JPS6240516Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240516Y2 JPS6240516Y2 JP14596482U JP14596482U JPS6240516Y2 JP S6240516 Y2 JPS6240516 Y2 JP S6240516Y2 JP 14596482 U JP14596482 U JP 14596482U JP 14596482 U JP14596482 U JP 14596482U JP S6240516 Y2 JPS6240516 Y2 JP S6240516Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- lock
- gas pressure
- rod
- locking member
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガス開閉器においてガス圧が低下し
たとき開閉操作不能にロツクするロツク装置に関
し、その目的はガス圧が低下したままでも緊急的
に開閉したいときにはロツク解除を行え且つその
状態を保持することができるロツク装置を提供す
ることにある。
たとき開閉操作不能にロツクするロツク装置に関
し、その目的はガス圧が低下したままでも緊急的
に開閉したいときにはロツク解除を行え且つその
状態を保持することができるロツク装置を提供す
ることにある。
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
ると、第1図に示すように、SF6等の消弧性ガス
が一定圧力で封入された密閉構造の開閉器ケース
1内には伸縮部材としてのベローズ2が気密保持
可能に取着され、開閉器ケース1内のガス圧の変
動に伴つて伸縮し得るようになつている。この開
閉器ケース1の外側に取着されたロツク装置ケー
ス3内において第1,2,3図に示すように取付
部材4が開閉器ケースの外面に固定され、第3図
に示すようにこれに形成した透孔4aを通して前
記ベローズ2の作動棒2aがロツク装置ケース3
内に露出されている。
ると、第1図に示すように、SF6等の消弧性ガス
が一定圧力で封入された密閉構造の開閉器ケース
1内には伸縮部材としてのベローズ2が気密保持
可能に取着され、開閉器ケース1内のガス圧の変
動に伴つて伸縮し得るようになつている。この開
閉器ケース1の外側に取着されたロツク装置ケー
ス3内において第1,2,3図に示すように取付
部材4が開閉器ケースの外面に固定され、第3図
に示すようにこれに形成した透孔4aを通して前
記ベローズ2の作動棒2aがロツク装置ケース3
内に露出されている。
前記取付部材4の基端側(第3図の上端側)に
固着された一対の支持板5間には第2図に示すよ
うに支軸6が架設され、この支軸6の両端部には
第3図に示すようにL字形状の作動板7が両支持
板5間において回動可能に支承され、互いに一体
回動可能に連結されている。前記支軸6にはスプ
リング8が巻装され、常には前記作動板7を第3
図のA矢印回動方向へ付勢するようになつてい
る。前記両作動板7の一方の脚7aの先端部間に
はねじ棒9が螺着され、その先端の当接部9aが
前記スプリング8の付勢により前記ベローズ2の
作動棒2aに当接するようになつている。又、前
記両作動板7のもう一方の脚7bの先端部間には
支軸10が架設され、この支軸10の両端部には
第2図に示すようにコ字形状の係止片11が両脚
7bの外側において回動可能に支承されている。
前記支軸10にはスプリング12が巻装され、常
には前記係止片11を第3図のB矢印回動方向へ
付勢するようになつている。この係止片11は第
4図に示すように両作動板7の脚7bに当接する
まで付勢回動されている。係止片11の片側には
係止爪13が突設され、その一側部を斜状に形成
してガイド面13aとしている。なお、前記作動
板7、係止片11及びこれらに付随する各部品に
より、ベローズ2の作動棒2aの変動に連動する
連動機を構成している。
固着された一対の支持板5間には第2図に示すよ
うに支軸6が架設され、この支軸6の両端部には
第3図に示すようにL字形状の作動板7が両支持
板5間において回動可能に支承され、互いに一体
回動可能に連結されている。前記支軸6にはスプ
リング8が巻装され、常には前記作動板7を第3
図のA矢印回動方向へ付勢するようになつてい
