JPS6240799Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240799Y2 JPS6240799Y2 JP1983066953U JP6695383U JPS6240799Y2 JP S6240799 Y2 JPS6240799 Y2 JP S6240799Y2 JP 1983066953 U JP1983066953 U JP 1983066953U JP 6695383 U JP6695383 U JP 6695383U JP S6240799 Y2 JPS6240799 Y2 JP S6240799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- stopper
- hole
- punch
- fulcrum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
本考案は、パンチに関するものである。
従来、事務用等で使用するパンチは、一穴式も
二穴式も、その梱包時や不使用時におけるレバー
の格納についての欠点があつた。すなわち、一穴
式パンチについていえば、例えば第7図に示した
ように、リングを設けてレバーの跳ね上げを抑止
するものがあつた。そこで、本考案はこのような
従来のパンチにおける技術的課題を解決した、よ
り使い易いパンチを提供することを目的とするも
のである。
二穴式も、その梱包時や不使用時におけるレバー
の格納についての欠点があつた。すなわち、一穴
式パンチについていえば、例えば第7図に示した
ように、リングを設けてレバーの跳ね上げを抑止
するものがあつた。そこで、本考案はこのような
従来のパンチにおける技術的課題を解決した、よ
り使い易いパンチを提供することを目的とするも
のである。
考案の構成
本考案の構成および作用を図面の実施例につい
て説明する。
て説明する。
1は基板、2,2はこの基板1上の左右側部に
立設したフレームで、この左右のフレームの前側
部2′,2′には縦長孔3,3を設ける。4はこの
左右の縦長孔3,3間に挿通するとともにレバー
5の左右側板部5′,5′間に架設した支軸で、こ
の支軸は前記両側フレーム2,2から基板1のパ
ンチ孔10に臨設する垂直のバイト6の中央部を
貫通している。7は前記支軸4の頭部4′側に基
端を止着した略倒L形のストツパーで、このスト
ツパーの先端部7′は内側方に曲折してレバー5
の一側板5′に設けた通孔8に臨設し、常時この
通孔8内に収容している。9は前記ストツパー7
とレバー側板5′との間に介装した伸縮弾機で、
常に外方に伸張しようとする。11は前記レバー
5と左右フレーム2,2の先端部に架設した支点
軸で、この支点軸にはレバー5を持ち上げる支点
発条12がその一端部をレバー5の内側に当接す
るとともに他端部を左右フレーム2,2の内側に
当接している。
立設したフレームで、この左右のフレームの前側
部2′,2′には縦長孔3,3を設ける。4はこの
左右の縦長孔3,3間に挿通するとともにレバー
5の左右側板部5′,5′間に架設した支軸で、こ
の支軸は前記両側フレーム2,2から基板1のパ
ンチ孔10に臨設する垂直のバイト6の中央部を
貫通している。7は前記支軸4の頭部4′側に基
端を止着した略倒L形のストツパーで、このスト
ツパーの先端部7′は内側方に曲折してレバー5
の一側板5′に設けた通孔8に臨設し、常時この
通孔8内に収容している。9は前記ストツパー7
とレバー側板5′との間に介装した伸縮弾機で、
常に外方に伸張しようとする。11は前記レバー
5と左右フレーム2,2の先端部に架設した支点
軸で、この支点軸にはレバー5を持ち上げる支点
発条12がその一端部をレバー5の内側に当接す
るとともに他端部を左右フレーム2,2の内側に
当接している。
而して、いまレバー5を押下して支軸4の軸径
がフレーム2,2の縦長孔3,3の下端部に衝き
当たつたとき、支軸頭部4′を指先で押し当てる
と弾機9は収縮してストツパー7の先端部7′が
前記フレーム2の縦長孔3方向に移動し、そこで
支軸頭部4′を指先で押したままでレバー5を離
すと、支点発条12が弾機9より反発力を強くし
てあるため、ストツパー7の先端部7′が発条1
2の弾発力によつてフレーム2の縦長孔3の上端
部に強く係合するようになる。これによつて、レ
バー5は固定されるから開かない。
がフレーム2,2の縦長孔3,3の下端部に衝き
当たつたとき、支軸頭部4′を指先で押し当てる
と弾機9は収縮してストツパー7の先端部7′が
前記フレーム2の縦長孔3方向に移動し、そこで
支軸頭部4′を指先で押したままでレバー5を離
すと、支点発条12が弾機9より反発力を強くし
てあるため、ストツパー7の先端部7′が発条1
2の弾発力によつてフレーム2の縦長孔3の上端
部に強く係合するようになる。これによつて、レ
バー5は固定されるから開かない。
再びレバー5を開くときは、レバー5を軽く押
下すると、ストツパー7の先端曲折部7′も同時
に押下するから、その先端部が係合していたフレ
ーム2の縦長孔3の上限から若干離れる。する
と、この離れた瞬間、こんどは常に伸張しようと
している弾機9によつてストツパーの先端曲折部
7′は外方にとび出るようになる。これによつ
て、レバー5は開放されるようになる。(第2
図・第3図〓第4図・第5図参照のこと。) 考案の効果 本考案はこのように、レバー5と左右フレーム
2,2とに架設した支点軸11にレバー5を持上
げる支点発条12を設けるとともにレバーと左右
フレームの前側部2′,2′の縦長孔3,3に挿通
架設した支軸4に基板1のパンチ孔10に臨設す
る垂直のバイト6を設けたパンチにおいて、前記
支軸の頭部4′とレバー側板5′との間にストツパ
ー7と伸張弾機9を設け、前記ストツパーの先端
曲折部7′を前記レバー側板5′に設けた通孔8に
挿入し、レバー5の押下時に支軸頭部4′を押圧
することによつて伸張弾機9を収縮すると同時に
支点発条12によりストツパー7の先端曲折部
7′がフレーム2の縦長孔3の上端部に押圧され
係合するように成ることを特徴とするものである
