JPS623115A - オイルフイルタ - Google Patents
オイルフイルタInfo
- Publication number
- JPS623115A JPS623115A JP14309685A JP14309685A JPS623115A JP S623115 A JPS623115 A JP S623115A JP 14309685 A JP14309685 A JP 14309685A JP 14309685 A JP14309685 A JP 14309685A JP S623115 A JPS623115 A JP S623115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- filter
- filter element
- turbocharger
- safety valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
に産業上の利用分野1
本発明はエンジンを潤滑するオイルを濾過するオイルフ
ィルタに係り、とくにターボチャージャを備えるエンジ
ンに用いられるオイルフィルタに関する。
ィルタに係り、とくにターボチャージャを備えるエンジ
ンに用いられるオイルフィルタに関する。
【発明の概要1
本発明は、ターボチャージャに供給する潤滑オイルを濾
過するためのアディショナルフィルタを 5.
σ設けるようにし、しかもオイルフィルタのエレン
5゜ントとセーフティバルブとの並列回路に直列
にこ ニ′・のアディショナルフィルタのエレ
メントが接続されるように配するようにしたものであっ
て、エン 。 ジンの始動時のように潤滑オイルの粘度が高く、セーフ
ティバルブが開かれ、オイルフィルタのエレメントを通
過しないでオイルが供給されるような場合においても、
ターボチャージャに供給される潤滑オイルを必ずアディ
ショナルフィルタで濾過するようにしたものである。
シに従来の技術】 ターボ過給エンジンを潤滑するために、従来は第3図に
示すような潤滑オイルの回路が用いられていた。この回
路において、オイルパン1で集められたオイルはオイル
ポンプ2によって吸引加圧され、オイルクーラ3によっ
て冷却された後に、オイルフィルタ4に供給され、この
フィルタ4によって濾過した潤滑オイルを、エンジン本
体5のオイルギヤラリとターボチャージャ6の潤滑部分
とにそれぞれ供給するようにしていた。 そしてこのようなオイルの回路に用いられるオイルフィ
ルタ4は、第4図に示すように構成されており、ケーシ
ング7内にフィルタエレメント8を配するようにしてい
た。入口ボート9から導入された潤滑オイルは、フィル
タエレメント8で濾過されるとともに、出口ボート10
を通って外部に導かれるようになっていた。 K発明が解決しようとする問題点】 このようなオイルフィルタ4を備える潤滑装置において
は、エンジンの始動時のように潤滑オイルの温度が低く
、その粘度が高い場合には、オイルフィルタ4を保護す
るために、このオイルフィルタ4の入口ボー1−〇と出
口ボート10とをバイパスさせるセーフティバルブ11
が開かれるようになっていた。すなわちオイルの温度が
低くて粘度が高い場合には、オイルは入口ポート9から
入り、セーフティバルブ11を通過して出口ボート10
から出るようになっていた。 従ってこの場合にはフィルタエレメント8による濾過が
行なわれず、これにより摩耗に影野を及ぼす大きなゴミ
もオイルフィルタ4を通過してしまうことになる。この
ようなオイルによって潤滑されるようになっているため
に、とくに高速回転が行なわれるターボチャージャ6の
軸受は部分等の)i!i 6部にとっては不利な潤滑条
件になっていた。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、潤滑オイルの粘度が高く、セーフティバルブが開か
れる場合においても、ターボチャージャに供給される潤
滑オイルは必ず濾過を行なうようにし、これによってタ
ーボチャージャの軸受けのような高速回転を行なう摺動
部の潤滑条件を改善するようにしたオイルフィルタを提
供することを目的とするものである。
過するためのアディショナルフィルタを 5.