る。前記両作動板7の一方の脚7aの先端部間に
はねじ棒9が螺着され、その先端の当接部9aが
前記スプリング8の付勢により前記ベローズ2の
作動棒2aに当接するようになつている。又、前
記両作動板7のもう一方の脚7bの先端部間には
支軸10が架設され、この支軸10の両端部には
第2図に示すようにコ字形状の係止片11が両脚
7bの外側において回動可能に支承されている。
前記支軸10にはスプリング12が巻装され、常
には前記係止片11を第3図のB矢印回動方向へ
付勢するようになつている。この係止片11は第
4図に示すように両作動板7の脚7bに当接する
まで付勢回動されている。係止片11の片側には
係止爪13が突設され、その一側部を斜状に形成
してガイド面13aとしている。なお、前記作動
板7、係止片11及びこれらに付随する各部品に
より、ベローズ2の作動棒2aの変動に連動する
連動機を構成している。
前記取付部材4の一側部には前記作動板7の脚
7bに対しほぼ平行になるようにガイド手段とし
てのガイド筒14が固着され、その内部にロツク
棒15が嵌入されている。このロツク棒15はガ
イド筒14に内装されたスプリング16の付勢に
よつて常にはガイド筒14に沿つてその先端開口
部から第3図のC矢印方向へ突出するようになつ
ている。すなわち、ロツク棒15はロツク位置方
向へ付勢されている。ガイド筒14の両側には長
孔17,18が形成され、前記ロツク棒15の両
側に突設された係合突起19,20がロツク棒1
5の移動に伴い移動可能に挿通されている。この
長孔17,18の基端部には係合段部21,22
が切欠形成され、第5図に示すようにロツク棒1
5をガイド筒14内に反ロツク位置方向へ移動没
入させて回動させたとき、ロツク棒15の両係合
突起19,20が係入されるようになつている。
ロツク棒15の先端面にはその回動をガイド筒1
4の外部から行うことができるようにドライバー
等の道具を差し込まれる切込み23が形成されて
いる。又、前記一方の係合突起20の片側には第
4図に示すように斜状面20aが形成され、前記
係止片11の係止爪13に係合可能になつてい
る。そして、この係合突起20が係止爪13に係
合しているときには、ロツク棒15はガイド筒1
4内へ没入する。一方、この係合が外れたときに
は、ロツク棒15は第3図の想像線で示すように
スプリング16の付勢によりガイド筒14の先端
開口部から突出し、ガイド筒14の長孔17,1
8に沿つて移動するロツク棒15の両係合突起1
9,20が長孔17,18の先端一側縁に当接し
たロツク位置で停止する。
7bに対しほぼ平行になるようにガイド手段とし
てのガイド筒14が固着され、その内部にロツク
棒15が嵌入されている。このロツク棒15はガ
イド筒14に内装されたスプリング16の付勢に
よつて常にはガイド筒14に沿つてその先端開口
部から第3図のC矢印方向へ突出するようになつ
ている。すなわち、ロツク棒15はロツク位置方
向へ付勢されている。ガイド筒14の両側には長
孔17,18が形成され、前記ロツク棒15の両
側に突設された係合突起19,20がロツク棒1
5の移動に伴い移動可能に挿通されている。この
長孔17,18の基端部には係合段部21,22
が切欠形成され、第5図に示すようにロツク棒1
5をガイド筒14内に反ロツク位置方向へ移動没
入させて回動させたとき、ロツク棒15の両係合
突起19,20が係入されるようになつている。
ロツク棒15の先端面にはその回動をガイド筒1
4の外部から行うことができるようにドライバー
等の道具を差し込まれる切込み23が形成されて
いる。又、前記一方の係合突起20の片側には第
4図に示すように斜状面20aが形成され、前記
係止片11の係止爪13に係合可能になつてい
る。そして、この係合突起20が係止爪13に係
合しているときには、ロツク棒15はガイド筒1
4内へ没入する。一方、この係合が外れたときに
は、ロツク棒15は第3図の想像線で示すように
スプリング16の付勢によりガイド筒14の先端
開口部から突出し、ガイド筒14の長孔17,1
8に沿つて移動するロツク棒15の両係合突起1
9,20が長孔17,18の先端一側縁に当接し
たロツク位置で停止する。
ロツク装置ケース3内には第1図に示すように
開閉機構の一部をなす開閉駆動軸24が貫設さ
れ、その外端の操作部24aにより回動操作可能
になつている。この場合の開閉駆動軸24は開状
