JPS6238950Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6238950Y2 JPS6238950Y2 JP1982183713U JP18371382U JPS6238950Y2 JP S6238950 Y2 JPS6238950 Y2 JP S6238950Y2 JP 1982183713 U JP1982183713 U JP 1982183713U JP 18371382 U JP18371382 U JP 18371382U JP S6238950 Y2 JPS6238950 Y2 JP S6238950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- container
- top plate
- chickens
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 claims description 12
- 235000013330 chicken meat Nutrition 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、多数の鶏を収容して運搬するため
の容器に関するものである。
の容器に関するものである。
従来の技術
従来、上記目的に使用する鶏運搬用容器として
は、上面に長方形状の開口部を設け蓋を左右にス
ライドさせて開閉するか、又は蓋の一端を蝶番で
取り付け上下に開閉するか、あるいはまたその周
縁に円筒状ネツトを張設し、その先端を結束して
閉じるものが知られている。
は、上面に長方形状の開口部を設け蓋を左右にス
ライドさせて開閉するか、又は蓋の一端を蝶番で
取り付け上下に開閉するか、あるいはまたその周
縁に円筒状ネツトを張設し、その先端を結束して
閉じるものが知られている。
考案が解決しようとする問題点
しかし、これらはいずれも鶏を出し入れする際
に、鶏が飛び出すのを防ぐため、できるだけ少な
い隙間から取り出さなければならないが、この作
業は非常に能率が悪い上、開口部の縁で作業者の
手を傷つけたり、鶏の羽や脚を傷つけ商品価値を
そこなうなどの欠点があつた。この考案は、この
ような欠点を改善することを目的としてなされた
もので、開口部を容器の一側面に設けるととも
に、容器全体を開口部が上方になるように転位さ
せた場合、蓋板が自動的に開いて鶏の出し入れに
便利なようにしたものである。
に、鶏が飛び出すのを防ぐため、できるだけ少な
い隙間から取り出さなければならないが、この作
業は非常に能率が悪い上、開口部の縁で作業者の
手を傷つけたり、鶏の羽や脚を傷つけ商品価値を
そこなうなどの欠点があつた。この考案は、この
ような欠点を改善することを目的としてなされた
もので、開口部を容器の一側面に設けるととも
に、容器全体を開口部が上方になるように転位さ
せた場合、蓋板が自動的に開いて鶏の出し入れに
便利なようにしたものである。
問題点を解決するための手段
この考案に従えば、四周側面を下方に向つて若
干内方に狭まる傾斜面とした直方体状の容器であ
つて、平面長方形状の天板1の短辺に連なる一側
面に周縁2を残して開口部3を設けるとともに、
この開口部3内側には開口部3よりやや大きい蓋
板4を、その上縁を前記周縁2に軸着し、天板1
の下面に沿つて開放可能に垂下取付け、かつ天板
1を多数の長孔を縦方向に平行に列設した格子状
としてなる鶏運搬用容器とすることによつて、そ
の目的を達成することができる。
干内方に狭まる傾斜面とした直方体状の容器であ
つて、平面長方形状の天板1の短辺に連なる一側
面に周縁2を残して開口部3を設けるとともに、
この開口部3内側には開口部3よりやや大きい蓋
板4を、その上縁を前記周縁2に軸着し、天板1
の下面に沿つて開放可能に垂下取付け、かつ天板
1を多数の長孔を縦方向に平行に列設した格子状
としてなる鶏運搬用容器とすることによつて、そ
の目的を達成することができる。
実施例
次にこの考案の1実施例を添付図面に従つて説
明すると、第1図に示すように全体は上面に多数
の換気用の長孔を透設して格子状とした長方形状
の天板1に連なる四周側面を下方に向つて若干内
方に狭まる傾斜面とした、すなわち底板6を天板
1よりやや狭く形成したほぼ直方体状の容器とし
て作られ、この天板1の短辺に連なる一側面に
は、第2図、第3図に示すように周縁2を残して
開口部3が設けられ、この開口部よりやや大きい
蓋板4がその上縁を前記周縁2の一部に軸5を介
して垂下取付され、容器内に向つて開放されるよ
うになつている。
明すると、第1図に示すように全体は上面に多数
の換気用の長孔を透設して格子状とした長方形状
の天板1に連なる四周側面を下方に向つて若干内
方に狭まる傾斜面とした、すなわち底板6を天板
1よりやや狭く形成したほぼ直方体状の容器とし
て作られ、この天板1の短辺に連なる一側面に
は、第2図、第3図に示すように周縁2を残して
開口部3が設けられ、この開口部よりやや大きい
蓋板4がその上縁を前記周縁2の一部に軸5を介
して垂下取付され、容器内に向つて開放されるよ
うになつている。
考案の作用、効果
この考案は上記の構造であつて、第2図のよう
な定置状態では、蓋板4は自重により垂下し、開
口部3の内側に添接して、外方に開くことはない
から、なんら止め金等の飛出防止手段を設けない
