JPS6241203B2 - - Google Patents

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JPS6241203B2
JPS6241203B2 JP53106348A JP10634878A JPS6241203B2 JP S6241203 B2 JPS6241203 B2 JP S6241203B2 JP 53106348 A JP53106348 A JP 53106348A JP 10634878 A JP10634878 A JP 10634878A JP S6241203 B2 JPS6241203 B2 JP S6241203B2
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JP
Japan
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coating
basic
ruminants
pellets
rumen
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JP53106348A
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English (en)
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Shii Danerii Kurarensu
Aaru Aaderu Richaado
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPS5446824A publication Critical patent/JPS5446824A/ja
Publication of JPS6241203B2 publication Critical patent/JPS6241203B2/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/48Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
    • A61K9/50Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
    • A61K9/5005Wall or coating material
    • A61K9/5021Organic macromolecular compounds
    • A61K9/5036Polysaccharides, e.g. gums, alginate; Cyclodextrin
    • A61K9/5042Cellulose; Cellulose derivatives, e.g. phthalate or acetate succinate esters of hydroxypropyl methylcellulose
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/20Inorganic substances, e.g. oligoelements
    • A23K20/24Compounds of alkaline earth metals, e.g. magnesium
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K40/00Shaping or working-up of animal feeding-stuffs
    • A23K40/30Shaping or working-up of animal feeding-stuffs by encapsulating; by coating
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は反芻動物に経口投与され、かつこぶ胃
を通過し、皺胃及び/または腸に達した後で反芻
動物に有益なペレツト剤の製造方法に関する。更
に詳しくは、本発明は構造の面から言えば栄養物
または薬剤のような核物質及びこぶ胃の環境下で
核を保護するのが皺胃のより酸性条件下ではその
連続性を失つて核物質を動物に利用されうる状態
