JPS624225A - 1,2,3,4−テトラヒドロ−1,1,4,4−テトラメチル−6−(α−メチルスチリル)ナフタレンを含有する薬剤 - Google Patents

1,2,3,4−テトラヒドロ−1,1,4,4−テトラメチル−6−(α−メチルスチリル)ナフタレンを含有する薬剤

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JPS624225A
JPS624225A JP61148342A JP14834286A JPS624225A JP S624225 A JPS624225 A JP S624225A JP 61148342 A JP61148342 A JP 61148342A JP 14834286 A JP14834286 A JP 14834286A JP S624225 A JPS624225 A JP S624225A
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JP
Japan
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naphthalene
methylstyryl
tetrahydro
treatment
tetramethyl
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JP61148342A
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ベルナー・ボラーク
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F Hoffmann La Roche AG
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F Hoffmann La Roche AG
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Publication date
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    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/01Hydrocarbons
    • A61K31/015Hydrocarbons carbocyclic
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の範囲において、式 %式% ナフタレンは抗ケラチン化(antikeratini
z−1ng)、抗炎症及び免疫調節(immuno−m
odulatory)特性を有することが立証されてい
る。皮脂分泌増加に起因する症状、例えば脂っこい髪、
油状頭皮、脂漏及び特に尋常性afの全身的及び局所的
処置または予防Vζ対して式■の化合物を使用すること
は公知である。
驚くべきことに、最後に述べた以外の病理学的とが見出
された1本発明は上記の発見に基づくものであシ、従っ
て、病的角化(pathologlcalcornif
ication)に伴う皮ふ病並びに炎症、リウマチ及
びアレルギー性疾患の処置または予防における式■の化
合物の新規な用途に関する。かかる皮ふ病の例は全ての
型の乾癬、例えば尋常性乾癬、膿痕性乾癬、乾癬性紅皮
症(psorlasiaerythrodarmica
)、関節奇形性乾癬、類乾癖、手掌足底の膿庖症、全て
の型の魚鱗症、例えば尋常性魚鱗症及び先天性魚鱗症、
全てのタイプの内皮症、例えば手掌足底の内皮症、病的
角化障害に伴う他の遺伝性皮ふ症、例えばダリエー病(
Dar(er’m  dis@ase)、更に扁平苔鮮
及び毛孔性紅色枇糖疹である。炎症及びリウマチ疾患の
例は皮ふ及び粘膜の急性及び慢性炎症、原発性慢性多発
関節炎(変形関節炎)、強直形成を椎関節炎(spon
dylarthritls  ankylopos−t
icm)、骨関節炎、関節並びに炎症及び退行性の極め
て多種多様な関節炎症及び関節症である。
皮ふ及び粘膜のアレルギー性疾患の例として、急性、亜
急性及び慢性の湿り、アレルギー性鼻炎、喘息を伴う及
び伴わぬ気管支炎、過敏性皮ふ炎並びに自己免疫病、例
えば紅斑性狼癒、ライチル症候群(Reiter’a 
