御できるようなプログ
ラムを内蔵すれば好都合である。
(11)切換装置 第3図に示すように切換装置ノ・ウジフグ8−1内に右
、左差動装置9,10、操作部11、右、左切換弁+2
.13、それに附随している二方向弁+4.15.16
.17、およびニュートラル弁18が収納されていて、
右差動装置9と右切換弁12は直列に高圧パイプ7で連
結されていて走行装置の右側にある受動ポンプ装置21
へ高圧パイプ7を通じて液量を伝達するように配置され
、同様に左差動装置1〇−左切換弁13−左側受動ポン
プ装置21と連結され、作動液は圧送ポンプ装置4から
それぞれ送出され、さらに返送されることができるよう
忙なっている。また右切換弁12と左切換弁13にはそ
れぞれ二方向弁14.15および16.17を介して送
液ポンプ20、作動液槽19に高圧パイプ7を通じて連
結されていて、例えば制御器6の指示信号により作動さ
れ、一般走行、後退、旋回、ニュートラル、駐車状態に
なるよう弁の位置を決定する。さらに、ニュートラル弁
18が圧送ポンプ装置4からの高圧パイプ7−1と7−
2との間に並列に連結されて走行体をニュートラル状態
にする場合に作動させる。そして、切換装置・・ウジフ
グ8−1内に漏洩した作動液は漏液管7−3により作動
液槽19に返送されるようになっている。なお、差動装
置9゜10は後述するようにノ・ンドル11−1の操作
または自動制御器6の信号指令により操作部11が作動
して、それぞれ所定の走行状態となるように動作して作
動液を伝達する。
次に切換装置8に設けられた各部を詳述する。
(11)−(イ)差動装置 切換装置8に設けられた各パーツの中、差動装置は第4
図(a)ないし第4図(d)に示すように、右差動装置
9と左差動装置10に分れ、左差動装置10は右差動装
置9に対応した構成であって、その間に操作部11が介
在している。
今、右差動装置9について説明すれば、右差動装置シリ
ンダ9−1内に右差動ピストン9−2が内蔵され、ラッ
ク11−4により左差動ピストン10−2と連結され、
ピニオンギヤ11−3により移動する。直進状態にする
場合は所定幅の導通孔9−3.9−4が高圧パイプ7と
一致する位置にあるように設定されているので(第4図
(a) 、 (b)参照)作動液が圧送ポンプ装置4か
ら右差動装置9を抵抗な(通過し右切換弁+21c導通
する。この場合は左差動装置10も同様の位置どりとな
り、作動液は左右同じ液量が導通することKなる。
次に操作部11であるが、第4図(a) 、 (b) 
、 (C)に示すように、機械的に行う場合は、ハンド
ル11−1が連結しているステアリングシャフト++−
2にピニオンギヤ11−3が取付けられていて、これが
左、右の差動ピストン9−2゜10−2を連結している
ラック11−4と噛合い、ハンドル11−1の操作によ
り差動ピストン9−2 、I O−2を同時に移動させ
るのである。例えば、第4図(a)に示すようK、ハン
ドル11−1を図面矢印方向に回転させれば、ラック1
1−4は矢印方向(図面左方向)K移動するから右差動
ピストン9−2が左方向に移動するため第4図(C)に
明示するように導通孔9−3゜9−4は高圧パイプ7か
らずれてくるので、絞られる形となり作動液の液量が減
少する。しかし、左差動装置10においては導通孔10
−310−4が幅広のため(高圧パイプ7に対して移動
方向に幅がある)、導通孔10−3.IQ−4は絞られ
ない。したがって後述の右と左の受動ポンプ装置21へ
の液量に差が生じるため車輪への回転力に差異が生じ走
行体は・・ンドル11−1の回転方向に旋回する。
前記機械的操作のかわりに第4図(d)に示すような電
気的操作を行うためにはハンドル11−1に角度検出装
置11−5を連結する。この角度検出装置11−5はハ
ンドル11−1の操作角度を検出して電気信号として導
線11−6により制御器6に伝達する。制御器6は操作
角度信号に基いて駆動用電気信号として駆動装置1l−
7(例えばデジタル駆動モータ等)を駆動し連結してい
るピニオンギヤ11−3を回転してラック11−4によ
り左右の差動装置9,10を作動させる。このように電