にする、核物質を被う無孔被覆を有するペレツト
剤の製造方法に関する。 反芻動物において、摂取された食物は先ずこぶ
胃(第一胃)に入り、ここで発酵により予備消化
すなわち分解される。この発酵期間中、摂取され
た食物は、網胃(第二胃)を経て口へ戻され、食
物はここで唾液がかけられ、反芻される。自然の
過程及び動物や食物により異なる変数により調整
された発酵期間終了後、摂取した栄養物の吸収が
反芻動物による消化器のその後の部分で始まり、
続けられる。この方法はD.C.Churchによる
“Digestive Physiology and Nutrition of
Ruminants”Vcl.1、O.S.U.Book Stores、Inc.、
Corvallis、Oregonに詳述されている。 こぶ胃は反芻動物の4個の胃室の最大のもので
あり、この中に住みついている微生物の作用を通
し、摂取した食物の代射的分解に重要な場所とし
ての役割を果す。摂取された食物は典型的には約
6〜30時間、場合によりそれ以上の期間こぶ胃に
滞り、この間、こぶ胃の微生物による代謝的分解
を受ける。多くの摂取された蛋白物質はこぶ胃中
で分解されて可溶性ペプチド類及びアミノ酸にな
りこぶ胃微生物により作用さる。こぶ胃内容物が
皺胃及び腸へ入ると、微生物集団が消化されかく
して反芻動物に蛋白質を提供する。このように、
反芻動物の自然栄養バランスは主として微生物の
組成及び個体群の関数である。 反芻動物に投与するために栄養物及び薬剤を製
造する際、こぶ胃の環境条件、すなわち微生物に
よる分解及び約5.5のPHの影響から活性成分を保
護することにより活性物質を、吸収が起きる特定
地点に到達するまで保つておくことが重要であ
る。生長を制限する必須アミノ酸源及び/または
薬剤がこぶ胃内に住む微生物による変化から保護
され、後で胃腸管において動物により直接吸収さ
れるようになれば肉、羊毛及び/または乳の生産
速度が増加することがよく知られている。 核中の活性成分をこぶ胃内容物による分解から
保護する物質は酵素または微生物を含有するこぶ
胃液体の攻撃に耐え、しかし約2〜3.5の正常の
生理学的範囲にあるPHにおける皺胃のより酸性な
液体中で活性成分を急速に利用可能な状態にしな
ければならない。より簡単に活性成分を保護物質
で被覆したり、その中に包封したりするために
は、保護物質は被覆目的の特定な有機溶媒中に溶
解しなければならない。 蛋白質はこぶ胃中で分解されてしまうため、反
芻動物に与える蛋白質含有栄養剤を、こぶ胃中微
生物による分解を受けずに皺胃へと通過できるよ
う処理することが提案された。提案された方法と
しては、例えば脂肪や植物性油による、蛋白質含
有物質の被覆、蛋白質含有物質の熱処理、蛋白質
含有物質の各種化合物、例えばホルムアルデヒ
ド、アセチレン系エステル、重合した不飽和カル
ボン酸または無水物及びホスホニトリル系ハライ
ド等との反応が含まれていた。 動物及び植物中に見出される全ての蛋白質は、
20種を越えるアミノ酸の異なる組合せを含有する
化合物であり、このような酸の数及び配置はいか
なる特定な蛋白質においても定められている。こ
れらアミノ酸の12種類はほとんどの動物中に普通
存在する生化学的作用により他の物質から栄養学
的に充分な量で合成できるが、残りの10種の必須
アミノ酸は充分な量で合成されず、動物はこれら
を摂取しなければならない。ある特定な蛋白質を
一つとると、それを構成するアミノ酸の割合は変
えることができないので、必須アミノ酸で最も少
なく供給されたものが動物により生産される蛋白
質の量を制限する。従つて、任意の与えられた食
餌の場合、特定の必須アミノ酸がそれを含有する
蛋白質の生産を制限することになるが、勿論2種
以上のこのようなアミノ酸が共に制限的である場
合もある。 上記の原則を認めるとアミノ酸の最適割合を提
供し、そして達成すべき蛋白質生産の著しい増加
を可能にした非反芻動物の食餌の処方が得られ
る。反芻動物において、食餌の蛋白質及びアミノ
酸は程度は異なるが、胃の最初の2つの室(即
ち、こぶ胃と網胃)において微生物発酵によりア
ンモニア及び各種の有機化合物に分解してしま
う。これら器管の細菌及び原生動物はこの代謝産
物をそれら自身の生長及び増殖に利用し、かくし
て生成された微生物性蛋白質は皺胃へと通過す
る。この皺胃は非反芻動物の胃に対応する胃内の