σ設けるようにし、しかもオイルフィルタのエレン
5゜ントとセーフティバルブとの並列回路に直列
にこ ニ′・のアディショナルフィルタのエレ
メントが接続されるように配するようにしたものであっ
て、エン 。 ジンの始動時のように潤滑オイルの粘度が高く、セーフ
ティバルブが開かれ、オイルフィルタのエレメントを通
過しないでオイルが供給されるような場合においても、
ターボチャージャに供給される潤滑オイルを必ずアディ
ショナルフィルタで濾過するようにしたものである。
シに従来の技術】 ターボ過給エンジンを潤滑するために、従来は第3図に
示すような潤滑オイルの回路が用いられていた。この回
路において、オイルパン1で集められたオイルはオイル
ポンプ2によって吸引加圧され、オイルクーラ3によっ
て冷却された後に、オイルフィルタ4に供給され、この
フィルタ4によって濾過した潤滑オイルを、エンジン本
体5のオイルギヤラリとターボチャージャ6の潤滑部分
とにそれぞれ供給するようにしていた。 そしてこのようなオイルの回路に用いられるオイルフィ
ルタ4は、第4図に示すように構成されており、ケーシ
ング7内にフィルタエレメント8を配するようにしてい
た。入口ボート9から導入された潤滑オイルは、フィル
タエレメント8で濾過されるとともに、出口ボート10
を通って外部に導かれるようになっていた。 K発明が解決しようとする問題点】 このようなオイルフィルタ4を備える潤滑装置において
は、エンジンの始動時のように潤滑オイルの温度が低く
、その粘度が高い場合には、オイルフィルタ4を保護す
るために、このオイルフィルタ4の入口ボー1−〇と出
口ボート10とをバイパスさせるセーフティバルブ11
が開かれるようになっていた。すなわちオイルの温度が
低くて粘度が高い場合には、オイルは入口ポート9から
入り、セーフティバルブ11を通過して出口ボート10
から出るようになっていた。 従ってこの場合にはフィルタエレメント8による濾過が
行なわれず、これにより摩耗に影野を及ぼす大きなゴミ
もオイルフィルタ4を通過してしまうことになる。この
ようなオイルによって潤滑されるようになっているため
に、とくに高速回転が行なわれるターボチャージャ6の
軸受は部分等の)i!i 6部にとっては不利な潤滑条
件になっていた。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、潤滑オイルの粘度が高く、セーフティバルブが開か
れる場合においても、ターボチャージャに供給される潤
滑オイルは必ず濾過を行なうようにし、これによってタ
ーボチャージャの軸受けのような高速回転を行なう摺動
部の潤滑条件を改善するようにしたオイルフィルタを提
供することを目的とするものである。
本発明は、エンジンを潤滑するオイルを濾過するオイル
フィルタであって、このオイルフィルタのエレメントに
対して並列にセーフティバルブを備えるオイルフィルタ
において、ターボチャージャに供給するTA潤滑オイル
濾過するためのアディショナルフィルタを設けるととも
に、前記オイルフィルタのエレメントとセーフティバル
ブとの並列回路に直列にこのアディショナルフィルタの
エレメントが接続されるように配したものである。
フィルタであって、このオイルフィルタのエレメントに
対して並列にセーフティバルブを備えるオイルフィルタ
において、ターボチャージャに供給するTA潤滑オイル
濾過するためのアディショナルフィルタを設けるととも
に、前記オイルフィルタのエレメントとセーフティバル
ブとの並列回路に直列にこのアディショナルフィルタの
エレメントが接続されるように配したものである。
従って本発明によれば、オイルフィルタのエレメントと
セーフティバルブとの並列回路に対して直列に接続され
たアディショナルフィルタが設けられることになり、た
とえセーフティバルブが開かれても、このアディショナ
ルフィルタを通過しないと、潤滑オイルがターボチャー
ジャに供給されなくなり、これによってターボチャージ
ャへ供給される潤滑オイルから確実に大きなゴミなどを
除去することが可能になり、ターボチャージャの潤滑条
件が改善されるようになる。
セーフティバルブとの並列回路に対して直列に接続され
たアディショナルフィルタが設けられることになり、た
とえセーフティバルブが開かれても、このアディショナ
ルフィルタを通過しないと、潤滑オイルがターボチャー
ジャに供給されなくなり、これによってターボチャージ
ャへ供給される潤滑オイルから確実に大きなゴミなどを
除去することが可能になり、ターボチャージャの潤滑条
件が改善されるようになる。
以下本発明を図示の一実施例につぎ説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るオイルフィルタを用い
たエンジンの潤滑回路を示すものであって、この潤滑回
路はオイルパン15を備えている。このAイルパン15
は潤滑したオイルを集めるようになっており、エンジン
