JPS6231678Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6231678Y2 JPS6231678Y2 JP2721981U JP2721981U JPS6231678Y2 JP S6231678 Y2 JPS6231678 Y2 JP S6231678Y2 JP 2721981 U JP2721981 U JP 2721981U JP 2721981 U JP2721981 U JP 2721981U JP S6231678 Y2 JPS6231678 Y2 JP S6231678Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- pipe
- strainer
- compression element
- inner pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回転式の圧縮要素および電動要素を
高圧容器内に一体化した密閉形圧縮機に係り、特
に吸入側のストレーナ装置の改良に関するもので
ある。
高圧容器内に一体化した密閉形圧縮機に係り、特
に吸入側のストレーナ装置の改良に関するもので
ある。
一般にこの種圧縮機は、その特性上、部品の組
合せ精度が極めて高く、ゴミによる圧縮要素のロ
ツク、圧縮不良という事故の確率が往復式圧縮機
に比して上昇している。この対策として吸入側ア
キユムレータ内にゴミの圧縮要素内への流入を防
ぐストレーナを設置されている。
合せ精度が極めて高く、ゴミによる圧縮要素のロ
ツク、圧縮不良という事故の確率が往復式圧縮機
に比して上昇している。この対策として吸入側ア
キユムレータ内にゴミの圧縮要素内への流入を防
ぐストレーナを設置されている。
従来の吸入側のアキユムレータの取付けは第８
図および第９図に示すようになつている。すなわ
ち、第８図は主として空調用を中心に冷媒循環量
の多いものに使用され、また第９図は冷媒循環量
の少いものに使用されている。そしてどちらの場
合も、ゴミの圧縮要素内への流入防止には充分そ
の機能を有しているが、製造上、相当工数がかか
るという問題があつた。すなわち第８図の構造で
はストレーナ本体１２をアキユムレータ容器１３
内に圧入し、さらに部分的に溶接し固定してい
る。また第９図の構造は、銅管を拡管および縮管
し、ストレーナ１２をパイプ内に固定しているた
め、第８図のものに比して部品点数は減じること
ができるが、パイプ自体の成形に多大な時間を要
する欠点を有していた。
図および第９図に示すようになつている。すなわ
ち、第８図は主として空調用を中心に冷媒循環量
の多いものに使用され、また第９図は冷媒循環量
の少いものに使用されている。そしてどちらの場
合も、ゴミの圧縮要素内への流入防止には充分そ
の機能を有しているが、製造上、相当工数がかか
るという問題があつた。すなわち第８図の構造で
はストレーナ本体１２をアキユムレータ容器１３
内に圧入し、さらに部分的に溶接し固定してい
る。また第９図の構造は、銅管を拡管および縮管
し、ストレーナ１２をパイプ内に固定しているた
め、第８図のものに比して部品点数は減じること
ができるが、パイプ自体の成形に多大な時間を要
する欠点を有していた。
この考案は、かかる欠点を除去することを目的
としたものである。
としたものである。
以下、図示実施例についてこの考案を詳細に説
明すると、１は密閉容器で内部に電動要素および
圧縮要素を収容している。２は吸入管、３はこの
吸入管に接続されたアキユームレータ、５は吐出
管である。６は上記圧縮要素を構成するシリン
ダ、７はこのシリンダに設けた吸入穴、８はこの
吸入穴に同心的に上記密閉容器１の側壁に開口し
た吸入穴部９に固定された接続管、１０はこの接
続管と上記吸入穴７を直結する吸入接続管であ
る。
明すると、１は密閉容器で内部に電動要素および
圧縮要素を収容している。２は吸入管、３はこの
吸入管に接続されたアキユームレータ、５は吐出
管である。６は上記圧縮要素を構成するシリン
ダ、７はこのシリンダに設けた吸入穴、８はこの
吸入穴に同心的に上記密閉容器１の側壁に開口し
た吸入穴部９に固定された接続管、１０はこの接
続管と上記吸入穴７を直結する吸入接続管であ
る。
１１はこの吸入接続管と上記吸入穴７とのシー
ルを確実にするため先細のテーパーを有するイン
ナーパイプで微細な網目を装着したストレーナ１
２を備えている。
ルを確実にするため先細のテーパーを有するイン
ナーパイプで微細な網目を装着したストレーナ１
２を備えている。
この考案は以上のように構成されており、次に
組立要領について説明すると予め、密閉容器の吸
入穴部９に溶接された接続管８とシリンダの吸入
穴７と直結するように吸入接続管１０を挿入す
る。つぎにストレーナを備えたインナーパイプ１
１を上記吸入接続管１０内の先端付近へ圧入す
る。そして最後に吸入接続管１１に吸入管２を挿
入し第２図に×印部で溶接し結合するものであ
る。
組立要領について説明すると予め、密閉容器の吸
入穴部９に溶接された接続管８とシリンダの吸入
穴７と直結するように吸入接続管１０を挿入す
る。つぎにストレーナを備えたインナーパイプ１
１を上記吸入接続管１０内の先端付近へ圧入す
る。そして最後に吸入接続管１１に吸入管２を挿
入し第２図に×印部で溶接し結合するものであ
る。
この考案は以上述べたようにインナーパイプに
ストレーナを一体化して吸入接続管内に圧入する
ようにしたから、部品数および接合部の作業を低
減することにより、ストレーナの機能を付加する
ことができるとともに吸入管形状の簡易化を計る
ことができるなど実用的価値の高いものである。
ストレーナを一体化して吸入接続管内に圧入する
ようにしたから、部品数および接合部の作業を低
減することにより、ストレーナの機能を付加する
ことができるとともに吸入管形状の簡易化を計る
ことができるなど実用的価値の高いものである。
なお第４図ないし第７図はこの考案による他の