室であり、ここで一部消化される。この過程は小
腸で完結し、アミノ酸が吸収される。 薬剤はこれがこぶ胃の環境から保護されるとき
より効果的であることがまたよく知られている。
例えば米国特許第3041243号、同第3697640号及び
同第3619200号を参照ありたい。 核物質が酸性である場合、こぶ胃で起る反応は
ペレツトの重合体被覆をペレツト内部から溶出さ
せ;核物質が可溶性でかつ酸性である場合は、保
護重合体被覆はこぶ胃環境下で急速に被覆として
の効果を失なうことができる。 本発明によれば、核物質は生理学的に適当な塩
基性物質の添加により核物質のPHが5.5より高く
なるよう、典型的には5.5〜7になるようPHが上
げられる。このPHの上昇は、その中に分散してい
る疎水性物質及び充填剤を含有していてもよい重
合体被覆と組合されて、反芻動物による核物質の
非常に好ましい利用効率を与える。 被覆物質はこぶ胃の環境条件に耐える能力及び
皺胃の環境下でペレツトの核物質を暴露する能力
を有している。かくして、被覆物質は少なくとも
24時間PH5.5に抵抗性であり、PH3.5の皺胃環境条
件に暴露すると、10分〜6時間で核物質を放出す
る。核の暴路は被覆が液体を通過させるようにな
ることにより、または溶解または分解により起き
る。被覆物質に対する他の要素は著しい量のブロ
ツキングを生じることなく比較的高い温度及び/
または湿度の貯蔵条件に対する耐性を有すること
である。 5.5より高く調整されたPH及び25℃で水100gに
対して10〜70gの水溶解度を有する核物質が本発
明において有用である。かくして、これらのパラ
メータに入る特性を有する栄養物または薬剤のよ
うな反芻動物に有益な任意の核物質が使用でき
る。好ましい核物質にはアミノ酸、蛋白質、各種
の他の栄養物、並びに抗生物質及び他の薬剤があ
る。 〔ペレツト〕 本発明に従つて製造したペレツトは反芻動物に
経口投与するのに適用される。ペレツトは例えば
直径1.27mm〜1.91cm(0.05〜0.75インチ)のよう
な適した大きさを有する。同様に、ペレツトは適
した密度、すなわち1〜1.4の比重を有し、許容
されうる臭い、味、感触等を有していなければな
らない。ペレツトは核及び核を完全に包封する連
続した膜すなわち被覆を含有する。形はペレツト
が被覆が容易であるという点で普通球状であるこ
とを除けば通常重要ではない。 〔核物質〕 核はこぶ胃を通過し、皺胃及び/または腸に到
達したとき反芻動物に有益な物質を有している。
通常は、核は、例えば造粒により、粒子に成形さ
れた固体物質である。次いで、核は所望ならば転
倒のような通常の手段により丸くしてもよい。核
は取扱い中、特に被覆操作中に変化せず残つてい
るように充分な粘り及び粘稠性を有していなけれ
ばならない。適した核物質としては各種薬剤及び
栄養物、例えば抗生物質、弛緩剤、薬物、駆虫
剤、アミノ酸、蛋白質、糖類、炭水化物等が含ま
れる。また核は粘土のような不活性充填剤を含有
していてもよい。 核を保護する被覆の能力は核のPH及び水溶解度
に関係していることが知見された。本発明に適用
できる核物質は塩基性物質と混合した後、5.5よ
り大きいPH及び25℃において水100g当り80g未
満の水溶解性を有する上述したものである。 核物質として用いるのに適した数種のアミノ酸
について、それらのPHと溶解度は下記の通りであ
る。
〔核の中和〕
本発明によれば、核物質はこれに塩基性中和物
質を混合することによりまたは核を塩基性中和物
質で被覆することによりPHが予め定めた程度に上
げられる。通常は、核物質は元来酸性であり、PH
は5.5より高く、典型的には7に上げられる。酸
性度は非毒性、不溶性、塩基性物質、例えばアル
カリ土類金属の酸化物、水酸化物または炭酸塩を
ペレツト形成工程の前に核物質に添加することに
より変えられる。水和アルミナの種々の形態のも
の、水酸化アルミニウム及び炭素原子6個未満を
有する有機酸の二塩基性アルミニウム塩、例えば
二塩基性酢酸アルミニウムのような塩基性アルミ
ニウム化合物もまた使用できる。これら塩基性物
質は上述したように水に添加する前に核物質、塩
基性物質及び結合剤を混合することによりペレツ
トに添加される。使用量は蛋白質性物質の溶解度
並びに相対的酸性度、こぶ胃からの保護を得るた
めに用いる被覆組成物及び適用した被覆の厚さに
