JPS6237328Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237328Y2 JPS6237328Y2 JP13924680U JP13924680U JPS6237328Y2 JP S6237328 Y2 JPS6237328 Y2 JP S6237328Y2 JP 13924680 U JP13924680 U JP 13924680U JP 13924680 U JP13924680 U JP 13924680U JP S6237328 Y2 JPS6237328 Y2 JP S6237328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- case
- cover
- case body
- corrugated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 9
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- OJIJEKBXJYRIBZ-UHFFFAOYSA-N cadmium nickel Chemical compound [Ni].[Cd] OJIJEKBXJYRIBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は非常用照明器具に関するものであ
る。
る。
一般に、停電等により照明器具への電力の供給
が遮断された時に点灯する蛍光灯型の非常用照明
器具は、第1図に示すように、器具本体a内にイ
ンバータbと電池(ニツケルカドミウム電池)c
とが内蔵されている。そして常時は商用交流電源
により電池cを充電し、非常時(停電時)にはこ
の充電された電池cとインバータbの働きによつ
て蛍光灯dを点灯させるようになつている。
が遮断された時に点灯する蛍光灯型の非常用照明
器具は、第1図に示すように、器具本体a内にイ
ンバータbと電池(ニツケルカドミウム電池)c
とが内蔵されている。そして常時は商用交流電源
により電池cを充電し、非常時(停電時)にはこ
の充電された電池cとインバータbの働きによつ
て蛍光灯dを点灯させるようになつている。
ところで、上記したような非常用照明器具の器
具本体aへの電池bの取付けは、第2図に示すよ
うに、先ず鉄板等を折曲形成することにより得ら
れた電池ケースのケース本体1を器具本体aに固
定し、このケース本体1に電池cを載置する。次
に電池cの表面に鉄板製のカバー2を被嵌させ、
当該カバー2をケース本体1の両端に設けた切起
し3にネジ止めし、ケース本体1とカバー2とで
電池cを挟持することにより行なつていた。
具本体aへの電池bの取付けは、第2図に示すよ
うに、先ず鉄板等を折曲形成することにより得ら
れた電池ケースのケース本体1を器具本体aに固
定し、このケース本体1に電池cを載置する。次
に電池cの表面に鉄板製のカバー2を被嵌させ、
当該カバー2をケース本体1の両端に設けた切起
し3にネジ止めし、ケース本体1とカバー2とで
電池cを挟持することにより行なつていた。
ところが、上記したような方法によつて器具本
体a内に収納される電池cは、器具本体a内に内
蔵された安定器eからの発熱によつて加熱され、
特に電池cの安定器eに近い側が加熱され易いた
め、電池cの両端に温度差が生じてしまい、この
温度差があまり大きくなると電池の寿命に悪影響
を与えるといつた問題があつた。
体a内に収納される電池cは、器具本体a内に内
蔵された安定器eからの発熱によつて加熱され、
特に電池cの安定器eに近い側が加熱され易いた
め、電池cの両端に温度差が生じてしまい、この
温度差があまり大きくなると電池の寿命に悪影響
を与えるといつた問題があつた。
又、この非常用照明器具内に内蔵する電池cの
両端に生じる温度差は、日本照明器具工業会規格
によつて5℃以内となるように規定されている
が、上記した方法によつて器具本体a内に電池c
を収納すると、器具本体aの使用条件などによつ
ては電池c両端の温度差を4.5℃〜5℃以下に抑
えることができず、電池の寿命を極端に短くする
という欠点があつた。
両端に生じる温度差は、日本照明器具工業会規格
によつて5℃以内となるように規定されている
が、上記した方法によつて器具本体a内に電池c
を収納すると、器具本体aの使用条件などによつ
ては電池c両端の温度差を4.5℃〜5℃以下に抑
えることができず、電池の寿命を極端に短くする
という欠点があつた。
この考案は上記従来の欠点を鑑み、器具本体に
内蔵する電池ケースと電池との間に熱伝導率の良
い波板状の箔状部材を、波部分の山部の延在方向
が電池の長手方向に対して直角となるように敷設
を介在させることにより上記従来の欠点を除去し
たものであり、以下この考案の詳細を図面に示す
実施例に従つて説明すると次の通りである。
内蔵する電池ケースと電池との間に熱伝導率の良
い波板状の箔状部材を、波部分の山部の延在方向
が電池の長手方向に対して直角となるように敷設
を介在させることにより上記従来の欠点を除去し
たものであり、以下この考案の詳細を図面に示す
実施例に従つて説明すると次の通りである。
第3図はこの考案に係る電池ケースを示す図で
あり、図中10は鉄板等を折り曲げることにより
形成したケース本体、11はケース本体10の両
端に設けた後述するカバー12と結合する切起
し、12は切起し11にネジ止めするカバー、1
3はケース本体10の表面に敷設した波板状箔状
部材であり、例えばアルミ箔にて波板状に形成し
てある。
あり、図中10は鉄板等を折り曲げることにより
形成したケース本体、11はケース本体10の両
