JPS6233703A - 真空焼結におけるバインダ−の捕集方法及び装置 - Google Patents
真空焼結におけるバインダ−の捕集方法及び装置Info
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- JPS6233703A JPS6233703A JP60170885A JP17088585A JPS6233703A JP S6233703 A JPS6233703 A JP S6233703A JP 60170885 A JP60170885 A JP 60170885A JP 17088585 A JP17088585 A JP 17088585A JP S6233703 A JPS6233703 A JP S6233703A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は真空焼結におけるバインダーの捕集方法及び装
置に関する。
置に関する。
近年、粉末冶金が一層広〈実施されている。粉末冶金は
概ね、製造された金属粉末とバインダー（ステアリン酸
亜鉛の如き脂肪酸金属塩等の所謂ワックス類）等とを混
練して所定形状に成形し、これを真空焼結する工程で行
なわれる。この場合の真空焼結は一般に、上記のように
成形したものを真空焼結炉で予熱し、次いで焼結し、更
に冷却するという手順である。ところで、上記予熱の際
に、金属粉末と混練したバインダーが揮散する。
概ね、製造された金属粉末とバインダー（ステアリン酸
亜鉛の如き脂肪酸金属塩等の所謂ワックス類）等とを混
練して所定形状に成形し、これを真空焼結する工程で行
なわれる。この場合の真空焼結は一般に、上記のように
成形したものを真空焼結炉で予熱し、次いで焼結し、更
に冷却するという手順である。ところで、上記予熱の際
に、金属粉末と混練したバインダーが揮散する。
揮散したバインダーをそのｉｔにしておくと、該バイン
ダーが真空焼結炉の排気系統を通って真空ポングー、混
入し、該真空ポンプの油が汚染され、その能力が低下し
てしまうＯそこで、揮散したノくインダーを捕集する必
要がある。
ダーが真空焼結炉の排気系統を通って真空ポングー、混
入し、該真空ポンプの油が汚染され、その能力が低下し
てしまうＯそこで、揮散したノくインダーを捕集する必
要がある。
本発明は、以上のような揮散しだノ（インダーをほぼ完
全に捕集することができる方法及び装置に関するもので
ある。
全に捕集することができる方法及び装置に関するもので
ある。
〈従来の技術、その問題点〉
従来、真空焼結炉での予熱時に揮散する）くインダーを
捕集する手段として、真空焼結炉と真空ポンプとの間に
金網の積層体を介在させ、該積層体に揮散したバインダ
ーのミストを衝突させて捕集することが行なわれている
。そしてこの場合、積層体に捕集されたバインダーが該
積層体に固着して目詰りさせないように、該積層体を適
当な温度（８０〜１００℃程度）で加熱して、捕集され
たバインダーが積層体の下方に取シ付けられた回収容器
へ自重で流れ落ちるようにしている。
捕集する手段として、真空焼結炉と真空ポンプとの間に
金網の積層体を介在させ、該積層体に揮散したバインダ
ーのミストを衝突させて捕集することが行なわれている
。そしてこの場合、積層体に捕集されたバインダーが該
積層体に固着して目詰りさせないように、該積層体を適
当な温度（８０〜１００℃程度）で加熱して、捕集され
たバインダーが積層体の下方に取シ付けられた回収容器
へ自重で流れ落ちるようにしている。
しかし、かかる従来手段によると、１）目詰り防止のた
めに積層体を加熱する必然の結果として、該積層体でバ
インダーを充分に捕集することができず、積層体を通過
したバインダーが真空ポンプへ混入してしまう、２）バ
インダーの捕集程度を上げるために積層体の加熱温度を
低くしたシすると積層体が目詰りし易くなり、いずれに
しても積層体が一旦目詰シすると、該積層体を再生する
ために排気系から取シ外して面倒な清掃作業をしなけれ
ばならない、３）再生するために積層体を排気系から取
シ外すと、操作中の真空焼結炉を含めて全体の真空系へ
悪影響が及ぶ等、以上のような問題点がある。
めに積層体を加熱する必然の結果として、該積層体でバ
インダーを充分に捕集することができず、積層体を通過
したバインダーが真空ポンプへ混入してしまう、２）バ
インダーの捕集程度を上げるために積層体の加熱温度を
低くしたシすると積層体が目詰りし易くなり、いずれに
しても積層体が一旦目詰シすると、該積層体を再生する
ために排気系から取シ外して面倒な清掃作業をしなけれ
ばならない、３）再生するために積層体を排気系から取
シ外すと、操作中の真空焼結炉を含めて全体の真空系へ
悪影響が及ぶ等、以上のような問題点がある。
〈発明が解決しようとする問題点、その解決手段〉
本発明は叙上の如き従来の問題点を解決して真空焼結炉