より異なる。塩基性物質の使用量は理論的に中和
するか、またはPHを5.5より高く、好ましくは7
へ上げる量である。 塩基性核物質を核物質に添加または被覆すると
き、被覆はなぜ効果的なのかということについて
は本発明者らは何ら特別の理論に依存するつもり
はないが、核物質が酸性であるとき、膜を浸透す
る水は酸性基をイオン化し、この酸性基が重合体
中のアミノ基と反応し、終に重合体をカプセル内
部から崩壊するということは本当であろう。核物
質が可溶性であり酸性である場合には、この両方
の崩壊力が作用し、保護膜は急速にこぶ胃に安定
な被覆として効果を失う。 同時に、3.0より低いPHにおける重合体の感受
性は変化されなかつた。その理由は、重合体の増
加分が実際に崩壊するにつれ、分散相の疎水性物
質が削摩作用で除かれ、最終的には重合体膜が破
壊されるからである。核物質に添加される塩基性
物質の理論的機能はこれが塩基性分の貯えとして
作用することである。すなわち、ペレツトの酸性
分をイオン化する傾向のあるいかなる水もまたこ
のような酸性分の中和を可能にし、保護膜への攻
撃を防ぐのである。 核物質は下記の方法により中和できる。非毒
性、不溶性の塩基性物質、例えば、マグネシウ
ム、カルシウム及びアルミニウムの酸化物、水酸
化物、炭酸塩及び塩基性塩を微細化した栄養物及
び/または治療用物質に、これらをペレツト化す
るために製造するときに配合する。塩基性物質の
使用量はペレツトの相対的酸性度及び/または溶
解度、こぶ胃からの保護に要する時間及び皺胃内
で放出するのに要する時間に関係するいくつかの
相互作用する因子により異なる。通常は塩基性物
質の量は核の総重量の1〜20%の範囲内であろ
う。栄養物または治療用物質及び塩基性物質に加
え、ペレツトは錠剤製造分野で通常行なわれてい
るように結合剤、密度調整剤及び他の、特定性質
に必要な少量成分を含有していてもよい。本発明
のこの実施において、各種の粉末化された成分を
先ず乾燥混合することにより多少均質の混合物を
得、次いで水を添加することにより可塑性のドウ
のような塊りを得る。次いでこのドウは押出し、
押出し及び転倒により、あるいはペレツト化また
は錠剤製造の分野で知られた任意の方法によりペ
レツト化される。水は加熱炉または流動床内で周
囲温度条件で乾燥することにより除去される。次
いで、乾燥ペレツトはパンコーテイング、流動床
被覆、吹付被覆またはこれらの組合せのような任
意の方法により行なわれる後続の被覆操作に供さ
れる。 他の核中和方法は、被覆が水及び酸性の水を含
有する分子を浸透させる場合はペレツト内部の全
てが中和される必要はないという考えに基ずく。
本発明を実施するこの方法において、非毒性の無
機塩基性物質は被覆を適用する前に核物質の表面
に付着させる。実際、予備形成されたペレツトは
流動床または他の被覆装置に入れ、マグネシウ
ム、カルシウムまたはアルミニウムの酸化物、水
酸化物、炭酸塩または塩基性塩の水性分散液また
は有機液体分散液をペレツトに噴霧する。塩基性
物質の分散液は好ましくは結合剤を含有してお
り、または結合剤及び保護コロイド物質を保護コ
ロイド物質対塩基性物質の比が1:3未満である
ように含有していてもよい。ペレツトに被覆され
る塩基性物質の量は通常核物質の重量の1〜20%
である。結合剤及び保護コロイド物質は同一物質
でも異なる物質でもよく、好ましくは水にまた塩
基性物質を懸濁させるのに用いる有機溶媒に可溶
または分散可能である。錠剤製造分野で知られた
比較的低分子量のセルロース誘導体、合成重合体
及び天然ガムのような結合剤が本発明の実施に好
適である。有機液体は適当な溶媒力を有し、40〜
140℃の範囲で沸騰する任意のものであつてよ
い。 〔被覆〕 被覆物質は核物質から溶媒の蒸発により核の周
囲に連続膜を形成できる。これはこぶ胃の環境条
件に耐える能力及び皺胃の環境においてペレツト
の核物質を暴露する能力を有する。このように、
被覆物質は約6〜30時間(37℃で)5より高いPH
条件に耐えなければならない。被覆物質はPH2〜
3.3の皺胃環境条件に暴露した後核物質を放出し
なければならない、放出は皺胃内のまたは後の腸
管内の滞留時間内に、但し、少なくとも3.5以下
のPHに接触した後6時間以内に起きなければなら
ない。核の暴露は例えば溶解、分解または広汎な
膨潤により被覆がこぶ胃内容物を浸透させるよう
