JPS6236526Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236526Y2 JPS6236526Y2 JP1979003505U JP350579U JPS6236526Y2 JP S6236526 Y2 JPS6236526 Y2 JP S6236526Y2 JP 1979003505 U JP1979003505 U JP 1979003505U JP 350579 U JP350579 U JP 350579U JP S6236526 Y2 JPS6236526 Y2 JP S6236526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basket
- chips
- bowl
- curved surface
- inner curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 claims description 10
- 208000015943 Coeliac disease Diseases 0.000 claims 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B3/00—Centrifuges with rotary bowls in which solid particles or bodies become separated by centrifugal force and simultaneous sifting or filtering
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B7/00—Elements of centrifuges
- B04B7/08—Rotary bowls
- B04B7/18—Rotary bowls formed or coated with sieving or filtering elements
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は旋盤、ホブ盤及びフライス盤等の工
作機械に依つて、切削油を使用しながら切削加工
する際に生ずる切粉、即ち切削油に濡れた切粉か
ら、その表面に付着している切削油を分離する装
置に関する。
作機械に依つて、切削油を使用しながら切削加工
する際に生ずる切粉、即ち切削油に濡れた切粉か
ら、その表面に付着している切削油を分離する装
置に関する。
従来、この種の装置として遠心分離機を使用し
たものが存在するが、その遠心分離機の回転バス
ケツトは逆円錐形又は椀形に形成しているが、そ
れらのバスケツトの径は何れもバスケツトの上端
部に近ずく程大きくなつているので、その中に切
削油が濡れている切粉を入れると、その切粉に遠
心力が作用し、切削油を分離する力が生ずるが、
その際バスケツト内の切粉のすべてにバスケツト
の内面の傾斜に沿つて斜上方向に移動する力が生
じ、バスケツトの上端縁から忽ち飛び出してしま
い、充分時間をかけて切削油を遠心分離すること
ができない。
たものが存在するが、その遠心分離機の回転バス
ケツトは逆円錐形又は椀形に形成しているが、そ
れらのバスケツトの径は何れもバスケツトの上端
部に近ずく程大きくなつているので、その中に切
削油が濡れている切粉を入れると、その切粉に遠
心力が作用し、切削油を分離する力が生ずるが、
その際バスケツト内の切粉のすべてにバスケツト
の内面の傾斜に沿つて斜上方向に移動する力が生
じ、バスケツトの上端縁から忽ち飛び出してしま
い、充分時間をかけて切削油を遠心分離すること
ができない。
この考案の目的は上述の問題点を解決するため
のものであり、バスケツト周面に於て最も大きな
遠心力の作用する部分に切粉を滞溜せしめ必要な
時間を充分かけて能率よく切削油をほとんど完全
に分離できる装置を得ることである。
のものであり、バスケツト周面に於て最も大きな
遠心力の作用する部分に切粉を滞溜せしめ必要な
時間を充分かけて能率よく切削油をほとんど完全
に分離できる装置を得ることである。
この考案を添付図面によつて説明すると、種々
の大きさの径をもつ鐶５を多数積重ねて、円周方
向のスリツト６をその巾ｂが外開きになるように
形成した椀状バスケツト１を形成し、その内側曲
面の傾斜角α即ち、該曲面上の下点Ｐに於ける切
線Ｔの縦線Ｙに対する角度を切粉と椀状バスケツ
ト１の間の摩擦角よりも大きくし、該下点Ｐが該
内側曲面に沿つて下方位置から上方位置に移動す
るに従つて、その傾斜角αを漸次減少し、最上点
Ｑに於ては該傾斜角を零又は負にしてある。
の大きさの径をもつ鐶５を多数積重ねて、円周方
向のスリツト６をその巾ｂが外開きになるように
形成した椀状バスケツト１を形成し、その内側曲
面の傾斜角α即ち、該曲面上の下点Ｐに於ける切
線Ｔの縦線Ｙに対する角度を切粉と椀状バスケツ
ト１の間の摩擦角よりも大きくし、該下点Ｐが該
内側曲面に沿つて下方位置から上方位置に移動す
るに従つて、その傾斜角αを漸次減少し、最上点
Ｑに於ては該傾斜角を零又は負にしてある。
又椀状バスケツト１の内部に切粉の供給筒３の
下端とバスケツト１の底面１０との間に間隔４を
形成する。
下端とバスケツト１の底面１０との間に間隔４を
形成する。
供給筒３からバスケツト１の底面１０の中央に
落下した切粉１１は、椀状バスケツト１の回転に
よつて生ずる遠心力でその間隔４よりバスケツト
の底面１０に沿つて拡がると共に内周面に沿つて
上昇し、椀状バスケツト１の内側曲面の傾斜角の
小さい零又は負の部分に滞溜し、図示の如く切粉
層１２を形成する。
落下した切粉１１は、椀状バスケツト１の回転に
よつて生ずる遠心力でその間隔４よりバスケツト
