JPS6241934B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6241934B2
JPS6241934B2 JP59042451A JP4245184A JPS6241934B2 JP S6241934 B2 JPS6241934 B2 JP S6241934B2 JP 59042451 A JP59042451 A JP 59042451A JP 4245184 A JP4245184 A JP 4245184A JP S6241934 B2 JPS6241934 B2 JP S6241934B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
price
tag
hopper
price tag
label
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59042451A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60193824A (ja
Inventor
Masahito Hodai
Satoshi Yokozawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUENITSUKUSU DENSHI KK
Original Assignee
FUENITSUKUSU DENSHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUENITSUKUSU DENSHI KK filed Critical FUENITSUKUSU DENSHI KK
Priority to JP4245184A priority Critical patent/JPS60193824A/ja
Publication of JPS60193824A publication Critical patent/JPS60193824A/ja
Publication of JPS6241934B2 publication Critical patent/JPS6241934B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、商品に取付けるための値札タグ部に
値下げラベルを貼付け、かつ該値下げラベルに作
業者印または店印等を割印すると共に、値札本体
部の価格欄に記載された価格に訂正線を押印する
ようにした値札用自動ラベル貼り装置に関するも
のである。
一般に、デパート、スーパマーケツト等におい
ては大量に商品を買付け、在庫しておくが、季節
の変動時期、棚卸し時期等には当該商品の値下げ
を行なうことがある。このような場合、従来方法
においては次のような手順で値札の処理が行なわ
れていた。
即ち、第1図および第2図はA社の値札にし
て、第1図は正規の価格を示した状態の値札、第
2図は値下げシールを貼付けた状態の値札を示
す。第1図中、100は値札で、商品に取付けら
れる値札本体部101と、売上げタグ部102と
からなり、該売上げタグ部102は値札本体部1
01に対してミシン目103の位置で切離し可能
となつている。そして、値札本体部101の価格
欄104には所定の価格が印字されていると共に
売上げタグ部102の価格欄105にも同価格が
印字されている。そして、通常は値札100は商
品に取付けられ、顧客が商品を買上げたときには
ミシン目103の位置で売上げタグ部102を切
離し、該タグ部102は後にカードリーダ等で処
理される。
一方、商品の値下げを行なう場合には、第2図
に示す如く、作業者はハンドラベラによつて売上
げタグ部102の価格欄105上に値下げラベル
106を貼付ける。次に、該値下げラベル106
に作業者印または店印等の割印107を押印し、
正規の値下げラベルであることを証明する。さら
に、値札本体部101の価格欄104の価格に赤
インクまたは赤鉛筆によつて二本線からなる証正
線108を引く。
また、第3図および第4図はB社の値札にて、
第3図は正規の価格を示した状態の値札、第4図
は値下げシールを貼付けた状態の値札を示す。第
3図中、200は値札で、該値札200は値札本
体部201と、売上げタグ部202と、入庫タグ
部203とからなり、これらの間はミシン目20
4,205により切離し可能となつている。そし
て、値札本体部201、売上げタグ部202、入
庫タグ部203の各価格欄206,207,20
8にはそれぞれ所定の価格が印字されている。そ
して、入庫タグ部203は入庫時に切離され、値
札本体部201と売上げタグ部202とが一体と
なつて商品に取付けられ、顧客が商品を買上げた
ときには売上げタグ部203が切離される。
一方、商品の値下げを行なう場合には、第4図
に示す如く、作業者はハンドラベラによつて売上
げタグ部202、入庫タグ部203の各価格欄2
07,208に値下げラベル209,210を貼
付ける。次に、売上げタグ部202の値下げラベ