態になるように回動操作されている。この開閉駆
動軸24には第1,2図に示すように連動レバー
25がロツク装置ケース3内において嵌着され、
ガイド筒14からロツク棒15が突出した場合、
閉状態への回動をロツク棒15により阻止され
る。又、開閉駆動軸24が閉状態になるように回
動操作されている場合も、連動レバー24は開状
態への回動を同様に阻止される。なお、前記操作
部24aには開閉駆動軸24を自動的に回動させ
るための遠隔駆動装置を連結することも可能であ
る。
開閉機構の一部をなす開閉駆動軸24が貫設さ
れ、その外端の操作部24aにより回動操作可能
になつている。この場合の開閉駆動軸24は開状
態になるように回動操作されている。この開閉駆
動軸24には第1,2図に示すように連動レバー
25がロツク装置ケース3内において嵌着され、
ガイド筒14からロツク棒15が突出した場合、
閉状態への回動をロツク棒15により阻止され
る。又、開閉駆動軸24が閉状態になるように回
動操作されている場合も、連動レバー24は開状
態への回動を同様に阻止される。なお、前記操作
部24aには開閉駆動軸24を自動的に回動させ
るための遠隔駆動装置を連結することも可能であ
る。
ロツク棒15の突出方向に対応してロツク装置
ケース3の外側には第3図に示すように透明樹脂
製の表示筒26が固定され、ロツク装置ケース3
の透孔3aを通つて前記ガイド筒14から突出し
ロツク位置にあるロツク棒15の先端部が外部か
ら目視できるようになつている。
ケース3の外側には第3図に示すように透明樹脂
製の表示筒26が固定され、ロツク装置ケース3
の透孔3aを通つて前記ガイド筒14から突出し
ロツク位置にあるロツク棒15の先端部が外部か
ら目視できるようになつている。
前記ロツク棒15の一方の係合突起20には第
5図に示すようにL字形状のアーム27が固着さ
れ、第1,2図に示すように前記取付部材4に固
定されたマイクロスイツチ28の作動杆28a
を、ロツク棒15の突出に伴い第4図の想像線で
示すように押接可能になつている。
5図に示すようにL字形状のアーム27が固着さ
れ、第1,2図に示すように前記取付部材4に固
定されたマイクロスイツチ28の作動杆28a
を、ロツク棒15の突出に伴い第4図の想像線で
示すように押接可能になつている。
次に、前記開閉器ケース1内のガス圧が低下し
たとき、圧力の低下を探知してガス開閉器の開閉
機構を操作不能にするロツク作用並びにその表示
作用を説明する。
たとき、圧力の低下を探知してガス開閉器の開閉
機構を操作不能にするロツク作用並びにその表示
作用を説明する。
第3図は開閉器ケース1内のガス圧が正常な非
ロツク状態を示す。この状態においては、ロツク
棒15の係合突起20が係止片11の係止爪13
に係止されてロツク棒15はガイド筒14内に没
入され、開閉駆動軸24の連動レバー25が作動
可能であり、表示筒26の外部からロツク棒15
を目視することができない。
ロツク状態を示す。この状態においては、ロツク
棒15の係合突起20が係止片11の係止爪13
に係止されてロツク棒15はガイド筒14内に没
入され、開閉駆動軸24の連動レバー25が作動
可能であり、表示筒26の外部からロツク棒15
を目視することができない。
この非ロツク状態において開閉器ケース1内の
ガス圧が低下すると、ベローズ2が大気圧と内圧
の差により伸長してその作動棒2aが作動板7の
当接部9aから離れる方向へ移動し、作動板7が
スプリング8の付勢によりA矢印方向へ回動され
る。この回動に伴い作動板7先端の係止片11も
同方向へ回動されると、係止片11の係止爪13
とロツク棒15の係止突起20との係合が外れて
ロツク棒15がスプリング16の付勢によりガイ
ド筒14に沿つて下方へから突出し、ロツク棒1
5の先端部が表示筒26内に挿入される。従つ
て、連動レバー25の回動は阻止され開閉駆動軸
24は作動不能になりロツクされる。又、ロツク
棒15を表示筒26の外部はら目視してロツクさ
れたことを知ることができる。さらに、マイクロ
スイツチ28が作動され、遠隔位置のランプ(図
示せず)を点灯させてロツク状態を知ることがで
きる。
ガス圧が低下すると、ベローズ2が大気圧と内圧
の差により伸長してその作動棒2aが作動板7の
当接部9aから離れる方向へ移動し、作動板7が
スプリング8の付勢によりA矢印方向へ回動され
る。この回動に伴い作動板7先端の係止片11も
