JPS623210U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例の使用状態を示す
概略図、第２図は同じく使用状態の概略図、第３
図は同じく細溝を設けたゴムロールの正面図、第
４図は同じく細溝を設けたゴムロールの一部拡大
断面図、第５図は同じく外周面を粗面としたゴム
ロールの正面図、第６図は他の実施例のゴムロー
ルの一部拡大断面図、第７図は従来の一般的アル
ミニウム圧延材テンシヨンレベリングラインを示
す概略図である。 １…圧延材、２…アルミニウム薄板圧延材、３
ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ…ゴムロール、４ａ，４ｂ
…ゴムロール、５…細溝、６…ゴムロール外周面
、７…ゴムロール、８…区分領域。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 薄板状もしくはシート状の連続材を巻き掛
   ける張力付加用ゴムロールを４個以上有し、その
   連続材に張力を付加しつつ通板させる張力付加装
   置において、前記ゴムロールの２個以上は外周面
   が所定の粗さを有するように形成されており、残
   りのゴムロールの２個以上はそれとは相違した表
   面特性を有するように形成されており、前記連続
   材を外周面が所定粗さを有するように形成されて
   いるゴムロールのみを通板させる状態と、少なく
   ともそれと相違した表面特性を有するゴムロール
   を通板させる状態とに切替えられるようにしたこ
   とを特徴とする張力付加装置。 (2) 前記ゴムロールの所定粗さは、あらさＲｍ
   ａｘにして１４μｍを超え、２５μｍ以下である
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
   記載の張力付加装置。 (3) 前記外周面が所定粗さを有するように形成
   されているゴムロールとは相違した表面特性を有
   するように形成されたゴムロールは、外周面に軸
   線と平行な方向に沿う複数の細溝が所定間隔を置
   いて形成されているとともに前記細溝は使用時の
   張力付加による弾性変形によつて少なくともその
   対向面が当接しないだけの間隙を有していること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
   の張力付加装置。