での予熱時に揮散するバインダーをほぼ完全に捕集する
ことができる方法及び装置を提供するものである。
での予熱時に揮散するバインダーをほぼ完全に捕集する
ことができる方法及び装置を提供するものである。
しかして本発明は、
金属粉末を成形してこれを真空焼結する際に揮散するバ
インダーの捕集方法であって、該バインダーを衝突させ
るためのフィルター部材の冷却及び加熱を交互に繰り返
して、該バインダーを順次捕集し回収するバインダーの
捕集方法に係る第１発明、 金属粉末を成形してこれを真空焼結する際に揮散するバ
インダーの捕集装置であって、真空焼結炉と真空ポンプ
との間の排気系統に、該バインダーを衝突させるための
フィルター部材を少なくとも２単位直列に介在させ、各
単位のフィルター部材に冷却手段及び加熱手段を装備し
て成るバインダーの捕集装置に係る第２発明、 金属粉末を成形してこれを真空焼結する際に揮散するバ
インダーの捕集装置であって、真空焼結炉と真空ポンプ
との間の排気系統に、該バインダーを衝突させるための
フィルター部材を各列で少なくとも１単位並列に介在さ
せ、各単位のフィルター部材に冷却手段及び加熱手段を
装備して成るバインダーの捕集装置に係る第３発明、以
上の三つの発明からなる。
インダーの捕集方法であって、該バインダーを衝突させ
るためのフィルター部材の冷却及び加熱を交互に繰り返
して、該バインダーを順次捕集し回収するバインダーの
捕集方法に係る第１発明、 金属粉末を成形してこれを真空焼結する際に揮散するバ
インダーの捕集装置であって、真空焼結炉と真空ポンプ
との間の排気系統に、該バインダーを衝突させるための
フィルター部材を少なくとも２単位直列に介在させ、各
単位のフィルター部材に冷却手段及び加熱手段を装備し
て成るバインダーの捕集装置に係る第２発明、 金属粉末を成形してこれを真空焼結する際に揮散するバ
インダーの捕集装置であって、真空焼結炉と真空ポンプ
との間の排気系統に、該バインダーを衝突させるための
フィルター部材を各列で少なくとも１単位並列に介在さ
せ、各単位のフィルター部材に冷却手段及び加熱手段を
装備して成るバインダーの捕集装置に係る第３発明、以
上の三つの発明からなる。
本発明の肝要な点は、真空焼結炉の予熱時（で揮散する
バインダーのミストを衝突させるためのフィルター部材
を交互に冷却しそして加熱することによって、冷却時の
フィルター部材でバインダーを充分に捕集し、そして加
熱時の該フィルター部材からバインダーを回収するとこ
ろにあシ、フィルター部材の冷却及び加熱を交互に繰り
返してバインダーを順次捕集しそして回収するところに
ある。したがって好ましくは、そのようなフィルター部
材を合計２単位以上配設し、一方のフィルター部材を冷
却している間に他方のフィルター部材を加熱し、逆に他
方のフィルター部材を冷却している間に一方のフィルタ
ー部材を加熱し得るように構成するのがよい。
バインダーのミストを衝突させるためのフィルター部材
を交互に冷却しそして加熱することによって、冷却時の
フィルター部材でバインダーを充分に捕集し、そして加
熱時の該フィルター部材からバインダーを回収するとこ
ろにあシ、フィルター部材の冷却及び加熱を交互に繰り
返してバインダーを順次捕集しそして回収するところに
ある。したがって好ましくは、そのようなフィルター部
材を合計２単位以上配設し、一方のフィルター部材を冷
却している間に他方のフィルター部材を加熱し、逆に他
方のフィルター部材を冷却している間に一方のフィルタ
ー部材を加熱し得るように構成するのがよい。
上記フィルター部材は１．従来のような金網の積層体で
もよいし、又は所謂邪魔板の類を組み合わせたもの等で
もよい。そして該フィルター部材の冷却は、フィルター
部材へ細管を配して該細管へ冷却媒体（代表的には冷却
水）を循環させればよく、また該フィルター部材の加熱
は、上記と同じ細管を利用するか或いは別に細管を配し
て該細管へ加熱媒体（代表的には加熱水蒸気）を循環さ
せてもよいし、又は電熱線を配して電気加熱をしてもよ
い。本発明では、フィルター部材やこれを冷却及び加熱
する手段を特に限定するものではない。
もよいし、又は所謂邪魔板の類を組み合わせたもの等で
もよい。そして該フィルター部材の冷却は、フィルター
部材へ細管を配して該細管へ冷却媒体（代表的には冷却
水）を循環させればよく、また該フィルター部材の加熱
は、上記と同じ細管を利用するか或いは別に細管を配し
て該細管へ加熱媒体（代表的には加熱水蒸気）を循環さ
せてもよいし、又は電熱線を配して電気加熱をしてもよ
い。本発明では、フィルター部材やこれを冷却及び加熱
する手段を特に限定するものではない。
以下、図面に基づいて本発明の構成を更に詳細に説明す
る。
る。
〈実施例〉
第１図は本発明の一実施例を前後の関係を含めて示す全
体図である。真空焼結炉１１と真空ポンプ２１との間の
排気系統３１に７１ウジング４１が介在され、該ハウジ