の下部に設けられている。 そしてこのオイルパン15によって集められたオイルは
ストレーナ16によって吸引されるとともに、オイルポ
ンプ17に供給されるようになっている。オイルポンプ
17にはリリーフバルブ18が接続されている。またオ
イルポンプ17と直列にオイルクーラ19が接続されて
おり、ざらにこのAイルクーラ19に対して並列にリリ
ーフバルブ20が接続されている。そしてオイルクーラ
19によって冷却されたオイルがオイルフィルタ21に
供給されるようになっている。 オイルフィルタ21はフィルタエレメント22を備える
とともに、このフィルタエレメント22に対して直列に
、アディショナルフィルタエレメント23が設けられて
いる。また上記フィルタエレメント22に対して並列に
セーフティバルブ2′ 4が設けられている。そしてこ
のオイルフィルタ21のフィルタエレメント22の出口
側は、リリーフバルブ25を介して上記オイルパン15
と接続されるようになっている。またオイルフィルタ2
1のフィルタエレメント22の出口側は、エンジン本体
26のオイルギヤラリと接続されている。 これに対してアディショナルフィルタエレメント23は
ターボチャージャ27と接続されるようになっている。 つぎに第2図を参照して上記オイルフィルタ21の具体
的な構造について説明すると、このオイルフィルタ21
はボディ28とケーシング29とを備えている。ケーシ
ング29の下端側の中心部にはセンタボルト30が挿通
されるようになっており、このセンタボルト30はボデ
ィ28のボス 。 31に形成された雌ねじ孔32に螺合され、これによっ
てケーシング29をボディ28に結合している。 ケーシング29内には上下にシールプレート34.35
が配されており、これらのシールプレート34.35に
よって上記フィルタエレメント22とアディショナルフ
ィルタエレメント23とが同心状に配されている。すな
わち上下のプレート34.35の外側の満36によって
フィルタエレメント22が保持され、内側の溝37によ
ってアディショナルフィルタエレメント23が保持され
ている。そして下側のシールプレート35の下端部は圧
縮コイルばね33によって押圧され、上側のシールプレ
ート34はボディ28の下面に当接している。 またこのオイルフィルタ21のボディ28には入口ボー
ト38が形成されており、このボート38はフィルタエ
レメント22の外側の空間と連通されている。これに対
してボディ28の出口ボート39は、フィルタエレメン
ト22とアディショナルフィルタエレメント23との間
の空間に連通されている。なおこの連通を可能にするた
めに、上側のシールプレート34の外側の溝36と内側
の溝37との間にはスリット40が形成されている。ま
たこのアディショナルフィルタエレメント23の内側の
空間は、センタボルト30の中心孔41を介して、ボデ
ィ28に形成されている第2の出力ボート42と連通さ
れるようになっている。 さらにこのオイルフィルタにおいては、ボディ28とケ
ーシング29との間にシール部材43が、またケーシン
グ29とセンタボルト30との間にシール部材44がそ
れぞれ介装されている。また上下のシールプレート34
.35とボディ28またはセンタボルト30との間には
それぞれシール部材45.46が取付けられている。さ
らに上側のシールプレート34の中心側の部分は、ボデ
ィ28のボス31の段部48に保持されているシール部
材47と圧着するようになっている。 以上のような構成において、オイルパン15内のオイル
はストレーナ16によって吸引されるとともに、オイル
ポンプ17によって加圧され、オ(/Ll−719Ci
l”na、−t+、、″′:ty> t (/L/ t
:z 、、、;−ラ19によって冷却された後に、
オイルフィルタ21に導かれる。潤滑オイルはオイルフ
ィルタ21の入口ボート38を通してケーシング29内
に導かれることになり、まずフィルタエレメント22を
通過する。そしてこのエレメント22とアディショナル
フィルタエレメント23との間に導かれた潤滑オイルは
、出口ボート39を通して排 、−出され、エ
ンジン本体26のオイルギヤラリ内に ′導か
れることになり、これによってエンジン本体
“′26の各部分を潤滑することになる。そして潤滑を
終ったオイルはオイルパン15内に落下するこ
′。 とになる。 オイルフィルタ21内において、フィルタエレメント2
2で濾過された潤滑オイルの一部は、このフィルタエレ
メント22の内側に配されたアディショナルフィルタエ
レメント23によってざらに濾過されるとともに、セン
タボルト30の中心孔41、および第2のボート42を
通ってターボチャージャ27の軸受は部分に供給される
ようになる。このように通常は、フィルタエレメント2
2とアディショナルフィルタエレメント23とによって
二重に濾過された潤滑オイルがターボチャージャ27に
供給されるために、清浄なオイルによってターボチャー
ジャ27の軸受は部分を良好に潤滑することが可能にな