ル209にのみ割印211を押印する。さらに、
値札本体部201の価格欄206の価格に二本線
からなる訂正線212を引く。
然るに、前述した従来方法によるものにあつて
は、次のような欠点がある。即ち、第1図、第2
図に示すA社の値札100にあつては、売上げタ
グ部102の価格欄105に値下げラベル106
をハンドラベラで貼付け、その後割印107の押
印、価格欄104への訂正線108の線引き等は
すべて手作業によつて行なわなくてはならず、値
札100の枚数が多いときには長時間にわたる手
作業を余儀なくされるという欠点がある。しか
も、値下げラベル106を貼付ける際には、ハン
ドラベラを価格欄105の位置に正確な位置決め
を行なわなくてはならず、誤まつて他の印字部に
重なつてしまつた場合には、カードリーダによる
売上げタグ部102の読取りに支障をきたしてし
まうという欠点がある。また、第3図、第4図に
示すB社の値札200にあつても前述と同様の欠
点があるばかりでなく、入庫タグ部203にも値
下げラベル210を貼付けなくてはならず、作業
が一層煩雑となる欠点がある。
本発明は、前述した従来方法の欠点に鑑みなさ
れたもので、正規の値札に値下げラベルを貼付け
る作業を自動的に行なうことができるようにする
と共に、該値下げラベルへの割印、値札本体部の
価格欄への訂正線の押印等を自動的に行なうこと
ができるようにした値札用自動ラベル貼り装置を
提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明が採用する
構成は、値札本体部と該値札本体部に対して切離
し可能な一または複数のタグ部とからなる値札を
収容するホツパと、該ホツパ内の値札を該ホツパ
から繰出す繰出し手段と、該繰出し手段によつて
繰出された値札を排出側に向けて送出す送出し手
段と、前記値札のタグ部に値下げラベルを貼付け
るラベラ手段と、該ラベラ手段によつて貼付けら
れた値下げラベルに割印を行なう割印手段と、前
記値札本体部の価格欄に記載された価格に訂正線
を押印する訂正線押印手段とからなる。
以下、本発明の実施例を第5図ないし第13図
に基づき詳述する。
図中、1は基台、2は該基台1に固着され、底
部2A、前、後側部2B,2Cを有する字状の
枠板、3は該枠板2のほぼ中央に長手方向の前後
に設けられた中央仕切板、4,5は該中央仕切板
3によつて仕切られた一面側のほぼ中間位置にホ
ツパ収納部Aを形成するため横方向に所定間隔お
いて設けられたホツパ収納用仕切板、6は一方の
ホツパ収納用仕切板5上部と枠板2の前板2B間
に設けられた値札案内板で、これら基台1、枠板
2、中央仕切板3、ホツパ収納用仕切板4,5、
値札案内板6等によつてケーシングの枠体を構成
し、その外周には正面化粧板7、字状をした前
後天井用化粧板8、背面化粧板(図示せず)が設
けられ、全体としてケーシングを構成している。
次に、前記ホツパ収納部Aの構造について第1
1図を参照しつつ述べる。中央仕切板3には該ホ
ツパ収納部Aに位置してホツパ位置決め用嵌合切
欠き部9が形成されると共に、値札保持板案内溝
10が形成されている。一方、前記中央仕切板3
にはホツパ位置決め用嵌合切欠き部9の若干上部
に位置してスイツチ11A,11B,11Cから
なるスイツチ機構11が設けられ、後述するホツ
パ16がホツパ収納部Aに収納され、位置決めさ
れたとき、これらスイツチ11A,11B,11
Cのうちのいずれかが作動せしめられる。なお、
スイツチ11AはA社用、スイツチ11BはB社
用、スイツチ11CはC社用として述べる。ま
た、ホツパ収納用仕切板4にはその前面側に位置
してL字状の係合溝12が形成され、かつ該仕切
板4の外側面には係合レバー13がピン14を介
して回動可能に支持されている。ここで、前記係
合レバー13は引張りばね15によつて前記係合
溝12に向けて付勢された係合爪部13Aと、引
張りばね15に抗して係合レバー13を回動せし
めるレバー押動部13Bとから構成されている。
なお、前記ピン14は仕切板4の内側面に向けて
若干突出し、後述するホツパ16のガイドを兼ね
ている。
16はホツパ収納部Aに収納されるホツパを示
し、該ホツパ16は第9図および第10図に詳述
する如く、背面板16Aと、該背面板16Aの左
端から前方に延びる左側面板16Bと、背面板1
6Aの中間位置から前方に延びる右側面板16C
と、左,右側面板16B,16Cを結ぶ前面板1
6Dとから形成される。そして、前面板16Dの
右上隅部には値札案内板16Eが突設され、背面
板16A、右側面板16C、値札案内板16Eに
囲まれた空間は値札積層部Bとなつている。な
お、該値札積層部Bの上面は値札案内板6の平面
よりも高さh(第9図参照)だけ高くなつてお
り、後述する繰出しモータ26を逆転したとき値
札23のストツパとなつている。一方、背面板1
6Aに値札保持板案内溝10に対応する位置にこ
れと同一形状の値札保持板案内溝17が形成さ
れ、また左側面板16Bには前述したピン14に
嵌合するL字状の係合溝18が形成されていると