になることによつて起る。被覆物質は生理学的に
適当である。すなわち、被覆は反芻動物の健康な
すなわち正常の身体機能を阻害するものであつて
はならない。 被覆物質に対する他の要件は著しい量のブロツ
キングを起すことなく比較的高い熱及び/または
湿度の貯蔵条件に耐える能力である。これは50℃
より高い粘着温度を有していなければならない。
粘着温度は0.25Kg/cm2のρを適用して24時間粒子
を接触させておいたとき被覆粒子間を強制的に離
すと被覆の破壊を起すに充分な接着が起る温度で
あると定義される。また、被覆物質は吹付塗布の
ような通常の被覆方法が用いられるように40〜
140℃の沸点を有する有機溶媒中に好ましくは溶
解または分散される。特に、適した溶媒は塩化メ
チレン、クロロホルム、エタノール、メタノー
ル、酢酸エチル、アセトン、トルエン、イソプロ
パノールまたはこれらの混合物である。 本発明による被覆または膜形成物質は少なくと
も1種の「高分子」物質を含有する。「疎水性」
物質及び充填材を高分子物質に添加してもよい。
高分子物質は連続性マトリツクスであり、被覆重
量の23〜95%になる。一般に、より酸性かつより
水溶性の核物質は疎水性物質及び充填材の使用を
必要とするが、より塩基性で水溶性がより低い核
物質はこれら添加物をほとんどまたは全く必要と
しない、疎水性物質は、これを用いた場合、通常
高分子マトリツクス中に分散し、高分子物質の重
量の50%以下の量で存在できる。 〔重合体〕 本発明の被覆において有用な高分子物質は生理
学的に適当であり、反芻動物の正常な体温におい
て5より高いPHに耐え3.5より低いPHでペレツト
の核を放出することができるものを含む。この高
分子物質には高分子物質中の窒素含量が2〜14%
である塩基性アミノ基を有する重合体、共重合体
及び重合体及び/または共重合体の混合物が含ま
れる。塩基性アミノ基は塩基性アミノ基中に2〜
10重量%の窒素を含有する脂肪族タイプであつて
もよい。塩基性アミノ基は塩基性アミノ基が直接
芳香族環に結合しているか、または塩基性アミノ
基中に6〜14重量%の窒素を含有する芳香族環構
造の一部を成す芳香族タイプであつてもよい。 本明細書中で定義した特性を有する高分子物質
には特定の変性天然重合体付加重合方法により得
られた単重合体及び共重合体、縮合重合方法によ
り得られた単重合体、共重合体及びそれらの混合
物で含まれる、高分子物質はプロピオン酸モルホ
リノ酪酸セルロースのようなセルロース誘導体;
アクリロニトリル;ピリジンのビニル化誘導体;
スチレン;メチルスチレン;ビニルトルエン;メ
タクリル酸のエステル及びアミド;アクリル酸の
エステル及びアミド;エチレン、プロピレンまた
はブタジエンのような重合性エチレン系不飽和樹
脂族炭化水素単量体;酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニルまたはステアリン酸ビニルのようなビニル
エステル;メチル、エチル、プロピルまたはステ
アリル、ビニル置換複素環のようなビニルエステ
ルまたはビニルカルバゾール、ビニルキノリン、
n−ビニルピロール及び5−ピロゾリンのような
塩基性窒素配置を含有する縮合環化合物のような
付加タイプの単量体部分を含有するもの;フタル
酸、テレフタル酸コハク酸のような二酸が多官能
性アルコールと結合して酸またはグリコール部分
が重合処理では反応しないが可変PH環境に対して
反応性である塩基性窒素を含有していてもよいポ
リエステルを形成する縮合タイプのポリエステル
及び同一または同様の二酸を多官能性アミンを反
応させて重合処理では反応しない塩基性窒素を含
有するポリアミドタイプの重合体を形成する縮合
タイプのポリエステルを形成するもの;及び存在
する重合体を窒素含有有機または無機部分と反応
させるこにより形成された予備製造された重合
体、例えばアンモニアを残つている二重結合と反
応させたポリブタジエン、のような他の塩基性窒
素含有重合体からなる群から選ばれる少なくとも
1種の重合体、共重合体、または重合体配合物か
らなる。特に好ましいものは1種以上の上述した
付加タイプ単量体と共重合させたビニルピリジン
の各種異性体及び誘導体の共重合体、例えば65重
量%の2−メチル−5−ビニルピリジン単量体及
び約35重量%のアクリロニトリルである。 同じく、特に好ましいものは2−メチル−5−
