JPS6232189Y2 - - Google Patents

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JPS6232189Y2
JPS6232189Y2 JP1982082098U JP8209882U JPS6232189Y2 JP S6232189 Y2 JPS6232189 Y2 JP S6232189Y2 JP 1982082098 U JP1982082098 U JP 1982082098U JP 8209882 U JP8209882 U JP 8209882U JP S6232189 Y2 JPS6232189 Y2 JP S6232189Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
container
fixed rail
holding frame
running roller
product
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Expired
Application number
JP1982082098U
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English (en)
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JPS58184425U (ja
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Priority to JP8209882U priority Critical patent/JPS58184425U/ja
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  • Special Conveying (AREA)
  • De-Stacking Of Articles (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Dairy Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は製品を捕捉排出する装置に関するもので
ある。
一般にバターあるいはマーガリン等を容器に充
填した後でパーチメント紙(以下「パーチ」と略
記する)及び蓋供給部から容器上にパーチと蓋と
が供給されて被蓋されるが、その被蓋位置から次
の装置、例えば包装装置に向つて排出せしめるた
めの搬送装置に向つて移し替えるとき、単純に押
込板を開いて移し替えをやると、容器自体が柔か
いとき、押込板で容器が変形する恐れがあるのみ
ならず、容器を押込板で押すとき容器とその摺動
面との摩擦によつて押圧力を変えなければなら
ず、容器の形式が変るとそれにしたがつて押込板
の形状も変えなければならないという繁雑さがあ
る。
更に又、押込板で容器の薄肉部分を押圧すると
容器が変形して折角被蓋した蓋が容器から離脱す
るという恐れもある。
本案は以上のような問題点を改良すべく考案さ
れたものであつて、柔かい容器を変形せしめるこ
となくグリツプして容器の移し替えができる装置
を提供することをその目的とするものである。
以上のような目的を達成するために本案にあつ
ては下記のような構成を採用するものである。
すなわち、前後動する製品保持枠に設けられた
可動グリツプは製品保持枠の移動に伴ないレール
上を滑走する走行ローラで姿勢制御されるべく構
成され、更に固定レールから離脱した走行ローラ
は案内装置で固定レール上に誘導できる如く構成
され、これによつて走行ローラが固定レール上を
滑走することは製品を保持する方向に可動グリツ
プを移動せしめ、走行ローラが固定レールから離
脱したときは走行ローラにより製品を切離す方向
に可動グリツプを移動せしめる如く構成してなる
製品を捕捉排出する装置である。
以下、図面に示す実施例について説明する。
先ず容器にバターあるいはマーガリンを充填し
被蓋して製品として搬出する装置について説明す
ると、ターンテーブル上に数セクシヨンがあり、
各セクシヨンに対応して容器本体供給部、充填
部、パーチ部及び蓋供給部及び製品排出部があ
る。
図示のものは、12セクシヨンからなつており、
第1セクシヨンでは容器本体が供給され、第3セ
クシヨンでは内容物例えばバターが容器に充填さ
れる。又、第8及び第10セクシヨンではパーチ及
び蓋が容器に供給され、第12セクシヨンで製品が
搬送装置に向つて排出されるようになつている。
第1図において1はターンテーブルを示し、間
欠的に回転するようになつている。
第2図において2は複数の積層体からなる容器
aの案内枠を示し、3は左右に往復動して最下部
の容器aを1個づつ下方のターンテーブルに向つ
て落下せしめる往復爪を示している。
第3図は充填部を示すものであつて、容器本体
供給部から落下せしめられた容器はターンテーブ
ルのセル4に落ち込まれ、セル4の上縁で容器の
フランジ部を支えるようになつている。
このように、セル4に支持された容器aにはノ
ズル5からバターが容器a内に充填される。
第4図はパーチ及び蓋供給部を示すもので、パ
ーチ及び蓋bを積層状態に保持する案内杆6の下
方に弾性体からなる保持爪7,7があり、最下方
の蓋bは上下動する吸引盤8によつて吸着され、
これが反転してセル4上において吸着を解くこと
によつて容器a上に供給されるようになつてい
る。
被蓋された容器は第5図に示す排出部に到ると
セル4の間から突き上げ棒9が上昇してセル4上
の容器を押し上げるようになる。押し上げられた
容器は従来の方法によると、押込板で第1図に示
す搬送装置22に向つて排出される。
本案はかかるときに従来の押込板に代つて容器
を搬送装置に向つて排出せしめるための新規な装
置を提供するものである。
第5図における10はその容器の保持枠を示し
ている。容器保持枠10の後部には固定グリツプ
11があり、これに対応して容器aを保持するた
めの可動グリツプ、すなわち前部グリツプ12が
揺動レバー13の下端に設けられており、そして
揺動レバー13の中間が保持枠10の前部に枢支