共に、前述した係合溝12に嵌合する係合突起1
9が突設されている。さらに、背面板16Aの背
面側には一方の突出部が位置決め板20となり、
他方の突出部がスイツチ作動板21となつた字
状板22が固着されている。ここで、位置決め板
20は前述した中央仕切板3のホツパ位置決め用
嵌合切欠き部9に嵌合する嵌合溝20Aが上面側
に開口する如く形成され、またスイツチ作動板2
1はホツパ16を上方に持ち上げるときスイツチ
機構11のうちのいずれか一のスイツチを作動せ
しめるようになつている。なお、本実施例ではホ
ツパ16は第3図、第4図に示すB社用値札に適
合するホツパであり、スイツチ作動板21はスイ
ツチ11Bを作動するものとして述べるが、A社
用ホツパとした場合にはスイツチ作動板21は第
10図中の一点鎖線で示す21′の位置となり、
C社用ホツパとした場合には21″の位置とな
る。
従つて、ホツパ16をホツパ収納部Aに収納
し、位置決めするには係合溝18をピン14に沿
つて嵌合すると共に、係合突起19を係合溝12
に沿つて嵌合する。これらが所定の奥部まで嵌合
したら、係合レバー13のレバー押動部13Bを
反時計方向に押動し、ホツパ16を上方に持ち上
げる。これにより、位置決め板20の係合溝20
Aがホツパ位置決め用嵌合切欠き部9に嵌合し、
係合レバー13のレバー押動部13Bを手放せ
ば、係合突起19は該係合レバー13の係合爪部
13Aによつて固定され、ホツパ16の取付けが
行なわれる。この際、ホツパ16を上方に持ち上
げる動作と連動して、スイツチ作動板21がスイ
ツチ11Bを作動せしめる。また、ホツパ16を
外すときには前述と逆の動作で行なえばよい。
23は前記ホツパ16の値札積層部B内に積層
された値札、24は該値札を図中上方に持ち上げ
る値札保持板で、該値札保持板24は値札保持板
案内溝10,17を貫通したアームを介してばね
25により上方に付勢されている。
次に、26は中央仕切板3に取付けられた繰出
しモータ、27は該繰出しモータ26のプーリ、
28は値札23の上方にこれと近接して位置する
ローラ、29はプーリ27とローラ27との間に
巻回された繰出しベルトを示す。ここで、繰出し
モータ26を矢示30方向に正転することによ
り、値札23は後述の送出しベルト35に向け送
り出され、逆に繰出しモータ26を矢示31方向
に逆転することにより、値札23はホツパ16の
上部に当接し、位置決めされる。
また、32は中央仕切板3に取付けられたステ
ツピングモータを用いてなる送出しモータ、33
は該送出しモータ32のプーリ、34,34,3
4は値札案内板6とほぼ同一高さを有して所定間
隔で配設されたフイードローラ、35はプーリ3
3と各フイードローラ34との間に巻回された送
出しベルト、36,36,36は各フイードロー
ラ34と対応する位置に該送出しベルト35と実
質的に接触する如く配設されたアイドルローラを
示す。そして、送出しモータ32を矢示37方向
にパルス毎に所定のステツプ角で回転することに
より、繰出しベルト29で繰出された値札23を
送出しベルト34とアイドルローラ36との間で
挾持しつつ、スタツカ38に向けて送出す。
39,40は値札案内板6の左端側に位置して
中央仕切板3から横方向に突出する如く設けられ
た送出し用爪で、繰出しベルト29で値札23を
送出すとき、該各爪39,40により該値札23
を1枚毎送出すように規制している。
41は例えば発光素子と受光素子とからなる値
札検出スイツチで、該検出スイツチ41は左端側
のフイードローラ34とアイドルローラ36の繰
出し側に位置して値札案内板6に取付けられ、値
札23が送出しベルト35と左端側のアイドルロ
ーラ36間に挾持され、当該左端側のフイードロ
ーラ34とアイドルローラ36間を通過した後
に、これの先端を検出し作動する。
次に、42は通常使用される公知のハンドラベ
ラで、該ハンドラベラ42は従来から知られてい
る如く本体部42Aと、把持部42Bと、レバー
42Cと、ラベルローラ42Dと、貼付部42E
と、価格設定部42Fと、価格設定ノブ42G等
から構成される。そして、前記ハンドラベラ42
はその先端側が係止爪(図示せず)によつて例え
ば送出し用爪39の適所に係止され、把持部42
Bは固定金具43によつて固定されている(第5
図参照)。44は信号が入力される毎に1回転す
るラベラ駆動モータ、45は該ラベラ駆動モータ
44によつて回転する回転板、46は該回転板4
5の中心から偏心した位置に設けられたローラを
示し、該ローラ46はレバー42Cの下面側に当
接している。そして、ラベラ駆動モータ44を矢
示47方向に回転することによりローラ46によ
りレバー42Cを手動操作と同様に往復動するこ
とができる。
次に、48は割印用スタンプ、49はアーム5
0を介して該割印用スタンプ48と一体的に結合
された訂正線押印用スタンプで、該各スタンプ4
8,49は値札23の値下げラベル割印用、価格
欄の訂正線押印用として用いられる。そして、こ
れら各スタンプ48,49は中間に位置するフイ
ードローラ34とアイドルローラ36の近傍に位
