JPS6233397B2 - - Google Patents

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JPS6233397B2
JPS6233397B2 JP7995681A JP7995681A JPS6233397B2 JP S6233397 B2 JPS6233397 B2 JP S6233397B2 JP 7995681 A JP7995681 A JP 7995681A JP 7995681 A JP7995681 A JP 7995681A JP S6233397 B2 JPS6233397 B2 JP S6233397B2
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JP
Japan
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transmission line
impedance
conductor
energy
oil
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JP7995681A
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Reroi Hiiren Baanon
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Raytheon Co
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Publication of JPS6233397B2 publication Critical patent/JPS6233397B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B43/00Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells
    • E21B43/16Enhanced recovery methods for obtaining hydrocarbons
    • E21B43/24Enhanced recovery methods for obtaining hydrocarbons using heat, e.g. steam injection
    • E21B43/2401Enhanced recovery methods for obtaining hydrocarbons using heat, e.g. steam injection by means of electricity
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B36/00Heating, cooling, insulating arrangements for boreholes or wells, e.g. for use in permafrost zones
    • E21B36/04Heating, cooling, insulating arrangements for boreholes or wells, e.g. for use in permafrost zones using electrical heaters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/80Apparatus for specific applications
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2214/00Aspects relating to resistive heating, induction heating and heating using microwaves, covered by groups H05B3/00, H05B6/00
    • H05B2214/03Heating of hydrocarbons

Description

【発明の詳細な説明】 地層へのRFエネルギー供給構造体は米国特許
第4140179号に示されるようなものが提案されて
おり、この特許では外側ケーシングを通じて伸び
る同軸線がオイルシエール体内のダイポール構造
まで伸びるようになつている。しかしながらその
ような構造体では同軸線の外側の孔を通り上にも
