JPS6236810Y2 - - Google Patents

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JPS6236810Y2
JPS6236810Y2 JP15978083U JP15978083U JPS6236810Y2 JP S6236810 Y2 JPS6236810 Y2 JP S6236810Y2 JP 15978083 U JP15978083 U JP 15978083U JP 15978083 U JP15978083 U JP 15978083U JP S6236810 Y2 JPS6236810 Y2 JP S6236810Y2
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JP
Japan
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glove
hole
window
glove body
inner bag
Prior art date
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JP15978083U
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JPS6067316U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、使用者の手に取付けた状態で指先に
対するカバー及びその解消が瞬時に達成化される
ようになすと共に、着用時に於けるむれ発生を良
く阻止するように構成したことを特徴とする手袋
に関するものである。
従来の手袋は、その指先を自由化する場合、手
袋自体を完全に脱いでしまうことを通例とするも
のである。然し乍ら、例えば釣りに行つた際に餌
付けまたは仕掛け糸の結着等にあたつては、そ都
度手袋を脱ぐ必要があり、また、その作業完了後
は再び手袋を着用すると云うように頻繁にその着
脱を行なわなければならないため、顕著な煩雑感
を生ずるばかりでなく、脱いでおいた手袋が風で
飛んだり紛失したりするような問題が伴なうこと
を余儀なくされた。
本考案は上述した如き在来手袋における問題点
の解消化を図つたことを特徴とする手袋に関する
ものであつて、以下、本考案の構成を図面につい
て詳細に説明する。
図に於て、1は防水用素材または防寒用素材に
依つて製した手袋体であつて、該手袋体1は、親
指部1aと人差し指部1bは独立して形成するも
爾余の指を収容する部分は一括した袋状部1cと
成したものである。
2は上記手袋体1の手のひら部分に大きく開設
した円形窓状孔であつて、該窓状孔2はその孔縁
部全周にわたつてゴム紐3を取付けることに依つ
て拡開自在に絞り込んである。
4は手袋体1の手のひら基端該当部に取付けた
ゴム等製伸縮ベルトであつて、手袋体1の手のひ
ら基端該当部を拡開自在に絞り込むためのもので
ある。
5は上記手袋体1の内部に二重袋状にに収装し
た内袋であつて、その甲側には上記窓状孔2と同
一形態を具えた内部窓状孔6が形成されている。
該内袋5は手袋体1に対しその親指部1aと人差
し指部1bの基端部並びに上記伸縮ベルト4を取
付け部において結合されるも、爾余の部分は手袋
体1に対し非接合状態を保たされたものである。
6aは内部窓状孔6の孔縁部全周にわたつて取付
けたゴム紐である。
7は手袋体1の基端部に取付けたゴム等製伸縮
ベルトであつて、手袋体1の基端を拡開自在に絞
り込むためのものである。
本考案は以上のような構成を有するものであつ
て、本考案は親指部1a、人差し指部1b、袋状
部1cに使用者の各指を入れて着用に供するもの
である。この状態に於て、使用者の手は内袋5内
に収容されかつこれに設けられている内部窓状孔
6と手袋体1の窓状孔2とは互いに反対側を向い
ているため、防寒性及び防水性がよく果されるこ
ととなる。
次に、上記のような着用状態に於て、手袋が不
要な場合は、使用者の手全体を内袋5の内部窓状
孔6から突出させた後に手袋体1の円形窓状孔2
から突出させて手袋全体を着用者の手首部分に位
置させておけば、本考案手袋はこれを完全に取外
すことなく脱いだ状態と全く同等のフリー性が得
られることとなる。
また、袋状部1c内に収容されている各指だけ
を手袋の外部に出したい場合も、上記の如き操作
で容易に達成化されることとなる。
尚、本考案はこれだけで手袋として機能する
も、その下に通常の手袋を着用して該手袋体1は
防水用若しくは防寒用の所謂手袋カバーとして機
能させるような使用形態を採つても良い。更に、
手袋体1は図示の実施例のもの以外、例えば親指
部のみを独立させたもの、若しくは五本の指部を
すべて独立して形成したもの等適宜なものであつ
て可とする。
以上詳述した本考案に依れば、必要に応じて既
述した如く円形窓状孔2まで手首をくぐらせるこ
とに依り、あたかも手袋を一時外したような状態
での着用に容易に転化されることとなり、従つ
て、例えば釣りに際する餌付けまたは仕掛け糸の
結着等の細かい作業を行なう場合大変至便であ
り、在来の手袋の如くこれの完全取外しに基き、
脱いだ手袋が風で飛んでしまつたり紛失したりす
るような心配を絶無とする。
また、この種手袋は防寒防水性資材に依つて製
するため、手袋を通常の形態となした場合、その
蒸れは著しいものであるが、本考案は手袋体1の
手のひら部分に円形窓状孔2をまた内袋5の甲部
分に内部窓状孔6を夫々開設してあるから、該両
窓状孔2,6が良好なる通気効果を奏し、むれ発
生をよく回避することとなる。更に、上記両窓状
孔2,6は互いに反対側を向かせて形成してある
から、冷気及び雨水の浸入を良く阻止し良好なる
手袋効果を奏することとなる。
本考案は以上のように構成至簡にして卓越した
実用的効果を奏するものであるから、釣り用また
はオートバイ運転用手袋としては勿論、通常の防
水または防寒用手袋としてその利用価値はとみに
高いものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものであつて、第
1図は本考案の正面図、第2図は第1図に於ける
X−X線断面図である。 1……手袋体、1a……親指部、1b……人差
し指部、1c……袋状部、2……円形窓状孔、3
……ゴム紐、4……ゴム等製伸縮ベルト、5……
内袋、6……内部窓状孔、6a……ゴム紐、7…
…伸縮ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも親指部1aを具えた手袋体1におけ
    る手のひら部分に、大きく円形窓状孔2を開設
    し、該窓状孔2の周囲をゴム紐3の取付けに依り
    拡開自在に絞り込み、更に、該手袋体1の内部に
    内袋5を非接合の二重袋状に内装すると共に、該
    内袋5の甲側に上記窓状孔2と同一形態を呈する
    内部窓状孔6を形成し、また、上記手袋体1と上
    記内袋5とは、親指部1aの基端部と、手袋体1
    の手のひら基端該当部に取付けたゴム等製伸縮ベ
    ルト4の取付け部とにおいては互いに連結するよ
    うに構成したことを特徴とする手袋。
JP15978083U 1983-10-15 1983-10-15 手袋 Granted JPS6067316U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15978083U JPS6067316U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 手袋

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15978083U JPS6067316U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 手袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6067316U JPS6067316U (ja) 1985-05-13
JPS6236810Y2 true JPS6236810Y2 (ja) 1987-09-19

Family

ID=30351619

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15978083U Granted JPS6067316U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 手袋

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JP (1) JPS6067316U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6067316U (ja) 1985-05-13

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