JPS6233805A - 傷害防止背骨防護具 - Google Patents
傷害防止背骨防護具Info
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- JPS6233805A JPS6233805A JP61177922A JP17792286A JPS6233805A JP S6233805 A JPS6233805 A JP S6233805A JP 61177922 A JP61177922 A JP 61177922A JP 17792286 A JP17792286 A JP 17792286A JP S6233805 A JPS6233805 A JP S6233805A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
- A41D13/05—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches protecting only a particular body part
- A41D13/0531—Spine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、特許請求の範囲第1項記載の上位概念に従
う背骨防護具に関する。
う背骨防護具に関する。
この種の防護具は、苛中に密接して装着し、背骨を傷つ
けるような衝撃から保護する働きを持つ。
けるような衝撃から保護する働きを持つ。
このような防護具は、危険を伴う職業、特に事故の危険
度が高く、また事故の際は非常にしばしば背骨を傷つけ
、殆どの場合は痛ましい横切断麻痺を引き起こすオート
バイの運転者に適している。
度が高く、また事故の際は非常にしばしば背骨を傷つけ
、殆どの場合は痛ましい横切断麻痺を引き起こすオート
バイの運転者に適している。
事故の際に生じる背骨の傷害は、主として2つの原因が
ある。1つは、点状衝撃が背骨に加わりこれを砕くもの
である。他の1つは、背骨が後方に過剰伸展することに
より骨折するものである。
ある。1つは、点状衝撃が背骨に加わりこれを砕くもの
である。他の1つは、背骨が後方に過剰伸展することに
より骨折するものである。
それゆえ、冒頭に挙げた種類の防護具は、主として点状
衝撃及び過剰伸展に対し背骨を保護しなければならない
。
衝撃及び過剰伸展に対し背骨を保護しなければならない
。
冒頭に挙げた種類の防護具は、ドイツ実用新案登録出願
第84268.49号に示されているように周知である
。この構成は互いに隣接する耐衝撃プレートからなり、
点状衝撃が加わる際に衝撃力を大きな面に伝達し、それ
によって背骨に点状衝撃が加わるのを避けるものである
。過剰伸展に対する背骨の保護のためには、プレートが
背骨の縦方向において互いに面状にぶつかり合うように
形成され、身体の側にある耐伸張性織物と結合している
。プレートと織物の組み合わせは、プレートの突き合わ
せ面の間にギャップを形成しながら前方に曲げることが
できる。後方への過剰伸展の際は、耐伸張性織物が湾曲
を妨げるようになっている。
第84268.49号に示されているように周知である
。この構成は互いに隣接する耐衝撃プレートからなり、
点状衝撃が加わる際に衝撃力を大きな面に伝達し、それ
によって背骨に点状衝撃が加わるのを避けるものである
。過剰伸展に対する背骨の保護のためには、プレートが
背骨の縦方向において互いに面状にぶつかり合うように
形成され、身体の側にある耐伸張性織物と結合している
。プレートと織物の組み合わせは、プレートの突き合わ
せ面の間にギャップを形成しながら前方に曲げることが
できる。後方への過剰伸展の際は、耐伸張性織物が湾曲
を妨げるようになっている。
しかしこの構成は次のような欠点をもつ。この構成は背
骨を側方に曲げることが不可能なため着心地が良くない
。オートバイの運転者は、例えばガソリンタンクのキャ
ップを開けるために、身体を側方に曲げることがある。
骨を側方に曲げることが不可能なため着心地が良くない
。オートバイの運転者は、例えばガソリンタンクのキャ
ップを開けるために、身体を側方に曲げることがある。
第2に、この構成は耐伸張性に極めて優れた織物、及び
この織物とプレートの固い結合を前提としているため、
保護効果は理想的な前提条件のもとでしか得られない。
この織物とプレートの固い結合を前提としているため、
保護効果は理想的な前提条件のもとでしか得られない。
この構成は非常に高価で、長期間使用すると不安定にな
る可能性がある。
る可能性がある。
したがって本発明の課題は、生産コストが低く、着心地
に優れ、高い安全性を備える、冒頭に挙げた種類の防護
具を得ることである。
に優れ、高い安全性を備える、冒頭に挙げた種類の防護
具を得ることである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明におい
てこの課題は、特許請求の範囲第1項記載の諸特徴によ
って解決された。
てこの課題は、特許請求の範囲第1項記載の諸特徴によ
って解決された。