る。 またエンジンの始動時のように潤滑オイルの温度が低い
場合には、このオイルフィルタ21を通過する際の抵抗
が大きくなり、このためにオイルフィルタ21を保護す
るセーフティバルブ24が開かれることになる。従って
この場合には、入口ボート38から導入された潤滑オイ
ルは、セーフティバルブ24を通って出口ボート39に
導かれることになり、フィルタニレメン22による濾過
が行なわれなくなる。そしてこのオイルが直接エンジン
26に供給されることになる。 ところがターボチャージャ27への潤滑オイルの供給路
には、さらにアディショナルフィルタエレメント23が
配されており、このエレメント23によって濾過された
オイルがターボチャージャ27に供給されることになる
。従って大きなゴミを含むa′fl滑オイルがターボチ
ャージャ27の軸受は部分の高速回転する摺動部に供給
されることがなくなり、これによってターボチャージャ
27の軸受は部分の摩耗を低減することが可能になる。 なおこのオイルフィルタ21は、上側のシールプレー1
−34の中心側の部分を、ボディ28のボス31の段部
48に保持されているシール部材47と圧接させるよう
にし、これによってアディショナルフィルタ23のシー
ル性を高めるようにしており、この部分を通してゴミが
ターボチャージャ27に供給されるのが防止されること
になる。 K発明の効果】 以上のように本発明は、ターボチャージャに供給する潤
滑オイルを濾過するためのアディショナルフィルタを設
けるとともに、オイルフィルタのエレメントとセーフテ
ィバルブとの並列回路に直列にこのアディショナルフィ
ルタのエレメントが接続されるように配したものである
。従って本発明によれば、通常はオイルフィルタのエレ
メントとアディショナルフィルタのエレメントとによっ
て二重に濾過された潤滑オイルがターボチャージャに供
給され、またセーフティバルブが開かれた場合にはアデ
ィショナルフィルタのエレメントを通過した潤滑オイル
がターボチャージャに供給されることになる。従ってこ
のような構成によれば、ターボチャージャの軸受は部分
にゴミを含むi11滑オイルが供給されることを防止で
き、これによってターボチャージャの潤滑条件を改善す
ることが可能になる。
たエンジンの潤滑回路を示すものであって、この潤滑回
路はオイルパン15を備えている。このAイルパン15
は潤滑したオイルを集めるようになっており、エンジン
の下部に設けられている。 そしてこのオイルパン15によって集められたオイルは
ストレーナ16によって吸引されるとともに、オイルポ
ンプ17に供給されるようになっている。オイルポンプ
17にはリリーフバルブ18が接続されている。またオ
イルポンプ17と直列にオイルクーラ19が接続されて
おり、ざらにこのAイルクーラ19に対して並列にリリ
ーフバルブ20が接続されている。そしてオイルクーラ
19によって冷却されたオイルがオイルフィルタ21に
供給されるようになっている。 オイルフィルタ21はフィルタエレメント22を備える
とともに、このフィルタエレメント22に対して直列に
、アディショナルフィルタエレメント23が設けられて
いる。また上記フィルタエレメント22に対して並列に
セーフティバルブ2′ 4が設けられている。そしてこ
のオイルフィルタ21のフィルタエレメント22の出口
側は、リリーフバルブ25を介して上記オイルパン15
と接続されるようになっている。またオイルフィルタ2
1のフィルタエレメント22の出口側は、エンジン本体
26のオイルギヤラリと接続されている。 これに対してアディショナルフィルタエレメント23は
ターボチャージャ27と接続されるようになっている。 つぎに第2図を参照して上記オイルフィルタ21の具体
的な構造について説明すると、このオイルフィルタ21
はボディ28とケーシング29とを備えている。ケーシ
ング29の下端側の中心部にはセンタボルト30が挿通
されるようになっており、このセンタボルト30はボデ
ィ28のボス 。 31に形成された雌ねじ孔32に螺合され、これによっ
てケーシング29をボディ28に結合している。 ケーシング29内には上下にシールプレート34.35
が配されており、これらのシールプレート34.35に
よって上記フィルタエレメント22とアディショナルフ
ィルタエレメント23とが同心状に配されている。すな
わち上下のプレート34.35の外側の満36によって
フィルタエレメント22が保持され、内側の溝37によ
ってアディショナルフィルタエレメント23が保持され
ている。そして下側のシールプレート35の下端部は圧
縮コイルばね33によって押圧され、上側のシールプレ
ート34はボディ28の下面に当接している。 またこのオイルフィルタ21のボディ28には入口ボー
ト38が形成されており、このボート38はフィルタエ
レメント22の外側の空間と連通されている。これに対
してボディ28の出口ボート39は、フィルタエレメン