気的操作を行えば差動装置9,10さらには切換装置8
の位置選定の自由度が増し空間利用性及び整備性が向上
する。
(11)−(ロ)切換弁 右切換弁12と左切換弁13とは対称的であるので、右
切換弁12について説明する。第5図(a) 、 (b
) 、 (C) 、 (d)に明示しているように右切
換弁12は右切換弁シリンダI2−1内に右切換弁操作
ピストン12−2を内蔵し、右切換弁操作軸12−3に
より右切換弁シリンダ12−1の外に設けた位置決めカ
ム6−4を動作し制御器6が作動し送液ポンプ20の圧
力により移動することができる。そして、前記切換弁操
作ピストン12−2には正転用導通孔12−4A。
逆転用導通孔12−4B、ニューtラル用導通孔12−
4cと導通孔のない停止用の位置が設けられ、それぞれ
の状態において作動液通路を構成する。〔第5図(a)
 、 (b) 、 (C) I (d)参照〕また、右
切換弁シリンダ12−1には所定位置に右差動装置9よ
り高圧パイプ7が配管されて作動液が送出返送され、か
つ、二方向弁16.17を介して作動液槽19と送液ポ
ンプ20に高圧パイプ7で連結されていて作動液が送出
、返送される。さらに走行状態により、正、逆転、ニュ
ートラル、停止の位置決めカム6−4により作動する位
置スイッチ6−3が前記各位置に対応して設けられ、こ
の位置スイッチ6−3はそれぞれ制御器6に位置信号を
送り制御器6を働かせる。
左切換弁13の説明は右切換弁12と同等なので省略す
る。
01)−(ハ)二方向弁 前記切換弁12.13で使用されている二方向弁+4.
15.16.17はそれぞれ同様の構成であるから二方
向弁14について代表的に説明すると、二方向弁シリン
ダ14−1内に三方向弁浮動ピストン14−2が内蔵さ
れ、左右に電磁シャフト+ 4−3が取付けられ、前記
二方向弁シリンダ14−1の左右両列側に設けた二方向
非電磁コイルI4−4に対応する。前記三方向弁浮動ピ
ストン14−2には送出と返送の位置を決める導通孔1
4−6即ち送液ポンプ20から右左切換弁12.13に
通ずる位置のもの14−6A、右左切換弁12.13か
ら作動液槽19へ通ずる位置のもの+ 4−6Bおよび
固定位置(第6図(b) 、 (C) 、 (d)参照
〕が設けられ、二方向弁シリンダ14−1にはまた所定
位置に漏液取出孔14−5が設けられている。
(++)−に)ニュートラル弁 ニュートラル弁16の構成は第7図(a)、(′l))
(C)に明示したように二方向弁+4.15.16゜I
7と同様の構成であるが位置決めのたの導通孔18−6
は第7図(a) 、 (b)に示すように1本あればよ
い。
ニュートラル弁18は、切換装置8がニュートラルかパ
ーキングにシフトされると、ニュートラル弁電磁コイル
l5−4が作動してニュートラル弁電磁シャフトl8−
3がニュートラル弁ピストン18−2を移動させ、ニュ
ートラル弁導通孔18−6は高圧パイプ7の孔と一致し
、作動液路が開となり、その結果エンジン1が回転して
圧送ポンプ装置4が作動し、作動液を送出しても送、受
パイプ7がニュートラル弁ISを通って作動液路が形成
されて短絡状態となり後述の受動ポンプ装置21へは送
られず車輌を走らせることはできない。切換装置8が一
般走行状態にシフトされるとニュートラル弁ピストン1
8−2が不通状態に移動して圧送ポンプ装置4の送受パ
イプはそれぞれ差動装置(9,IQ)と連通状態となり
圧送ポンプ装置4から送出される作動液は差動装置(9
、I O)を通過して、左、左切換弁(12,13)を
通り受動ポンプ装置21に圧送され、回転力となり車輪
を走行させる。
前述のように二方向弁14〜17とニュートラル弁18
については電磁コイルを使用して制御器6の信号により
操作する場合を説明したが、切換弁12.13のように
液圧制御または手動制御も可能である。
orb受動ポンプ装置 受動ポンプ装置21は第8図(a) 、 (b) K示
すよ5K、圧送ポンプ装置4を逆構成としたもので、受
動ポンプシリンダ軸21−10と車軸21−7との軸線
角度(θ)は最適の角度(約30°)に固定しである。
その他の部分では圧送ポンプ装置4の作動液送入側にあ