本発明による構成は、プレート間にそれぞれ1個の重な
りと中央の関節をもつ。これにより各々のプレートは背
骨の縦方向において、隣接するプレートと衝撃作用の方
向に対し固く結合しているため、衝撃作用は1枚のプレ
ートから縦方向における両方の隣接プレートに伝達され
、それによって大きな面積に分配される。過剰伸展防止
作用も同様の仕方で与えられる。なぜならば、各プレー
トは隣接するプレートとの2つの重なり位置において、
関節により隣接プレートと接触面によって結合され、そ
れにより全プレートが過剰伸展に対し抵抗するからであ
る。プレートは中央部で関節により旋回自在に結合され
ているため、背骨は非常に簡単に側方に曲げやす(、そ
の結果着心地も改善される。
りと中央の関節をもつ。これにより各々のプレートは背
骨の縦方向において、隣接するプレートと衝撃作用の方
向に対し固く結合しているため、衝撃作用は1枚のプレ
ートから縦方向における両方の隣接プレートに伝達され
、それによって大きな面積に分配される。過剰伸展防止
作用も同様の仕方で与えられる。なぜならば、各プレー
トは隣接するプレートとの2つの重なり位置において、
関節により隣接プレートと接触面によって結合され、そ
れにより全プレートが過剰伸展に対し抵抗するからであ
る。プレートは中央部で関節により旋回自在に結合され
ているため、背骨は非常に簡単に側方に曲げやす(、そ
の結果着心地も改善される。
ここにおいて、特許請求の範囲第2項記載の特徴が有利
である。この構成により、さねと溝の開口角の差及び関
節内の軸の遊びに基づき、プレートはある角度範囲内で
傾くことができる。またこの角度は、を椎の各部の曲げ
角度に対応している。
である。この構成により、さねと溝の開口角の差及び関
節内の軸の遊びに基づき、プレートはある角度範囲内で
傾くことができる。またこの角度は、を椎の各部の曲げ
角度に対応している。
そのため、この背骨防護具により背中の前後への必要な
曲げが保証される。また過剰伸展の危険がある場合は、
さねと溝は互いに噛み合って背骨が更に伸展するのを妨
げるため、希望する過剰1伸展保護が保証される。
曲げが保証される。また過剰伸展の危険がある場合は、
さねと溝は互いに噛み合って背骨が更に伸展するのを妨
げるため、希望する過剰1伸展保護が保証される。
更に、特許請求の範囲第3項の特徴が有利である。動き
の角度が非対称的に形成されていることにより、防護具
の装着者は前方には比較的深く体を曲げることができる
が、背骨をまっすぐ伸ばした位置から後方へはほんのわ
ずかしか曲がらない。
の角度が非対称的に形成されていることにより、防護具
の装着者は前方には比較的深く体を曲げることができる
が、背骨をまっすぐ伸ばした位置から後方へはほんのわ
ずかしか曲がらない。
このように、運動は保護すべき背骨の個別的な要求に適
うことができる。
うことができる。
更に、特許請求の範囲第4項記載の特徴が有利である。
この方法により、通常例えばプラスチックで形成するプ
レートの、比較的簡単に製造できる、強度の大きい構成
が得られる。この場合鋼板は、背骨の有害な過剰伸展の
方向におけるストッパーの働きをする。
レートの、比較的簡単に製造できる、強度の大きい構成
が得られる。この場合鋼板は、背骨の有害な過剰伸展の
方向におけるストッパーの働きをする。
更に、特許請求の範囲第5項記載の特徴が有利である。
プレートが関節内で縦移動できることにより、防1i具
は重なり方向で長くなったり、短くなったりする。これ
により、防護具はつねに保護すべき背骨に対し半径方向
で身体の表面に密着している、つまり背骨を曲げる際に
防護具が伸びたり縮んだりする事実を考慮している。こ
の伸張と収縮は防護具に吸収されるため、個々のプレー
トは身体の表面に比較的密着している。それにより安定
した座りと着心地のよさが得られる。防護具全体が、皮
膚表面をすべりではならない。
は重なり方向で長くなったり、短くなったりする。これ
により、防護具はつねに保護すべき背骨に対し半径方向
で身体の表面に密着している、つまり背骨を曲げる際に
防護具が伸びたり縮んだりする事実を考慮している。こ
の伸張と収縮は防護具に吸収されるため、個々のプレー
トは身体の表面に比較的密着している。それにより安定
した座りと着心地のよさが得られる。防護具全体が、皮
膚表面をすべりではならない。
更に、特許請求の範囲第6項記載の特徴が有利である。
背中をまっすぐに伸ばした状態で防護具は長さの短縮し
た位置をとり、ばね材によって固定される。上体を前方
にかがめると防護具は伸びるが、これはばね材の反発力
に抗して行われる。
た位置をとり、ばね材によって固定される。上体を前方
にかがめると防護具は伸びるが、これはばね材の反発力
に抗して行われる。
上体をまっすぐに起こすと、再び短縮した位置をとる。
更に、特許請求の範囲第7項記載の特徴が有利である。
着心地を改善する課題、衣類片が防護具の個々の部分に
挟み込まれることの防止、汚れが侵入して自在な動きを
妨げることの防止の他に、ジャケットは防護具が短縮し
た位置に戻るためのばね材として使用でき、それによっ