実施例を示すもので第４図はストレーナ１２を上
記実施例とは逆の方向に付けたものであり、また
第５図は平板状にストレーナ１２を装着、さらに
第６図はインナーパイプ１１の両方にストレーナ
突き出したもの、さらにまた第７図は平板状と一
方に突出たストレーナを装着するなど、ストレー
ナ１２の形状を任意に組合わせても上記と同様効
果を有するものである。
実施例を示すもので第４図はストレーナ１２を上
記実施例とは逆の方向に付けたものであり、また
第５図は平板状にストレーナ１２を装着、さらに
第６図はインナーパイプ１１の両方にストレーナ
突き出したもの、さらにまた第７図は平板状と一
方に突出たストレーナを装着するなど、ストレー
ナ１２の形状を任意に組合わせても上記と同様効
果を有するものである。
第１図は密閉形圧縮機の外観図、第２図はこの
考案による第１図Ａ部の拡大断面図、第３図はこ
の考案によるストレーナを備えたインナーパイプ
の斜視図、第４図ないし第７図はそれぞれこの考
案の他の実施例を示すストレーナを備えたインナ
ーパイプの斜視図、第８図および第９図は従来の
ストレーナ装置の断面図である。図中同一符号は
同一、または相当部分を示す。 １……密閉容器、２……吸入管、６……シリン
ダ、７……吸入穴、１０……吸入接続管、１１…
…インナーパイプ、１２……ストレーナである。
考案による第１図Ａ部の拡大断面図、第３図はこ
の考案によるストレーナを備えたインナーパイプ
の斜視図、第４図ないし第７図はそれぞれこの考
案の他の実施例を示すストレーナを備えたインナ
ーパイプの斜視図、第８図および第９図は従来の
ストレーナ装置の断面図である。図中同一符号は
同一、または相当部分を示す。 １……密閉容器、２……吸入管、６……シリン
ダ、７……吸入穴、１０……吸入接続管、１１…
…インナーパイプ、１２……ストレーナである。
Claims (1)
- 密閉容器に圧縮要素を収容するとともに圧縮要
素を構成するシリンダに設けた吸入穴に吸入管を
接続する吸入接続管を挿入するとともにこの吸入
接続管と上記吸入管とのシールにインナーパイプ
を圧入するようにした圧縮機において、このイン
ナーパイプにストレーナを一体化し装着したこと
を特徴とする密閉形圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2721981U JPS6231678Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2721981U JPS6231678Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57139682U JPS57139682U (ja) | 1982-09-01 |
| JPS6231678Y2 true JPS6231678Y2 (ja) | 1987-08-13 |
Family
ID=29824937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2721981U Expired JPS6231678Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6231678Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-27 JP JP2721981U patent/JPS6231678Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57139682U (ja) | 1982-09-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6231678Y2 (ja) | ||
| JPH1191338A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| KR20000019266A (ko) | 사출성형되는상하부케이싱을구비한창문형공기조화기 | |
| JPS6346761U (ja) | ||
| JPS59128410U (ja) | 車両用空気調和機 | |
| JPS59123679U (ja) | カ−ク−ラ用圧縮機 | |
| JPS592615U (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JPS59118985U (ja) | カ−エアコン用レシ−バ−ドライヤ | |
| JPS63130842A (ja) | 外壁竪目地用ガスケツト | |
| JPS58178480U (ja) | 密閉形圧縮機 | |
| JPS5835063U (ja) | 弁構造用の密封具 | |
| JPS58110515U (ja) | 自動車用空気調和装置のユニツトケ−シングの接続構造 | |
| JPS58109574U (ja) | 密閉型圧縮機の吐出管支持構造 | |
| JPS6138280U (ja) | 産業車両用エンジンフ−ドシ−ルの構造 | |
| JPS59147974U (ja) | シ−ルリング付け忘れ防止装置 | |
| JPS6276870U (ja) | ||
| JPS60188923U (ja) | 空気調和機のドレン排水構造 | |
| JPS58159176U (ja) | サブマ−ジドポンプ用気密端子 | |
| JPS5888058U (ja) | 流体制御弁 | |
| JPS599270U (ja) | 冷媒圧縮機用アキユムレ−タ | |
| JPS59196589U (ja) | 回転型圧縮機 | |
| JPS588774U (ja) | 回転式密閉形圧縮機 | |
| JPS597370U (ja) | 冷媒圧縮機用アキユ−ムレ−タ | |
| JPS59188986U (ja) | 密閉形電動圧縮機 | |
| JPS60105888U (ja) | 密閉形圧縮機 |