同方向へ回動されると、係止片11の係止爪13
とロツク棒15の係止突起20との係合が外れて
ロツク棒15がスプリング16の付勢によりガイ
ド筒14に沿つて下方へから突出し、ロツク棒1
5の先端部が表示筒26内に挿入される。従つ
て、連動レバー25の回動は阻止され開閉駆動軸
24は作動不能になりロツクされる。又、ロツク
棒15を表示筒26の外部はら目視してロツクさ
れたことを知ることができる。さらに、マイクロ
スイツチ28が作動され、遠隔位置のランプ(図
示せず)を点灯させてロツク状態を知ることがで
きる。
このロツク状態を解除するには開閉器ケース1
内の気密を保持できるように修理して同ケース1
内にガスを圧入供給しその圧力を正常にする。こ
のときベローズ2がガス圧により縮小されてその
作動棒2aにより作動板7の当接部9aが押さ
れ、作動板7がスプリング8の付勢に抗して反A
矢印方向へ回動される。この状態から表示筒26
を取外し、ドライバー等にてロツク棒15の先端
をスプリング16の付勢に抗して押すと、ロツク
棒15の係合突起20が係止爪13のガイド面1
3aに当接して係止片11がスプリング12の付
勢に抗して反B矢印方向へ回動され、係合突起2
0が係止片11の係止爪13に係止される。従つ
て、ロツク棒15はガイド筒14内に没入されて
非ロツク状態になる。そして、表示筒26を再び
取付ける。
内の気密を保持できるように修理して同ケース1
内にガスを圧入供給しその圧力を正常にする。こ
のときベローズ2がガス圧により縮小されてその
作動棒2aにより作動板7の当接部9aが押さ
れ、作動板7がスプリング8の付勢に抗して反A
矢印方向へ回動される。この状態から表示筒26
を取外し、ドライバー等にてロツク棒15の先端
をスプリング16の付勢に抗して押すと、ロツク
棒15の係合突起20が係止爪13のガイド面1
3aに当接して係止片11がスプリング12の付
勢に抗して反B矢印方向へ回動され、係合突起2
0が係止片11の係止爪13に係止される。従つ
て、ロツク棒15はガイド筒14内に没入されて
非ロツク状態になる。そして、表示筒26を再び
取付ける。
通常は以上のようにロツク状態から非ロツク状
態へ復帰させるが、ガス圧が低下して開閉不能に
ロツクされている場合にも必ずしも開閉能力がな
いわけではない。そこで、ガス圧が低下したまま
緊急的に開閉したいときには、表示筒26を取外
してドライバー等をロツク棒15先端の切込み2
3を差し込み、第5図に示すようにロツク棒15
をガイド筒14内に押し込むとともに回動させて
ロツク棒15の両係合突起19,20をガイド筒
14の両係合段部21,22に係入させる。この
ロツク棒15の係入位置をガス圧低下時ロツク解
除位置とする。
態へ復帰させるが、ガス圧が低下して開閉不能に
ロツクされている場合にも必ずしも開閉能力がな
いわけではない。そこで、ガス圧が低下したまま
緊急的に開閉したいときには、表示筒26を取外
してドライバー等をロツク棒15先端の切込み2
3を差し込み、第5図に示すようにロツク棒15
をガイド筒14内に押し込むとともに回動させて
ロツク棒15の両係合突起19,20をガイド筒
14の両係合段部21,22に係入させる。この
ロツク棒15の係入位置をガス圧低下時ロツク解
除位置とする。
なお、ガス圧低下時におけるロツク解除を行う
ためにロツク棒15に係合されるガス圧低下時ロ
ツク解除手段手段は、前述した実施例ではロツク
棒15の係合突起19,20とガイド筒14の長
孔17,18の係合段部21,22との係合によ
り構成されているが、このような係合段部21,
22を有する係止部材を長孔17,18とは別に
ガイド筒14に取着したり、ガイド筒14を変更
して単にロツク棒15の案内用レールとし、それ
に同様な係止部材を取着したり、ロツク棒15に
固定ピンを挿通したりする等、要はロツク棒15
の突出を不能にできれば適宜変更可能である。さ
らには、ロツク棒15を変更してスプリングでロ
ツク位置へ常に付勢されたロツクレバーとしても
よい。
ためにロツク棒15に係合されるガス圧低下時ロ
ツク解除手段手段は、前述した実施例ではロツク
棒15の係合突起19,20とガイド筒14の長
孔17,18の係合段部21,22との係合によ
り構成されているが、このような係合段部21,
22を有する係止部材を長孔17,18とは別に
ガイド筒14に取着したり、ガイド筒14を変更
して単にロツク棒15の案内用レールとし、それ