ビニルピリジン及びスチレンの共重合体、そして
特に80重量%の2−メチル−5−ビニルピリジン
及び20重量%のスチレンの共重合体である。これ
らの共重合体は市販されているか、この分野でよ
く知られた通常の技術により製造される。典型的
な分子量は通常5000〜300000の範囲である。 〔疎水性物質〕 生理学的に適当であり、適正な程度の相容性を
有する疎水性物質が市販されている。重合体及び
疎水性物質(用いた場合)は膜がこぶ胃環境下で
は変化しないが、皺胃内にペレツトが存在すると
き皺胃液が核中に浸透できるようにするためある
程度の相溶性を有していることが重要である。 本発明者らはなぜ疎水性物質を含有する被覆が
より保護性が良いのかについて何ら特定の理論に
依存するつもりはないが、その機能は通常マトリ
ツクス膜の全体の水性弱酸性環境に対する感受性
が大いに減少することであると考えられる。更
に、本発明者らはこぶ胃及び皺胃のPHの差異に関
して機能的であるために充分な塩基性窒素基を含
有する重合体の固有性質を考えると、特に核物質
が酸性及び/または非常に水溶性であるとき膜の
水に対する感受性の減少が必要であると信ずる。
真実であると考えられる一般理論は上述した通り
であるが、疎水性物質が機能的である正確な形態
には微妙な変化がある。価値ある疎水性物質の一
群はラウリン酸、オレイン酸、ステアリン酸、パ
ルミチン酸及びリノール酸のような10〜32個の炭
素原子を含有する脂肪酸である。これらの物質は
長い炭化水素ラジカルのため水に不溶であるが、
カルボキシル基の極性性質のため水と反応するこ
とがよく知られている。選択された塩基性アミノ
基含有重合体において、脂肪酸のカルボキシル基
は塩基性窒素基と反応して弱い塩タイプの結合を
形成できる。この重合体への結合は脂肪酸を重合
体マトリツクス中へ固定させる。脂肪酸の疎水性
炭化水素鎖がマトリツクスを耐水性にし、かくし
て、さもなければ水に感受性の高い極性膜の膨潤
を低下させる。マトリツクス膜の内部及び表面は
いずれも5.0より高いPHにおいて水性環境下で今
や耐水性である。しかしながら、PH4.5より低い
PHでは、特にPH3.5より低いと、塩基性窒素基の
水及び水素原子への親和力は増加した耐水性を圧
倒する。膜は酸環境と反応し、核が周囲環境に逃
げていくのに充分な程遮断性質を失なう。 このような多官能価カルボン酸は天然生産物か
ら誘導しても有機合成によつて得てもよいが、カ
ルボキシル基対疎水性有機基の比は有機官能基の
分子量に基ずいて少なくとも1対10でなければな
らない。合成有機疎水性酸のこの群に含まれるも
のはカルボキシル基の位置より分子鎖に沿つて少
なくとも4原子離れて存在するシリコーンまたは
弗素化炭素基を含有している単または多官能価酸
である。またこの疎水性物質の一群に含まれるも
のはアルミニウムや鉄のステアリン酸塩、オレイ
ン酸塩、脂肪酸ダイマー酸塩及びパルミチン酸塩
のような上記酸の非毒性多価金属塩及び上記酸の
より高分子量の結晶性同族体のカルシウム、マグ
ネシウム及び亜鉛塩である。カチオンはアルミニ
ウム及び第二鉄イオンの場合のように3価である
ときは、有機酸対金属イオンのモル比は2:1ま
たは3:1であり、酸は1個のカルボキシル基及
びカルボキシル基に結合した有機基中に少なくと
も10個の炭素原子を有する任意の単官能価有機酸
でありうる。金属イオンが第一鉄、カルシウム、
マグネシウムまたは亜鉛のように2価であると
き、有機酸は1価または多価のカルボン酸でよ
く、金属イオン対非カルボキシル炭素原子の比は
少なくとも1:26である。疎水性及び相容性の程
度により異なる水準でマトリツクス膜中に添加さ
れた天然及び合成の蝋及び樹脂は本発明の実施に
価値がある。蝋及び樹脂は500〜2000の分子量を
有し“Contact Angle Wettability and
Adhesion”、Advances in Chemistny Senies
#43;Robert F.Gould編、American Chemical
Societg刊、1963年発行、第1章に記載された
Zisman法により測定された31dynes/cm未満の臨
界表面張力を有し、5%未満のマトリツクス膜中
の溶解度を有するものが有用である。これら蝋及
び樹脂は溶解度の2倍に等しい量以上、マトリツ