どるRF電流によりエネルギーの一部が失われ
る。従つて地層体の加熱がその加熱を必要とする
領域より上の部分で部分的に生じる。ダイポール
構造は同軸線に対するインピーダンス整合と輻射
パターンが温度変化と有機物質の内容の変化によ
るオイルシエールのインピーダンスの変化に非常
に敏感であるようなものである。
本発明によれば外側導体に沿つてもどるように
伸びる拡大した同軸スタブからなるチヨーク構造
まで上記外側導体が伸びるようになつた同軸伝送
線を通してエネルギーを受けるRFアプリケータ
が提供される。詳細にはこのアプリケータはこの
伝送線の中心導体に接続した拡大した円筒状部材
を有する。この同軸線の外側導体はそれよりもか
なり大きな直径を有する同軸配置された導電性の
管の一部と接続する。
更に詳細には、本発明は地表から粗い物質を通
り固まつたオーバーバーデンへと伸びる導電性の
シールケーシングを提供する。同軸線は地表から
輻射器または電界制限電極でよいRFアプリケー
タへと伸びる外側導体として作用するパイプを有
し、これがその下端近辺で囲まれる拡大した導体
構造に電気的に接続しており、この構造がRFア
プリケータから外側導体を通つてもどるRF電流
を減少させるためにこの外側導体に沿つてもどる
ように伸びる再入領域を形成する。地表から加熱
されるべき地層へと伸びるこの同軸伝送線の内側
導体は拡大した導体電極構造に直接に接続して
RFエネルギーを地層に結合するための輻射器ま
たはとじ込められた電界構造の電極としての主電
極構造を形成する。
本発明では更に地層からアプリケータへのこの
伝送線を通じての流体の供給を行う。詳細にはこ
の流体は加熱されている地層に注入するための高
圧液体、またはRFアプリケータの領域の誘電強
度を改善するためのガス媒体、またはRFアプリ
ケータの下で集められた熱分解生成物を地表に導
くための液体またはガス媒体でよい。
本発明は更に、温度変化による、あるいは加え
られるRFエネルギーの周波数変化によるオイル
シエール層のインピーダンスの変化が送信器の出
力インピーダンスに整合するように送信器から可
変インピーダンス整合装置を介して地層のRFア
プリケータに電力を供給する伝送線方式を開示す
る。
第1―5図はオーバーバーデン12の下または
基盤14の上にあるオイルシエール層10を示し
ている。孔16は地表からオーバーバーデン12
とオイルシエール層10を通じて基盤14へと堀
られている。オーバーバーデン12はオイルシエ
ール領域10の上に実質的に気密のキヤツプを形
成する砕岩沈澱物質である。
従来においてはオーバーバーデン12に対する
シールは地表上から下向きに孔16を通り粗い地
表物質の下に点に伸びるスチールのケーシング1
8により形成され、そしてこのケーシング18を
囲むコンクリート領域20によりこの孔の壁にシ
ールされる。任意の孔寸法を使用されるRFアプ
リケータの寸法にもとづき使用出来るが、ここに
示す例においては約152cm(18インチ)の標準内
径を有するスチールのケーシング18を用いてい
る。フランジ付きのブツシング22とキヤツプ2
4から成る井頭組立体が例えば溶接によりケーシ
ング18の頂部に付着される。そのような構造は
孔16内の圧力の維持を可能にしそして例えば地
下水による孔の汚染を防止するために好適であ
る。
同軸伝送線26はキヤツプ24からオーバーバ
ーデン12を通りオイルシエール領域10内にあ
るRFアプリケータ28まで伸びる。この伝送線
26は例えば内径約15cm(約6インチ)で厚さ約
1.2cm(約1/2インチ)のスチールパイプからなる
外側導体30を有する。ねじ型のカツプリング3
2により数本のパイプ30が接続されそして上部
のパイプ30の上端がキヤツプ24の開口にねじ
込まれ下側のパイプ30がアダプタカツプリング
構造34にねじ込まれる。カツプリング構造34
は輻射器28により地層10に輻射されるべき周
波数帯域の波長の8分の1近辺の距離だけ孔16
に沿つて逆向きに伸びる同軸スタブ36に拡大さ
れたねじカツプリングを与える。スタブ36と同
一直径のスタブ38も上記周波数帯の約4分の1
波長だけアダプタ34から下向きに伸びている。
必要であれば孔41を有するセラミツクのスリー
ブ40を地層10内に配置して加熱プロセス中の
その地層の陥没を防止するようにすることが出来
る。
同軸伝送線26は例えば継がれたスチールパイ
プからなる内部導体42を有する。上側のパイプ
の上端がキヤツプ46にねじ込まれる。キヤツプ
24に装着されたセラミツクのプレート44がこ