に同様な係止部材を取着したり、ロツク棒15に
固定ピンを挿通したりする等、要はロツク棒15
の突出を不能にできれば適宜変更可能である。さ
らには、ロツク棒15を変更してスプリングでロ
ツク位置へ常に付勢されたロツクレバーとしても
よい。
次に、本考案の要部とは関係しないが、ロツク
装置ケース3に内装された入切表示機構について
第1,2,6図に従い説明すると、第1図に示す
ように開閉器ケース1内からロツク装置3内へ連
動軸29が貫設されるとともに、この連動軸29
に対し第2図に示すように偏心させて指針軸30
がロツク装置ケース3内から外部へ貫設され、
各々の軸29,30の対向する端部にはレバー3
1,32が固着されている。連動軸29のレバー
31の先端部には連動ピン33が固着され、第2
図に示すように指針軸30のレバー32に形成さ
れた長孔34に係入されている。指針軸30の外
端部には指針35が固定され、第6図に示すよう
にロツク装置ケース3の外面に形成された入又は
切のいずれかを指示することができる。又、前記
連動軸29の両側には複数のマイクロスイツチ3
6が配設され、その作動杆36aが連動軸29の
回動に伴い前記連動ピン33の延長部33aによ
つて押接されるようになつている。
装置ケース3に内装された入切表示機構について
第1,2,6図に従い説明すると、第1図に示す
ように開閉器ケース1内からロツク装置3内へ連
動軸29が貫設されるとともに、この連動軸29
に対し第2図に示すように偏心させて指針軸30
がロツク装置ケース3内から外部へ貫設され、
各々の軸29,30の対向する端部にはレバー3
1,32が固着されている。連動軸29のレバー
31の先端部には連動ピン33が固着され、第2
図に示すように指針軸30のレバー32に形成さ
れた長孔34に係入されている。指針軸30の外
端部には指針35が固定され、第6図に示すよう
にロツク装置ケース3の外面に形成された入又は
切のいずれかを指示することができる。又、前記
連動軸29の両側には複数のマイクロスイツチ3
6が配設され、その作動杆36aが連動軸29の
回動に伴い前記連動ピン33の延長部33aによ
つて押接されるようになつている。
さて、前記開閉駆動軸24の回動操作に伴い連
動軸29が回動すると、レバー31、連動ピン3
3、レバー32を介して指針軸30も回動し、指
針35が入又は切の表示を行う。このとき、指針
軸30の回動角度θ2は第2図に示すように連動
軸29の回動角度θ1よりも拡大されるため、遠
方からの入切表示の視認がし易くなる。
動軸29が回動すると、レバー31、連動ピン3
3、レバー32を介して指針軸30も回動し、指
針35が入又は切の表示を行う。このとき、指針
軸30の回動角度θ2は第2図に示すように連動
軸29の回動角度θ1よりも拡大されるため、遠
方からの入切表示の視認がし易くなる。
以上詳述したように本考案は、ガス圧低下時の
開閉操作をロツク部材により規制するロツク装置
において、 ロツク部材15をロツク位置から非ロツク位置
へ移動させたときこのロツク解除位置を保持でき
るようにロツク部材15に係合されるガス圧低下
時ロツク解除手段手段を備えているので、ガス圧
が低下したままでも緊急的に開閉したいときには
非ロツクを行え且つその状態を保持することがで
きる効果がある。
開閉操作をロツク部材により規制するロツク装置
において、 ロツク部材15をロツク位置から非ロツク位置
へ移動させたときこのロツク解除位置を保持でき
るようにロツク部材15に係合されるガス圧低下
時ロツク解除手段手段を備えているので、ガス圧
が低下したままでも緊急的に開閉したいときには
非ロツクを行え且つその状態を保持することがで
きる効果がある。
第1図はロツク装置ケースを正面から見た断面
図、第2図はロツク装置ケースを底面から見た断
面図、第3図はガス圧正常時におけるロツク装置
の非ロツク状態を示す部分拡大断面図、第4図は
ガス圧低下時においてロツク棒の係合突起と係止
片の係止爪との係合させたロツク解除状態を示す
部分拡大断面図、第5図はガス圧低下時における
ロツク装置のロツク解除状態を示す部分拡大断面
図、第6図はロツク装置ケースの底面図である。 開閉器ケース……1、ベローズ……2(伸縮部
材)、作動棒……2a、ロツク装置ケース……
3、連動機構(作動板7、係止片11等)、ガイ
ド手段としてのガイド筒……14(係止部材)、