ング４１には２単位のフィルター部材５１．５２が間隔
をおいて内蔵されておシ、該フィルター部材５１．５２
は排気方向に直列で垂設されていて、その両端はハウジ
ング４１の内壁へ装着されている。そして、該フィルタ
ー部材５１．５２には、系外に用意の冷却媒体ＩＡ。
体図である。真空焼結炉１１と真空ポンプ２１との間の
排気系統３１に７１ウジング４１が介在され、該ハウジ
ング４１には２単位のフィルター部材５１．５２が間隔
をおいて内蔵されておシ、該フィルター部材５１．５２
は排気方向に直列で垂設されていて、その両端はハウジ
ング４１の内壁へ装着されている。そして、該フィルタ
ー部材５１．５２には、系外に用意の冷却媒体ＩＡ。
２Ａをパルプ操作によって適宜に例えばポンプで循環さ
せる細管６１．６２が配設され、併せて加熱源となる電
熱線６３．６４が絶縁配線されておシ、またフィルター
部材５１．５２に捕集されたバインダーは後述するよう
にしてハウジング４１の底面から系外へ回収されるよう
になっている。
せる細管６１．６２が配設され、併せて加熱源となる電
熱線６３．６４が絶縁配線されておシ、またフィルター
部材５１．５２に捕集されたバインダーは後述するよう
にしてハウジング４１の底面から系外へ回収されるよう
になっている。
第２図は本発明の他の一実施例を前後の関係を含めて示
す全体図である。真空焼結炉１２と真空ポンプ２２との
間の排気系統３２にハウジング４２．４３が並列に介在
され、該ハウジング４２゜４３にはフィルター部材５３
．５４が内蔵されておシ、該フィルター部材５３．５４
は排気方向に垂設されていて、その両端はそれぞれのノ
・ウジング４２．４３の内壁へ装着されている。そして
、該フィルター部材５３．５４には系外に用意の冷却媒
体３Ａ、４Ａ及び加熱媒体３Ｂ、４Ｂをパルプ操作で適
宜交互に、例えばポンプで循環させる細管６５．６６が
配設されておシ、またフィルター部材５３．５４に捕集
されたバインダーは第１図の場合と同様にしてそれぞれ
のハウジング４２゜４３の底面から系外へ回収されるよ
うになっている。
す全体図である。真空焼結炉１２と真空ポンプ２２との
間の排気系統３２にハウジング４２．４３が並列に介在
され、該ハウジング４２゜４３にはフィルター部材５３
．５４が内蔵されておシ、該フィルター部材５３．５４
は排気方向に垂設されていて、その両端はそれぞれのノ
・ウジング４２．４３の内壁へ装着されている。そして
、該フィルター部材５３．５４には系外に用意の冷却媒
体３Ａ、４Ａ及び加熱媒体３Ｂ、４Ｂをパルプ操作で適
宜交互に、例えばポンプで循環させる細管６５．６６が
配設されておシ、またフィルター部材５３．５４に捕集
されたバインダーは第１図の場合と同様にしてそれぞれ
のハウジング４２゜４３の底面から系外へ回収されるよ
うになっている。
く作用等〉
次に、本発明の作用を第１図の実施例に基づいて説明す
る。金属粉末とバインダー等とを混練して所定形状に成
形したものを真空焼結炉１１内に載置しくおき、真空ポ
ンプ２１を作動させつつ真空焼結炉１１を予熱状態にす
ると、バインダーが揮散する。揮散したバインダーのミ
ストは真空ポンプ２１で吸引されて排気系統３１に介在
されているハウジング４１に至シ、ここでフィルター部
材５１．５２へ衝突する。予め、フィルター部材５１は
、そこに配設されている細管６１へ冷却媒体ＩＡを循環
させることによって、冷却状態にしておく。冷却状態の
フィルター部材５１へ衝突したバインダーのミストは、
該フィルター部材５１で充分に捕集される。所定時間こ
の状態で運転を続けてフィルター部材５１へ相応量のバ
インダーが捕集されたとき、細管６１へ冷却媒体ＩＡを
循環させることを止め、逆に電熱線６３でフィルター部
材５１を加熱状態にする。そしてその一方で、前もって
フィルター部材５２を、そこに配設されている細管６２
へ冷却媒体２Ａを循環させることによって、冷却状態に
しておく。フィルター部材５１を加熱状態にすると、そ
こに捕集されていだバインダーが液状になってハウジン
グ４１（７）底面へ自重流下するので、該バインダーを
適宜系外へ取シ出す。フィルター部材５１を加熱状態に
しておく時間はこれを冷却状態にしておく時間よりも短
かくてよい。一方、加熱状態のフィルター部材５１を通
過したバインダーのミストは冷却状態のフィルター部材
５２で充分に捕集される。更に運転を続けて冷却状態の
フィルター部材５２へ相当量のバインダーが捕集された
とき、以下同様にして、フィルター部材５２を加熱状態
にし、この原曲もってフィルター部材５１を冷却状態に
しておくという以上の操作を繰り返す。
る。金属粉末とバインダー等とを混練して所定形状に成
形したものを真空焼結炉１１内に載置しくおき、真空ポ
ンプ２１を作動させつつ真空焼結炉１１を予熱状態にす
ると、バインダーが揮散する。揮散したバインダーのミ
ストは真空ポンプ２１で吸引されて排気系統３１に介在
されているハウジング４１に至シ、ここでフィルター部
