JPS6238384Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6238384Y2 JPS6238384Y2 JP1982032604U JP3260482U JPS6238384Y2 JP S6238384 Y2 JPS6238384 Y2 JP S6238384Y2 JP 1982032604 U JP1982032604 U JP 1982032604U JP 3260482 U JP3260482 U JP 3260482U JP S6238384 Y2 JPS6238384 Y2 JP S6238384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray tube
- cathode ray
- rib
- boss
- front frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 101150097247 CRT1 gene Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ブラウン管の前面において、これ
を受け支える構造に係り、特に重量の重いクラス
のブラウン管を直接枠に取付けるのに好適なブラ
ウン管保持装置に関する。
を受け支える構造に係り、特に重量の重いクラス
のブラウン管を直接枠に取付けるのに好適なブラ
ウン管保持装置に関する。
従来のブラウン管保持装置としては、例えば第
1図および第2図に示す構造のようなものがあ
る。第1図は、背面図、第2図は、第1図のA−
A断面図であつて、ブラウン管1はボス2によつ
て支えられており、ブラウン管1の下方の1本の
ボス2には、直接ブラウン管1の重量Wの1/2の
荷重が加わる。従つて第2図に示すように、前枠
3のボス2の根元には最大の曲げモーメント(W/2 ×l1)〔l1はボス2の根元からブラウン管1の荷重
がかかる点までのボスの長さ〕がかかるため、ボ
ス2は根元から容易に折損してしまうので、上記
のような重いクラスのブラウン管1に対しては、
ボス2を補強するための別部品を必要とし、コス
トアツプの要因になるという欠点があつた。
1図および第2図に示す構造のようなものがあ
る。第1図は、背面図、第2図は、第1図のA−
A断面図であつて、ブラウン管1はボス2によつ
て支えられており、ブラウン管1の下方の1本の
ボス2には、直接ブラウン管1の重量Wの1/2の
荷重が加わる。従つて第2図に示すように、前枠
3のボス2の根元には最大の曲げモーメント(W/2 ×l1)〔l1はボス2の根元からブラウン管1の荷重
がかかる点までのボスの長さ〕がかかるため、ボ
ス2は根元から容易に折損してしまうので、上記
のような重いクラスのブラウン管1に対しては、
ボス2を補強するための別部品を必要とし、コス
トアツプの要因になるという欠点があつた。
この考案の目的は、このような上記の欠点を除
き、ブラウン管を直接ボスまたはリブだけで受け
支えるブラウン管保持装置を提供することにあ
る。
き、ブラウン管を直接ボスまたはリブだけで受け
支えるブラウン管保持装置を提供することにあ
る。
そのためにはブラウン管の荷重を分力として分
散するように傾斜を設けたリブを使用するととも
に、曲げモーメントを小さくするため、リブの長
さを短くした。
散するように傾斜を設けたリブを使用するととも
に、曲げモーメントを小さくするため、リブの長
さを短くした。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。第
3図は、この考案の一実施例の構成を示す背面
図、第4図は、第3図のB−B断面図を示す。な
お、各図中、同一または同等のものには同一の符
号を付ける。まず構成を説明する。第3図から明
らかなように、ブラウン管1の四隅に傾斜θを有
するリブ4を設けてブラウン管1を保持するよう
にしたため、該ブラウン管1の下方の1本のリブ
4にかかる荷重はW/2・sinθとなり、上記従来例 のW/2に比べて小さくなるとともに、該W/2・sin
θ をリブ4の広い面で受けるため、リブ4は折損し
にくい。その上、さらに第4図に示すように、リ
ブ4にはブラウン管1に接する短い突起5が設け
てあるため、リブ4の根元にかかる曲げモーメン
トは、W/2・sinθ×l2(l2はリブ4の根元からブラ ウン管1の荷重がかかる点までの突起5の長さ)
は、上記従来例に比べて極めて小さい。
3図は、この考案の一実施例の構成を示す背面
図、第4図は、第3図のB−B断面図を示す。な
お、各図中、同一または同等のものには同一の符
号を付ける。まず構成を説明する。第3図から明
らかなように、ブラウン管1の四隅に傾斜θを有
するリブ4を設けてブラウン管1を保持するよう
にしたため、該ブラウン管1の下方の1本のリブ
4にかかる荷重はW/2・sinθとなり、上記従来例 のW/2に比べて小さくなるとともに、該W/2・sin
θ をリブ4の広い面で受けるため、リブ4は折損し
にくい。その上、さらに第4図に示すように、リ
ブ4にはブラウン管1に接する短い突起5が設け
てあるため、リブ4の根元にかかる曲げモーメン
トは、W/2・sinθ×l2(l2はリブ4の根元からブラ ウン管1の荷重がかかる点までの突起5の長さ)
は、上記従来例に比べて極めて小さい。
以上説明してきたように、リブの根元にかかる
荷重が小さいから、該リブの根元における折損の
必配が無くなるとともに、突起を有するリブは、
プラスチツクの前枠と一体成形されるため、コス
トアツプにはならないという効果が得られる。
荷重が小さいから、該リブの根元における折損の
必配が無くなるとともに、突起を有するリブは、
プラスチツクの前枠と一体成形されるため、コス
トアツプにはならないという効果が得られる。
第1図は、従来技術の構成を示す背面図、第2
図は、第1図のA−A断面図、第3図は、この考
案の一実施例の構成を示す背面図、第4図は、第
3図のB−B断面図である。 符号の説明、1……ブラウン管、2……ボス、
3……前枠、4……リブ、5……突起。
図は、第1図のA−A断面図、第3図は、この考
案の一実施例の構成を示す背面図、第4図は、第
3図のB−B断面図である。 符号の説明、1……ブラウン管、2……ボス、
3……前枠、4……リブ、5……突起。
Claims (1)
- ブラウン管と、ブラウン管が取付けられる前枠
とを備えた表示装置において、上記前枠の四隅に
傾斜した平面部を有するリブが一体成形され、上
記ブラウン管の角部が上記平面部に直接当接し
て、上記ブラウン管が上記前枠に取付けられるこ
とを特徴とするブラウン管保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3260482U JPS58138470U (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | ブラウン管保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3260482U JPS58138470U (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | ブラウン管保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58138470U JPS58138470U (ja) | 1983-09-17 |
JPS6238384Y2 true JPS6238384Y2 (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=30044199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3260482U Granted JPS58138470U (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | ブラウン管保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58138470U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55118580U (ja) * | 1979-02-13 | 1980-08-21 | ||
JPS6036943Y2 (ja) * | 1980-04-23 | 1985-11-01 | 松下電器産業株式会社 | 陰極線管装置 |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP3260482U patent/JPS58138470U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58138470U (ja) | 1983-09-17 |