ト22とアディショナルフィルタエレメント23との間
の空間に連通されている。なおこの連通を可能にするた
めに、上側のシールプレート34の外側の溝36と内側
の溝37との間にはスリット40が形成されている。ま
たこのアディショナルフィルタエレメント23の内側の
空間は、センタボルト30の中心孔41を介して、ボデ
ィ28に形成されている第2の出力ボート42と連通さ
れるようになっている。 さらにこのオイルフィルタにおいては、ボディ28とケ
ーシング29との間にシール部材43が、またケーシン
グ29とセンタボルト30との間にシール部材44がそ
れぞれ介装されている。また上下のシールプレート34
.35とボディ28またはセンタボルト30との間には
それぞれシール部材45.46が取付けられている。さ
らに上側のシールプレート34の中心側の部分は、ボデ
ィ28のボス31の段部48に保持されているシール部
材47と圧着するようになっている。 以上のような構成において、オイルパン15内のオイル
はストレーナ16によって吸引されるとともに、オイル
ポンプ17によって加圧され、オ(/Ll−719Ci
l”na、−t+、、″′:ty> t (/L/ t
:z 、、、;−ラ19によって冷却された後に、
オイルフィルタ21に導かれる。潤滑オイルはオイルフ
ィルタ21の入口ボート38を通してケーシング29内
に導かれることになり、まずフィルタエレメント22を
通過する。そしてこのエレメント22とアディショナル
フィルタエレメント23との間に導かれた潤滑オイルは
、出口ボート39を通して排 、−出され、エ
ンジン本体26のオイルギヤラリ内に ′導か
れることになり、これによってエンジン本体
“′26の各部分を潤滑することになる。そして潤滑を
終ったオイルはオイルパン15内に落下するこ
′。 とになる。 オイルフィルタ21内において、フィルタエレメント2
2で濾過された潤滑オイルの一部は、このフィルタエレ
メント22の内側に配されたアディショナルフィルタエ
レメント23によってざらに濾過されるとともに、セン
タボルト30の中心孔41、および第2のボート42を
通ってターボチャージャ27の軸受は部分に供給される
ようになる。このように通常は、フィルタエレメント2
2とアディショナルフィルタエレメント23とによって
二重に濾過された潤滑オイルがターボチャージャ27に
供給されるために、清浄なオイルによってターボチャー
ジャ27の軸受は部分を良好に潤滑することが可能にな
る。 またエンジンの始動時のように潤滑オイルの温度が低い
場合には、このオイルフィルタ21を通過する際の抵抗
が大きくなり、このためにオイルフィルタ21を保護す
るセーフティバルブ24が開かれることになる。従って
この場合には、入口ボート38から導入された潤滑オイ
ルは、セーフティバルブ24を通って出口ボート39に
導かれることになり、フィルタニレメン22による濾過
が行なわれなくなる。そしてこのオイルが直接エンジン
26に供給されることになる。 ところがターボチャージャ27への潤滑オイルの供給路
には、さらにアディショナルフィルタエレメント23が
配されており、このエレメント23によって濾過された
オイルがターボチャージャ27に供給されることになる
。従って大きなゴミを含むa′fl滑オイルがターボチ
ャージャ27の軸受は部分の高速回転する摺動部に供給
されることがなくなり、これによってターボチャージャ
27の軸受は部分の摩耗を低減することが可能になる。 なおこのオイルフィルタ21は、上側のシールプレー1
−34の中心側の部分を、ボディ28のボス31の段部
48に保持されているシール部材47と圧接させるよう
にし、これによってアディショナルフィルタ23のシー
ル性を高めるようにしており、この部分を通してゴミが
ターボチャージャ27に供給されるのが防止されること
になる。 K発明の効果】 以上のように本発明は、ターボチャージャに供給する潤
滑オイルを濾過するためのアディショナルフィルタを設
けるとともに、オイルフィルタのエレメントとセーフテ
ィバルブとの並列回路に直列にこのアディショナルフィ
ルタのエレメントが接続されるように配したものである
。従って本発明によれば、通常はオイルフィルタのエレ
メントとアディショナルフィルタのエレメントとによっ
て二重に濾過された潤滑オイルがターボチャージャに供
給され、またセーフティバルブが開かれた場合にはアデ
ィショナルフィルタのエレメントを通過した潤滑オイル
がターボチャージャに供給されることになる。従ってこ
のような構成によれば、ターボチャージャの軸受は部分
にゴミを含むi11滑オイルが供給されることを防止で
き、これによってターボチャージャの潤滑条件を改善す
ることが可能になる。
第1図は本発明の一実施例に係るオイルフィルタを用い
た潤滑回路を示す回路図、第2図はこの潤滑回路に用い
られるオイルフィルタの縦断面図、・ 第3図は従来の
オイルフィルタを用いた潤滑回路の回路図、第4図は従
