JPS624003B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624003B2 JPS624003B2 JP5660179A JP5660179A JPS624003B2 JP S624003 B2 JPS624003 B2 JP S624003B2 JP 5660179 A JP5660179 A JP 5660179A JP 5660179 A JP5660179 A JP 5660179A JP S624003 B2 JPS624003 B2 JP S624003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- hybrid
- antennas
- polarization
- polarized waves
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 27
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/24—Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction
- H01Q21/245—Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction provided with means for varying the polarisation
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、モノパルス・レーダ・アンテナに
関するもので、互に独立した複数のアンテナの偏
波を交互に直交するように配列し、各アンテナ間
に可変移相器を付加することによつて、偏波を右
旋円偏波、左旋円偏波、直線偏波に切換可能なモ
ノパルス・レーダ・アンテナを提供しようとする
ものである。
関するもので、互に独立した複数のアンテナの偏
波を交互に直交するように配列し、各アンテナ間
に可変移相器を付加することによつて、偏波を右
旋円偏波、左旋円偏波、直線偏波に切換可能なモ
ノパルス・レーダ・アンテナを提供しようとする
ものである。
従来における偏波切換方式のレーダアンテナの
うち例えばコニカルスキヤンレーダアンテナで
は、パラボラアンテナ等のフイードホーンに移相
器を付加して偏波を切換えており、また、モノパ
ルス・レーダ・アンテナでは、アンテナの前面に
偏波切換装置を設けるか、アンテナの構成をアレ
イアンテナとして、その放射素子に偏波切換装置
を設けることによつて偏波を切換えていた。
うち例えばコニカルスキヤンレーダアンテナで
は、パラボラアンテナ等のフイードホーンに移相
器を付加して偏波を切換えており、また、モノパ
ルス・レーダ・アンテナでは、アンテナの前面に
偏波切換装置を設けるか、アンテナの構成をアレ
イアンテナとして、その放射素子に偏波切換装置
を設けることによつて偏波を切換えていた。
従つてコニカルスキヤンレーダアンテナでは、
直線偏波、右旋および左旋円偏波は容易に切換可
能で、構成も簡単であつたが、モノパルス・レー
ダ・アンテナでは、アンテナの前面に設ける偏波
切換装置は、それを固定した場合には、直線偏波
を右旋または左旋の円偏波に変換するだけであ
り、偏波を切換えるためには、偏波切換装置を回
転しなければならず、その構造が大きくかつ複雑
となり、航空機に搭載するには適当でない。また
アレイアンテナの場合、全素子に偏波切換装置を
設けなければならず、さらに素子アンテナも任意
の偏波を放射できる構造にしなければならない。
直線偏波、右旋および左旋円偏波は容易に切換可
能で、構成も簡単であつたが、モノパルス・レー
ダ・アンテナでは、アンテナの前面に設ける偏波
切換装置は、それを固定した場合には、直線偏波
を右旋または左旋の円偏波に変換するだけであ
り、偏波を切換えるためには、偏波切換装置を回
転しなければならず、その構造が大きくかつ複雑
となり、航空機に搭載するには適当でない。また
アレイアンテナの場合、全素子に偏波切換装置を
設けなければならず、さらに素子アンテナも任意
の偏波を放射できる構造にしなければならない。
この発明はこのような従来のモノパルス・レー
ダ・アンテナにおける問題を除去するためになさ
れたもので、モノパルス・アンテナを構成する互
に独立した複数のアンテナの偏波面を交互に直交
させて配列し、その各アンテナ間に移相器を付加
することによつて、直線偏波、左旋及び右旋円偏
波に切換可能なモノパルス・レーダ・アンテナを
提供するものである。以下図によつてこの発明を
詳細に説明する。
ダ・アンテナにおける問題を除去するためになさ
れたもので、モノパルス・アンテナを構成する互
に独立した複数のアンテナの偏波面を交互に直交
させて配列し、その各アンテナ間に移相器を付加
することによつて、直線偏波、左旋及び右旋円偏
波に切換可能なモノパルス・レーダ・アンテナを
提供するものである。以下図によつてこの発明を
詳細に説明する。
この発明に使用されるアンテナの形式は導波管
型フラツトプレートアンテナと呼ばれるもので、