の内側導体を外部導体30から電気的に分離す
る。キヤツププレート46はプレート44の上側
に装着されそして同軸伝送線26の外部導体30
内部に圧力を維持するようにパイプ42にねじ込
まれる。金属カツプリング48により接続されそ
してセラミツクスペーサ50により外部導体の内
壁から離されている数本のパイプ42がキヤツプ
46から下向きに外部導体30を通つてスタブ3
8の下端より下の一点に伸びている。拡大したセ
ラミツクのスペーサ52がパイプ42の下端近辺
とスタブ38の下端を囲みパイプ42をスタブ3
8内で中心に保持する。好適にはセラミツクのス
ペース50はカツプリング48にねじ込まれる前
にパイプ上で容易に滑りうるようにカツプリング
48の頂部に置かれるとよい。拡大したスペーサ
52は最も下のパイプ42に溶接された金属カラ
ー54により軸方向に保持される。
パイプ56の拡大部分は拡大カツプリングアダ
プタ58により最も下のパイプ42の下端にねじ
で装着されそしてパイプ56の下端は孔の面16
からそれを離すようにその外面に付着されたセラ
ミツクのスペーサ60を有する。パイプ30の寸
法として約6インチのものを使用する図示の例に
おいてはパイプ42の内径は約2インチ、外径は
2×3/8インチである。これは地表からRFアプリケ ータ28への伝送に対し約50オームの特性インピ
ーダンスを与える。例えば12.715インチにスタブ
36と38の内径を選ぶことにより、パイプ42
とスタブ38からなる同軸線部分の特性インピー
ダンスは約100オームになる。管形の輻射器56
の外径は、予め設置されているスチールのケーシ
ング18を通じて孔16に容易にそう入出来る輻
射表面を与えるべく約21cm(8 5/8インチ)に選
ぶとよい。好適には輻射器56の寸法は地層10
への高いRF電力の輻射中の輻射器56の表面に
おける電圧傾度を小さくするため出来るだけ大き
くすべきである。
本発明によれば、管状のスタブ36の上端から
スタブ38の下端までの領域が本装置の動作周波
数帯域においてオイルシエールに内での4分の1
有効波長の奇数倍とされそしてインピーダンス整
合部分106を形成する。詳細にはアダプタ34
からスタブ38の下端までの距離は本方式の動作
周波数における空気中の有効波長の約4分の1と
される。スタブ38およびそれに隣接した部材4
2の部分からなるアプリケータ28の部分106
は同軸線26とアプリケータ28の輻射器部分1
08の間のインピーダンス整合を改良するインピ
ーダンス整合変成器として作用する。部分106
はまた電力がオーバーバーデン12への輻射によ
り失なわれるかあるいはパイプ30の表面におけ
る損失により吸収されるまでパイプ30の下端か
らその外側を流れもどるRF電力からの電流を著
しく減少させる。しかしながらこの構造によれば
パイプ30の外面に沿つた電流による電力損失は
伝送線26に沿つて下向きに伝送される電力の2
〜3%だけとなるように著しく減少される。
本発明においては地層10の誘電定数、誘電直
接、従つてインピーダンスは米国特許第4140179
号に示すように温度と共に変化する点を考慮して
いる。本発明によれば輻射部分108のインピー
ダンスの変化は広い地層10の温度範囲にわたり
極めてわずかである。そのような温度インピーダ
ンス変化を補償するために地表に伝送線26に対
して可変インピーダンスを与えることの出来るイ
ンピーダンス整合装置62を設ける。このインピ
ーダンス整合回路の調整はアプリケータ28で反
射し伝送線26に沿つてもどる有効電力を測定し
て伝送線26上の定圧波比を決定することにより
達成出来る。かくしてこの輻射構造体108は電
力分布をオイルシエール媒体に限定しつつその媒
体の面内で主として半径方向外向きに指向する輻
射パターンをつくるように励起されることがわか
る。周波数は例えばここに与えられた寸法につい
ては1MHzと10MHzの間で変化させうるが部材5
6は好適にはオイルシエール内波長の4分の1の
長さである。部材56の上端と部材38の下端と
の間隔は実質的な空隙を有するオイルシエール内
有効波長の4分の1であるとよい。
拡大部分56とそれと共に実質的に半波長のモ
ノポール輻射器108を形成する部分42の長さ
は送信器64の周波数、地層10内の有効波長お
よび地層の輻射インピーダンスによりきまる。輻
射器108の全体が空気中波長の約7分の1の長
さの拡大輻射部分56(第1図の線5―5より下
の部分)と空気中波長の約6分の1の長さの、シ
リンダ38の下端より出る内部導体42の延長部
