JPS6241025Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6241025Y2 JPS6241025Y2 JP1978020209U JP2020978U JPS6241025Y2 JP S6241025 Y2 JPS6241025 Y2 JP S6241025Y2 JP 1978020209 U JP1978020209 U JP 1978020209U JP 2020978 U JP2020978 U JP 2020978U JP S6241025 Y2 JPS6241025 Y2 JP S6241025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- landing
- opening
- upper frame
- entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエレベータ乗場扉装置に関するもので
ある。第1図に示すエレベータの乗場三方枠1の
乗場出入口上枠2のエレベータホール側には、乗
かごの位置及び運転方向等を乗客に知らせる位置
標示灯及び方向灯等3が設けられる場合がある。
ある。第1図に示すエレベータの乗場三方枠1の
乗場出入口上枠2のエレベータホール側には、乗
かごの位置及び運転方向等を乗客に知らせる位置
標示灯及び方向灯等3が設けられる場合がある。
位置標示灯及び方向灯等3は、第1図に示す様
に乗場出入口上枠2自体に文字或いは標示図形を
彫刻機にて刻み込み加工を施し、彫刻標示図形の
後方に白熱灯を納め点滅させるようになつてい
る。この白熱灯はしばしば球切れを起こすため新
しい球に取替える保守管理をする必要があるが、 従来、位置標示灯及び方向灯等3の取付位置と
扉を開閉させるための扉レール4の取付高さの位
置がちようど干渉して取替えに必要とするスペー
スを充分確保できなかつたため、第2図の如く乗
場出入口上枠下側の面に点検用の開口部5を設け
て保守管理を行うか、又は、第3図の如く扉レー
ル4の取付け位置を高くして乗場扉9を長くし扉
を開けた状態で乗場出入口上枠2裏面のカバー2
aに設けられた開口部2bを通じて、塔内側から
保守管理を行うようにしていた。
に乗場出入口上枠2自体に文字或いは標示図形を
彫刻機にて刻み込み加工を施し、彫刻標示図形の
後方に白熱灯を納め点滅させるようになつてい
る。この白熱灯はしばしば球切れを起こすため新
しい球に取替える保守管理をする必要があるが、 従来、位置標示灯及び方向灯等3の取付位置と
扉を開閉させるための扉レール4の取付高さの位
置がちようど干渉して取替えに必要とするスペー
スを充分確保できなかつたため、第2図の如く乗
場出入口上枠下側の面に点検用の開口部5を設け
て保守管理を行うか、又は、第3図の如く扉レー
ル4の取付け位置を高くして乗場扉9を長くし扉
を開けた状態で乗場出入口上枠2裏面のカバー2
aに設けられた開口部2bを通じて、塔内側から
保守管理を行うようにしていた。
しかしながら、前者の場合、扉は通常の長さの
ものを使用できるが乗客の目に見える乗場出入口
上枠下面に開口部5を設けるため、意匠的に不具
合となる。又、後者の場合、乗場出入口上枠の下
面に開口部を設けないため意匠的に優れたものに
なるが、第1図の如き刻み込み表示形式は基準階
にのみ使用される場合が多く、前記の如く上方に
延長した扉と通常の長さの扉とを混在して制作し
なければならないという欠点があり、かつ標示灯
などの取替え時には、わざわざ乗場扉9を開放し
た状態(乗場扉9はウエイトクローザ等により常
時戸閉力が作用している)に保持して作業しなけ
ればならず面倒であつた。
ものを使用できるが乗客の目に見える乗場出入口
上枠下面に開口部5を設けるため、意匠的に不具
合となる。又、後者の場合、乗場出入口上枠の下
面に開口部を設けないため意匠的に優れたものに
なるが、第1図の如き刻み込み表示形式は基準階
にのみ使用される場合が多く、前記の如く上方に
延長した扉と通常の長さの扉とを混在して制作し
なければならないという欠点があり、かつ標示灯
などの取替え時には、わざわざ乗場扉9を開放し
た状態(乗場扉9はウエイトクローザ等により常
時戸閉力が作用している)に保持して作業しなけ
ればならず面倒であつた。
本考案は第1図の如き位置表示灯及び方向灯等
3が彫刻機にて刻み込み加工されている場合の乗
場扉装置に関するものであり、第2図の如く意匠
を損なう欠点と第3図の如く他階床と同一の乗場
扉の使用ができない欠点を除去し、かつ保守作業
性を向上させることを目的とする。
3が彫刻機にて刻み込み加工されている場合の乗
場扉装置に関するものであり、第2図の如く意匠
を損なう欠点と第3図の如く他階床と同一の乗場
扉の使用ができない欠点を除去し、かつ保守作業
性を向上させることを目的とする。
以下、本考案の一実施例を第4図において説明
する。
する。
本考案装置は、第4図に示すように位置標示灯
及び方向灯等3が収納され、例えば第2図の開口
部5のような開口部2bを裏面のカバー2aに有
する乗場出入口上枠2の上方にレール4を設け、
このレール4の上面を転動する回転体を備えた扉
吊金具7に乗場扉6の閉鎖時、乗場出入口上枠2
裏面の開口部2bに対向しない部材8もしくは開
口部に対向してもこの開口部に対し幅狭な部材8
を介して他階床と同一の高さの乗場扉6を取付
け、乗場扉6が乗場出入口上枠2の開口部2bと
対向しないように構成したものである。
及び方向灯等3が収納され、例えば第2図の開口
部5のような開口部2bを裏面のカバー2aに有
する乗場出入口上枠2の上方にレール4を設け、
このレール4の上面を転動する回転体を備えた扉
吊金具7に乗場扉6の閉鎖時、乗場出入口上枠2
裏面の開口部2bに対向しない部材8もしくは開
口部に対向してもこの開口部に対し幅狭な部材8
を介して他階床と同一の高さの乗場扉6を取付
け、乗場扉6が乗場出入口上枠2の開口部2bと
対向しないように構成したものである。
このような構成であれば、常に他階床と同一の
乗場扉を使用できることから、生産性の向上並び
に量産によるコストの低減をはかることができる
だけでなく、標示灯などの点検取替え時には、エ
