JPS6235558B2 - - Google Patents

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JPS6235558B2
JPS6235558B2 JP18149582A JP18149582A JPS6235558B2 JP S6235558 B2 JPS6235558 B2 JP S6235558B2 JP 18149582 A JP18149582 A JP 18149582A JP 18149582 A JP18149582 A JP 18149582A JP S6235558 B2 JPS6235558 B2 JP S6235558B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
windings
solenoid valve
valve
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18149582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5973677A (ja
Inventor
Dongusu Kaaru
Fuoihito Furiidoritsuhi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Karl Dungs GmbH and Co KG
Original Assignee
Karl Dungs GmbH and Co KG
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Filing date
Publication date
Application filed by Karl Dungs GmbH and Co KG filed Critical Karl Dungs GmbH and Co KG
Priority to JP18149582A priority Critical patent/JPS5973677A/ja
Publication of JPS5973677A publication Critical patent/JPS5973677A/ja
Publication of JPS6235558B2 publication Critical patent/JPS6235558B2/ja
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2つの弁座と2つの可動な弁部材とを
有する複式電磁弁であつて、各弁部材が、それぞ
れ1つの巻線の磁界内に位置するそれぞれ1つの
プランジヤによつて操作され、しかも各磁気回路
がその各巻線の各端面に設けられた強磁性プレー
トと、前記プランジヤを取り囲むスリーブ状のコ
アとを有し、該コアの全長の適当な個所に非強磁
性材料から成る環状区分が設けられており、該区
分が巻線の励磁時に引張られたプランジヤによつ
て磁気的に架橋されるようになつている形式のも
のに関する。
複式電磁弁に関しては種々異なる構造が公知で
ある。その公知構造の一部は2つの、機械的にも
電気的にもまた磁気的にも互いに独立しかつ1つ
の共通のケーシング内に収容された弁から成つて
いる。また別の一部は、当該の複式電磁弁が1つ
の共通のプランジヤを備えた1つの共同の可動弁
部材を有し、該プランジヤが2つの磁石装置によ
つて2つの異なる開放位置に可動であり、この内
の一方の開放位置が第2の磁石によつて始動され
るストツパで規定されており、これによつて閉じ
た弁位置、絞られた開放位置、そして絞られてい
ない開放位置が調節され得るようになつている。
このような形式の弁は特にガス暖房装置に用いら
れ、この場合絞られた開放位置では点火用ガス量
がそして絞られていない開放位置では当該のバー
ナに適した全ガス量が通過せしめられる。しかし
安全性とシール性チエツクの可能性との理由から
しばしば、2つの弁か又は、それぞれ1つのプラ
ンジヤで操作される2つの可動な弁部材と2つの
弁座とを有する弁が必要とされる。磁界はそれぞ
れ1つの円筒状巻線によつて生ぜしめられ、該巻
線によつて取囲まれているスリーブ状のコア内に
は強磁性のプランジヤが軸線方向で摺動可等に案
内されている。このスリーブ状コアは公知のよう
に、例えば黄銅などの非磁性材料製の環状区分を
有している。各巻線の端部では強磁性プレートが
スリーブ状のコアと結合されており、またその磁
気回路は巻線を取り囲む強磁性の管状区分によつ
て閉成されており、該管状区分は両方のプレート
と固定結合されている。従つて当該の磁気回路
は、スリーブ状のコアから一方のプレート、管状
区分、他方のプレートそして再びスリーブ状コア
という直列接続を有することになる。各巻線には
更に独自の接続ケースが配属されており、該接続
ケース内には各巻線に対してそれぞれ1つの整流
器が配設されており、それによつて当該の弁に交
流が給電されるようになつている。
本発明の課題は公知の複式電磁弁を単純化し、
それによつて少ない経費での電磁駆動装置を可能
とすることである。
この課題は本発明によれば冒頭に述べた形式の
複式電磁弁において、両方の巻線が共通の強磁性
プレートを有し、両方のスリーブ状のコアが磁束
に関して互いに直列に接続されていることによつ
て解決された。磁束に関して両スリーブ状コアが
直列接続されていることによつて構造経費は減少
されている。例えば強磁性プレートの数は4つか
ら2つの減らされ得る。この場合もしコアを同軸
的に連続させて配置(また相応してプランジヤ