材５１．５２へ衝突する。予め、フィルター部材５１は
、そこに配設されている細管６１へ冷却媒体ＩＡを循環
させることによって、冷却状態にしておく。冷却状態の
フィルター部材５１へ衝突したバインダーのミストは、
該フィルター部材５１で充分に捕集される。所定時間こ
の状態で運転を続けてフィルター部材５１へ相応量のバ
インダーが捕集されたとき、細管６１へ冷却媒体ＩＡを
循環させることを止め、逆に電熱線６３でフィルター部
材５１を加熱状態にする。そしてその一方で、前もって
フィルター部材５２を、そこに配設されている細管６２
へ冷却媒体２Ａを循環させることによって、冷却状態に
しておく。フィルター部材５１を加熱状態にすると、そ
こに捕集されていだバインダーが液状になってハウジン
グ４１（７）底面へ自重流下するので、該バインダーを
適宜系外へ取シ出す。フィルター部材５１を加熱状態に
しておく時間はこれを冷却状態にしておく時間よりも短
かくてよい。一方、加熱状態のフィルター部材５１を通
過したバインダーのミストは冷却状態のフィルター部材
５２で充分に捕集される。更に運転を続けて冷却状態の
フィルター部材５２へ相当量のバインダーが捕集された
とき、以下同様にして、フィルター部材５２を加熱状態
にし、この原曲もってフィルター部材５１を冷却状態に
しておくという以上の操作を繰り返す。
第２図の実施例では、排気系統３２にフィルター部材５
３．５４が並列に介在されているので、パルプ操作によ
って、一方のフィルター部材を排気系統３２へ連通し、
他方のフィルター部材を排気系統３２から遮断して、連
通したフィルター部材を冷却状態にし、遮断したフィル
ター部材を加熱状態にするという、以上の操作を繰り返
す。
３．５４が並列に介在されているので、パルプ操作によ
って、一方のフィルター部材を排気系統３２へ連通し、
他方のフィルター部材を排気系統３２から遮断して、連
通したフィルター部材を冷却状態にし、遮断したフィル
ター部材を加熱状態にするという、以上の操作を繰り返
す。
第１表は第１図の実施例に準じて表中記載の条件で運転
したときのバインダー捕集量及び捕集効率を例示するも
のである。表中、従来例はノ・ウジング内にフィルター
部材を１単位のみ装着し、これを加熱状態でのみ保持し
た場合である。
したときのバインダー捕集量及び捕集効率を例示するも
のである。表中、従来例はノ・ウジング内にフィルター
部材を１単位のみ装着し、これを加熱状態でのみ保持し
た場合である。
第１表
注）＊１；バインダーはステアリン酸亜鉛。＊２；フィ
ルターは関西金網社製の５Ｋ−１９２゜＊３；捕集効率
は（捕集量／金属粉末処理量×バインダー混入率）×１
００゜ 〈発明の効果〉 以上説明した通シであるから、本発明には、フィルター
部材の取シ外じや清掃作業更にはフィルター部材の取シ
外しの際における全体の真空系への悪影響等を惹起する
ことなく、真空焼結において揮散したバインダーを充分
に捕集することができ、ひいては真空ポンプの能力低下
を防止することができる効果がある。
ルターは関西金網社製の５Ｋ−１９２゜＊３；捕集効率
は（捕集量／金属粉末処理量×バインダー混入率）×１
００゜ 〈発明の効果〉 以上説明した通シであるから、本発明には、フィルター
部材の取シ外じや清掃作業更にはフィルター部材の取シ
外しの際における全体の真空系への悪影響等を惹起する
ことなく、真空焼結において揮散したバインダーを充分
に捕集することができ、ひいては真空ポンプの能力低下
を防止することができる効果がある。
第１図と第２図は本発明の各別の一実施例を前後の関係
を含めて示す全体図である。 １１ 、１２・・・真空焼結炉、 ２１ 、２２・・・
真空ポンプ、３１ 、３２・・排気系統、 ４１ 、
４２・・・ハウジング、５１ 、５２ 、５３ 、５４
・・・フィルター部材、６１ 、６２ 、６５ 、６６
・・・細管、６３ 、６４・・・電熱線、ＩＡ 、 ２
Ａ 、 ３Ａ 、 ４Ａ・・・冷却媒体、３Ｂ 、 ４
Ｂ・・・加熱媒体、
を含めて示す全体図である。 １１ 、１２・・・真空焼結炉、 ２１ 、２２・・・
真空ポンプ、３１ 、３２・・排気系統、 ４１ 、
４２・・・ハウジング、５１ 、５２ 、５３ 、５４
・・・フィルター部材、６１ 、６２ 、６５ 、６６
・・・細管、６３ 、６４・・・電熱線、ＩＡ 、 ２
Ａ 、 ３Ａ 、 ４Ａ・・・冷却媒体、３Ｂ 、 ４
Ｂ・・・加熱媒体、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 金属粉末を成形してこれを真空焼結する際に揮散す
るバインダーの捕集方法であって、該バインダーを衝突
させるためのフィルター部材の冷却及び加熱を交互に繰
り返して、該バインダーを順次捕集し回収することを特
徴とするバインダーの捕集方法。 ２ 金属粉末を成形してこれを真空焼結する際に揮散す
るバインダーの捕集装置であって、真空焼結炉と真空ポ