置して値札案内板6の上方に配設されている。5
1は連結部材で、該連結部材51の一端は割印用
スタンプ48に固着され、中間部は中央仕切板3
を貫通して他側面側に伸び、その他端には電磁ア
クチユエータ52のプランジヤに固着されてい
る。そして、連結部材51は引張ばね53によつ
て、常時上方に持ち上げる如く付勢され、電磁ア
クチユエータ52を作動したときのみ、矢示54
で示す如く下方に押動され、値札23に押印する
ように構成されている。
さらに、55は中央仕切板3に取付けられた制
御回路で、該制御回路55は第12図に示す如
く、その入力側がスイツチ機構11、値札検出ス
イツチ41、正面化粧板7に設けられたスタート
スイツチ56、停止スイツチ57等と接続され、
出力側が繰出しモータ26、送出しモータ32、
ラベラ駆動モータ44、電磁アクチユエータ52
等と接続されている。なお、第5図中58はスタ
ートスイツチ56に隣接して設けられた電源スイ
ツチを示し、その他必要に応じて値札26の枚数
をプリセツトするプリセツトスイツチ、緊急停止
スイツチ等(図示せず)が設けられる。
本実施例は前述のように構成されるが、次にそ
の作動について第13図に示す動作説明図を参照
しつつ述べる。なお、以下の説明では値札23は
第3図、第4図に示すB社用値札200であり、
ホツパ16はB社用ホツパであるものとして述べ
る。従つて、値札23はこれを値札200とい
う。
まず、ホツパ16をケーシングのホツパ収納部
Aに挿入し、係合突起19を係合溝12、係合レ
バー13により固定すると共に、位置決め板20
の嵌合溝20Aをホツパ位置決め用嵌合切欠き部
19に嵌合し、固定する。これによりホツパ16
の位置決めを行なう(ステツプ1)。この際、ホ
ツパ16を上方に持ち上げる動作と連動して、ス
イツチ作動板21がスイツチ機構11のうちのス
イツチ11Bを作動し、該スイツチ11Bからの
信号は制御回路55に入力される(ステツプ
2)。これにより、制御回路55はB社用のシー
ケンス動作ないしはB社用の作動プログラムを選
択する。なお、ステツプ2でスイツチ11Bが作
動しないときには、ランプ(図示せず)が点灯し
ないから、これを確認して前述の動作を繰返す。
次に、値札200の枚数が予め知られている場
合にはプリセツトスイツチにより当該枚数をプリ
セツトし、スタートスイツチ56を作動する(ス
テツプ3)。これにより、繰出しモータ26は矢
示31方向に逆転し、またラベラ駆動モータ45
が1回転する(ステツプ4)。即ち、繰出しモー
タ26が逆転することにより、繰出しベルト29
も同方向に回転するから、ホツパ16内の値札2
00はその右側面板16C上端部に当接する如く
付勢され、該右側面板16Cに規制されて位置決
めされる。これと同時に、ラベラ駆動モータ44
の回転によつてハンドラベラ42のレバー42C
が持ち上げられ、その貼付部42Eで、値札20
0の売上タグ部202のうち価格欄207に値下
げラベル209を貼付ける。
次に、上記の如くラベラ駆動モータ44の1回
転が終了したら、制御回路55は繰出しモータ2
6を矢示30方向へ正転させる信号を出力すると
共に、ステツピングモータからなる送出しモータ
32にパルスを出力し、これらを回転せしめる
(ステツプ5)。繰出しモータ26の正転により、
値札積層部Bに積層されている値札200のう
ち、最上面の値札200が繰出しベルト29で送
出し用爪39,40間から繰出される。この際、
送出しモータ32によつて送出しベルト35を介
してフイードローラ34が回転しているから、送
出し用爪39,40からの値札200は図中左端
側のフイードローラ34、アイドルローラ36間
を通つて送り出される。
そして、値札200の先端が値札検出スイツチ
41に達すると、該スイツチ41からは制御回路
55に値札検出信号が出力される(ステツプ
6)。これにより、制御回路55は繰出しモータ
26の回転を停止すると共に、送出しモータ32
に出力しているパルスのカウントを開始する(ス
テツプ7)。パルス数が予め設定された所定パル
ス数に達したら(ステツプ8参照)、制御回路5
5は送出しモータ32へのパルス出力を停止し
て、該送出しモータ32の回転を停止すると共
に、ラベラ駆動モータ44を1回転せしめる(ス
テツプ9)。この結果、ラベラ駆動モータ44に
よつてハンドラベラ42が作動し、値札200の
うち入庫タグ部203の価格欄208に値下げラ
ベル210を貼付ける。
さらに、前述の如くラベラ駆動モータ44の1
回転が終了したら、制御回路55は送出しモータ
32に再びパルスを出力し、これを回転せしめる
(ステツプ10)。これにより、値札200はフイー
ドローラ34とアイドルローラ36との間で挾持
され、図中右方に進行する。そして、送出しモー
タ32へのパルス数が予め設定されたパルス数に
達したら(ステツプ11参照)、制御回路55は該
送出しモータ32の回転を再び停止すると共に、
電磁アクチユエータ52を励磁し、そのプランジ
ヤを矢示54の方向に作動せしめる(ステツプ