 syndrome)’i挙げることができる。
(ト)−異性体、即ち、1.2,3.4−テトラヒドロ
−1,1,4,4−テトラメチル−6−〔(E))−α
−メチルスチリル〕ナフタレン(化合物Im)が本発明
に従って用いる際に好ましいが、同様に(2))−異性
体、即ち、1*2e3e4−テトラヒドロ−1,1,4
,4−テトラメチル−6−〔■)−α−メチルスチリル
〕ナフタレン(化合物1b)を単独で、または好ましい
(ト))−異性体と組合せて本発明の範囲内において使
用し得ることが予知される。
上記病気の処置または予防に対して、式■の化合物は全
身的または局所的、好ましくは全身的に、特に経腸的、
殊に経口的に投与される。
全身的投与の場合における投薬量は、処置する医師によ
って決定されるように、個々の患者の必要性に従って変
わる。しわしながら、一般に1日当シ約1〜〜5ony
、好ましくは約5η〜15■/に患者体重の投薬量を使
用すべきである。患者の必要性に応じて医師によって決
定される投与計画に従って、この投薬量を1回の投薬量
としてまたは数回に配分した投薬量として投与すること
ができる。
全身的投与形態として、普通の固体または液体の投薬形
態、例えば生薬、或いは固体の経口投与形態として、カ
プセル剤、錠剤、糖衣丸、丸剤、粉剤、粒剤等、液体の
経口投与形態として、溶液、シロップ、懸濁液、エリキ
シル等、そして非経腸投与形態として、静脈内まfcは
筋肉内に注射し得る注入または注射溶液が考えられる。
本発明の範囲においては、全身的投与に適するあらゆる
量で経腸または非経腸投与形態中に式Iの化合物を配合
することができる。しかしながら、約50〜1000■
、好°ましくは約150〜50(lNiの量で本発明に
おける活性化合物を含有する調製物を製造することが好
ましい、カプセル剤及び錠剤を製造することが特に好ま
しい。
溶液、ローション、懸濁液、軟膏、クリーム、グル、微
粉化した粉末、エアロゾル等が局所的投与に対して適当
である。これらの調製物は、有利には調製物の全重量に
基づいて計算した弐rの化合物11〜10菖量チ、好ま
しくはα5〜5重量%を含有する。
上記の全身的及び局所的使用形態の製造は普通の方法、
例えば以下の実施例に基づいて行うことができる。
実施例 1 次の成分を含有する硬質ゼラチンカプセル剤を製造する
ことができる: 成 分               1111/力プ
セル剤歳微結晶性セルロース        8&05
タルク                aO&ステア
リン嘔マグネシウム       1.0甘計 300 処理: 活性物質、ゼラチン及び微結晶性セルロースに基づき、
且つ活性物質粒径1μ以下(自動相関分光学法によって
測定)を有する噴霧−乾燥した粉末ヲカルがキシメチル
セルロースナトリウム及びジオクチルスルホコハク酸ナ
トリウムの水溶液で湿らせ、そして混練する。生ずる塊
を造粒し、乾燥し、ふるいに通し、得られる顆粒を微結
晶性セルロース、メルク及びステアリン酸マグネシウム
と混合する。この粉末を大きさ○のカプセルに充填する
実施例 2 次の成分を含有する錠剤t−製造することができる: 成 分              η/錠錠剤 ラク
トース粉末          100五 トウモロコ
シ殿粉、白色       6゜4、 ポビドン(Po
v 1done )K2O8& トウモロコシ殿粉  
       112& タルク          
     16Z ステアリン酸マグネシウム    
   4合計  800 処理: 細かく粉砕した物質を粉砕したラクトース及び白色トウ
モロコシ殿粉と混合する。この混合物をポビドンに30
の水溶液で湿らせ、混練し、生ずる塊を造粒し、乾燥し
、そしてふるいに通す、この顆粒を白色トウモロコシ殿
粉(第二の部分)、メルク及びステアリン酸マグネシウ
ムと混合し、適当な大きさの錠剤に圧縮する。
実施例 3 次の成分を含有する軟質ゼラチンカプセル剤を製造する
ことができる: 1、化合物1m            50z トリ
グリセリド         450合計   500 且つ光線から保賎しながら、中間−鎖のトリグリセ17
1”90Fに溶解する。この溶液を濃縮処理してカブセ
ル充填用の塊にし、活性物1soqを含有する軟質ゼラ
チンカプセル剤にする。
実施例 4 次の成分を含有する脂肪質の軟膏を製造することができ