るシャフト3が受動ポンプ装置21では車軸21−7と
なり、走行装置(車輪、キャタピラ、スクリュー)22
に連結され、受動ポンプピストン21−5は高圧パイプ
7の送入側に設けることになる。また、高圧パイプ7−
1.7−2と受動ポンプピストン21−5と受動ポンプ
シリンダ部分等の間隙からの漏液を回収する漏液管7−
3が必要であり、また、走行の際、各車輪22は激しく
上下動するので、各高圧パイプ7は可撓性のホース又は
液密性パイプで配管する必要がある〔第8図(a)参照
〕。そして、第8図(b)は受動ポンプ21を懸架装置
24に増付げた状態を示している。
次に本発明の実施例についてその作用を説明する。現用
の自動車等の走行体ではエンジンの回転を変速し、これ
を推進軸で走行車輪に伝達するが、本発明にかかる伝達
装置では減速機2で減速した回転を圧送ポンプ装置4の
複数のピストン5に伝達し、このピストン5の軸角(の
を変化せしめてピストン5から送出される作動液の液量
と流れ方向を変化させ、この変化を受動ポンプ装置21
に伝達する。
即ち、第2図(a) 、 (b)に明示するように、車
走行体が停止状態ではピストン軸5−1と出力軸3とは
一致し、軸角(θ)=oの状態であるから減速装置2の
出力軸3の回転と同様にピストン5即ちシリンダ本体4
−1は回転する。そのため、ピストン5はそれぞれが同
じストロークの運動を行うことになり送出する作動液の
■とO2またはθと■に変化を生じない。その結果、圧
送ポンプ装置4から作動液の送出はない。エンジンの回
転、即ち出力軸3の回転が走行体の駆動に適した回転数
に達した状態で角度(のを除々に変えて(例えばのの方
向、図において下方に変える)いくと前記作動液のピス
トン5内の体積■と■またはθと■に差ができてその差
の液量が圧送ポンプ装置4から送出される。圧送された
作動液が前記切換装置8により走行状態に応じた流れ方
向が与えられて受動ポンプ装置21に達するこの受動ポ
ンプ装置21において圧送されてきた作動液が受動ポン
プシリンダヘッド21−3内の受動ポンプ集液溝21−
4に導入され受動ポンプシリンダ本体21−2に圧入さ
れる。こ〜で、作動液は受動ポンプピストン21−5を
往復運動させる。受動ポンプピストン軸取付部2I−8
は所定角θに傾斜されているので、受動ポンプピストン
21−5の■と@のストロークに差が生じる。その結果
回動自在の受動ポンプシリンダ本体21−2と受動ポン
プピストン軸取付部21−8は共に回転することになる
。したがって車軸2I−7は回転し、車輪22を回転し
、走行体は発進状態となる。
発進からエンジン回転を引続き増加させ、十分に走行可
能な状態になる迄、角度(θ)を適合させ、最も効率的
五加速をする。かくして、加速が終了し、一般走行速度
に達した時点で、最も効率の良い角度(のとなる。即こ
れは受動ポンプ装置21に予め設定されている角度(θ
)と等しい角度で、これ以上角度θ(約3cf)を増加
することができないように設定しておく。この角度では
圧送ポンプ装置4と受動ポンプ装置210回転数即ち車
輪の回転数が等しいことであり圧送ポンプ装置4と受動
ポンプ装置21は回転数が1:1となり機械的直結をし
ているものと等しい状態となる。〔第9図(a)および
(b)参照〕前述の最適角度において、エンジン回転数
を増加させれば(アクセルを更に踏む)車輪速度は増加
して増速状態となる。〔第9図(b)参照〕走行状態に
おいて制動をかける場合は角度(θ)を現用ブレーキを
踏む力に対応するように変化サセてエンジンブレーキに
より停車する。これは制御器6に踏力に応する制御プロ
グラムを組んで置く。最終的には発進前のニュートラル
状態となる。緊急停止の場合は角度(θ)を−気洗逆転
させe状態(図面上方)に角度を変えて車輪を逆回転さ
せ急停車させる事も可能である。〔第9図(C)参照〕 現用のブレーキ装置(デスクブレーキ、ドラムブレーキ
)も補助ブレーキとして使用すれば一層効果をあげる。
またノ・ンドブレーキを加えれば3系統のブレーキ装置
を装備することになり万善の態勢となる。
ここで、ニュートラル状態を説明すれば、ニュートラル
状態とは現用車輌におけるニュートラル位置と同様エン