アンテナの開口面は平面状で、第1図に示すごと
く4分割され、さらにその4分割されたアンテナ
11〜14には多数の図示していない放射素子
(スロツト)を持つ一種の二次元アレイアンテナ
である。また4分割されたアンテナ11〜14は
それぞれ他のアンテナとは電気的に分離してお
り、振幅および位相は全く独立に設定できるとと
もに各アンテナ11〜14の受信信号は独立して
取り出すことができる。このアンテナは上記アン
テナと同様な機能をもち、4分割された11〜1
4のアンテナを小さな開口面をもつフイードアン
テナとした給電アンテナにも適用できる。
型フラツトプレートアンテナと呼ばれるもので、
アンテナの開口面は平面状で、第1図に示すごと
く4分割され、さらにその4分割されたアンテナ
11〜14には多数の図示していない放射素子
(スロツト)を持つ一種の二次元アレイアンテナ
である。また4分割されたアンテナ11〜14は
それぞれ他のアンテナとは電気的に分離してお
り、振幅および位相は全く独立に設定できるとと
もに各アンテナ11〜14の受信信号は独立して
取り出すことができる。このアンテナは上記アン
テナと同様な機能をもち、4分割された11〜1
4のアンテナを小さな開口面をもつフイードアン
テナとした給電アンテナにも適用できる。
さて、端子1,2,3はそれぞれモノパルス・
アンテナの和信号チヤンネル、アジマスAZ差信
号チヤンネル、エレベーシヨンEL差信号チヤン
ネルで、端子4は不要な信号のチヤンネルであり
通常終端器15で終端されている。5,6,7,
8はそれぞれハイブリツドであつて、ハイブリツ
ド7はアンテナ11,12の入出力端11ITお
よび12ITに位置し、ハイブリツド8はアンテ
ナ13,14の入出力端13ITおよび14ITに位
置している。9,10は可変移相器、WG1〜
WG4は導波管でありすべて電気長は等しくして
ある。WG5とWG6は透過位相がλg/2の位
相調整用導波管である。
アンテナの和信号チヤンネル、アジマスAZ差信
号チヤンネル、エレベーシヨンEL差信号チヤン
ネルで、端子4は不要な信号のチヤンネルであり
通常終端器15で終端されている。5,6,7,
8はそれぞれハイブリツドであつて、ハイブリツ
ド7はアンテナ11,12の入出力端11ITお
よび12ITに位置し、ハイブリツド8はアンテ
ナ13,14の入出力端13ITおよび14ITに位
置している。9,10は可変移相器、WG1〜
WG4は導波管でありすべて電気長は等しくして
ある。WG5とWG6は透過位相がλg/2の位
相調整用導波管である。
ここで、上記和信号チヤンネル入出力端子1よ
り送信された信号は第2段目のハイブリツド5で
等分配され、さらに第1段目のハイブリツド7,
8でそれぞれ等分配されてアンテナ11〜14に
入力される。端子1に入力される信号の振幅と位
相を1〓=1とするとアンテナ11,13の入出
力端11IT,13ITでは移相器9,10の位相
が0゜のとき1/2〓=1/2となり、アンテナ12,
14 では1/2〓=−j1/2となる。そこで、アンテナ1
1, 13を水平偏波FH、アンテナ12,14を垂直
偏波EVとし、交互に偏波面が直交するように配
列すると、各アンテナから放射された電波は合成
されて右旋円偏波となる。また逆に、アンテナ1
1,13を垂直偏波EV、アンテナ12,14を
水平偏波EHとすると、各アンテナから放射され
た電波は合成されて左旋円偏波となる。
り送信された信号は第2段目のハイブリツド5で
等分配され、さらに第1段目のハイブリツド7,
8でそれぞれ等分配されてアンテナ11〜14に
入力される。端子1に入力される信号の振幅と位
相を1〓=1とするとアンテナ11,13の入出
力端11IT,13ITでは移相器9,10の位相
が0゜のとき1/2〓=1/2となり、アンテナ12,
14 では1/2〓=−j1/2となる。そこで、アンテナ1
1, 13を水平偏波FH、アンテナ12,14を垂直
偏波EVとし、交互に偏波面が直交するように配
列すると、各アンテナから放射された電波は合成
されて右旋円偏波となる。また逆に、アンテナ1
1,13を垂直偏波EV、アンテナ12,14を
水平偏波EHとすると、各アンテナから放射され
た電波は合成されて左旋円偏波となる。
ところで、このままでは単に円偏波を発生する
モノパルス・レーダ・アンテナの機能を有するの
みで、偏波切換機能を有しないが、この発明にお
いては、上記ハイブリツド7と上記アンテナ11
および上記ハイブリツド8と上記アンテナ13と
の間に移相器9,10を設けてある。
モノパルス・レーダ・アンテナの機能を有するの
みで、偏波切換機能を有しないが、この発明にお
いては、上記ハイブリツド7と上記アンテナ11
および上記ハイブリツド8と上記アンテナ13と
の間に移相器9,10を設けてある。
そして、この移相器で0、π/2、π、3/2πのス
テ ツプ状位相変化を行うことによつて、第2図に示
すように0のときは左旋円偏波(a図)となりπ
のときには右旋円偏波(b図)となり、π/2のとき には直線偏波E+45゜(c図)となり、3/2πのと きには直線偏波E−45゜(d図)となる。
テ ツプ状位相変化を行うことによつて、第2図に示