て特別のばね材を節約することが可能となる。
挟み込まれることの防止、汚れが侵入して自在な動きを
妨げることの防止の他に、ジャケットは防護具が短縮し
た位置に戻るためのばね材として使用でき、それによっ
て特別のばね材を節約することが可能となる。
更に、特許請求の範囲第8項記載の特徴が有利である。
関節をこのように形成することにより、特許請求の範囲
第5項記載の縦移動が簡単に可能となる。
第5項記載の縦移動が簡単に可能となる。
更に、特許請求の範囲第9項記載の特徴が有利である。
この方法により特許請求の範囲第8項記載の構成とは異
なる関節の縦移動の可能性が得られる。この構成は特別
の単純さと堅牢性を特徴とし、組み立てが簡単である。
なる関節の縦移動の可能性が得られる。この構成は特別
の単純さと堅牢性を特徴とし、組み立てが簡単である。
更に、特許請求の範囲第10項記載の特徴が有利である
。この方法により、体を側方に動かし、プレートが関節
を中心に相互にねじれる場合に、過剰伸展防止が得られ
る。つまりこの方向においても、事故の際の骨折をきた
す強い力が背骨に加わるのを防ぐのである。
。この方法により、体を側方に動かし、プレートが関節
を中心に相互にねじれる場合に、過剰伸展防止が得られ
る。つまりこの方向においても、事故の際の骨折をきた
す強い力が背骨に加わるのを防ぐのである。
更に、特許請求の範囲第11項記載の特徴が有利である
。防護具のジャケットは異物が侵入したり、衣類を挟み
込むのを防ぐと共に、プレートの自在な動きを保証する
。
。防護具のジャケットは異物が侵入したり、衣類を挟み
込むのを防ぐと共に、プレートの自在な動きを保証する
。
更に、特許請求の範囲第12項記載の特徴が有利である
。この方法により、着心地及び傷害防止が改善される。
。この方法により、着心地及び傷害防止が改善される。
更に、特許請求の範囲第13項記載の特徴が有利である
。この方法により、防護具の扱いやすさが改善される。
。この方法により、防護具の扱いやすさが改善される。
ベルト又はその他の身体に固定するための手段は必要な
い。いずれにせよ必要な上着を身につけるだけで、防護
具は自動的に装着される。上着の中に適当に配置するこ
とにより、防護具は正確に背骨の上の位置にくる。
い。いずれにせよ必要な上着を身につけるだけで、防護
具は自動的に装着される。上着の中に適当に配置するこ
とにより、防護具は正確に背骨の上の位置にくる。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すれば次のとおり
である。
である。
第1図は、人間の背中1の正面において、背骨のほぼ全
長を被う防護具2を示す。
長を被う防護具2を示す。
第2図は、背中1.背骨3及び防護具2のプレート5を
示す。防護具2の幅は、保護すべき背骨3の範囲を側方
に大きく越え出ている。第2図に示すとおり、プレート
5はジャケット6に包囲されている。図示した実施例に
おいて、ジャケット6の外側に成形体4を設けているが
、これは例えばフオームプラスチックからなり、より良
好な着心地と、更に優れた保護効果を保証する。成形体
4の背中に接する側の輪郭は背中に合わせてあり、プレ
ート5が背骨3の上に正しく位置するのを保証する。
示す。防護具2の幅は、保護すべき背骨3の範囲を側方
に大きく越え出ている。第2図に示すとおり、プレート
5はジャケット6に包囲されている。図示した実施例に
おいて、ジャケット6の外側に成形体4を設けているが
、これは例えばフオームプラスチックからなり、より良
好な着心地と、更に優れた保護効果を保証する。成形体
4の背中に接する側の輪郭は背中に合わせてあり、プレ
ート5が背骨3の上に正しく位置するのを保証する。
防護具2を上着、例えばオートバイ用ジャケットの裏張
りと外皮の間に縫い込むことは存利である。この場合、
通常用いるヘルド等を使用せずに、防護具を簡単且つ快
適に装着することができ、また上着を着ればいつでも自
動的に装着できる。
りと外皮の間に縫い込むことは存利である。この場合、
通常用いるヘルド等を使用せずに、防護具を簡単且つ快
適に装着することができ、また上着を着ればいつでも自
動的に装着できる。
第3図のジャケット6を横切った縦断面図が示すように
、背骨の縦方向において数枚のプレート5が前後に配置
され、それらの端部は互いに重なっている。プレート5
は背骨の縦方向において比較的短いが、幅は第2図に示
すように背骨3を十分被う寸法となっている。
、背骨の縦方向において数枚のプレート5が前後に配置
され、それらの端部は互いに重なっている。プレート5
は背骨の縦方向において比較的短いが、幅は第2図に示
すように背骨3を十分被う寸法となっている。
隣接する2枚のプレート5が重なる位置において、プレ
ート5は第3図と第4図に示すとおり関節によって結合
されている。関節は著しく図式化。
ート5は第3図と第4図に示すとおり関節によって結合
されている。関節は著しく図式化。
単純化した実施例において、単にプレート5内の六8と
、それに貫通する軸ピン7からなる。これらの関節7.