来のオイルフィルタの縦断面図である。 なお図面に用いた符号において、 21・・・オイルフィルタ 22・・・フィルタエレメント 23・・・アディショナルフィルタエレメント24・・
・セーフティバルブ 26・・・エンジン本体 27・・・ターボチャージャ である。
た潤滑回路を示す回路図、第2図はこの潤滑回路に用い
られるオイルフィルタの縦断面図、・ 第3図は従来の
オイルフィルタを用いた潤滑回路の回路図、第4図は従
来のオイルフィルタの縦断面図である。 なお図面に用いた符号において、 21・・・オイルフィルタ 22・・・フィルタエレメント 23・・・アディショナルフィルタエレメント24・・
・セーフティバルブ 26・・・エンジン本体 27・・・ターボチャージャ である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジンを潤滑するオイルを濾過するオイルフィル
タであつて、このオイルフィルタのエレメントに対して
並列にセーフティバルブを備えるオイルフィルタにおい
て、ターボチャージャに供給する潤滑オイルを濾過する
ためのアディショナルフィルタを設けるとともに、前記
オイルフィルタのエレメントとセーフティバルブとの並
列回路に直列にこのアディショナルフィルタのエレメン
トが接続されるように配したことを特徴とするオイルフ
ィルタ。 2、前記アディショナルフィルタのエレメントを前記オ
イルフィルタのエレメントの内側に同心状に配し、この
アディショナルフィルタのエレメントで濾過されたオイ
ルをセンタボルトの中心に形成された孔を通して取出す
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載のオイルフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14309685A JPS623115A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | オイルフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14309685A JPS623115A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | オイルフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS623115A true JPS623115A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15330814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14309685A Pending JPS623115A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | オイルフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623115A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0675266A1 (de) * | 1994-04-02 | 1995-10-04 | ABB Management AG | Verfahren und Vorrichtung zum Schmieren der Lager eines Turboladers |
US7040874B1 (en) | 2004-11-18 | 2006-05-09 | Honeywell International, Inc. | Integrated turbocharger lubricant filter system |
JP2011218252A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Wako Filter Technology Kk | 流体フィルタ |
WO2018001190A1 (zh) * | 2016-06-30 | 2018-01-04 | 华为技术有限公司 | 一种通信机组油机过滤系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5847228U (ja) * | 1981-09-28 | 1983-03-30 | キヨ−ラク株式会社 | プラスチック製弁当箱 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14309685A patent/JPS623115A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
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