レベータのサービスマンが例えばエレベータかご
10内に乗り込み、低速でエレベータかご10を
上昇させ、第4図に示すようにサービスマンの目
の位置がちようど乗場出入口上枠2の開口部2b
に面するようにして、それからエレベータのかご
10の扉10aを開放して後(エレベータかご扉
10aは乗場扉6のように開放を特に保持する必
要はない)、乗場出入口上枠2の開口部2bを通
じて、乗場扉6を開放せずに標示灯などの取替え
をきわめて簡単に行うことができる。
乗場扉を使用できることから、生産性の向上並び
に量産によるコストの低減をはかることができる
だけでなく、標示灯などの点検取替え時には、エ
レベータのサービスマンが例えばエレベータかご
10内に乗り込み、低速でエレベータかご10を
上昇させ、第4図に示すようにサービスマンの目
の位置がちようど乗場出入口上枠2の開口部2b
に面するようにして、それからエレベータのかご
10の扉10aを開放して後(エレベータかご扉
10aは乗場扉6のように開放を特に保持する必
要はない)、乗場出入口上枠2の開口部2bを通
じて、乗場扉6を開放せずに標示灯などの取替え
をきわめて簡単に行うことができる。
尚、この乗場扉6を吊り下げている部材8を乗
場扉6閉鎖時に乗場出入口上枠2の開口部2bに
対向しないように常に配置できるならばこの部材
8の幅寸法は特に規定する必要はないが、上枠2
内の標示灯などの配列によつて開口部2bの位置
あるいは大きさなどが変わるため、この部材8は
開口部2bよりも幅狭な形状のものを使用して例
え開口部2bに対向する位置に設けられても、部
材8相互間のスペースを通じて開口部2bより標
示灯などを扱うことができるようにすれば点検、
取替え時を実施する際の問題はなくなる。
場扉6閉鎖時に乗場出入口上枠2の開口部2bに
対向しないように常に配置できるならばこの部材
8の幅寸法は特に規定する必要はないが、上枠2
内の標示灯などの配列によつて開口部2bの位置
あるいは大きさなどが変わるため、この部材8は
開口部2bよりも幅狭な形状のものを使用して例
え開口部2bに対向する位置に設けられても、部
材8相互間のスペースを通じて開口部2bより標
示灯などを扱うことができるようにすれば点検、
取替え時を実施する際の問題はなくなる。
以上述べたように本考案によれば、乗場扉を全
て同一のものに統一でき、かつ標示灯などの取替
えなども乗場扉を開放せずに簡単に行えるため、
生産性及び作業性がよく、又意匠性のよいエレベ
ータ乗場装置を得ることができる。
て同一のものに統一でき、かつ標示灯などの取替
えなども乗場扉を開放せずに簡単に行えるため、
生産性及び作業性がよく、又意匠性のよいエレベ
ータ乗場装置を得ることができる。
第1図は、乗場出入口の上枠正面に位置標示灯
及び方向灯等の刻み込み加工を施した図、第2図
及び第3図は従来のものを示す第1図の側面図、
第4図は本考案の一実施例を示す第1図の側面図
である。 1……乗場三方枠、2……乗場出入口上枠、2
a……カバー、3……位置標示灯及び方向灯、4
……扉レール、2b,5……開口部、6,9……
乗場扉、7……扉吊金具、8……部材。
及び方向灯等の刻み込み加工を施した図、第2図
及び第3図は従来のものを示す第1図の側面図、
第4図は本考案の一実施例を示す第1図の側面図
である。 1……乗場三方枠、2……乗場出入口上枠、2
a……カバー、3……位置標示灯及び方向灯、4
……扉レール、2b,5……開口部、6,9……
乗場扉、7……扉吊金具、8……部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 乗かごの位置及び運転方向を乗客に知らせる位
置標示灯及び方向灯が収納され裏面に開口部を有
する乗場出入口上枠の上方に乗場扉のレールが設
けられたものにおいて、 前記レールの上面を転動する回転体を備えた扉
吊金具を設け、前記乗場扉を前記乗場出入口上枠
の前記開口部を被覆しない幅狭な部材を介して前
記扉吊金具に取付け、前記乗場扉と前記乗場出入
口上枠の前記開口部とが対向しないように構成し
たことを特徴とするエレベータ乗場扉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978020209U JPS6241025Y2 (ja) | 1978-02-18 | 1978-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978020209U JPS6241025Y2 (ja) | 1978-02-18 | 1978-02-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54123635U JPS54123635U (ja) | 1979-08-29 |
JPS6241025Y2 true JPS6241025Y2 (ja) | 1987-10-20 |
Family
ID=28850745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978020209U Expired JPS6241025Y2 (ja) | 1978-02-18 | 1978-02-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6241025Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509705U (ja) * | 1973-05-24 | 1975-01-31 |
-
1978
- 1978-02-18 JP JP1978020209U patent/JPS6241025Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509705U (ja) * | 1973-05-24 | 1975-01-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54123635U (ja) | 1979-08-29 |
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