8は、それぞれプレート5の幅の中央に配置されている
。したがって関節は背骨の上にあり、背骨の側方への単
純な動きを可能にする。
、それに貫通する軸ピン7からなる。これらの関節7.
8は、それぞれプレート5の幅の中央に配置されている
。したがって関節は背骨の上にあり、背骨の側方への単
純な動きを可能にする。
その場合防護具は関節で互いに結ばれたプレート5と共
に、その側方の動きに従う。
に、その側方の動きに従う。
第3図に示すように、軸ピン7はそれぞれ外部にリベッ
トヘッドを付け、互いに結合するプレート5をその接触
面によって固く支持する。第3図に示す尖った物体16
による点状衝撃が加えられると、プレート5は連結され
た1枚のプレートのように作用し、衝撃を身体の大きな
面積に伝達し、背骨の破砕を防ぐ。
トヘッドを付け、互いに結合するプレート5をその接触
面によって固く支持する。第3図に示す尖った物体16
による点状衝撃が加えられると、プレート5は連結され
た1枚のプレートのように作用し、衝撃を身体の大きな
面積に伝達し、背骨の破砕を防ぐ。
更に第3図に示すとおり、プレート5を被覆するジャケ
ット6により、プレート5は関節7.8の周囲を自在に
動くことができ、また隣接する繊維(シャツ等)等の異
物を挟み込むことがないように保証されている。
ット6により、プレート5は関節7.8の周囲を自在に
動くことができ、また隣接する繊維(シャツ等)等の異
物を挟み込むことがないように保証されている。
第5図〜9図に示す背骨防護具の実施例は、その詳細な
仕様において本発明の優れた実施例をなし、すでに実験
により実証済みである。
仕様において本発明の優れた実施例をなし、すでに実験
により実証済みである。
第5図は背骨防護具102の、プレート重なり方向の中
線における縦断面図を示す。図示した防護具102は、
第5図において背中が左側にくるように装着する。上部
と下部は装着位置と一敗させる。
線における縦断面図を示す。図示した防護具102は、
第5図において背中が左側にくるように装着する。上部
と下部は装着位置と一敗させる。
縮尺は約2:1である。
プレート105は重なり合って配置され、プレート10
5の幅の中央で関節球107により、基本的に第3図及
び第4図の実施例に一致する仕方で互いに結合されてい
る。
5の幅の中央で関節球107により、基本的に第3図及
び第4図の実施例に一致する仕方で互いに結合されてい
る。
プレート105の配列はチューブ状のジャケット106
によって密着して包囲され、またこのジャケット106
の外側は弾力的なフオームプラスチックの成形体110
によって包囲され、着心地を良くしている。(図で左側
にくる)背中と反対の側には、摩耗防止用の装飾カバー
118を付けている。
によって密着して包囲され、またこのジャケット106
の外側は弾力的なフオームプラスチックの成形体110
によって包囲され、着心地を良くしている。(図で左側
にくる)背中と反対の側には、摩耗防止用の装飾カバー
118を付けている。
プレート105をほぼ密接に包囲するチューブ状ジャケ
ット106は、プレート105の交互の噛み合いの際に
フオームプラスチック110が侵入するのを防ぎ、プレ
ート相互の自在な動きを保証するという重要な機能をも
つ。プレート配列にフオームプラスチックを用いない場
合(これも代替例として可能である)も、汚れが侵入し
たり、皮膚やシャツがプレートの間に挟まるのを防ぐた
めにジャケット106は必要である。
ット106は、プレート105の交互の噛み合いの際に
フオームプラスチック110が侵入するのを防ぎ、プレ
ート相互の自在な動きを保証するという重要な機能をも
つ。プレート配列にフオームプラスチックを用いない場
合(これも代替例として可能である)も、汚れが侵入し
たり、皮膚やシャツがプレートの間に挟まるのを防ぐた
めにジャケット106は必要である。
第6図によって、プレート交互の噛み合いを説明する。
各プレート105は上部において溝119を形成してお
り、下端にはさね120を形成している。さね120と
′a119は、図に示すとおり、組み立て状態で互いに
噛み合うようになっている。
り、下端にはさね120を形成している。さね120と
′a119は、図に示すとおり、組み立て状態で互いに
噛み合うようになっている。
第6図の最上プレー)105に示すとおり、溝119は
さね120の対応する開口角より大きい開口角121を
有する。さね120は、図示した実施例では、開口角が
0度の互いに平行な面を有する。それゆえ溝119とさ
ね120の間に開口角の差が生じ、その結果プレート1
05の相互の傾きが可能となる。傾きの両極端の状態を
、第5図と第6図に示す。
さね120の対応する開口角より大きい開口角121を
有する。さね120は、図示した実施例では、開口角が
0度の互いに平行な面を有する。それゆえ溝119とさ
ね120の間に開口角の差が生じ、その結果プレート1
05の相互の傾きが可能となる。傾きの両極端の状態を
、第5図と第6図に示す。