すように0のときは左旋円偏波(a図)となりπ
のときには右旋円偏波(b図)となり、π/2のとき には直線偏波E+45゜(c図)となり、3/2πのと きには直線偏波E−45゜(d図)となる。
以上のべたごとく、この発明によれば、モノパ
ルス・アンテナの偏波面を交互に直交して配列
し、可変移相器を付加するだけの簡単な構成によ
つて、任意の偏波をモノパルス・アンテナの性能
に影響なく切換えることができる。
ルス・アンテナの偏波面を交互に直交して配列
し、可変移相器を付加するだけの簡単な構成によ
つて、任意の偏波をモノパルス・アンテナの性能
に影響なく切換えることができる。
第1図はこの発明の偏波切換モノパルス・レー
ダ・アンテナの一実施例を示す概略の構成図、第
2図はこの発明による移相器の移相量に対する偏
波の切換え状態を示す図であり、1〜4は端子、
5〜8はハイブリツド、9,10は移相器、11
〜14はアンテナ、15は終端器、11IT〜1
4ITは入出力端、WG1〜WG5は導波管、EHは
水平偏波、EVは垂直偏波である。なお図中同一
あるいは相当部分には同一符号を付して示してあ
る。
ダ・アンテナの一実施例を示す概略の構成図、第
2図はこの発明による移相器の移相量に対する偏
波の切換え状態を示す図であり、1〜4は端子、
5〜8はハイブリツド、9,10は移相器、11
〜14はアンテナ、15は終端器、11IT〜1
4ITは入出力端、WG1〜WG5は導波管、EHは
水平偏波、EVは垂直偏波である。なお図中同一
あるいは相当部分には同一符号を付して示してあ
る。
Claims (1)
- 1 それぞれ独立して受信信号を得る複数のアン
テナを交互に偏波面が直交するように配列したア
ンテナと、上記アンテナで受信した受信信号を所
定の組ごとに合成する第1のハイブリツドと、上
記第1のハイブリツドで合成された信号を互につ
き合せて合成出力を得る第2のハイブリツドから
構成され、上記第2のハイブリツドの合成出力と
して和信号、アジマス差信号、エレベーシヨン差
信号を得るモノパルス・レーダ・アンテナにおい
て、上記アンテナと上記第1のハイブリツドとの
間に移相器を配置し、上記移相器の位相を変化さ
せることにより右旋円偏波、左旋円偏波、直線偏
波をそれぞれ発生し得るように構成したことを特
徴とするモノパルス・レーダ・アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5660179A JPS55149504A (en) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | Monopulse radar antenna |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5660179A JPS55149504A (en) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | Monopulse radar antenna |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55149504A JPS55149504A (en) | 1980-11-20 |
JPS624003B2 true JPS624003B2 (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=13031728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5660179A Granted JPS55149504A (en) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | Monopulse radar antenna |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55149504A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253380U (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-02 | ||
US4791429A (en) * | 1987-05-11 | 1988-12-13 | Hazeltine Corporation | Multimode omniantenna with flush mount |
JP5589454B2 (ja) * | 2010-03-12 | 2014-09-17 | 三菱電機株式会社 | モノパルスレーダ装置 |
-
1979
- 1979-05-09 JP JP5660179A patent/JPS55149504A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55149504A (en) | 1980-11-20 |
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