12)。この結果、連結部材51は引張ばね53に
抗して下方に変位し、割印用スタンプ48が値下
げラベル209に割印を行なうと共に、訂正線割
印用スタンプ49が値札本体部201の価格欄2
06に訂正線212を押印する。かくして、第4
図に示す状態の値札200を自動的に作成するこ
とができる。
そこで、ステツプ13に示す如く停止スイツチ
57が作動し、またはプリセツトスイツチによる
プリセツト値に達したら、自動的に動作が終了
し、停止スイツチ57、プリセツトスイツチ等が
作動しないうちは再びステツプ1に戻り、前述の
動作を繰返す。この際、値下げラベル209,2
10が貼られた値札200は順次スタツカ38に
収容される。
以上がB社用のホツパ16を用いた場合の作動
であるが、A社用のホツパを作用し、第1図、第
2図に示すA社用の値札100に値下げラベル1
06を貼付ける場合には、当該A社用ホツパをホ
ツパ収納部Aに収納する。これにより、スイツチ
作動板21′(第10図参照)によつてスイツチ
11Aが作動し、制御装置55はA社用のシーケ
ンス動作ないしは作動プログラムを選択する。こ
の場合には、第13図の動作説明図において、ス
テツプ8,9を省略したプログラムに従つて作動
すればよい。一方、C社用値札(図示せず)に値
下げラベルを貼付ける場合にも前述と同様であ
る。
なお、前述の実施例では、割印用スタンプ4
8、訂正線押印用スタンプ49はアーム50を介
して一体化し、連結部材51を介して単一の電磁
アクチユエータ52により、作動するものとして
述べたが、該各スタンプ48,49はそれぞれ別
個の電磁アクチユエータまたはモータで作動する
ように構成してもよい。
また、制御回路55は第13図の動作に従つて
作動するものであれば、マイクロコンピユータを
用いてプログラム化してもよく、またシーケンス
回路で構成してもよいものである。
さらに、実施例ではホツパ16の収納動作と連
動してスイツチ機構11の各スイツチ11A,1
1B,11Cを選択するものとして述べたが、各
社専用の自動ラベル貼り装置とする場合には、ス
イツチ機構11を省略し、スタートスイツチ56
の投入動作で例えばB社用プログラムないしはシ
ーケンス回路を選択するように構成してもよく、
またB社専用の回路構成のみとしてもよい。
本発明に係る値札用自動ラベル貼り装置は叙上
の如くであるから、従来人手によつて行なわれて
いた値下げラベルの貼付、割印の押印、訂正線の
線引き作業等をすべて自動化することができ、値
札の訂正作業を簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はA社の値札にして、第1
図は正規の価格を示した状態の平面図、第2図は
値下げシールを貼付けた状態の平面図、第3図お
よび第4図はB社の値札にして、第3図は正規の
価格を示した状態の平面図、第4図は値下げシー
ルを貼付けた状態の平面図、第5図ないし第13
図は本発明の実施例にして、第5図は全体構成を
示す正面図、第6図は第5図の右側面図、第7図
は正面化粧板およびラベラを外した状態を示す正
面図、第8図は正面化粧板、ラベラおよびホツパ
を外した状態を示す正面図、第9図はホツパの正
面側斜視図、第10図はホツパの背面側斜視図、
第11図はホツパ収納部の要部斜視図、第12図
は概略回路構成図、第13図は動作説明図であ
る。 1……基台、2……枠板、3……中央仕切板、
4,5……ホツパ収納用仕切板、6……値札案内
板、9……ホツパ位置決め用嵌合切欠き部、11
……スイツチ機構、11A,11B,11C……
スイツチ、12,18……係合溝、13……係合
レバー、14……ピン、16……ホツパ、19…
…係合突起、20……位置決め板、21……スイ
ツチ作動板、22……字状板、23……値札、
24……値札保持板、26……繰出しモータ、2
7,33……プーリ、28……ローラ、29……
繰出しベルト、32……送出しモータ、34……
フイードローラ、35……送出しベルト、36…
…アイドルローラ、38……スタツカ、39,4
0……送出し用爪、41……値札検出スイツチ、
42……ハンドラベラ、44……ラベラ駆動モー
タ、45……回転板、46……ローラ、48……
割印用スタンプ、49……訂正線押印用スタン
プ、51……連結部材、52……電磁アクチユエ
ータ、55……制御回路、56……スタートスイ
ツチ、57……停止スイツチ、A……ホツパ収納
部、B……値札積層部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 値札本体部と該値札本体部に対して切離し可
    能な一または複数のタグ部とからなる値札を収容
    するホツパと、該ホツパ内の値札を該ホツパから
    繰出す繰出し手段と、該繰出し手段によつて繰出
    された値札を排出側に向けて送出す送出し手段
    と、前記値札のタグ部に値下げラベルを貼付ける
    ラベラ手段と、該ラベラ手段によつて貼付けられ
    た値下げラベルに割印を行なう割印手段と、前記
    値札本体部の価格欄に記載された価格に訂正線を