第5図では全てのプレート105は、それぞれ下に位置
するプレート105に対し、時計方向に最大限傾き、一
方策6図では時計と反対方向に最大限傾いている。これ
以上の傾きは、それぞれ溝内におけるさね120の接触
面によって制限されている。
するプレート105に対し、時計方向に最大限傾き、一
方策6図では時計と反対方向に最大限傾いている。これ
以上の傾きは、それぞれ溝内におけるさね120の接触
面によって制限されている。
第5図と第6図に示す実施例は、上部胴体を通常の身体
運動にとって十分な位置まで曲げることを可能にするが
、上部胴体をまっすぐに伸ばした位置からの過剰伸展を
妨げる。それによってを椎骨折を防ぐための所期の過剰
伸展防止が得られる。
運動にとって十分な位置まで曲げることを可能にするが
、上部胴体をまっすぐに伸ばした位置からの過剰伸展を
妨げる。それによってを椎骨折を防ぐための所期の過剰
伸展防止が得られる。
第5図と第6図に示すように、プレート105の製作を
簡単にするために、溝119は二つの部材で形成されて
いる。それぞれ左側に位置する溝壁122はプレート1
05と一体的に成形されている。また、それぞれ右側に
位置する溝壁は、リベット123で固着した鋼板124
として形成されている。
簡単にするために、溝119は二つの部材で形成されて
いる。それぞれ左側に位置する溝壁122はプレート1
05と一体的に成形されている。また、それぞれ右側に
位置する溝壁は、リベット123で固着した鋼板124
として形成されている。
鋼板124はその高い強度により、背骨が更に後方に伸
展するのを妨げると共に、特にを柱骨折を生じさせうる
衝撃に対して保護する。背骨が前方に曲がるのは、それ
ほど重大ではない。それゆえ、この方向への動きを制限
するものとして左側の薄い溝壁122で十分であり、こ
れは場合によりわずかに弾力的にしなるように形成する
こともできる。
展するのを妨げると共に、特にを柱骨折を生じさせうる
衝撃に対して保護する。背骨が前方に曲がるのは、それ
ほど重大ではない。それゆえ、この方向への動きを制限
するものとして左側の薄い溝壁122で十分であり、こ
れは場合によりわずかに弾力的にしなるように形成する
こともできる。
第3図と第4図の実施例に示すプレート相互の関節結合
は、重なり方向における縦移動が不可能である。第5図
と第6図の実施例は基本的に等しい関節を示すが、プレ
ート相互の縦移動が可能である。
は、重なり方向における縦移動が不可能である。第5図
と第6図の実施例は基本的に等しい関節を示すが、プレ
ート相互の縦移動が可能である。
プレート105は、プレート面上において関節球107
によって、互いに回転可能に結合されている。
によって、互いに回転可能に結合されている。
関節球107はそれぞれさね120の半球穴125(第
5図の下方に見えている)に座っている。他方、関節球
107は左側の溝壁122の長穴126の中におさまり
、その長さによって所期の縦移動が得られる。同時に球
107の回りを回転することにより、第3図と第4図の
実施例におけるように、プレート面状における旋回が可
能である。
5図の下方に見えている)に座っている。他方、関節球
107は左側の溝壁122の長穴126の中におさまり
、その長さによって所期の縦移動が得られる。同時に球
107の回りを回転することにより、第3図と第4図の
実施例におけるように、プレート面状における旋回が可
能である。
関節球107は半球穴125内では固定的に保持されて
おり、長穴126では縦移動できるようになっている。
おり、長穴126では縦移動できるようになっている。
それゆえ、関節球107が長穴126内を縦移動できる
ために、隣り合う2枚のプレート105は互いに反対方
向に移動する。第5図と第6図は、プレート105がそ
れぞれストッパーに当たるまで伸び切った状態を示す、
収縮、すなわち防護具102の短縮の際は、プレート1
05は反対側のストッパーに当たる。これは図示した実
施例では主として3個所で同時に行われる。すなわち、
さね120が1119 (711130ニ当タリ、サネ
120ドブレート105の本体とで形成されている階段
部が左側の溝壁122に当たり、更に鋼板124が相互
に当たる。しかしながらストッパーは、1つだけで十分
である。例えば溝119の底130に当たるさね120
のストッパー作用だけで、完全に機能を果たす。収縮す
なわち短縮におけるストッパーは、長穴126だけでも
与えられ、また伸張の際もそれだけでストッパーを形成
することができる。
ために、隣り合う2枚のプレート105は互いに反対方
向に移動する。第5図と第6図は、プレート105がそ
れぞれストッパーに当たるまで伸び切った状態を示す、
収縮、すなわち防護具102の短縮の際は、プレート1
05は反対側のストッパーに当たる。これは図示した実
施例では主として3個所で同時に行われる。すなわち、
さね120が1119 (711130ニ当タリ、サネ
120ドブレート105の本体とで形成されている階段