端に設けた後述するカバー12と結合する切起
し、12は切起し11にネジ止めするカバー、1
3はケース本体10の表面に敷設した波板状箔状
部材であり、例えばアルミ箔にて波板状に形成し
てある。
上記構成に於いて、この考案に係る電池ケース
にて非常用照明器具の器具本体aに電池cを収納
するには、先ず電池ケースのケース本体10を器
具本体aに固定し、ケース本体10の表面に波板
状のアルミ箔13を、波部分が長手方向に直角と
なるように敷設する。次にアルミ箔13の上に電
池cを載置し、更にこの電池cの表面にカバー1
2を載置し、当該カバー12をケース本体10の
両端に設けた切起し11にネジ止めすることによ
り、電池cを器具本体a内に固定する。電池Cの
固定状態において、アルミ箔13の波部分の山部
が電池cによつて潰される結果、電池表面のアル
ミ箔13に対する接触面積が増加する。
にて非常用照明器具の器具本体aに電池cを収納
するには、先ず電池ケースのケース本体10を器
具本体aに固定し、ケース本体10の表面に波板
状のアルミ箔13を、波部分が長手方向に直角と
なるように敷設する。次にアルミ箔13の上に電
池cを載置し、更にこの電池cの表面にカバー1
2を載置し、当該カバー12をケース本体10の
両端に設けた切起し11にネジ止めすることによ
り、電池cを器具本体a内に固定する。電池Cの
固定状態において、アルミ箔13の波部分の山部
が電池cによつて潰される結果、電池表面のアル
ミ箔13に対する接触面積が増加する。
このようにして、電池cを器具本体a内に収納
すれば、器具本体a内に取付けられた安定器eか
らの発熱により、電池cの安定器eに近い側が、
安定器eから遠い側よりも加熱された時、その熱
は熱伝導率の良いアルミ箔13によつて電池cの
温度の低い側へ即座に伝えられるため、電池cの
表面温度は均一になる。
すれば、器具本体a内に取付けられた安定器eか
らの発熱により、電池cの安定器eに近い側が、
安定器eから遠い側よりも加熱された時、その熱
は熱伝導率の良いアルミ箔13によつて電池cの
温度の低い側へ即座に伝えられるため、電池cの
表面温度は均一になる。
尚、具体的実施例として、厚さ0.05mmのアルミ
箔13を波ピツチ16mm、高さ4mmの波板状に形成
し、このアルミ箔13を長さ220mmの電池cと、
電池ケースのケース本体10との間に介在させた
場合、安定器eからの発熱により電池c外周の周
囲温度が45℃〜50℃となつた時、電池cの表面温
度は355℃〜36℃となり、温度差を0.5℃以内に納
めることができた。
箔13を波ピツチ16mm、高さ4mmの波板状に形成
し、このアルミ箔13を長さ220mmの電池cと、
電池ケースのケース本体10との間に介在させた
場合、安定器eからの発熱により電池c外周の周
囲温度が45℃〜50℃となつた時、電池cの表面温
度は355℃〜36℃となり、温度差を0.5℃以内に納
めることができた。
第1図は非常用照明器具の1例を示す側面図、
第2図は従来の電池ケースを示す斜視図、第3図
はこの考案に係る電池ケースを示す斜視図であ
る。 a……器具本体、c……電池、10……ケース
本体、12……カバー、13……箔状部材。
第2図は従来の電池ケースを示す斜視図、第3図
はこの考案に係る電池ケースを示す斜視図であ
る。 a……器具本体、c……電池、10……ケース
本体、12……カバー、13……箔状部材。
Claims (1)
- 器具本体a内に安定器l及びケース本体10、
カバー12よりなる電池ケースを離隔して内蔵さ
せると共に、ケース本体10、カバー12にて電
池cを挟持固定したものにおいて、上記ケース本
体10及び/又はカバー12と電池cとの間に熱
伝導率がよくかつ波板状の箔状部材を、波部分の
山部の延在方向が電池の長手方向に対して直角と
なるように敷設介在させたことを特徴とする非常
用照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13924680U JPS6237328Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13924680U JPS6237328Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5761766U JPS5761766U (ja) | 1982-04-12 |
JPS6237328Y2 true JPS6237328Y2 (ja) | 1987-09-24 |
Family
ID=29499228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13924680U Expired JPS6237328Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6237328Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5001763B2 (ja) * | 2007-09-21 | 2012-08-15 | パナソニック株式会社 | 面状発光装置 |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP13924680U patent/JPS6237328Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5761766U (ja) | 1982-04-12 |
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