クス重合体の総重量の30%以下で膜中に分散され
る。典型的な蝋及び樹脂にはみつ蝋、石蝋、ダン
マル、ハードマニラ、フエノール樹脂、ロジン及
びマレイン酸化低分子量ポリハイドロカーボンが
含まれる。同じく疎水性物質に含まれるものとし
ては2000〜10000の分子量を有し、上述のZisman
法により測定して31dynes/cm未満の臨界表面張
力を有する重合体がある。有用な重合体は重量基
準で5%未満のマトリツクス膜中の溶解度または
相容性を有し、少なくとも溶解度の2倍かつマト
リツクス膜の30重量%以下の量で膜中に存在す
る。特に価値のあるものは主重合鎖または側鎖に
シリコーン基を含有する重合体または共重合体及
び側鎖に弗素化炭素基を含有する重合体または共
重合体である。疎水性物質はその正確な性質には
関係なく、これを用いた場合には被覆溶媒中に溶
解するかコロイド分散をしなくてはならない。 適した疎水性物質はまた脂肪酸、ダイマー酸、
トリマー酸、脂肪酸のアルミニウム塩、蝋、樹脂
及びシリコーン部分のような非常に疎水性基を有
する重合体のような特定の重合体及び特定の多価
のカチオン石けんを含む。疎水性物質は無定形で
も結晶質でもよく、好まくは、溶媒を用いたとき
この塗布溶媒に本質的に分散する。この場合、溶
媒は溶液の粘度に著しく寄与するものであつては
ならない。 このような酸のアルミニウム塩、例えばオレイ
ン酸アルミニウム、ステアリン酸アルミニウム、
ダイマー酸アルミニウムもまた有用である。同様
に、疎水性物質はカルボキシル基1個当りの炭素
原子の比が10〜22個である1種以上のポリカルボ
ン酸であつてもよく、300より大きい分子量が有
用である。これらの酸及び/または塩の配合物も
また有用である。 本発明者らは、疎水性物質は保護重合体層の分
散相として用いたとき、 (a) 被覆の濡れを減少し、従つて水による最初の
攻撃を減少する。 (b) 水により侵された被覆の総容量を減少し、そ
して (c) 水が核まで到達するのに必要な浸透通路の長
さを延ばすものと考える。 以下の実施例は本発明をより理解するためのも
のである。実施例は試験管内試験に基ずいている
が、実施例中に示した試験管内実験は反芻動物内
に存在する条件を模倣しており、従つて実際の生
きている動物を用いることなく被覆ペレツトの研
究ができる。温度やPHについてこぶ胃や皺胃の環
境条件を模倣した実施例中で用いた水性媒体にお
けるペレツトの試験はこぶ胃内で被覆により与え
られる保護及び皺胃内で被覆による放出性に関し
信頼できるデータを提供することが実際の生体内
試験により確認された。核物質中に使用できるア
ミノ酸や蛋白質のような栄養物はこぶ胃より下流
の腸管にあるとき反芻動物に有益であることが知
られている。 実施例 1 L−リジン一塩酸塩は25℃において約70g/
100g−水の程度まで可溶性であり、飽和溶液の
酸性度はPH5.5である。この物質を含有するペレ
ツトはプロピオン酸モルホリノ酪酸セルロースま
たはポリ(ビニルピリジン)のような感受性の高
い重合体で被覆されるとこぶ胃環境下で溶出する
のを防ぐことができず、従つて、反芻動物によつ
て直接吸収摂取できる飼料補給物には適さない。
364gの微粉末L−リジン一塩酸塩を91.25gの塩
基性炭酸マグネシウム(ヒドロマグネサイト)、
15gのマイクロクリスタリンセルロース及び5g
のアラビアゴムと混合した。次いで、155gの水
を添加し、可塑性のドウのような粘稠性が得られ
るまで混合を続けた。このドウのような物質を直
径約3mmのオリフイスを有するマルチオリフイス
ダイから押出した。押出し直後、棒状押出物を、
ダイプレートの面上を回転するナイフを用いて約
3mmの長さに切断した。次いでこれらの粒子を60
℃に加熱した炉を用いて乾燥させることにより水
を除去した。乾燥ペレツトを80%2−メチル−5
−ビニルピリジン及び20%スチレンからなる共重
合体50%及びジオレイン酸アルミニウム50%で被
覆した。ペレツトはPH5.5の環境下で24時間安定
であつたが、PH3.5の環境に接触させた後2時間
で溶解した。このことはこのペレツトが反芻動物
の飼料として有用であることを示している。 実施例 2〜6 核中和剤として59gの水酸化マグネシウム、80
gの酸化マグネシウム、100gの炭酸カルシウム
及び162gの一塩基性二酢酸アルミニウムを用