部が左側の溝壁122に当たり、更に鋼板124が相互
に当たる。しかしながらストッパーは、1つだけで十分
である。例えば溝119の底130に当たるさね120
のストッパー作用だけで、完全に機能を果たす。収縮す
なわち短縮におけるストッパーは、長穴126だけでも
与えられ、また伸張の際もそれだけでストッパーを形成
することができる。
縦移動を可能にするプレート105相互の関節結合は、
別の方法でも結合することができる。第6図で最も下に
位置するプレート105は、さね120′において半球
穴125の代わりに半球突起127を設け、関節球10
7と同様に長穴126に収容される。
別の方法でも結合することができる。第6図で最も下に
位置するプレート105は、さね120′において半球
穴125の代わりに半球突起127を設け、関節球10
7と同様に長穴126に収容される。
この実施例は、球を用いる実施例の代替案とみなすこと
ができる。
ができる。
第7図は、関節のその他の形成例を示す。溝119は両
側の溝壁に固着したリベット鋲128に横切られ、該リ
ベット鋲128は更に隣接するプレートのさね120に
おける長穴129を貫通している。この構造においても
同様の仕方で、縦移動及び関節回転が可能である。第5
図及び第6図の実施例と更に異なる点は、第7図の実施
例においてプレート105′全体が一体成形され、しか
も2つの溝壁をもっていることである。独立の鋼板はこ
こでは必要ない。図において右側の溝壁はプラスチック
で作ることもできるが、その場合は十分な強度を得るた
めに鋼板よりやや厚く形成する必要がある。
側の溝壁に固着したリベット鋲128に横切られ、該リ
ベット鋲128は更に隣接するプレートのさね120に
おける長穴129を貫通している。この構造においても
同様の仕方で、縦移動及び関節回転が可能である。第5
図及び第6図の実施例と更に異なる点は、第7図の実施
例においてプレート105′全体が一体成形され、しか
も2つの溝壁をもっていることである。独立の鋼板はこ
こでは必要ない。図において右側の溝壁はプラスチック
で作ることもできるが、その場合は十分な強度を得るた
めに鋼板よりやや厚く形成する必要がある。
背中に装着する防護具102は、背骨の湾曲線と平行位
置、つまり背骨の個々の関節の回転軸から所定の半径方
向位置にある。したがって防護具102は背骨を前に曲
げるときは長くなり、後に曲げるときは短くなる。これ
らの動きは関節結合における縦移動によって行われる。
置、つまり背骨の個々の関節の回転軸から所定の半径方
向位置にある。したがって防護具102は背骨を前に曲
げるときは長くなり、後に曲げるときは短くなる。これ
らの動きは関節結合における縦移動によって行われる。
第5図は、直線状態の防護具102を示すが、これは上
部胴体をまっすぐ起こした状態に対応している。プレー
ト105ば、伸張した、つまり長くなった状態を示して
いる。しかし、これは図面上単純化するためのみに選ん
だものである。実際は第5図に示した防護具の直線状態
において、防護具は短くなっていなければならない。そ
れゆえプレート105は可能な限り寄せ集まり、背中を
前方に曲げたときに第6図に示す位置まで伸張できなけ
ればならない。したがって防護具を通常短い状態に保つ
ために、ばね材を使用することが有利である。
部胴体をまっすぐ起こした状態に対応している。プレー
ト105ば、伸張した、つまり長くなった状態を示して
いる。しかし、これは図面上単純化するためのみに選ん
だものである。実際は第5図に示した防護具の直線状態
において、防護具は短くなっていなければならない。そ
れゆえプレート105は可能な限り寄せ集まり、背中を
前方に曲げたときに第6図に示す位置まで伸張できなけ
ればならない。したがって防護具を通常短い状態に保つ
ために、ばね材を使用することが有利である。
このために、プレート配列をチューブ状に包囲するジャ
ケット106が有利である。ジャケット106は縦方向
に伸張性のある素材からなり、両端を閉じている。ジャ
ケット106はプレート配列の長さよりやや短く、それ
によってプレート配列を短い状態に保つ。防護具102
を装着した背中を前方に曲げるとき、プレート105は
ジャケット106のばね力に抗して長くなり、次に背中
を起こしたときに再び短い状態に収縮する。
ケット106が有利である。ジャケット106は縦方向
に伸張性のある素材からなり、両端を閉じている。ジャ
ケット106はプレート配列の長さよりやや短く、それ
によってプレート配列を短い状態に保つ。防護具102
を装着した背中を前方に曲げるとき、プレート105は
ジャケット106のばね力に抗して長くなり、次に背中
を起こしたときに再び短い状態に収縮する。
ジャケット106の縦方向のばね作用は、フオームプラ
スチック成形体110の縦方向における弾力作用によっ
ても増強することができ、あるいはこの成形体110だ
けでばね作用を与えることができる。
スチック成形体110の縦方向における弾力作用によっ