ジンと各車輪(走行装置)が互いにフリー状態であるこ
とであり、第11図(e)に示すように作動液の回路は
圧送ポンプ装置4からの作動液が切換装置8のニュート
ラル弁1gを介して返送管7−2を通って圧送ポンプ装
置4に戻され、受動ポンプ装置210回路は切換弁+2
.(+3)のニュートラル位置に切換弁ピストン+ 2
−2 、 (+ 3−2)を切換えられて、各受動ポン
プ装置21から切換弁12゜(13)を通って受動ポン
プ装置21にそれぞれ戻されるようになる状態である。
このニュートラル状態ではエンジンの調整、走行体の索
引移動、惰力走行等現用車において車をニュートラルに
する場合と同じように使用する。
次に走行体(車輌等)を旋回する場合であるが、作動液
の操作については前述の差動装置9゜切換弁12の作用
において明かであるが、第10図(a) 、 (b) 
、 (C) 、 (d)および第11図(a) 、 (
b) 、 (C)についてさらに説明すれば、通常走行
における旋回は例えば、第10図(a)に示すように左
に旋回しようとすれば、第4図(a) 、 (b) 、
 (C)において説明した場合とは反対にハンドル11
−1を矢印と逆に回転させれば前車輪の方向が変えられ
ると共に、操作部11のピ=オンギヤ11−3によりラ
ック11−4が右へ移動し左差動ピストンI O−2が
右に移動して導通孔10−4.IQ−5が絞られて実用
面積が減少することKなり、作動液の通過量が減少して
左側車輪の回転数が減少するが、反対側の右差動ピスト
ン9−2も右に移動するが導通孔9−4.9−5は幅広
のため絞られないから作動液は減少せず右側車輪の回転
数は落ちない。その結果、走行体は円滑に左に旋回する
。〔第10図(a)、第11図(a)参照〕 狭い場所において単向変更をする場合には、第3図、第
10図(b) 、 (C)、第1I図(b)に明示する
ように前述した旋回操作において、右切換弁10、左切
換弁13により作動液の流れ方向をそれぞれ逆向きにな
るよう操作すれば、左右の車輪22は相互に逆転して回
転するので〔第10図(b)、第11図(b)参照〕車
輌の中心を移動させることなく 360’車体を回転さ
せることが可能である。
なお、第10図(C)、第11図(C)に明示するよう
に、片側の車輪を不動(回転を止める)にして−側の車
輪のみで車輌を回転させることも可能であり、前後輪を
第10図(d) 、 (e)に示したように操向できれ
ば、同心円的旋回も平行移動的走行も可能となる。
車輌を始動する場合エンジン1が回転を始めても車輌が
動いては困るので、車輪の作動液回路を閉鎖しておく必
要があり(パーキング)、この場合は第11図(e)に
示すように、圧送ポンプ装置4から切換装置8に送られ
る作動液はニュートラル弁18を通るニュートラル回路
に流し、受動ポンプ装置210回路は切換装置8の切換
ピストン+ 2−2(13−2)をパーキング位置に移
動させれば、作動液は受動ポンプ装置21内に閉鎖され
車輪22は作動液によりロックされた状態となり回転で
きない。従って、エンジン1はニュートラル弁1gが開
であるため始動、整備等が可能となる。
以上本発明忙ついて、主として自動車輌として説明した
が、本発明は車輌に限らず、走行体であって特許請求の
範囲を逸脱しないものであれば、適用することができる
。そして作動液としては油を使用することが一般的であ
るが、粘性、不燃性等の適した合成液体を使用すること
モテキるし、ポンプ、パイプ等を耐腐蝕、耐摩粍性のも
のを使用すれば、水を使用することも出来る。また、作
動液の回路における送液ポンプ20、切換装置8等の制
御はそれぞれのプログラムを制御器6の中にインプット
して行うことが最良の手段であり、これらのプログラム
の電子回路は既に周知の電子回路を若干改修、付加すれ
ば良い。
なお、本発明の動力伝達は液体伝導であるから走行装置
の車輪は四輪に限らず、六輪でも六輪でも同等の作用、
効果を奏し、車輪数に制限なく、又船舶に使用すること
も可能である。
ここで、本発明の各操作の弁一覧表を示す。
本発明の効果 以上詳述したように、本発明の自動走行体の駆動方式に