    押印する訂正線押印手段とから構成してなる値札
    用自動ラベル貼り装置。 2 前記割印手段と訂正印押印手段は単一のアク
    チユエータにより同時に作動せしめるように構成
    してなる特許請求の範囲1項記載の値札用自動ラ
    ベル貼り装置。 3 前記値札は値札本体に対して売上げ用タグ部
    と入庫用タグ部とを備え、前記ラベラ手段は一方
    のタグ部に対しては前記ホツパ内で値下げラベル
    の貼付けを行ない、他方のタグ部に対しては前記
    送出し手段の途中で値下げラベルの貼付けを行な
    うように構成してなる特許請求の範囲1項記載の
    値札用自動ラベル貼り装置。 4 前記一方のタグ部に値下げラベルを貼付ける
    に際し、前記繰出し手段を繰出し方向とは逆方向
    に作動せしめて前記ホツパに対して位置決めを行
    ないつつ値下げラベルを貼付けるように構成して
    なる特許請求の範囲3項記載の値札用自動ラベル
    貼り装置。
JP4245184A 1984-03-06 1984-03-06 値札用自動ラベル貼り装置 Granted JPS60193824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4245184A JPS60193824A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 値札用自動ラベル貼り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4245184A JPS60193824A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 値札用自動ラベル貼り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60193824A JPS60193824A (ja) 1985-10-02
JPS6241934B2 true JPS6241934B2 (ja) 1987-09-05

Family

ID=12636431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4245184A Granted JPS60193824A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 値札用自動ラベル貼り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60193824A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7214891B1 (en) 1992-05-01 2007-05-08 Ishida Co., Ltd. Method and apparatus for printing merchandising information
US7026556B1 (en) 2000-09-15 2006-04-11 Premark Feg L.L.C. Method and system for controlling messages printed by an in store label printer and related label structure
EP1359527A3 (en) 2002-04-29 2004-06-16 Premark FEG L.L.C. Food product scale and method for providing in-store incentive labels to customers
US20040267621A1 (en) 2003-06-27 2004-12-30 Schuller Robert J. Food product scale-based incentive system
US8521583B2 (en) 2003-12-26 2013-08-27 Valassis In-Store Solutions, Inc. Computerized management system for multi-chain promotions, and related audit system
US7488003B2 (en) 2006-03-30 2009-02-10 Premark Feg L.L.C. Label supply, label handling method and label printing apparatus
US8432567B2 (en) 2009-06-26 2013-04-30 Premark Feg L.L.C. Printer and scale for handling RFID labels

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5534711A (en) * 1978-08-31 1980-03-11 Fujitsu Ltd Keyboard scanning system