も)すると、当該の磁気回路の閉成のために必要
な管状区分は従来の2つから1つになる。しかし
この場合は両方の可動な電磁性弁部材と弁座とを
互いに向い合つた側に配置しその間に磁石装置を
配置するか、又は一方のプランジヤの操作が他方
のプランジヤと他方の可動弁部材とで行なわれる
ようにすることが必要となる。この両手段とも前
記課題に対する十分な構造的解決をはもたらさ
ず、従つて本発明の1実施例によれば、両方の巻
線が互いに平行な軸線を以つて相並んで配置され
また該巻線の各端面が共通の平面内に位置してい
ると有利である。この場合、両方の巻線が共同の
強磁性プレートを有し、その磁束が両方のコアを
順次に流過し、しかも一方のコアが他方のコアの
ための電磁ヨークを形成するので前述のような管
状区分の必要がなくなる。従つてこの実施例によ
れば、経費が安くなると同時にコンパクトにまと
められた構造が得られるので特に有利である。
更に本発明の別の有利な実施例によれば、両方
の巻線が電気的に並列に又は直列に互いに接続さ
れており、そして一緒にスイツチを入れられるよ
うになつており、また両方のプランジヤの一方の
運動路内に油圧式又は空圧式の減速部材が配置さ
れていると有利である。この場合両方の弁が一緒
にオン・オフ切換えされるにも拘わらず、安全性
の必要条件及びシール性チエツク実施の可能性な
どを考慮に入れることが可能である。更に減速部
材の配置によつて、まず絞られた流過量(点火ガ
ス量)が、そしてそその後で初めて当該のガスバ
ーナの正規の作業のための十分な流過量が得られ
る。この場合更に有利なのは、第1のプランジヤ
の引張りの後に一方のコア内の環状区分が強磁的
に架橋され、それによつて磁気回路内の磁気抵抗
が減少され、延いては第2のプランジヤにより高
い磁力が作用せしめられ、それによつてこの第2
のプランジヤが、油圧式又は空圧式の減速部材を
操作すべき位置により良く移動せしめられ得る。
従つて本発明によればその切換え効率及び切換え
特性が最良となり、しかも更に、この構造に基づ
いて巻線の熱負荷容量が高められかつ銅必要量が
減少せしめられる。
両方の弁の一緒のオン・オフ切換えによつて更
に、両方の巻線が1つの共同の整流器を介して給
電されかつ1つの共同の接続ケースを有すること
が可能となる。これによつて複式電磁弁の製造の
ための費用が更に減少可能となる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
図示の磁気回路は上側の強磁性プレート1と該
プレートに対して平行にかつ距離を置いて配置さ
れた下側の強磁性プレート2とを有し、この両プ
レートの間に2つの互いに軸線平行なスリーブ状
のコア3,4が位置しており、該コア3,4の両
端面がそれぞれプレート1,2に固定されてい
る。強磁性プレート2には、それぞれ1つのプラ
ンジヤ5又は6を貫通させるための各孔がコア
3,4に対して同軸的に形成されており、該プラ
ンジヤ5又は6の端部7又は8には、共同のケー
シング17に形成された弁座18,19と協働す
る可動な弁部材15,16が配置されており、コ
ア5,6が引つぱられて強磁性プレート1の方向
へ動くと、弁部材15,16が弁座18,19か
ら引離されるようになつている。一方のプランジ
ヤ5の行程は、ストツパねじ20として形成され
コア3内部に同軸的にそう入されたストツパによ
つて公知方法で調節可能である。両方のスリーブ
状のコア3,4はそれぞれ2つの強磁性区分
3′,3″又は4′,4″から成つており、この両区
分の間に例えば黄銅などの非強磁性材料から成る
短い環状区分13又は14が配置されており、こ
の両環状区分13,14が形成する磁気的な空気
隙間は引張られた時のプランジヤ5又は6によつ
て磁気的に架橋されるようになつている。一方の
プランジヤ5がストツパねじ20を有するのに対
し、他方プランジヤ6を囲むスリーブ状コア4に
は、やはりプレート1の側から回し入れられた油
圧式の減速部材22が設けられており、この減速
部材22は当該のプランジヤ6によつて圧縮され
るようになつている。電磁弁におけるこのような
減速部材の使用は公知である。
両方のスリーブ状のコア3,4の囲りにはそれ
ぞれ巻線9又は10が巻付けられており、該巻線
9,10は電気的に並列に又は直列に接続され
得、その接続線は整流器11に案内され、該整流
器11の一次接続線12は直接的に又は変圧器を
介して給電用の交流網に接続され得る。
一緒にスイツチを入れられる両方の巻線9,1
0によつてそれぞれ半分ずつ励磁される磁束は、
一方のコアから上側のプレート1へそこから更に
他方のコアへ、そしてこのコアを貫通して下側の
プレート2へそしてそこから再び前者のコアへ流
れ戻る。この際にどちらのプランジヤもまだ引張
られない間は、当該の磁束はコア内の磁気的な空
気隙間(環状区分13,14)を克服しなければ
ならない。そして減速されない方のプランジヤ5
が引張られると即にコア3内の磁気的な空気隙間
(環状区分13)が架橋され、それによつて当該
の磁気回路内での磁気抵抗が減少され、それによ
つて強くなつた磁束が減速されて作動する方のプ
ランジヤ6により大きな力を作用せしめる。従つ
て巻線、プランジヤそして磁気回路全体に有利な
寸法設定が可能となる。
両方のプランジヤ5,6によつて操作される両
方の弁は閉鎖位置ではケーシング17と共に室2
1を形成し、該室21は公知方法でシール性チエ
ツクのために用いられ得る。開放時にはプランジ
ヤ6の方の減速されて開放する弁が点火ガス量を
制限し、そして完全な開放後に初めて当該のバー
ナ出力に合わせて調整された正規のガス量を貫流