おいては、回転力伝達装置が圧送ポンプ装置により動力
源の回転力を作動液の液量と方向変化に変換し切換装置
により走行状態に適した液量と方向とを与えて高圧パイ
プを通じて受動ポンプ装置に伝達し再び回転力に変換し
て車軸を介して走行装置を回転させるような構成である
から、従来のような機械的な重量の大きい金属製駆動車
軸を必要とせず、四輪駆動ではサブトランスミッション
、プロペラシャフト、アクスルシャフト、アクスルハウ
ジング、テファレンシャルギャ等が不要となり、送液管
、漏液管、駆動モータ、駆動輪切換弁を設けるだけでよ
くなり、格段の重量軽減となる。また、現用のトルクコ
ンバータの流体による滑りのための損失がなく機械式ク
ラッチの後に続くプロペラシャフト、差動歯車等の摩擦
損失がなく作動液の粘性による回路抵抗と若干の摩擦損
失だけで、極めてエネルギー損失の少ない、従って燃料
が非常に節約となる。さらに、発進、加速、時ヲコンピ
ュータ制御とすることができるから最適のエンジントル
クを使用することができ、動力源であるエンジンに無理
がかからず、その耐用年数も長くなり、総合的に費用が
少なくて済む安全で経済的な自動走行体の駆動方式とす
ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の機構説明図、第2図(a)は
本発明の実施例における圧送ポンプ装置であって、θ=
0の場合の概略平面機構説明図、第2図(b)は同じ(
概略正面機構説明図、第2図(C)は同じく概略側面機
構説明図、第2図(d)は同圧送ポンプ装置であってθ
〉0の場合の概略平面機構説明図、第2図(e)は同じ
く概略正面機構説明図、第2図(f)は同じく概略側面
機構説明図、第3図は本発明の実施例における切換装置
の概略説明図、第4図は前記切換装置における差動装置
の機械的操作部を用いた概略平面機構説明図、第4図(
b)は同じく差動装置の概略側面機構説明図、第4図(
C)は同じく差動装置右半部における差動ピストンの絞
り状態を示す概略説明図、第4図(d)は同じく差動装
置の電気的操作部を用いた概略機構説明図、第5図(a
)は本発明の前記切換装置における右切換弁との概略機
構説明図、第5図(b)は同じく切換弁の正転位置を示
す状態図、第5図(C)は同じく逆転位置を示す状態図
、第5図(d)は同じくニュートラル位置を示す状態図
、第6図(a)は本発明実施例の切換装置における二方
向弁の概略説明図、第6図(b)は同じく二方向弁の浮
動ピストン送液位置を示す状態図、第6図(C)は同じ
く浮動ピストン戻し位置を示す状態図、第6図(d)は
同じく浮動ピストン固定位置を示す状態図、第7図(a
)は同じく切換装置のニュートラル弁概略説明図、第7
図(b)は同じ(ニュートラル弁が不通状態を示す状態
図、第7図(C)は同じくニュートラル弁が開通状態を
示す状態図、第8図(a)は本発明実施例の受動ポンプ
装置概略説明図、第8図(b)は同じく受動ポンプ装置
な懸架装置に取付けた状態を示す状態図、第9図(a)
は本発明実施例における発進から加速状態の際減速装置
出力軸と圧送ポンプシリンダ軸の角(θ)関係説明図、
第9図(b)は同じく一般走行状態の際の角(の関係(
α−β)説明図、第9図(C)は同じく後退状態の際の
角(の関係説明図、第9図(d)は同じく制動状態の際
の角(の関係(θ〉0→θ=0)説明図、第10図(a
)〜(e)は本発明実施例において旋回走行時の車輪動
作説明図、第11図(a)〜(e)は本発明実施例にお
いて各走行状態の作動液回路図をそれぞれ示す。 1:動力源、2:減速装置、3:出力軸、4:圧送ポン
プ装置、5:ピストン、6:制御器、7:高圧パイプ、
8:切換装置、9:右差動装置、10:左差動装置、1
1:操作部、12:右切換弁、13:左切換弁、+4.
15.16゜17:二方向弁、18:ニュートラル弁、
19:作動液槽、20:送?夜ポンプ、21:受動ポン
プ装置、22二車輪、23ニブレーキ、24:懸架装置
、25:圧力調整弁、26:フィルタ、27:安全弁、