ロツク棒……15(ロツク部材)、スプリング…
…16、長孔……17,18、ガス圧低下時ロツ
ク解除手段を構成する係合突起19,20及び係
合段部……21,22、駆動軸……24、連動レ
バー……25、表示筒……26。
図、第2図はロツク装置ケースを底面から見た断
面図、第3図はガス圧正常時におけるロツク装置
の非ロツク状態を示す部分拡大断面図、第4図は
ガス圧低下時においてロツク棒の係合突起と係止
片の係止爪との係合させたロツク解除状態を示す
部分拡大断面図、第5図はガス圧低下時における
ロツク装置のロツク解除状態を示す部分拡大断面
図、第6図はロツク装置ケースの底面図である。 開閉器ケース……1、ベローズ……2(伸縮部
材)、作動棒……2a、ロツク装置ケース……
3、連動機構(作動板7、係止片11等)、ガイ
ド手段としてのガイド筒……14(係止部材)、
ロツク棒……15(ロツク部材)、スプリング…
…16、長孔……17,18、ガス圧低下時ロツ
ク解除手段を構成する係合突起19,20及び係
合段部……21,22、駆動軸……24、連動レ
バー……25、表示筒……26。
Claims (1)
- ロツク部材15を常にそのロツク位置方向へス
プリング16により付勢するとともに同ロツク部
材15を非ロツク位置に係止する係止爪13を設
け、開閉器ケース1内のガス圧低下に連動して同
係止爪13による係止を解除させ、開閉操作を阻
止するロツク部材15をロツク位置へガイド手段
に沿つて移動させるようにしたロツク装置におい
て、同ロツク部材15に設けた係合突起19,2
0と、ガス圧低下時に非ロツク位置からロツク部
材15をさらに反ロツク位置方向へ移動操作して
ガス圧低下時ロツク解除位置に戻したときに前記
係合突起19,20が係合されガス圧低下時ロツ
ク解除位置に保持される、前記ガイド手段に設け
られた係合段部21,22とよりなるガス圧低下
時ロツク解除手段を設けたことを特徴とするガス
開閉器におけるガス圧低下時の開閉操作ロツク装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14596482U JPS5949334U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | ガス開閉器におけるガス圧低下時の開閉操作ロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14596482U JPS5949334U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | ガス開閉器におけるガス圧低下時の開閉操作ロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5949334U JPS5949334U (ja) | 1984-04-02 |
JPS6240516Y2 true JPS6240516Y2 (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=30325049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14596482U Granted JPS5949334U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | ガス開閉器におけるガス圧低下時の開閉操作ロツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949334U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6266520A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-26 | 株式会社戸上電機製作所 | 開閉器の圧力センサ− |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP14596482U patent/JPS5949334U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5949334U (ja) | 1984-04-02 |
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