されていてその上端に走行ローラ14がある。
又保持枠10はエアシリンダ15のピストンロ
ツド16で前後動するようになつており、保持枠
10の前後動に伴ない前記走行ローラ14が一緒
になつて前進後退する。
そして保持枠10の前進の際、前記走行ローラ
14が滑走できる固定レール17,18があり、
固定レール17と18との間に可動レール19が
固定レール17,18と同一水準上の支点20を
中心として上下動できるようになつている。
案内レール21は上向き傾斜に設けられて、前
記可動レール19のストツパーを兼ねると共に走
行ローラー14を固定レール上に誘導する。又、
保持枠10は平面視でコ字形をなし、両側枠体1
0a,10bは断面アングル状をなし、案内レー
ル21は第10図で固定レール17と平行なレー
ル延長部21aが形成され、揺動レバー13の枢
支点は長溝10c中に挿通されているものを示し
ている。なお、固定レールから離脱した走行ロー
ラを再び固定レール上に載せる案内装置は実施例
以外の任意の案内装置を採用しうるものである。
さて、容器がターンテーブル1から突き上げ棒
9で突き上げられると、保持枠10が第6図に示
す位置にあり、保持枠10の後進時、走行ローラ
14は案内レール21に沿つて誘導され、レール
19を突き上げながら固定レール18上に走行ロ
ーラ14が押し上げられると、固定レール18に
支持されて揺動レバー13は直立姿勢となり後部
グリツプ11と共に容器をグリツプするようにな
る。
グリツプ11,12によつて容器をグリツプす
るまでは揺動レバー13の下端は突き上げ棒9に
よつて突き上げられた容器aに向つて揺動する。
したがつて第6図は容器を握把する直前の状態
を示している。
かくして第7図に示す如く容器が保持枠10の
グリツプ11,12で握把されると突き上げ棒9
は下方に向つて移動する。
保持枠のグリツプ11,12で容器が保持され
ると、第8図に示す如く保持枠10は前進して走
行ローラ14が固定レール17から外ずれると、
走行ローラ14の重みとレバー比とによつて揺動
レバー13は図上で時針方向に回動してグリツプ
12の容器aから切り離し、容器を搬送装置22
上に向つて落下せしめるのである。
以上のような動作が反復されて製品の捕捉排出
が行なわれる。
以上の如く本案のものは、製品を捕捉して搬送
し、排出するようになつていて、搬送面上を押込
板で押込むことのないようになつているので、搬
送が円滑に行なわれるものであり、製品を懸吊状
態でグリツプして搬送するものであるから、容器
が柔かくとも変形しないという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はターンテーブルの平面図、第2,3,
4,5図はそれぞれ容器本体供給部、充填部、パ
ーチ及び蓋供給部、及び排出部を示す構造説明
図。第6,7,8,9図は本案装置の動作説明
図。第10図は本案装置の正面図。第11図は本
案装置の平面図。第12図は本案装置の側面図で
ある。 10……保持枠、11,12……グリツプ、1
3……揺動レバー、14……走行ローラ、15…
…エアシリンダ、16……ピストンロツド、1
7,18……固定レール、19……可動レール、
21……案内レール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後動する製品保持枠に設けられた可動グリツ
    プは製品保持枠の移動に伴ない固定レール上を滑
    走する走行ローラで姿勢制御されるべく構成さ
    れ、更に固定レールから離脱した走行ローラは案
    内装置で固定レール上に誘導ができる如く構成さ
    れ、これによつて走行ローラが固定レール上を滑
    走するときは製品を保持する方向に可動グリツプ
    を移動せしめ、走行ローラが固定レールから離脱
    したときは走行ローラにより製品を切離す方向に
    可動グリツプを移動せしめる如く構成してなる製
    品を捕捉排出する装置。
JP8209882U 1982-06-02 1982-06-02 製品を捕捉排出する装置 Granted JPS58184425U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8209882U JPS58184425U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 製品を捕捉排出する装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8209882U JPS58184425U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 製品を捕捉排出する装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58184425U JPS58184425U (ja) 1983-12-08
JPS6232189Y2 true JPS6232189Y2 (ja) 1987-08-18

Family

ID=30091175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8209882U Granted JPS58184425U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 製品を捕捉排出する装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58184425U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5874395U (ja) * 1981-11-14 1983-05-19 エルナ−株式会社 テ−ピング部品

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58184425U (ja) 1983-12-08

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