28:ベルト。 ? 6 日 T7ft /l ニ二一)÷t−」− 21; 響膚−り求・ン741 t B 図 一7q  ゴ ・1・ イom 才 11  回 lん          22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フレームに搭載されている動力源が発生した回転
    力を所定回転力に減速する減速装置、この減速された回
    転力を作動液の液量及び流れ方向に変換する圧送ポンプ
    装置と前記作動液の液量を所定の走行状態とするための
    方向及び液量に切換える切換装置と前記切換装置から送
    出された作動液の液量及び流れ方向を再び回転力に変換
    する受動ポンプ装置と前記作動液を圧送、補充する送液
    ポンプ及び作動液槽とにより構成された動力伝達装置、
    をフレームに備えていることを特徴とする自動走行体駆
    動方式。
  2. (2)前記動力伝達装置の圧送ポンプ装置は前記減速装
    置の出力軸と同速で回転するシリンダ部を有し、このシ
    リンダ部のシリンダ本体内には中心軸(シリンダ軸)に
    対し、等角度に配置された複数個のピストンが往復運動
    し、このピストンのピストン軸を前記出力軸の取付部の
    対応位置に回動可能の機構で取付け、前記シリンダ本体
    の他端にはピストンの回動スペースに対応した開口部と
    各ピストンより圧出される作動液を開口部を通じて集合
    する集液溝及び前記作動液を送出または返送するための
    高圧パイプが設けられているシリンダヘッドを液密に取
    付け、かつ前記シリンダ部が平面的に所定角回動可能に
    シリンダヘッドを介して圧送ポンプハウジングに軸支さ
    れた構成を有し、角回転の大きさにより液量を制御する
    と共に、角回転の方向により液流の方向を制御すること
    を特徴とする前記特許請求の範囲第(1)項記載の自動
    走行体駆動方式。
  3. (3)前記動力伝達装置の切換装置は前記圧送ポンプ装
    置より送出された作動液を走行状態に応じた液量と方向
    を有するように切換える差動装置並びに切換弁を直列に
    連結する構成を特徴とする前記特許請求の範囲第(1)
    項または第(2)項記載の自動走行体駆動方式。
  4. (4)前記動力伝達装置の受動ポンプ装置は前記切換装
    置から送出された作動液を集合する集液溝を有する受動
    ポンプシリンダヘッドが受動ポンプハウジングに固定さ
    れ、前記受動ポンプシリンダヘッドに密接し、受動ポン
    プシリンダ軸を中心に回動可能な受動ポンプシリンダ本
    体が設けられ、この受動ポンプシリンダ本体内に等角度
    で配置された複数個の受動ポンプピストンを有し、この
    受動ポンプピストンのピストン軸の先端は前記受動ポン
    プシリンダ軸と所定角を形成する車軸の取付部の対応位
    置に可回動的に取付けられ、前記作動液の液量と液流の
    方向により前記受動ポンプピストンと車軸が前記切換装
    置で設定された回転モード(方式)で回転し、前記車軸
    に連結された走行装置を回転走行させる構成を特徴とす
    る前記特許請求の範囲第(1)項ないし第(3)項いず
    れか一項記載の自動走行体駆動方式。
JP18052385A 1985-08-19 1985-08-19 自動走行体駆動方式 Pending JPS6243319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18052385A JPS6243319A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 自動走行体駆動方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18052385A JPS6243319A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 自動走行体駆動方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6243319A true JPS6243319A (ja) 1987-02-25