で、多数の鶏を収容運搬することができるが、こ
の場合、容器側面は下方に向つて若干狭まる傾斜
面に作られているから、蓋板4は開口部3の内側
に圧接し、鶏の爪などが引つかかる隙間が生じる
おそれがないとともに、容器自体を若干傾斜した
床面に置いた場合、あるいは底板6下面と床面と
の間に異物が介入して容器自体が若干傾斜した場
合でも開口部3との間に隙間が生じにくく安心で
ある。
な定置状態では、蓋板4は自重により垂下し、開
口部3の内側に添接して、外方に開くことはない
から、なんら止め金等の飛出防止手段を設けない
で、多数の鶏を収容運搬することができるが、こ
の場合、容器側面は下方に向つて若干狭まる傾斜
面に作られているから、蓋板4は開口部3の内側
に圧接し、鶏の爪などが引つかかる隙間が生じる
おそれがないとともに、容器自体を若干傾斜した
床面に置いた場合、あるいは底板6下面と床面と
の間に異物が介入して容器自体が若干傾斜した場
合でも開口部3との間に隙間が生じにくく安心で
ある。
次に第4図のように開口部3を上方として容器
を一方に転位させた場合は、蓋板4は自重により
天板1内面に沿つて垂下し、自然に開放されるの
で、開口部3から容易に鶏を取り出すことができ
るが、この場合、天板1の長孔は縦方向に設けら
れているため、内部の鶏が換気孔に爪を立てては
い上るようなおそれは全くない。
を一方に転位させた場合は、蓋板4は自重により
天板1内面に沿つて垂下し、自然に開放されるの
で、開口部3から容易に鶏を取り出すことができ
るが、この場合、天板1の長孔は縦方向に設けら
れているため、内部の鶏が換気孔に爪を立てては
い上るようなおそれは全くない。
以上説明したように、この考案は上記構造によ
り、従来の欠点を除き、かつコンベヤによる搬送
の自動化等に好適なものとなるなど多くの利点を
有する。
り、従来の欠点を除き、かつコンベヤによる搬送
の自動化等に好適なものとなるなど多くの利点を
有する。
第1図はこの考案の平面図、第2図は一部断面
側面図、第3図は正面図、第4図は開口部を上方
に向けた状態の一部断面側面図である。 図中符号1は天板、2は周縁、3は開口部、4
は蓋板、5は軸、6は底板を示す。
側面図、第3図は正面図、第4図は開口部を上方
に向けた状態の一部断面側面図である。 図中符号1は天板、2は周縁、3は開口部、4
は蓋板、5は軸、6は底板を示す。
Claims (1)
- 四周側面を下方に向つて若干内方に狭まる傾斜
面とした直方体状の容器であつて、平面長方形状
の天板1の短辺に連なる一側面に周縁2を残して
開口部3を設けるとともに、この開口部3内側に
は開口部3よりやや大きい蓋板4を、その上縁を
前記周縁2に軸着し、天板1の下面に沿つて開放
可能に垂下取付け、かつ天板1を多数の長孔を縦
方向に平行に列設した格子状としてなる鶏運搬用
容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18371382U JPS5987487U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 鶏運搬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18371382U JPS5987487U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 鶏運搬用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5987487U JPS5987487U (ja) | 1984-06-13 |
JPS6238950Y2 true JPS6238950Y2 (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=30397532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18371382U Granted JPS5987487U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 鶏運搬用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5987487U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223990B2 (ja) * | 1975-11-17 | 1977-06-28 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223990U (ja) * | 1975-08-06 | 1977-02-19 |
-
1982
- 1982-12-06 JP JP18371382U patent/JPS5987487U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223990B2 (ja) * | 1975-11-17 | 1977-06-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5987487U (ja) | 1984-06-13 |
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