ンプとの間の排気系統に、該バインダーを衝突させるた
めのフィルター部材を少なくとも２単位直列に介在させ
、各単位のフィルター部材に冷却手段及び加熱手段を装
備して成るバインダーの捕集装置。 ３ 金属粉末を成形してこれを真空焼結する際に揮散す
るバインダーの捕集装置であって、真空焼結炉と真空ポ
ンプとの間の排気系統に、該バインダーを衝突させるた
めのフィルター部材を各列で少なくとも１単位並列に介
在させ、各単位のフィルター部材に冷却手段及び加熱手
段を装備して成るバインダーの捕集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60170885A JPH0653883B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 真空焼結におけるバインダ−の捕集方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60170885A JPH0653883B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 真空焼結におけるバインダ−の捕集方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233703A true JPS6233703A (ja) | 1987-02-13 |
| JPH0653883B2 JPH0653883B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=15913117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60170885A Expired - Fee Related JPH0653883B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 真空焼結におけるバインダ−の捕集方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653883B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2058521A1 (fr) * | 2007-11-09 | 2009-05-13 | Alcatel Lucent | Unité de pompage et dispositif de chauffage correspondant |
| CN108031846A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-05-15 | 昆明理工大学 | 一种用于slm过程的气流循环加热过滤装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746554U (ja) * | 1980-08-29 | 1982-03-15 | ||
| JPS60113333U (ja) * | 1983-12-30 | 1985-07-31 | 株式会社島津製作所 | ワツクストラツプ装置 |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP60170885A patent/JPH0653883B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746554U (ja) * | 1980-08-29 | 1982-03-15 | ||
| JPS60113333U (ja) * | 1983-12-30 | 1985-07-31 | 株式会社島津製作所 | ワツクストラツプ装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2058521A1 (fr) * | 2007-11-09 | 2009-05-13 | Alcatel Lucent | Unité de pompage et dispositif de chauffage correspondant |
| CN108031846A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-05-15 | 昆明理工大学 | 一种用于slm过程的气流循环加热过滤装置 |
| CN108031846B (zh) * | 2017-12-11 | 2019-09-27 | 昆明理工大学 | 一种用于slm过程的气流循环加热过滤装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0653883B2 (ja) | 1994-07-20 |
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