Family

ID=16084753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18052385A Pending JPS6243319A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 自動走行体駆動方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6243319A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255710A (ja) * 2006-03-21 2007-10-04 Sauer Danfoss Inc 車輪の摩擦を制御する流体移送回路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123779A (ja) * 1974-05-30 1976-02-25 American Med Electronics
JPS538638B2 (ja) * 1973-10-08 1978-03-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS538638B2 (ja) * 1973-10-08 1978-03-30
JPS5123779A (ja) * 1974-05-30 1976-02-25 American Med Electronics

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255710A (ja) * 2006-03-21 2007-10-04 Sauer Danfoss Inc 車輪の摩擦を制御する流体移送回路
JP4553319B2 (ja) * 2006-03-21 2010-09-29 サウアー ダンフォス インコーポレイテッド 車輪の摩擦を制御する流体移送回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN203639965U (zh) 推土机行走液压装置
US4471669A (en) Track drive system with dual mode steering
US3978937A (en) Hydrostatic propulsion system
CN102582425B (zh) 行走液压控制系统及应用该控制系统的自行式工程机械
CN103407449A (zh) 一种液压辅助驱动与制动系统及其控制方法
CN103832263A (zh) 用于车辆的动力传动系统及具有其的车辆
US4331208A (en) Hydromechanical steering differential
CN102649446A (zh) 履带行走机械全液压方向盘转向制动控制装置
CN202378697U (zh) 行走液压控制系统及应用该控制系统的自行式工程机械
CN103790876B (zh) 一种闭式液压传动系统
EP1335156B1 (en) Hydraulically driven car
CN101550999A (zh) 液压无级变速驱动器
CN101675273B (zh) 无级变速器总成
CN1807927A (zh) 具有差速转向的机械液压变速器
JPS6243319A (ja) 自動走行体駆動方式
CN102616132A (zh) 抛雪机液压行走差速机构
CN202608870U (zh) 一种履带行走机械全液压方向盘转向制动控制装置
CN105437947B (zh) 无轨胶轮指挥车
CN203717499U (zh) 一种闭式液压传动系统
CN101816244A (zh) 一种联合收割机底盘
CN107776401B (zh) 一种双速液压行走系统
CN206900471U (zh) 液压轮毂马达辅助差动助力转向系统
CN205970855U (zh) 无轨胶轮车液压行走系统
CN201395054Y (zh) 液压传动汽车
CN201360434Y (zh) 一种联合收割机底盘