で表わされるモノポール輻射器108の部分(第
1図の線4―4と線5―5の間の部分)を有する
場合に例えば10MHzで良好な結果が得られる。
地層10が多量の水を含む場合には、地層10が
まず加熱されていると有効波長108は半波長よ
りいく分大となる。しかしながら、加熱が進み水
が蒸気となりあるいは脱水されると、この地層の
誘電定数が減少しそして有効波長が増大する。半
波長より大きな実効電気波長をもつてモノポール
輻射器108を動作させることによりパターンの
垂直方向指向性が低下する。それ故輻射器28は
好適には、例えば誘電定数16の湿つたオイルシ
エールにおいても誘電定数3程度のオイルシエー
ルにおいても約半波長の長さの輻射モノポール1
08をもたらす寸法を有するべきである。かくし
て、例えば自由空間波長が3×103cmとなる
10MHzの送信器周波数については部分58の長
さは約420cm(約14フイート)に選ばれそしてス
タブ38の下端からケーシング58の上端までの
距離は約480cm(16フイート)に選ばれる。
動作を説明するに、電力は部分108から輻射
されそして部分106が共振インピーダンス変成
器として作用する。スタブ36と38は垂直面で
みて水平方向における指向パターンを最適にする
ために経験時に決定される長さを有する非共振あ
るいはインダクテイブチヨーク構造体として作用
する。周波数を変えることにより輻射パターンも
変えることが出来る。
送信器64は同軸線66を介してインピーダン
ス整合構造体62に可変周波のRF電力を供給
し、この構造体62が、キヤツプ46に接続した
内部導体とキヤツプ24に接続した外部導体を有
する同軸線68を介して同軸線26にこのRF電
力を供給する。
第6図に示すように送信器64は数個のサイト
16から離れて配置されるとよく、伝送線66が
約300cm(1000フイート)以上までの距離だけ伸
びる。かくして一つの大きな送信設備を異つたサ
イト16に順次給電するために使用出来る。それ
故送信器66上の定圧波比を伝送線内でのRF損
失を最小にするように出来るだけ1に近いものに
維持するとよい。更に送信装置の損傷を防止する
と共に送信装置を最大RF電力発生効率に合せう
るようにするため送信器64に殆んどあるいは全
く電力がもどらないようにするとよい。かくし
て、インダクタとコンデンサを用いて構成するこ
との出来るインピーダンス整合回路62は伝送線
66のそのようなインピーダンス整合を行うべく
従来のごとくに調整される。
輻射器56は例えば孔内での特定の周波数にお
けるその長さを実効4分の1波長にすることによ
りその周波数で最適輻射特性そしてまたは電力を
得られるように寸法づけることも出来るが、送信
器64の周波数を異つたインピーダンスまたは異
つた地層そしてまたは加熱シーケンスの各部分に
おいて生じる一つの地層の異つたインピーダンス
に合わせるために可変とすることが望ましい。そ
のようなインピーダンスの整合は、定圧波により
適正なインピーダンスが比較的短い伝送線スタブ
68と伝送線26とを介して地層10内の輻射構
造体に反射されるようにインピーダンス整合回路
62の出力インピーダンスを変えることによつて
も達成出来る。
インピーダンス整合構造62は低電力における
送信器64を用いて輻射構造体26への所望のイ
ンピーダンス整合について調整されそして次に伝
送線66に低い定圧波比をつくるべくインピーダ
ンス整合が調整される。しかしながらそのような
インピーダンス整合機能は予めプログラムされた
計画にもとづいて制御することが出来る。
オイルシエール地層に対する良好なインピーダ
ンス整合は地層10に対する伝送RF電力の効率
に大きな損失をもたらすことなく30%の周波数帯
域にわたり得ることが出来ることがわかつた。
伝送線26は好適にはブツシング22にタツプ
をもつパイプ72、キヤツプ24にタツプをもつ
パイプ74を通じて不活性ガス源70から絶縁カ
ツプリング78に接続するパイプ76によりパイ
プ42の内部へ窒素のような不活性ガスにより加
圧される。
ガス源70は窒素が孔16の面を下降しパイプ
42と30の間の領域を通つてほとばしるように
パイプ42と30およびケーシング18に連続的
に窒素を出すに充分な圧力のものとすることが出
来る。好適にはセラミツクのスペーサがその周辺
に開口を有して窒素の通過を許すようになつてい
る。このとき窒素は孔16の底に集められた液体
80を押しつけそしてそれらを、ほぼ輻射シリン
ダ56の下端にセラミツクのカツプリング84を