い、但し、実施例6における核物質はL−ヒスチ
ジンであつた以外は実施例1を繰返した。ペレツ
トはこぶ胃環境下で安定であつたが、PH3.5の環
境下で溶解した。 実施例 7 メチオニンを活性核物質としてプロピオン酸モ
ノホリノ酪酸セルロースを被覆として用いること
により実施例1を繰返した。 他に特記しない限り、全ての部、百分率、比等
は重量基準による。(PH5.5における)こぶ胃の環
境条件を模倣するのに用いた試験液体は11.397g
の酢酸ナトリウムを1.322gの酢酸と混合し、こ
の混合物を脱イオン水で希釈して1にすること
により製造した。 (PH2.9における)皺胃の環境条件を模倣する
のに用いた液体は7.505gのグリシンを5.85gの
塩化ナトリウムと混合し、この混合物を脱イオン
水で希釈して1にすることにより製造した。こ
の溶液8部を2部の0.1N塩酸と混合して試験液
体にした。 この液体は反芻動物から引抜いた本物のこぶ胃
及び皺胃液体を用いた同様な実験により、ペレツ
ト試験において信頼できる結果を与えることが判
つた。 反芻動物の飼料として有用かつ実用的であるた
めには本発明が関係するペレツトの核の活性成分
の少なくとも60%、好ましくは少なくとも75%が
こぶ胃内で安定であり、皺胃内で放出されるもの
でなければならないと考えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 核物質を反芻動物にとつて生理学的に許
    容される塩基性物質と混合することにより5.5
    より高いPHを有する混合物を製造し、 (b) 混合物を自立性ペレツトに成形し、 (c) ペレツトを、こぶ胃の環境下では攻撃に耐性
    があるが、皺胃内では分解する重合体で被覆
    し、該被覆は50℃より高い粘着温度を有してい
    る、 ことを特徴とするこぶ胃より後で反芻動物にとつ
    て有益な核物質及び被覆を有している、反芻動物
    に経口投与するためのペレツト剤の製造方法。 2 塩基性物質は酸化マグネシウム、水酸化マグ
    ネシウム、炭酸マグネシウム、酸化カルシウム、
    水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アル
    ミニウム及び塩基性酢酸アルミニウムからなる群
    より選ばれる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 核物質と該核物質を被う被覆物質とから成る
    反芻動物に対する経口投与に適したペレツトであ
    つて、該核物質は約5.5以上のPHを与えるに十分
    な量の生理学上許容される塩基性物質を含有しか
    つこぶ胃通過後に反芻動物に対して有益であり、
    該被覆物質は少なくとも1個の塩基性アミノ基を
    含有しかつ分子量に対して2ないし14重量%の窒
    素を含有するフイルム形成性重合体であり、該被
    覆物質は該ペレツトの約5ないし約50重量%であ
    り、更に該ペレツトは約50℃以上の粘着温度を持
    つことを特徴とするペレツト剤。 4 前記重合体がセルロースプロピオネートモル
    ホリノブチレート、芳香族塩基性アミノ基含有重
    合体、ジアルキルアミノエチルアクリレートおよ
    びメタアクリレート(ここでアルキル基の炭素数
    は1ないし6)、ポリエステルおよびポリアミド
    から成る群から選択される重合体、共重合体また
    は重合体ブレンドであることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載のペレツト剤。 5 前記塩基性物質が酸化マグネシウム、水酸化
    マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化カルシウ
    ム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化
    アルミニウム及び塩基性酢酸アルミニウムから選
    択されることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載のペレツト剤。
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