ても増強することができ、あるいはこの成形体110だ
けでばね作用を与えることができる。
第8図は防護具102の平面図を後から示したものであ
る。したがって背中は第8図において防護具102の後
にある。
る。したがって背中は第8図において防護具102の後
にある。
ジャケット106と、中心線に沿ってリベット止めした
鋼板124を取り付けた合計6枚のプレート105が示
されている。最も下のプレート105に、左の溝壁12
2とさね1200位置を示している。
鋼板124を取り付けた合計6枚のプレート105が示
されている。最も下のプレート105に、左の溝壁12
2とさね1200位置を示している。
第6図に示されている1番上のプレート105上の溝底
130は、第8図に示すとおり、プレート105の側端
部に向かって斜めに下降している。したがって溝底13
0と次のプレー日05のさね120の隣接端との間隔A
は、側方に向かって大きくなっている。
130は、第8図に示すとおり、プレート105の側端
部に向かって斜めに下降している。したがって溝底13
0と次のプレー日05のさね120の隣接端との間隔A
は、側方に向かって大きくなっている。
したがって2枚の隣り合うプレート105が図面の平面
上で関節球107の回りを回転する場合、さね120が
溝底130に当たるまでの回転角しか許されない。その
ためプレート相互の回転角(球関節107の回りの)は
制限されている。それによって背中を側方に曲げること
が制限され、その結果背中を著しく側方に曲げることに
よって背骨に傷害を与えることが阻止される。溝底13
0がプレート中央から側方に向かって下降する傾斜角は
、変えることができる。それにより背骨を側方に傾ける
ことができる寸法が決定される。
上で関節球107の回りを回転する場合、さね120が
溝底130に当たるまでの回転角しか許されない。その
ためプレート相互の回転角(球関節107の回りの)は
制限されている。それによって背中を側方に曲げること
が制限され、その結果背中を著しく側方に曲げることに
よって背骨に傷害を与えることが阻止される。溝底13
0がプレート中央から側方に向かって下降する傾斜角は
、変えることができる。それにより背骨を側方に傾ける
ことができる寸法が決定される。
第9図はプレート105の重なり方向における正面図を
示す。プレートが背中の側部の湾曲に適合されているの
を認めることができる。
示す。プレートが背中の側部の湾曲に適合されているの
を認めることができる。
以上実施例に基づいて詳細に説明したように、本発明に
よれば、生産コストが低く、着心地性が優れ、且つ高い
安全性を備えた背骨防護具を容易に提供することができ
る。
よれば、生産コストが低く、着心地性が優れ、且つ高い
安全性を備えた背骨防護具を容易に提供することができ
る。
第1図は、背骨の上に本発明による防護具を当てた状態
の背面図、第2図は、第1図の2−2線で切断した断面
図、第3図は、第2図の3−3線で切断した断面図、第
4図は、2枚のプレートの平面図、第5図は、第3図に
示したものの更に具体的な実施例のまっすぐな状態の詳
細な断面図、第6図は、第5図に示したプレートのみの
曲がった状態の断面図、第7図は、第6図に示した実施
例の変形例の断面図、第8図は、第6図に示した構成の
平面図、第9図は、第8図に示したプレートの縦方向に
おける正面図である。 図において、1は背中、2. 102は防護具、3は背
骨、4. 110はフオームプラスチック成形体、5、
105.105’はプレート、6. 106はジャケン
ト、7は軸ピン、8は穴、16は尖った物体、107は
関節球、118は装飾カバー、119は溝、120はさ
ね、121は開口角、122は溝壁、123はリベット
、124はw4板、125は半球穴、126は長穴、1
28はリヘソト鋲、129は長穴、130は溝の底を示
す。 特許出願人 アドルフ バイクル Fig・1 i 口 Fig、2
の背面図、第2図は、第1図の2−2線で切断した断面
図、第3図は、第2図の3−3線で切断した断面図、第
4図は、2枚のプレートの平面図、第5図は、第3図に
示したものの更に具体的な実施例のまっすぐな状態の詳
細な断面図、第6図は、第5図に示したプレートのみの
曲がった状態の断面図、第7図は、第6図に示した実施
例の変形例の断面図、第8図は、第6図に示した構成の
平面図、第9図は、第8図に示したプレートの縦方向に
おける正面図である。 図において、1は背中、2. 102は防護具、3は背
骨、4. 110はフオームプラスチック成形体、5、
105.105’はプレート、6. 106はジャケン
ト、7は軸ピン、8は穴、16は尖った物体、107は
関節球、118は装飾カバー、119は溝、120はさ
ね、121は開口角、122は溝壁、123はリベット
、124はw4板、125は半球穴、126は長穴、1
28はリヘソト鋲、129は長穴、130は溝の底を示
す。 特許出願人 アドルフ バイクル Fig・1 i 口 Fig、2
Claims (13)