させるようになつている。この調整は、減速部材
22に対して平行に配置されかつ上側のプレート
1を貫通してねじ入れられている、プランジヤ5
用のストツパねじ20を適切に精密調整すること
によつて行なわれ得る。当該の弁の機械的な構造
に関しては、例えばドイツ連邦共和国特許出願公
開第2559323号明細書(同一出願人)に記載され
た構造が可能である。
上述のような構成の複式電磁弁はガス焼燃装置
にのみ有利に使用され得るのではなく、互いに連
結作用する弁の装置を必要とするような別の装置
にも使用可能である。例えばこの本発明による複
式電磁弁は、一方の弁が供給管区分内にそして他
方の弁が排出路内に配置されるようなオイル燃焼
装置に使用可能である。この場合のケーシングは
図示のものと異なつて4つの接続部を有し、また
その中央を貫通する仕切り壁を有しており、しか
も各弁がそれぞれの中でのみ一貫した流れを有
し、図示のような両方の弁を相前後して通る流れ
は形成されない。こうして供給管区分及び排出路
の確実な開放又は閉鎖が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の1実施例による複式電磁弁の磁
気回路を示す略示図である。 1,2……強磁性プレート、3,4……コア、
3′,3″,4′,4″……強磁性区分、5,6……
プランジヤ、7,8……端部、9,10……巻
線、11……整流器、12……一次接続線、1
3,14……環状区分、15,16……弁部材、
17……ケーシング、18,19……弁座、20
……ストツパねじ、21……室、22……減速部
材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2つの弁座と2つの可動な弁部材とを有する
    複式電磁弁であつて、各弁部材が、それぞれ1つ
    の巻線の磁界内に位置するそれぞれ1つのプラン
    ジヤによつて操作され、しかも各磁気回路が各巻
    線の各端面に設けられた強磁性プレートと、前記
    プランジヤを取り囲むスリーブ状のコアとを有
    し、該コアの全長の適当な個所に非強磁性材料か
    ら成る環状区分が設けられており、該区分が巻線
    の励磁時に引張られたプランジヤによつて磁気的
    に架橋されるようになつている形式のものにおい
    て、両方の巻線9,10が共通の強磁性プレート
    1,2を有し、両方のスリーブ状のコア3,4が
    磁束に関して互いに直列に接続されていることを
    特徴とする、複式電磁弁。 2 両方の巻線9,10が互いに平行な軸線を以
    つて相並んで配置されておりまた該巻線9,10
    の各端面が共通の平面内に位置している、特許請
    求の範囲第1項記載の複式電磁弁。 3 両方の巻線9,10が電気的に並列に又は直
    列に互いに接続されており、そして一緒にスイツ
    チを入れられるようになつており、また両方のプ
    ランジヤの一方のプランジヤ6の運動路内に油圧
    式又は空圧式の減速部材22が配置されている、
    特許請求の範囲第1項記載の複式電磁弁。 4 両方の巻線9,10が共同の整流器11を介
    して給電されている、特許請求の範囲第1項記載
    の複式電磁弁。
JP18149582A 1982-10-18 1982-10-18 複式電磁弁 Granted JPS5973677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18149582A JPS5973677A (ja) 1982-10-18 1982-10-18 複式電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP18149582A JPS5973677A (ja) 1982-10-18 1982-10-18 複式電磁弁

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Publication Number Publication Date
JPS5973677A JPS5973677A (ja) 1984-04-25
JPS6235558B2 true JPS6235558B2 (ja) 1987-08-03

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ID=16101751

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18149582A Granted JPS5973677A (ja) 1982-10-18 1982-10-18 複式電磁弁

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JP (1) JPS5973677A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02149547U (ja) * 1989-05-23 1990-12-20
JPH0525491Y2 (ja) * 1988-08-23 1993-06-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0525491Y2 (ja) * 1988-08-23 1993-06-28
JPH02149547U (ja) * 1989-05-23 1990-12-20

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