JPS6239462Y2 - - Google Patents

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JPS6239462Y2
JPS6239462Y2 JP16903183U JP16903183U JPS6239462Y2 JP S6239462 Y2 JPS6239462 Y2 JP S6239462Y2 JP 16903183 U JP16903183 U JP 16903183U JP 16903183 U JP16903183 U JP 16903183U JP S6239462 Y2 JPS6239462 Y2 JP S6239462Y2
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tablet
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JP16903183U
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Description

【考案の詳細な説明】 タブレツト入力装置は、通常、そのタブレツト
上に用途に応じて座標や文字、項目等を記載した
情報シートを載置して使用する。この情報シート
は、従来、その周囲を単に適宣の形状の部材で押
圧固定するか、あるいは枠状の部材で単に押える
だけにしていた。しかし、このシートあるいはそ
の上に重ねられるシートカバーは温度や湿度の変
化によつて僅かではあるが伸縮し、このため前者
の手法ではこの伸縮によつてシートの中ほどが膨
れ上がつてペンタツチ時のペン先とタブレツトと
の間を離間させ信号検出を不安定にしたり、逆に
シート等を引きつらせたりするという問題があ
り、また、後者の手法でもシートがタブレツトに
密着しないことがあつて同じように信号検出が不
安定になつたり、あるいは、シートの周囲や位置
決め穴の形状が崩れタブレツトの入力領域とシー
トの入力領域との間に位置ズレが生ずるというよ
うな問題があつた。
本考案の目的は、上記従来技術の有する不都合
を改善し、情報シートの密着性が良く、従つて安
定した情報入力を行い得る情報入力装置を提供す
ることにある。
そこで、本考案は、タブレツトに載置される情
報シートを弾性部材を介して比較的ゆるやかに係
止するとともに、この弾性部材による押圧力を一
定にするためのスペーサを、前記弾性部材の脇に
装備するという構成を採り、これによつて前記目
的を達成しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第3図
に基づいて説明する。
これらの図において、1はケース本体を示し、
2は信号入力ペンを示す。前記ケース本体1は、
後述する弾性部材6に対する押圧部材としての機
能も有し、内部にタブレツト支持機構3を備えて
いる。4は、前記タブレツト支持機構3に装着さ
れ固定支持されたタブレツトを示す。このタブレ
ツト4は、複数のX方向の電極線とこれに絶縁さ
れた複数のY方向電極線とを有し、これら各電極
線には所定の走査パルスが順次印加され、これに
よつて、前記各XY電極線の交叉部分における所
定領域上をキーセグメントとした複数のキーセグ
メントが形成される構造となつている。そして、
前記信号検出ペン2は、前記タブレツト4上に載
置される情報シート5を介して当該タブレツトの
各キーセグメントと容量結合され、これにより前
記各走査信号を検知すると共に、これを当該キー
セグメントに係る位置情報として所定の情報処理
装置へ入力するように構成されている。
前記情報シート5は、第3図に示す如く弾性部
材6によつて比較的ゆるやかにタブレツト4上に
押圧された状態となつている。この弾性部材6
は、スポンジ等の軟質部材を素材として第2図に
示す如くコ字状に形成され、前述したケース本体
1の裏側に装着されており、このケース本体1
は、前記タブレツト支持機構3が立設されている
シヤーシの側壁14にネジ15によつて固定され
ている。従つて前記弾性部材6は情報シート5の
周縁を前述した如くゆるやかに押圧する構成とな
つている。このため、該情報シート5の僅かな伸
縮に対しては、これを充分に許容し得るようにな
つている。
一方、この弾性部材6の全体をとり巻くように
して、タブレツト4と前記ケース本体1との間に
スペーサ7が介装されている。このスペーサ7
は、枠状に型取りされたもので、前記タブレツト
4と共にタブレツト支持機構3に固着され、その
厚さは前述した弾性部材6の非圧縮時の厚さより
僅かに薄く形成されている。このため、前記弾性
部材6は、その圧縮量が常時一定となり、従つて
情報シート5に対しては常に一定の押圧力が自動
的に設定されるようになつている。第3図では、
すでに情報シート5が装備されており、従つて押
圧部材6は圧縮された状態となつている。
また、前記第2図に示すように弾性部材6はコ
字状に形成され、その開口側部分10には外字シ
ート(図示せず)が着脱自在に装備されるように
なつている。この場合、前述したスペーサ7は枠
状に形成されたものであることから、外字シート
に対してはストツパとしての機能を備えたものと
なつている。11,12は情報シート5に対する
位置ぎめ用の係止ピンを示し、又13は前記信号
入力ペン2を一時的に載置するための凹部を示
す。
なお、上記実施例においては、弾性部材6を本
体ケース1側に、又スペーサ7をタブレツト4側
に各々装着する場合について例示したが、本考案
は必ずしもこれに限定されず、これら弾性部材6
とスペーサ7とは、使用時に、第3図の如く、本
体ケース1とタブレツト4との間に介在する状態
となつておればよい。更に、前記弾性部材6につ
いては、前記情報シート5の上にシートカバーを
載置した後に、その上方から押圧する様にしても
よい。
以上のように、本考案によると、タブレツトに
載置される情報シートを弾性部材を介して比較的
ゆるやかに係止するとともに、この弾性部材によ
る押圧力を一定にするためのスペーサ、前記弾性
部材の脇に装備するという構成を採用したので、
前述した従来技術の有する不都合が大幅に改善さ
れ、安定した信号検出および情報入力操作をなし
得るという実用的なタブレツト入力装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す外観斜視図、
第2図は第1図の盤面を示す説明図、第3図は第
1図の−線に沿つた拡大部分断面図である。 1……ケース本体、4……タブレツト、5……
情報シート、6……弾性部材、7……スペーサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タブレツトと、該タブレツト上に載置された情
    報シートと、弾性部材を介して前記情報シートの
    周縁を押圧する押圧部材と、該押圧部材内面とタ
    ブレツト表面との間に配置され該2つの面の間隔
    を前記弾性部材の非圧縮時の厚みより少ない所定
    の値に保つスペーサとを備えたことを特徴とする
    タブレツト入力装置。
JP16903183U 1983-10-31 1983-10-31 タブレツト入力装置 Granted JPS6076438U (ja)

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JP16903183U JPS6076438U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 タブレツト入力装置

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JP16903183U JPS6076438U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 タブレツト入力装置

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Publication Number Publication Date
JPS6076438U JPS6076438U (ja) 1985-05-28
JPS6239462Y2 true JPS6239462Y2 (ja) 1987-10-08

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JP16903183U Granted JPS6076438U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 タブレツト入力装置

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JP2004334487A (ja) * 2003-05-07 2004-11-25 Make Softwear:Kk 画像入力装置および画像入力方法

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JPS6076438U (ja) 1985-05-28

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