JPS5722092A (en) * 1980-07-15 1982-02-04 Tanaka Seiki Kk Printing device
JPS57174295A (en) * 1981-04-22 1982-10-26 Teraoka Seiko Co Ltd Printer
JPS5890032A (ja) * 1981-11-24 1983-05-28 株式会社新盛インダストリ−ズ 手動式ラベラ−
JPS58193845A (ja) * 1982-04-30 1983-11-11 Tokyo Koku Keiki Kk 単片印字機における開度調節可能なホツパゲ−ト

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5534711A (en) * 1978-08-31 1980-03-11 Fujitsu Ltd Keyboard scanning system
JPS5722092A (en) * 1980-07-15 1982-02-04 Tanaka Seiki Kk Printing device
JPS57174295A (en) * 1981-04-22 1982-10-26 Teraoka Seiko Co Ltd Printer
JPS5890032A (ja) * 1981-11-24 1983-05-28 株式会社新盛インダストリ−ズ 手動式ラベラ−
JPS58193845A (ja) * 1982-04-30 1983-11-11 Tokyo Koku Keiki Kk 単片印字機における開度調節可能なホツパゲ−ト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60193824A (ja) 1985-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060210754A1 (en) Versatile label sheet and dispenser
US4579466A (en) Label printer
US6640864B2 (en) Dispensing apparatus for a thermoplastic adhesive tape
US20060118571A1 (en) Versatile label sheet and sheet feeding mechanism
US6532691B2 (en) Display device
US4440592A (en) Portable type label applying apparatus
JPS6241934B2 (ja)
US3025054A (en) Tag attaching machines
US4830522A (en) Electronic hand labeler with thermal printer and plural cutters
US6364552B1 (en) Method and apparatus for recording used labels
US3745083A (en) Apparatus for visually marking an article with characters over an opaque background covering
US3271227A (en) Apparatus for dispensing and applying pressure sensitive labels
EP0083070B1 (en) Portable label applying machine
JPS6241935B2 (ja)
US4007681A (en) Tape guide for postage meter printing machine
US3150577A (en) Machine for affixing identification tags to garments
US2042816A (en) Label forming and attaching method and means
US2778019A (en) Machines for attaching tickets to merchandise
US3309255A (en) Apparatus for handling book borrowing transactions
US4671844A (en) Labeling apparatus
US3241711A (en) Dispensing apparatus
KR870000881Y1 (ko) 레이블 인자 첩부장치
JPH0747292Y2 (ja) ラベラーにおけるラベルへの記号表示装置
JP3549041B2 (ja) 自動切手払出装置
US3135641A (en) Method for handling book borrowing transactions