の底面１０に沿つて拡がると共に内周面に沿つて
上昇し、椀状バスケツト１の内側曲面の傾斜角の
小さい零又は負の部分に滞溜し、図示の如く切粉
層１２を形成する。
この切粉層１２の上部が存在する位置の椀状バ
スケツト１の傾斜角αは零以下にしてあるので遠
心力が作用しても上方向に移動しようとする力が
生じない。又切粉層１２の下部が存在する位置の
椀状バスケツト１の傾斜角αは、前述のそれより
大きいので、上向きに押し上げようとする力が生
ずる。
スケツト１の傾斜角αは零以下にしてあるので遠
心力が作用しても上方向に移動しようとする力が
生じない。又切粉層１２の下部が存在する位置の
椀状バスケツト１の傾斜角αは、前述のそれより
大きいので、上向きに押し上げようとする力が生
ずる。
これらの二つの力がバランスしている間、切粉
層１２は図示の位置から上下方向に移動しない。
層１２は図示の位置から上下方向に移動しない。
この状態に於いて供給簡３から新しい切粉１１
が供給され、それが切粉層１２の下端に付着する
と、それだけ下半部の方の質量が増加し、前記二
つの力のバランスがくずれ、切粉層１２の全体が
若干上方に移動して、切粉層１２の上端は椀状バ
スケツト１の上端縁８から突き出て矢印Ａ８方向
に排出され、切粉層１２は元の状態になり、再び
二つの力はバランスを保つ。
が供給され、それが切粉層１２の下端に付着する
と、それだけ下半部の方の質量が増加し、前記二
つの力のバランスがくずれ、切粉層１２の全体が
若干上方に移動して、切粉層１２の上端は椀状バ
スケツト１の上端縁８から突き出て矢印Ａ８方向
に排出され、切粉層１２は元の状態になり、再び
二つの力はバランスを保つ。
即ち、該バランスをくずす程の量の切粉を供給
すると、再びバランスを保つに必要な量だけの切
粉が椀状バスケツト１の上端縁８から排出され、
図示されていない装置によつて回収される。
すると、再びバランスを保つに必要な量だけの切
粉が椀状バスケツト１の上端縁８から排出され、
図示されていない装置によつて回収される。
斯様に或る切粉１１の一片が切粉層１２の下端
に付着してから、順繰りに上昇し、上端縁８から
排出されるまでの時間は切粉の供給量に反比例し
ていくらでも長くすることができる。
に付着してから、順繰りに上昇し、上端縁８から
排出されるまでの時間は切粉の供給量に反比例し
ていくらでも長くすることができる。
この間に切粉１１の表面に付着した切削油１３
は遠心力の作用を充分うけ、バスケツト１の周囲
のスリツト６を通して、バスケツト１の外側にほ
とんど飛散し、図示されていない装置によつて前
述の切粉１１と別に回収される。
は遠心力の作用を充分うけ、バスケツト１の周囲
のスリツト６を通して、バスケツト１の外側にほ
とんど飛散し、図示されていない装置によつて前
述の切粉１１と別に回収される。
又上述のバスケツト１は種々の大きさの径の鐶
５をスリツト６を距てゝ積み重ね、その状態で部
分的に接合１５して形成するものであるから、鐶
と接合部だけで椀形バスケツト１を一体的に形成
でき、且つスリツト６の大きさと形状を容易に機
械加工で得られる。
５をスリツト６を距てゝ積み重ね、その状態で部
分的に接合１５して形成するものであるから、鐶
と接合部だけで椀形バスケツト１を一体的に形成
でき、且つスリツト６の大きさと形状を容易に機
械加工で得られる。
更に前述のスリツト６は輪状に且つその巾ｂが
外開き状に形成されているので、切粉１１がバス
ケツト１の底面１０から上端縁８に移動する際そ
のスリツト６を必ず横切ることとなり、そのと
き、切粉１１から分離された切削油１３は該スリ
ツト６を通つてバスケツト１の外側に確実に飛散
される。
外開き状に形成されているので、切粉１１がバス
ケツト１の底面１０から上端縁８に移動する際そ
のスリツト６を必ず横切ることとなり、そのと
き、切粉１１から分離された切削油１３は該スリ
ツト６を通つてバスケツト１の外側に確実に飛散
される。
又スリツト６を外開きに形成したため、そこに
切粉の塞るおそれがない。
切粉の塞るおそれがない。
第１図は本考案の実施例の縦断面図、第２図は
第１図の一部分の拡大図である。 １……椀状バスケツト、２……竪軸、３……供
給筒、４……間隔、５……鐶、６……スリツト、
ｂ……スリツトの巾。
第１図の一部分の拡大図である。 １……椀状バスケツト、２……竪軸、３……供
給筒、４……間隔、５……鐶、６……スリツト、
ｂ……スリツトの巾。
Claims (1)
- 椀状バスケツト１の下方に竪軸２を設け、上方
に切粉の供給筒３を間隔４を距てて設け、該椀状
バスケツト１の内側曲面の該竪軸に対する傾斜角
αを該内側曲面の下方から上方に移動するにつれ
て漸次減少せしめ、該内側曲面の上部周縁Ｑにお
いて零以下とし、該椀状バスケツト１の構造は複
数の鐶５を積重ねて、それらを互に部分的に接合
１５して形成し、該複数の鐶５相互間に円周方向
のスリツト６をその巾ｂが外開きになるように形
成した切削油に濡れた切粉から切削油を連続的に
分離する装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979003505U JPS6236526Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | |
| US06/111,110 US4320006A (en) | 1979-01-16 | 1980-01-10 | Centrifugal oil separator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979003505U JPS6236526Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55102964U JPS55102964U (ja) | 1980-07-18 |