る: 成分 t 化合物1m、細かく粉砕したもの  5at2 パ
ラフィン油、本質的に粘性   So、Of& ルナセ
ラ(Lunac@ra)M     15.0 f4、
 ヒマシ油、硬化したもの      5.O?処理:
全ての補助剤を加温して混合し、室温に冷却しながら攪
拌する。活性物質を、光線から保護して冷時、この方法
で得られる混合物と均一に混合する。
実施例 5 次の成分を含有する脂肪質のクリームを製造することが
できる: 成分 処理: 脂肪相及び水相を処理して脂肪質のクリームにする。活
性物質を、光線から保護して室温で、上記の脂肪質のク
リームと均一に混合する。
実施例 6 次の成分を含有するバニッシング・クリーム(マanl
畠hlng  cream)(o/vr乳液タイプ)を
製造することができる: 成分 処理: 脂肪相及び水相を処理してクリームにする。活性物質を
、光線から保護して室温で、仁のクリームと均一に混合
する。
実施例 7 次の成分を含有する親水性r/I/金製造することがで
きる: 成分 4 プロピレングリコール   5αOf処理: 活性物質を、光線から保護しながら、ポリゾロピレング
リコール/エタノール(94%)混合物中に配合する。
カルざポール940をrル化カ完了するまで攪拌混入す
る。
実施例 8 次の成分を含有するローションを製造することができる
: 成分 1.化合物1亀、 割かく粉砕し九もの       &Of2 カルボボ
ール 934      α6を五 水酸化ナトリウム
、 pH値6にするためK     十分な量4、 エタノ
ール、94%      5αOf処理: 活性物質を、光線から保護しながら、エタノール(94
%)/水混合物中に配合する。カルボポールをグル化が
完了するまで攪拌混入し、そしてp H値を水酸化ナト
リウムで調節する。
病的角化に伴う皮ふ病並びに炎症、リウマチ及びアレル
ギー性疾患における式Iの化合物の治療及び予防活性を
次の実験から決定することができる: A)化合物1mの杭内化活性を次の方法に従ってライノ
(Rhlno)マウス・モデルについて測定した。ライ
ノ・マウスの皮ふけ表皮及び皮下ののう胞のケラチンに
満ちた卵形のう(utriculi)が存在するととに
特徴がおシ、その双方ののう胞は毛のうに由来する。レ
チノイ)′(r@tlnoids)の投与によ)、表皮
及び卵形のうの壁上皮の過増殖(hyp*rproli
feration)が誘導される。
表皮のmmm症及び卵形のうの大きさの減少によシ、上
皮層の変質した構造の正常化がもたらされる。化合物1
1の3%アセトン溶液t−2イノ・マウスの皮ふ15I
2当シα1−で3週間にわたって毎日局部的に施用する
か、或い位落花生油中の化。
合物Iaを3週間にわたって一週間尚〕3回経口投与す
ることによ〕、表皮の顕著な増殖及びケラチンに満ちた
卵形のうの著しい減少がもたらされる。その結果を第1
表及び第り表に集約する。
B)化合物1mの抗アレルギー活性を次の方法に従って
測定した。最少体重20Fの10匹の雄マウス群を0日
に1メチル化されたウシ血清アルブミンCMBSA)で
感作した。この感作をそった脇腹の2つの位置に、各々
の場合にα5%MBSA及び70インド完全補助液(F
r@und’gcomplete  mdjuvant
)の1:1混合物(v/マ)α05−の床内注射によっ
て行った。
9日後(8日)、実験動物K「チャレンジ」(“cha
ll@ng・″)として一方の後足に1%MBSAα0
2−を足底に注射し、一方、同容量の無醒の塩化ナトリ
ウム溶液を他の後足に注射した。24時間後(9日)、
炎症を注射に起因する水腫に基づいて評価した0足の容
積を水置換肢体容枳計によって測定した。試験化合物1
mを実験動物KO〜4日、即ち5日間にわたって経口的
に投与し、化合物1mで処置した動物の結果を賦形剤の
みで処置した対照動物の結果と比較した。結果は次の如
くして計算した:各マウスに対して、MBSAの「チャ
レンジ」投与後の定容積における百分率増加を次の式に
従って計算した:その後、定容積における平均増加を各
群に対して計算し、対照動物と比較して、化合物■1で
処置した動物の定容積における百分率減少を次の如くし
て計算した: その結果t−第■表に集約する。
第■!表 化合物(a       対照と比較した足wish/
マウス/日、 容積における減少チ−Os 100              3BC)更に化合