有するスチール製の生産管82を通して上昇させ
る。セラミツクのカツプリング84は本質的に接
地電位となつている管82を、パイプ42を通り
地表へそしてキヤツプ46の頂部に装着したキヤ
ツプ88と絶縁カツプリング90を通り集中タン
ク92へと伸びる管86から分離するものであ
り、このタンク92において必要であれば窒素が
回収されてガス源70を介して地層に再び噴射さ
れる。
そのような窒素の循環は、孔16の底からのケ
ロゲン(kerogen)の生産に加えて、送信器64
からオイルシエール体10に構造体内の高電圧点
での電圧破壊をもたらすことなく送信出来るよう
に伝送線そしてまたは輻射構造体の過熱した部分
を冷却するように作用する。
ガス源70から伝送線および輻射器の種々の領
域へのガス流を制御するために、パイプ72と7
4は弁94を有する。パイプ76はブツシング7
8の接地側に弁96を有し、ブツシング90から
集中タンク92へのパイプは弁98を有し、これ
らの弁の開閉により生産プロセス中の種々のサイ
クルにおいて孔16からのガスが増加され、一定
に維持されあるいは減少される。RF電力の供給
前および供給中に孔16を流れる窒素を適正な浄
化流に維持することにより、RFアプリケータの
領域における爆発の危険を最少にすることが出来
る。そのような爆発は例えば地層から追い出され
たあるいは伝送線の設置後に存在した酸素が地層
から追い出されたガス状の炭化水素と結合してそ
こにRFアプリケータでのコロナ放電あるいは電
弧があるときに生じる。伝送線26の長さはオイ
ルシエール10の所望の領域にとどくに充分なも
のとすべきであり、オイルシエール床が厚い場合
には伝送線26を上下させることによりその長さ
を序々に変えることが出来る。これは一方では輻
射器28を上下させてオイルシエール内の異つた
水平層を最大強度の輻射にさらすようにする。
RF破壊はセラミツクのスペーサ50,52,
40,60の使用により最少とされる。これらス
ペーサは同軸線26の内外の導体間に通常生じる
偏心による伝送線に沿つたインピーダンスの変動
を最少にするように互いにそして孔16に対して
種々の電気的導体をほゞ同心に維持するものであ
る。これらの偏心は定圧波比を予定のものとは異
つたものにすることがありそれにより伝送線また
はRF輻射器に更に高い電圧の節をつくることに
なる。
これら絶縁体の縁部は設置中に導体間の相対動
作を容易にするようにベベル形とするとよく、ス
タブ38の下端と内部導体パイプ42の間の領域
には最大電圧が生じうるからその領域には大きな
絶縁スペーサ52が配置される。そのような最大
電圧は伝送線26上の定圧波比が増加するとき増
加して大電力レベルにおいてはコロナ破壊が生じ
うるようになる。電圧破壊による制限があること
に加えて最大電力処理能力は伝送線の電力消費に
よつても制限を受けるのであるが、表面を銅のよ
うな極めて導電性の高い材料でコーテイングした
従来のスチールからなる図示の構造については
1MWを越える電力が伝送線26と輻射器28を
通じて地層10に伝送出来る。
RFアプリケータ28が充分深いところにない
場合、すなわち過荷重層12が充分厚くない場合
には、地層10に輻射される高電力RFエネルギ
ーのいく分かが地表に低強度で生じうる。本発明
によれば例えばスケールケーブル100のような
ワイヤがキヤツプ22に溶接されて数百フイート
だけ半径方向に伸張されてそのような輻射をオー
バーバーデンにもどしそれにより10MHz以下の
ような周波数が用いられるときの輻射の干渉を防
止することが出来る。一般に10MHzより高い周
波数は殆んどオーバーバーデン内で充分吸収され
そしてそれより低い周波数はオーバーバーデンに
充分な湿気がある場合にそれに吸収される。これ
ら半径方向のワイヤの間隔は任意でよく、これら
ワイヤから分岐するワイヤも必要であれば装着出
来る。更に1個以上の構造体が一つの与えられた
領域に配置される場合にはこれらワイヤは隣接し
た構造体間に伸張される。
米国特許第4140179号に関連して前述したよう
にインピーダンスは本来オイルシエール体内にあ
つた水の部分の除去による導電性および誘電定数
の変化によるマイクロ波エネルギーの吸収によつ
て変化する。そのような水が蒸気に変わり地層か
ら追い出される温度は孔16内の圧力によりきま
る。例えば弁98が閉じたままであつてはじめに
窒素で洗われた孔の面が500psiまで加圧されると
すると、オイルシエール10内の温度は孔の面に
おいてオイルシエール体の細孔内に水を液相でた