| JPS6236526Y2 true JPS6236526Y2 (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=11559205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979003505U Expired JPS6236526Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4320006A (ja) |
| JP (1) | JPS6236526Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3326708C1 (de) * | 1983-07-23 | 1984-10-31 | Westfalia Separator Ag, 4740 Oelde | Selbstentleerende Schleudertrommel |
| US4983289A (en) * | 1989-02-01 | 1991-01-08 | Bird Machine Company, Inc. | Screen bowl centrifuge |
| JP6878345B2 (ja) * | 2018-03-29 | 2021-05-26 | 上村工業株式会社 | 回転式表面処理装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5237354U (ja) * | 1975-09-09 | 1977-03-16 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1146438A (en) * | 1912-08-14 | 1915-07-13 | Walter Wood | Centrifugal separator. |
| US2206204A (en) * | 1938-12-05 | 1940-07-02 | Richli William | Juice separator and pulp ejector |
| US2321207A (en) * | 1941-08-25 | 1943-06-08 | B H & M Company | Screen for centrifugal machines |
| US2422464A (en) * | 1942-09-01 | 1947-06-17 | Bartholomew Tracy | Method and apparatus for separating liquid from solids by rotatably mounted means |
| DE1523010A1 (de) * | 1964-07-31 | 1969-12-04 | Uster Spindel Motoren Maschf | Verfahren und Einrichtung zum Abtrennen des Bindemittels aus bindemittelhaltigen Zusammensetzungen |
| US3425561A (en) * | 1967-11-13 | 1969-02-04 | American Factors Ass Ltd | Centrifugal basket assembly and method of making same |
| GB1226649A (ja) * | 1967-12-15 | 1971-03-31 | ||
| US3491888A (en) * | 1968-12-27 | 1970-01-27 | Universal Oil Prod Co | Self-cleaning screen baskets |
| GB1450634A (en) * | 1974-05-24 | 1976-09-22 | Braunschweigische Masch Bau | Centrifuge for the continuous separation of solids from fluids |
| US3994809A (en) * | 1975-04-28 | 1976-11-30 | Rhodes Herbert M | Centrifugal separator with viscosity differentiating adhesion means |
| US4253960A (en) * | 1977-10-11 | 1981-03-03 | Reclamet, Inc. | Chip discharge for continuous chip wringer |
-
1979
- 1979-01-16 JP JP1979003505U patent/JPS6236526Y2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-01-10 US US06/111,110 patent/US4320006A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5237354U (ja) * | 1975-09-09 | 1977-03-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55102964U (ja) | 1980-07-18 |
| US4320006A (en) | 1982-03-16 |
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