物Iaの抗炎症及び抗リウマチ活性を次の方法に従って
ラットについて測定した。ニュー〆ウルド(Nawbo
uld) の方法に従って、各々体重115〜170t
の5匹の雌ラットに補助液関節炎を起こさせた。かくし
て各々の場合に、液体パラフィン中の熱殺菌した結核菌
(Myco−b&cterium tuberculo
sis)(ヒト型菌株C,DT及びPN)5■/−の均
等化した懸濁液からなる補助液α1−をラットの右後足
の足底に注射した。補助溶注射の日から実験終了の15
日目まで、試験化@$1af:、落花生油中の15.4
5.100及び200η/にの投薬量において毎日経口
的に投与した。補助液を注射した足の最初の腫脹を、各
々の場合に水置換肢体容積計を用いて、3日及び7日目
に測定した。補助液を注射した足及び注射してない足の
第二の腫脹を、同様に水置換肢体容積計を用いて、実験
終了の15日目に測定した1足容積における百分率変化
を対照と比較して計算した。更に加えて、第二の反応パ
ラメータ、即ち、注射してない足の脚関節のたわみ性並
びに程度による全病変の記録金示した。関節のたわみ性
を各ラットの注射してない足の最大伸張及び曲げ間の回
転の程度によって測定した。
各群の平均値を、対照動物群も含めて、計算し、その結
果を対照値の百分率改善として示した。全ての病変を測
定するために、鼻、耳、前足、注射してない後足及び尾
を検査し、病変を0乃至3間の値をもつ評点として決定
した。各群に対する平均値を計算し、その結果を対照と
比較して百分率変化として示した。その結果を第■に集
約する。
1.2,3.4−テトラヒドロ−1,1,4゜4−テト
ラメチル−6−〔(6)−α−メチルスチリル〕ナフタ
レンImは良く許容され、そして毒性症候は治療的に指
示された投薬量において現われないことが公知である。
かくして、化合物1aFi殊にビタミンA過多症現象を
示さず(例えば皮ふ及び粘膜上に発現なし)、奇形発生
因子ではなく、そして皮ふを刺激しない、なおその上に
、唯一の治療に活性なレチノイドとして化合物11社血
漿中の脂質値の増加をもたらさず、それどころか、脂質
−降下活性さえも有することが示された。
この活性を検出する丸めに、化合物!aの投薬量を体重
はぼ150fの5匹の雄及び5匹の雌の白2ット〔7リ
ンスドル7/スイス(Fullins−dorf/5w
1tz@rland))K1投薬量当#)5回プロノ9
ング(probmng)k用いて、各々18及び6時間
の間隔で2日以内に投与した。最後に投与して18時間
後、血漿1〜1.2dを実験動物から後眼窩的(ret
roorbitally)に除去した・トリグリセリド
値を、該トリグリセリドを酵素的に開裂させ、次にペリ
ドクロムトリセリドG P 0−PAPを用いて生じた
グリセリンの決定(色素反応)Kよって測定した。その
結果を887表に集的する。
化合物I&の臨床的効果を次の例によって説明する: 尋常性朝鮮tもつ7人の思考及び膿庖性朝鮮をもつ1人
の患者を12〜16週間にわたって、化合物1mの96
乃至300q間の投薬量で毎日経口的に処置した。処置
開始時に存在した朝鮮病変〔紅斑、°浸潤、スケーリン
グ(lcaling)、膿抱〕ハ処置中に強さ及び大き
さにおいて50〜60チ縮少した0客観的に測定し得る
減退は別として、また患者の主観的症候が明らかに改善
された。これまで臨床的に用いられた全てのレチノイド
と対比して、化合物■亀hビタミンA過多症の症候を起
こさず、そしてまた他の副作用を起こさなかった。かく
して、殊に、皮ふ、毛髪、粘膜、骨、関節、筋肉または
神経系に客観的または主観的症候が確かめられなかった
。全ての実験値(血液摘手、血液化学、尿分析)は処置
期間中に出発値の範囲内にとどまった。殊に、トランス
アミナーゼ、アルカリ性ホスファターゼ、コレステロー
ル及びトリグリセリドの測定によシ異常な変イヒは示さ
れなかった。
身体の全ての部分に慢性湿疹をもち、且つ2〜4週間毎
に病気の塊状の発疹t−5年間起こしていた患者の1人
は、化合物1m192IIIgで毎日経口的に3力月処
置し六際に1極めて良好な効果を示し、これKよって一
般的にもはや発疹を起こさなかった。この患者は副作用
を示さなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、病的角化に伴う皮ふ病並びに炎症、リウマチ及びア