めたまま数100〓まで上昇出来る。3〜30%程度
の水がRF電力を受けてその電力の大部分を吸収
する。
本発明によれば孔面での温度が例えば米国特許
第4140179号に示す形式の熱電対102およびワ
イヤ104を介して地表に接続する第1図に示す
部材102により検出される。この温度が例えば
約371℃(700〓)になると弁98が開きそれによ
り孔面内の圧力により水から蒸気を発生させて孔
面を約371℃(700〓)より低い温度まで冷却しそ
して地層10の表面での望ましくない熱点の発生
を防止する。
同軸線26は大きな表面を有し、従つて与えら
れた電力レベルについて小さい電流密度となる
RF電流を与えるが、同軸線66と68は例えば
外径95mm(3 1/8インチ)の従来の銅の同軸線で
もよい。そのような線を中央の送信器から数100
ヤード出しそして孔16の地表近くにインピーダ
ンス整合構造体62を配置するとよい。かくして
送信器64のインピーダンスは例えば1.5より低
い値に同軸線66の定圧波比を維持するように整
合構造体62の入力インピーダンスにほゞ整合さ
れてもよいが、この伝送線26は輻射器28から
の輻射を最適にするに必要な整合によつては1.5
から5までの定圧波比をもつことが出来る。
第6図は鉱区内の複数の井孔16の平面図であ
つてこれら孔は数100フイートのような距離だけ
離されそして同軸線によりインピーダンス整合構
造体62を通りそして同軸線66により中央送信
器64に接続する。RF電力は例えば制御ステー
シヨンにある単一の送信器ハウジングから異つた
孔16内の異つた輻射器に所望のパターンをもつ
て順次シフトされてもよい。インピーダンス整合
構造体62から制御ステーシヨンに送られる信号
は各孔に対する送信器出力の周波数とインピーダ
ンス整合をモニターしそしてまたは調整するため
に用いることが出来る。
これで本発明の図示の実施例の説明を終るが、
その多くの変更が可能であることは明らかであ
る。例えば並列ワイヤ線を孔内の構造体への給電
に使用出来るし、他の周波数も使用出来、そして
伝送線および輻射構造体の材料も種々のものが使
用出来る。
以下に本発明を具体化する態様をあげる。
(1) 100KHzと100MHzの間の周波数範囲の電気
的エネルギーを発生し、このエネルギーを第1
の特性インピーダンスを有する第1伝送線を介
し可変インピーダンス整合構造を通じて第2の
特性インピーダンスを有し且つオーバーバーデ
ンを通りその下にあるオイルシエール体内に配
置された輻射構造体へと伸びる第2の伝送線に
伝送し、上記オイルシエール体の温度の変化を
補償するために上記構造のインピーダンス整合
を変化することにより成る上記オイルシエール
から有機物を生産する方法。
(2) 100KHzと100MHzの間の周波数範囲の電気
エネルギーを発生し、このエネルギーを第1の
特性インピーダンスを有する第1伝送線を介し
可変インピーダンス整合構造を通じて第2の特
性インピーダンスを有し且つオーバーバーデン
を通りその下にあるオイルシエール体内に配置
された輻射構造体へと伸びる第2伝送線に伝送
し、上記オイルシエール体に輻射される上記エ
ネルギーのパターンを変化させるために上記エ
ネルギーの周波数を変化させることにより成る
オイルシエールから有機物を生産する方法。
(3) 100KHzと100MHzの間の周波数範囲の電気
エネルギーを発生し、このエネルギーを第1の
特性インピーダンスを有する第1伝送線を介し
可変インピーダンス整合構造を通じて第2の特
性インピーダンスを有し且つオーバーバーデン
を通りその下にあるオイルシエール体内に配置
された輻射構造体へと伸びる第2伝送線に伝送
し、上記エネルギーに対する上記オイルシエー
ル体のインピーダンスの変化を補償するために
上記エネルギーの周波数を変えることより成る
オイルシエールから有機物を生産する方法。
(4) 100KHzと100MHzの間の周波数範囲の電気
的エネルギーを発生し、このエネルギーを第1
の特性インピーダンスを有する第1伝送線を介
し可変インピーダンス整合構造を通じて第2の
特性インピーダンスを有し且つオーバーバーデ
ンを通りその下にあるオイルシエール体内に配
置された輻射構造体へと伸びる第2伝送線に伝
送し、上記オイルシエール体へ輻射される上記
エネルギーのパターンを変化させるために上記
エネルギーの周波数を変化させ、そして上記第
2伝送線そしてまたは上記輻射構造体から反射
する上記第1伝送線上の電力を減少させるため
に上記インピーダンス整合構造を調整するこ
