JPS6240793Y2 - - Google Patents

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JPS6240793Y2
JPS6240793Y2 JP1983122373U JP12237383U JPS6240793Y2 JP S6240793 Y2 JPS6240793 Y2 JP S6240793Y2 JP 1983122373 U JP1983122373 U JP 1983122373U JP 12237383 U JP12237383 U JP 12237383U JP S6240793 Y2 JPS6240793 Y2 JP S6240793Y2
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JP
Japan
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meat
meat box
rotation angle
output shaft
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983122373U
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English (en)
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JPS6031993U (ja
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Publication date
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Priority to JP12237383U priority Critical patent/JPS6031993U/ja
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は肉切機の肉箱往復速度表示装置に係
り、特に肉箱の往復速度設定操作を容易とするの
に好適な肉箱往復速度表示装置に関するものであ
る。
従来の肉切機においては、肉箱の往復速度
(回/分)を任意に設定する場合や切截作業中に
肉箱の往復速度を知りたい場合には、作業者が所
定時間内の肉箱の往復回数を計数しなければなら
ず、面倒であつた。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、肉箱の往復速度を正確に、し
かも、自動的に計測して表示することができ、肉
箱の往復速度設定操作を容易に行い得るようにす
ることができる肉切機の肉箱往復速度表示装置を
提供することにある。
本考案の特徴は、電動機の回転を減速する減速
機の出力軸の回転角を検出し、パルス信号に変換
する回転角検出手段と、この回転角検出手段から
のパルス信号を一定周期毎に計数と表示動作を繰
り返せしめる時間規制回路と、この時間規制回路
の出力信号を受けて動作する計数手段と表示手段
を設けて、減速機の出力軸の一定時間当りの回転
角を計数すれば肉箱の往復速度を計測できるよう
に、構成を工夫した点である。
以下本考案を第1図〜第3図に示した実施例お
よび第4図を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案に係る肉箱往復速度表示装置の
検出部を備えた肉切機の一実施例を示す概略構成
正面図である。第1図において、1は支持部材
で、支持部材1の上面に2本の平行な摺動部材2
が配設してあり、この摺動部材2上に往復動(図
においては前後方向)可能に肉箱3が嵌合支持さ
れている。肉箱3の底部にはアーム4の一方の端
部が回転可能に支持されており、アーム4の他端
は、クランク5に回転可能に支持されている。6
は肉箱駆動電動機で、図示しない無段変速手段を
介して減速機7に連結してあり、減速機7の出力
軸にはクランク5が嵌着されている。したがつ
て、電動機6の回転により減速機7を介してクラ
ンク5が回転し、さらにアーム4を介して肉箱3
が摺動部材2上を往復運動する。
8は図示しない電動機により動力伝達手段を介
して回転する刃物で、操作スイツチ9を操作する
と、刃物8が回転し、肉箱3内に収納されている
肉塊が連続あるいは断続的に切截される。10は
本考案に係る肉箱往復速度表示装置の検出部であ
る。
第2図は第1図の検出部10の一実施例を示す
構造図で、aは平面図、bは正面図である。減速
機7の出力軸7aの適所に第2図aに示してある
ように外周にN個の溝を設けてあるエンコーダ1
1が固着してあり、このエンコーダ11の溝数を
検収する検出器12が支持部材1の適所に固着し
てあり、エンコーダ11と検出器12とで回転角
検出手段となる検出部10を構成しており、出力
軸7aが1回転、すなわち、肉箱3が1往復する
と、検出器12がエンコーダ11のN個の溝を検
出するようにしてある。
第3図は本考案の肉箱往復速度表示装置の一実
施例を示す回路ブロツク図である。第3図におい
て、12は第2図に示す検出器、13は検出器1
2の出力信号を処理するフリツプフロツプ、14
はタイマ、15はアンド回路、16はアンド回路
15の出力信号を入力とする往復回数計測手段と
してのカウンタ回路、17はカウンタ回路16か
らの信号を一時記憶するラツチ回路、18はラツ
チ回路17の出力信号を受けて目視確認可能の表
示手段としての7セグメントLED19を駆動す
る信号に変換、増幅するドライバー回路、20は
フリツプフロツプ13およびカウンタ回路16を
リセツトして7セグメントLEDの表示を「0」
とするためのクリア回路である。
第4図は第3図の動作を説明するための各部信
号のタイムチヤートで、第4図のA〜Eは第3図
中のA〜Eに対応させてある。
次に、第4図を参照しながら第3図の動作につ
いて説明する。いま、第1図の肉箱3がある往復
速度で往復運動している場合を考える。この場
合、検出器12の出力信号Aは、第4図aに示す
如く変化する。フリツプフロツプ13は、クリア
回路20の出力信号Bが第4図bに示すように論
理「H」になると、検出器12の出力信号Aの立
ち下がりにより第4図cに示すように論理「H」
から論理「L」に反転する出力信号Cを出力す
る。フリツプフロツプ13の出力信号Cが論理
「L」になると、タイマ14は第4図dに示すよ
うに一定周期であらかじめ設定した時間T1の間
出力信号Dが論理「H」となる。タイマ14の出
力信号Dと検出器12の出力信号Aとはアンド回
路15に入力させてあるので、このとき、アンド
回路15の出力として第4図eに示す信号Eが得
られる。カウンタ回路16は、設定時間T1間の