ため、簡単な操作によつてレバーの格納固定を確
実かつ迅速に行うことができ、またパンチ全体の
外観を全く損なうことなく製作するこができるか
らパンチとしての商品価値を損なうことはなく、
またその構造が比較的簡単であるから製作コスト
も比較的安価になり、その実用的効果は大きいも
のである。
下すると、ストツパー7の先端曲折部7′も同時
に押下するから、その先端部が係合していたフレ
ーム2の縦長孔3の上限から若干離れる。する
と、この離れた瞬間、こんどは常に伸張しようと
している弾機9によつてストツパーの先端曲折部
7′は外方にとび出るようになる。これによつ
て、レバー5は開放されるようになる。(第2
図・第3図〓第4図・第5図参照のこと。) 考案の効果 本考案はこのように、レバー5と左右フレーム
2,2とに架設した支点軸11にレバー5を持上
げる支点発条12を設けるとともにレバーと左右
フレームの前側部2′,2′の縦長孔3,3に挿通
架設した支軸4に基板1のパンチ孔10に臨設す
る垂直のバイト6を設けたパンチにおいて、前記
支軸の頭部4′とレバー側板5′との間にストツパ
ー7と伸張弾機9を設け、前記ストツパーの先端
曲折部7′を前記レバー側板5′に設けた通孔8に
挿入し、レバー5の押下時に支軸頭部4′を押圧
することによつて伸張弾機9を収縮すると同時に
支点発条12によりストツパー7の先端曲折部
7′がフレーム2の縦長孔3の上端部に押圧され
係合するように成ることを特徴とするものである
ため、簡単な操作によつてレバーの格納固定を確
実かつ迅速に行うことができ、またパンチ全体の
外観を全く損なうことなく製作するこができるか
らパンチとしての商品価値を損なうことはなく、
またその構造が比較的簡単であるから製作コスト
も比較的安価になり、その実用的効果は大きいも
のである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の
斜視図、第2図は格納時の側面図、第3図は同上
A−A線の断面図、第4図は使用時の側面図、第
5図は同上B−B線の断面図、第6図は全体の分
離状態を示した斜視図、第7図は従来物の斜視図
である。
斜視図、第2図は格納時の側面図、第3図は同上
A−A線の断面図、第4図は使用時の側面図、第
5図は同上B−B線の断面図、第6図は全体の分
離状態を示した斜視図、第7図は従来物の斜視図
である。
Claims (1)
- レバーと左右フレームとに架設した支点軸にレ
バーを持上げる支点発条を設けるとともにレバー
と左右フレームの前側部の縦長孔に挿通架設した
支軸に基板のパンチ孔に臨設する垂直のバイトを
設けたパンチにおいて、前記支軸の頭部とレバー
側板との間にストツパーと伸張弾機を設け、前記
ストツパーの先端曲折部を前記レバー側板に設け
た通孔に挿入し、レバーの押下時に支軸頭部を押
圧することによつて伸張弾機を収縮すると同時に
支点発条によりストツパーの先端曲折部がフレー
ムの縦長孔の上端部に押圧され係合するように成
ることを特徴とするパンチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6695383U JPS59173599U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | パンチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6695383U JPS59173599U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | パンチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173599U JPS59173599U (ja) | 1984-11-20 |
JPS6240799Y2 true JPS6240799Y2 (ja) | 1987-10-19 |
Family
ID=30197156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6695383U Granted JPS59173599U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | パンチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59173599U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212391B2 (ja) * | 1972-10-02 | 1977-04-06 | ||
JPS5726786A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-12 | Hitachi Ltd | Nuclear reactor container |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212391U (ja) * | 1975-07-16 | 1977-01-28 |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP6695383U patent/JPS59173599U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212391B2 (ja) * | 1972-10-02 | 1977-04-06 | ||
JPS5726786A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-12 | Hitachi Ltd | Nuclear reactor container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59173599U (ja) | 1984-11-20 |
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