と、よりなるオイルシエール体から有機物を生
産する方法。
(5) 100KHzと100MHzの間の周波数の電気的エ
ネルギーを発生し、第2の特性インピーダンス
を有し且つオーバーバーデンを通じその下にあ
るオイルシエール内に配置された輻射構造体へ
と伸びる第2伝送線上の反射された電力を検出
しつつ上記エネルギーを第1の特性インピーダ
ンスを有する第1伝送線を介し可変インピーダ
ンス整合構造を通して上記第2伝送線に伝送
し、上記反射された電力の関数として上記構造
のインピーダンス整合を変化させることより成
るオイルシエールから有機物を生産する方法。
(6) 内部円筒状導体と外部円筒状導体とを有し、
上記内部円筒状導体が上記外部円筒状導体の下
端より下の点において円筒状輻射素子に付着さ
れるごとくなつていると共に上記外部円筒状導
体の下端の直径が上記外部円筒状導体の平均直
径より実質的に大きくなつているごとくなつ
た、地下構造体からRFアプリケータへと伸び
る同軸伝送線から成る地下構造体にエネルギー
を輻射する装置。
(7) 内部導体および外部導体を有すると共にこの
内部導体に接続する輻射素子と上記外部導体に
接続する円筒状チヨーク構造体とを備えた同軸
伝送線とから成り、上記チヨーク構造体の直径
が上記外部導体の直径より実質的に大きくなつ
ているごとくなつた輻射装置。
(8) 前記輻射素子の直径が前記内部導体の直径よ
り実質的に大きくなつているごとくなつた態様
(7)記載の輻射装置。
(9) 前記内部導体が中空であるごとくなつた態様
(7)記載の輻射装置。
(10) 地下構造体の表面からRFアプリケータへと
伸びる同軸伝送線とこの伝送線にRFエネルギ
ーを供給する装置とから成り、上記同軸伝送線
は内部円筒状導体と外部円筒状導体とを有し、
上記内部導体は上記外部導体の下端より下の点
において円筒状輻射素子に付着されており、上
記外部導体の下端の直径が上記外部導体の平均
直径より実質的に大きくなつているごとくなつ
た地下構造体にRFエネルギーを送るための装
置。
(11) 内部導体と外部導体を有すると共に上記内部
導体に接続する輻射素子を有する同軸伝送線
と、上記外部導体に接続する円筒状構造体とか
ら成り、上記円筒状構造体の直径が上記外部導
体の直径より実質的に大きくなつているごとく
なつた地下輻射装置。
(12) 100KHzと100MHzの間の周波数範囲の電気
的エネルギーを発生する装置と、このエネルギ
ーを、第1特性インピーダンスを有する第1伝
送線を介して可変インピーダンス整合構造から
第2特性インピーダンスを有し且つオーバーバ
ーデンを通りその下にオイルシエール体内に配
置された輻射構造体に伸びる第2伝送線へと送
るための装置と、上記オイルシエール体に輻射
する上記エネルギーのパターンを変えるために
上記エネルギーの周波数を変える装置とから成
るオイルシエール体から有機物を生産する装
置。
(13) RFエネルギーを発生する装置と、地層体
の表面からRFアプリケータに伸びてこのアプ
リケータに上記エネルギーを供給する同軸伝送
線と、から成り、上記同軸伝送線は円筒状内部
導体および円筒状外部導体を有し、この内部導
体が上記外部導体の下端より下の一点における
円筒状輻射エレメントに装着されており、上記
外部導体の下端の直径が上記外部導体の平均直
径よりかなり大となつているごとくなつたRF
エネルギーを地下地層体に輻射するための装
置。
(14) 内部導体に接続した輻射エレメントと外部
導体に接続した同軸インピーダンス変成構造と
を有する同軸伝送線から成り、上記構造の一つ
のエレメントの直径が上記外部導体の直径より
かなり大となるごとくした地下地層輻射装置。
(15) 前記輻射エレメントの直径が前記内部導体
の直径よりかなり大となつた態様(14)記載の
装置。
(16) 前記内部導体は中空である態様(14)記載
の装置。
(17) 前記輻射エレメントと前記インピーダンス
変成構造の直径が前記内部導体の直径よりかな
り大であるごとくなつた態様(14)記載の装
置。
(18) 前記内部導体が中空である態様(17)記載
の装置。
(19) 100KHzから100MHzの範囲の周波数の電気
的エネルギーを発生する装置と、第1の特性イ
ンピーダンスを有する第1同軸伝送線により可
変インピーダンス整合装置を通じ第2特性イン
ピーダンスを有しオーバーバーデンを通りオイ
ルシエール体内に配置された輻射構造体へと伸
びる第2同軸伝送線に上記エネルギーを伝送す
る装置と、から成り、上記輻射構造体が上記第