    レルギー性疾患の処置または予防における1,2,3,
    4−テトラヒドロ−1,1,4,4−テトラメチル−6
    −(α−メチルスチリル)ナフタレンの使用。 2、病的角化に伴う皮ふ病並びに炎症、リウマチ及びア
    レルギー性疾患の処置または予防のための薬剤の製造に
    おける1,2,3,4−テトラヒドロ−1,1,4,4
    −テトラメチル−6−(α−メチルスチリル)ナフタレ
    ンの使用。 3、皮ふ病の処置または予防における特許請求の範囲第
    1項記載の化合物の使用、或いは皮ふ病の処置または予
    防のための薬剤の製造における特許請求の範囲第2項記
    載の薬剤の使用。 4、皮ふ病が乾癬である特許請求の範囲第3項記載の薬
    剤の使用。 5、特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに従う1,2
    ,3,4−テトラヒドロ−1,1,4,4−テトラメチ
    ル−6−((E)−α−メチルスチリル〕ナフタレンの
    使用。 6、1,2,3,4−テトラヒドロ−1,1,4,4−
    テトラメチル−6−(α−メチルスチリル)ナフタレン
    及び治療的に不活性な賦形剤を含有することを特徴とす
    る病的角化に伴う皮ふ病並びに炎症、リウマチ及びアレ
    ルギー性疾患の処置または予防のための製薬学的組成物
    。 7、皮ふ病の処置または予防のための特許請求の範囲第
    6項記載の製薬学的組成物。 8、乾癬の処置のための特許請求の範囲第7項記載の製
    薬学的組成物。 9、活性成分として1,2,3,4−テトラヒドロ−1
    ,1,4,4−テトラメチル−6−〔(E)−α−メチ
    ルスチリル〕ナフタレンを含有する特許請求の範囲第6
    〜8項のいずれかに記載の製薬学的組成物。
JP61148342A 1985-06-28 1986-06-26 1,2,3,4−テトラヒドロ−1,1,4,4−テトラメチル−6−(α−メチルスチリル)ナフタレンを含有する薬剤 Pending JPS624225A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH275385 1985-06-28
CH02753/85-0 1985-06-28

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Publication Number Publication Date
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ID=4240835

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JP61148342A Pending JPS624225A (ja) 1985-06-28 1986-06-26 1,2,3,4−テトラヒドロ−1,1,4,4−テトラメチル−6−(α−メチルスチリル)ナフタレンを含有する薬剤

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EP (1) EP0207421B1 (ja)
JP (1) JPS624225A (ja)
AU (1) AU594688B2 (ja)
CA (1) CA1268124A (ja)
DE (1) DE3686841D1 (ja)
IL (1) IL79194A0 (ja)
NZ (1) NZ216628A (ja)
PH (1) PH21869A (ja)
ZA (1) ZA864634B (ja)

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ZA864634B (en) 1987-02-25
CA1268124A (en) 1990-04-24
US4689350A (en) 1987-08-25
AU594688B2 (en) 1990-03-15
NZ216628A (en) 1989-08-29
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PH21869A (en) 1988-03-25
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