- (1)プレート(5、105、105′)が少なくとも
その幅の中央部でうろこ状に重なるように配置され、重
なり位置においてそれぞれその幅の中央に配設された関
節(7、107、128)を通し、プレート面に対し概
ね垂直な旋回軸で結合されていることを特徴とする、背
骨の縦方向に互いに重なる短いプレートを有し、その大
きい幅が背骨の側部に張り出している、特にオートバイ
運転者用の傷害防止背骨防護具。 - (2)関節(107、128)が軸の遊びによって形成
されていること、及び2枚のプレート(105、105
′)が重なる位置でこれらのプレートは、少なくともそ
の幅の中央部で、プレート表面に対し垂直な断面におい
て一方のプレートのさね(120)が他方のプレートの
溝(119)に嵌め込まれ、しかも溝断面の開口角(1
21)がさね断面の開口角より大きいことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の防護具。 - (3)溝壁の開口角(121)の差が、互いに重なる2
枚のプレート(105、105′)の中央位置に対し非
対称に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載の防護具。 - (4)溝壁の1つがプレート(105)に固定した鋼板
(124)として形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の防護具。 - (5)関節(107、128)が、重なり範囲内でプレ
ート(105、105′)が互いに重なり方向に自由に
縦移動できるように構成されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の防護具。 - (6)防護具(102)が、縦移動を短縮するためにば
ね材(106)で支持されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の防護具。 - (7)ばね材として、縦移動方向に弾力的で、両端を閉
じたジャケット(106)を用いることを特徴とする特
許請求の範囲第6項記載の防護具。 - (8)関節が長穴(129)内の軸(128)によって
形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第5項
記載の防護具。 - (9)関節が長穴(126)内の球(107)によって
形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第5項
記載の防護具。 - (10)隣り合う2枚のプレート(105、105′)
は、プレートが関節(107)を中心に相互に回転する
のを制限するための接合部(120、130)を備えて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防護
具。 - (11)防護具(2、102)は全面包囲するジャケッ
ト(6、106)内を自在に動けるように配列されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防護具
。 - (12)防護具(2、102)が少なくとも胴体(1)
の側において弾性材(4、110)で被われていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防護具。 - (13)防護具(2、102)を上着に縫い込んでいる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防護具。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3527691 | 1985-08-02 | ||
DE3527691.6 | 1985-08-02 | ||
DE3533816.4 | 1985-09-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233805A true JPS6233805A (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=6277452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61177922A Pending JPS6233805A (ja) | 1985-08-02 | 1986-07-30 | 傷害防止背骨防護具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6233805A (ja) |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP61177922A patent/JPS6233805A/ja active Pending
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