2伝送線の内部導体に接続した輻射エレメント
からなり、この輻射構造体の直径が上記第2伝
送線の外部導体の直径より大となつている、オ
ーバーバーデンの下のオイルシエール体から有
機物を生産する装置。
(20) 前記輻射エレメントの直径が前記第2伝送
線の内部導体の直径よりかなり大であるごとく
なつた態様(19)記載の装置。
(21) 内部導体に接続した輻射エレメントを有す
る同軸伝送線と、上記伝送線の外部導体に接続
する上記伝送線の外側を上向きに出るエネルギ
ー伝播を実質的に抑制するための装置とから成
る地下地層輻射装置。
(22) 同軸伝送線の内部導体に接続する第1部分
およびこの第1部分に接続する第2部分を有す
る輻射エレメントからなり、上記第2部分の直
径が上記第1部分の直径より大であるごとくな
つた地下地層輻射装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による地下RFアプリケータの
縦断面図、第2図は第1図の線2―2における横
断面図、第3図は第1図の線3―3における横断
面図、第4図は第2図における線4―4における
断面図、第5図は第1図の線5―5における横断
面図、第6図は複数の第1図の装置を用いる場合
の平面図である。 10…オイルシエール層、12…オーバーバー
デン、14…基盤、16…孔、18…スチールケ
ーシング、20…コンクリート領域、22,78
…ブツシング、24,46…キヤツプ、26…同
軸伝送線、28…RFアプリケータ、30…外部
導体、32…カツプリング、34…アダプタカツ
プリング構造体、36,38…スタブ、40…セ
ラミツクスリーブ、44…セラミツクプレート、
48,84,90…カツプリング、50,52,
40,60…スペーサ、70…不活性ガス源、9
2…集中タンク、96,98…弁、106…イン
ピーダンス整合部分、108…輻射器部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 100KHzと100MHzの間の周波数範囲の電気
    的エネルギーを発生し、このエネルギーを第1の
    特性インピーダンスを有する第1伝送線を介し可
    変インピーダンス整合構造を通じて第2の特性イ
    ンピーダンスを有し且つオーバーバーデンを通り
    その下にあるオイルシエール体内に配置された輻
    射構造体へと伸びる第2の伝送線に伝送し、上記
    オイルシエール体の温度の変化を補償するために
    上記構造のインピーダンス整合を変化することよ
    り成る上記オイルシエールから有機物を生産する
    方法。 2 内部円筒状導体と外部円筒状導体とを有し、
    上記内部円筒状導体が上記外部円筒状導体の下端
    より下の点において円筒状輻射素子に付着される
    ごとくなつていると共に上記外部円筒状導体の下
    端の直径が上記外部円筒状導体の平均直径より実
    質的に大きくなつているごとくなつた、地下構造
    体からRFアプリケータへと伸びる同軸伝送線か
    ら成る地下構造体にエネルギーを輻射する装置。
JP7995681A 1980-06-30 1981-05-26 Method of and apparatus for producing organic substance from oil shale Granted JPS5729789A (en)

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JPS5729789A JPS5729789A (en) 1982-02-17
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Also Published As

Publication number Publication date
DE3125719C2 (ja) 1987-04-02
FI72630B (fi) 1987-02-27
AU546295B2 (en) 1985-08-29
DE3125719A1 (de) 1982-03-18
AU7023081A (en) 1982-01-07
FI811989L (fi) 1981-12-31
JPS5729789A (en) 1982-02-17
CA1183909A (en) 1985-03-12
FI72630C (fi) 1987-06-08

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