JPS6242461Y2 - - Google Patents

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JPS6242461Y2
JPS6242461Y2 JP10732285U JP10732285U JPS6242461Y2 JP S6242461 Y2 JPS6242461 Y2 JP S6242461Y2 JP 10732285 U JP10732285 U JP 10732285U JP 10732285 U JP10732285 U JP 10732285U JP S6242461 Y2 JPS6242461 Y2 JP S6242461Y2
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JP
Japan
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board
sheet
heating element
top surface
glued
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JP10732285U
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JPS6215796U (ja
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  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は台所とかトイレ或いは工場の床材とし
て使用する電熱パネルに関するものである。
(ロ) 従来の技術及び本考案が解決しようとする問
題点 従来、台所或いは工場内を暖房する場合には、
ガスや灯油を使用する燃焼式又は電熱式の暖房装
置を使用して室内の空気を暖めたものであるか
ら、室温は天井に近くなるほど高温となり然も、
台所とか工場の床面温度は特に低温である為、室
温の上下の温度がなく快適で然も、エネルギーロ
スの少ない暖房を行なうことが困難であつた。
(ハ) 問題点を解決する為の手段 本考案は上記に鑑み、下面にアルミニウム箔を
接着した方形状のケイカル板の上面にサーモスタ
ツトにより設定温度にコントロールされるシート
状発熱体を接着し、その上面にガラス繊維を格子
状に織成したガラスシートを接着し、さらにその
上面に肉薄の自然石板或いは擬石板を接着してな
る床用電熱パネルを敷設することによりエネルギ
ーロスが少なく効率的な暖房を行なうことが出来
ると共に表面が自然石又は擬石を用いて豪華且
つ、落ち着きのある趣を醸し出す電熱パネルを提
供せんとするものである。
(ニ) 実施例及び作用 今、本考案の実施の一例を図面に付き説明すれ
ば下記の通りである。
図中1は縦900mm、横1800mm、厚さ7mmのケイ
カル板で断熱性及び耐火性で然も、軽量で強度が
強い特徴を有するものである。
2はケイカル板1の下面に接着したアルミニウ
ム箔、3はケイカル板1の上面に接着したシート
状発熱体即ち、綿布に特殊カーボン導電塗料を均
一に塗布して染み込ませ、その両面に耐熱性塩ビ
シートを圧着した厚さ4mmの柔軟なシート状発熱
体で、外周縁に設けた電極に結線した電源コード
4の中間にサーモスタツト5を設けることにより
設定温度にコントロールされるものである。
6はガラス繊維を格子状に織成したガラスシー
トで、シート状発熱体3の上面に接着してある。
7はガラスシート6の上面に接着した厚さ5mm
の自然石又は擬石板で、図面は三枚一組を接着し
たものであるが、この一組の石板の枚数は三枚に
限定されるものではない。
本考案は上記の様に構成されているから今、モ
ルタル等で平坦に形成した下地面上に本電熱バネ
ルを敷設すると共に電源コード4の先端に設けた
差込みプラグ8を電源に接続し且つスイツチ9を
入れれば、豪華で落着いた趣のある床が形成され
ると共にサーモスタツト5により温度コントロー
ルされるシート状発熱体3が発熱することにより
自然石板又は擬石板7が帯熱するので、従来の燃
焼式或いは電熱式の暖房装置を使用することなく
室内の上部と下部とに温度差がない快適な暖房を
行なうことが出来るものである。
(ホ) 考案の効果 本考案は上記の様に、シート状発熱体の下面に
断熱性の良好なケイカル板を設けさらにその下面
に断熱性のアルミニウム箔を接着したからシート
状発熱体から下方への熱損失量がきわめて少なく
然も、室内の空気を暖める従来の暖房装置の様に
室内温度が天井に近くなるほど高温となることが
ないので効率良く頭寒足熱の健康的で快適な部屋
全体の暖房を行なうことが出来るものである。
又、表面が自然石面又は擬石面であるから火災
の虞れがなく豪華で落着いた趣きの床が形成され
ると共に自然石又は擬石は肉薄に切出したもので
あるから電熱バネル全体の重さは敷設作業を容易
に行ない得る重さに形成出来るものであり然も、
自然石板又は擬石板の下面には補強用グラスシー
トを設け且つ、ケイカル板は軽量で然も強度が強
いから肉薄の自然石板又は擬石板が割れる虞れが
なく堅牢なパネルを提供出来るので床用電熱パネ
ルとして大きな実用的効果を発揮するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案品の一部切欠斜面図である。 図中、1はケイカル板、2はアルミニウム箔、
3はシート状発熱体、5はサーモスタツト、6は
ガラスシート、7は自然石板又は擬石板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面にアルミニウム箔を接着した方形状のケイ
    カル板の上面にサーモスタツトにより設定温度に
    コントロールされるシート状発熱体を接着し、そ
    の上面にガラス繊維を格子状に織成したガラスシ
    ートを接着し、更にその上面に肉薄の自然石板或
    いは擬石板を接着してなる床用電熱パネル。
JP10732285U 1985-07-13 1985-07-13 Expired JPS6242461Y2 (ja)

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JP10732285U JPS6242461Y2 (ja) 1985-07-13 1985-07-13

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JPS6215796U JPS6215796U (ja) 1987-01-30
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018063087A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 株式会社太陽 電気式暖房システム、電熱パネル、その製造方法、その敷設構造、およびその敷設方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018063087A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 株式会社太陽 電気式暖房システム、電熱パネル、その製造方法、その敷設構造、およびその敷設方法

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JPS6215796U (ja) 1987-01-30

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