信号Eのパルス数、すなわち、設定時間T1間に
検出器12で検出したエンコーダ11の溝数を計
数する。設定時間T1間にカウンタ回路16が計
数したデータは、ラツチ回路17に読み込まれ、
タイマ14の出力信号Dの立ち下がりでドライバ
ー回路18を介して7セグメントLEDに表示さ
れる。
なお、カウンタ回路16は、タイマ14の出力
信号Dの立ち下がりで自動的にクリアされるか
ら、検出器12の出力信号Aを0から計数可能で
ある。
ここで、タイマ14は、フリツプフロツプ13
の出力信号Cが論理「L」のとき、設定時間T1
+T2を1サイクルとして発振するマルチバイブ
レータ等により構成してあり、フリツプフロツプ
13の出力信号Cが論理「H」になると発振を停
止する。したがつて、時間T1の間に検出器12
が検出したエンコーダ11の溝数は、次の時間
T2および時間T1の間表示され、表示中の時間T1
中にはエンコーダ11の溝数が計数され、計数さ
れたデータが遂次表示されることになる。
ここに、エンコーダ11の溝数Nとタイマ14
の設定時間T1との関係が、 で表わされるものとすれば、設定時間T1内に検
出器12が検出するエンコーダ11の溝数がKの
場合、1分間に検出器12を通過するエンコーダ
11の溝数は60K/T1で与えられる。また、肉箱
3が1往復すると、エンコーダ11は1回転する
ことから、1分間の肉箱3の往復回数Xは次式で
与えられる。
したがつて、設定時間T1内に検出器12が検
出したエンコーダ11の溝数は、1分間の肉箱3
の往復回数(往復速度)に等しくなる。
以上のことから、往復運動する肉箱3の1分間
の往復回数を表示することができる。
なお、フリツプフロツプ13、タイマ14、及
びアンド回路15が前述の時間規制回路となるも
のである。また、クリア回路20は、カウンタ回
路16およびフリツプフロツプ13をリセツト
し、7セグメントLED19の表示を「0」にす
るためのものであり、作業者が手動で任意に行う
か、あるいは、切截作業を終了したときに自動的
にリセツトされるように適当な回路で構成すれば
よい。
以上説明したように、本考案によれば、肉箱の
往復速度を正確に、しかも、自動的に計測して表
示することができ、肉箱の往復速度設定操作を容
易に行い得るようにすることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る肉切機の肉箱往復速度表
示装置の検出部を備えた肉切機の一実施例を示す
概略構成正面図、第2図は第1図の検出部の一実
施例を示す構造図、第3図は本考案の肉切機の肉
箱往復速度表示装置の一実施例を示す回路ブロツ
ク図、第4図は第3図の動作を説明するための各
部信号のタイムチヤートである。 3……肉箱、4……アーム、5……クランク、
6……電動機、7……減速機、7a……出力軸、
10……検出部、11……エンコーダ、12……
検出器、13……フリツプフロツプ、14……タ
イマ、15……アンド回路、16……カウンタ回
路、17……ラツチ回路、18……ドライバー回
路、19……7セグメントLED。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動機の回転を減速する減速機の出力軸によつ
    てクランク機構を介して肉塊を収納した肉箱を往
    復動作させ、回転刃物によつて前記肉塊を切裁す
    るとともに、前記肉箱の往復速度を任意に設定す
    る無段変速手段を備えた肉切機において、前記減
    速機の出力軸の回転角を検出し、パルス信号に変
    換する回転角検出手段と、前記回転角検出手段か
    らのパルス信号を一定の周期(T1+T2)毎の一定
    時間T1の間に計数動作を、そしてT1の後に表示
    動作を繰り返せしめる時間規制回路と、前記時間
    規制回路の出力信号を受けて時間T1の間にパル
    ス数を計数する計数手段と、前記計数手段を時間
    T2と次の時間T1の間表示させる表示手段を設
    け、減速機の出力軸の一定時間当りの回転角を計
    測して、肉箱の往復速度を計測表示することを特
    徴とする肉切機の肉箱往復速度表示装置。
JP12237383U 1983-08-06 1983-08-06 肉切機の肉箱往復速度表示装置 Granted JPS6031993U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12237383U JPS6031993U (ja) 1983-08-06 1983-08-06 肉切機の肉箱往復速度表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12237383U JPS6031993U (ja) 1983-08-06 1983-08-06 肉切機の肉箱往復速度表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6031993U JPS6031993U (ja) 1985-03-04
JPS6240793Y2 true JPS6240793Y2 (ja) 1987-10-19

Family

ID=30279741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12237383U Granted JPS6031993U (ja) 1983-08-06 1983-08-06 肉切機の肉箱往復速度表示装置

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JP (1) JPS6031993U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4321279Y1 (ja) * 1965-12-02 1968-09-06
JPS5326053A (en) * 1976-08-06 1978-03-10 Telecommunications Sa Automaton device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4321279Y1 (ja) * 1965-12-02 1968-09-06
JPS5326053A (en) * 1976-08-06 1978-03-10 Telecommunications Sa Automaton device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6031993U (ja) 1985-03-04

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