JPS6230428A - 電流重畳型高周波回路 - Google Patents
電流重畳型高周波回路Info
- Publication number
- JPS6230428A JPS6230428A JP60170192A JP17019285A JPS6230428A JP S6230428 A JPS6230428 A JP S6230428A JP 60170192 A JP60170192 A JP 60170192A JP 17019285 A JP17019285 A JP 17019285A JP S6230428 A JPS6230428 A JP S6230428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high frequency
- circuit
- transmission circuit
- current
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Details Of Television Systems (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、テレビの共同受信施設等、一つの伝送回路に
高周波信号と商用電源周波数電流の両方を通すようにし
ている電流重畳型高周波回路に関する。
高周波信号と商用電源周波数電流の両方を通すようにし
ている電流重畳型高周波回路に関する。
(従来の技術)
上記の様な電流重畳型高周波回路に関する従来技術とし
ては、強磁性体(例えばフェライト笠)を芯にして導線
(例えばポリウレタン銅線等)を螺旋状に巻いてチョー
クコイルを形成し、高周波信号の伝送される伝送回路と
電源電流回路との間に上記チョークコイルを介入させる
ものがある。
ては、強磁性体(例えばフェライト笠)を芯にして導線
(例えばポリウレタン銅線等)を螺旋状に巻いてチョー
クコイルを形成し、高周波信号の伝送される伝送回路と
電源電流回路との間に上記チョークコイルを介入させる
ものがある。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来の電流重畳型高周波回路には次のような問題点
がある。即ち、芯に対して螺旋状に巻く導線の巻数が少
ないと高周波が通過しやすくなり、伝送回路を伝わる高
周波がチョークコイルを介して電源電流回路へ漏れ出し
てしまい、結果とじて伝送回路を伝わる高周波の信号レ
ベルが低下してしまう。それを防止する為に巻数を多く
すると、高周波信号に商用電力の周波数の影響が生じ、
テレビ共同受信施設においてはテレビ受像機の画面にハ
ム変調障害が生じるのである。本発明は上記のような問
題点を解決すべくなされたもので、高周波の信号レベル
の低下を抑える事が出来て、しかも高周波信号に商用電
力の周波数の影響が出ない様にした電流重畳型高周波回
路を提供することを目的とする。
がある。即ち、芯に対して螺旋状に巻く導線の巻数が少
ないと高周波が通過しやすくなり、伝送回路を伝わる高
周波がチョークコイルを介して電源電流回路へ漏れ出し
てしまい、結果とじて伝送回路を伝わる高周波の信号レ
ベルが低下してしまう。それを防止する為に巻数を多く
すると、高周波信号に商用電力の周波数の影響が生じ、
テレビ共同受信施設においてはテレビ受像機の画面にハ
ム変調障害が生じるのである。本発明は上記のような問
題点を解決すべくなされたもので、高周波の信号レベル
の低下を抑える事が出来て、しかも高周波信号に商用電
力の周波数の影響が出ない様にした電流重畳型高周波回
路を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この目的を解決させるために、請求の範囲記載のとおり
の手段を講じたものであって、その作用は次のとおりで
ある。
の手段を講じたものであって、その作用は次のとおりで
ある。
(作用)
伝送回路を通る高周波信号は、高周波阻止要素のコイル
体が示す高いインピーダンスにより電源電流回路への漏
れ出しが防止され、余分な損失なく伝送回路を伝わる。
体が示す高いインピーダンスにより電源電流回路への漏
れ出しが防止され、余分な損失なく伝送回路を伝わる。
特に高周波阻止要素の強磁性体の8側が伝送回路に接続
されているから、高周波信号のうち特定周波数のものが
阻止されずに電源電流回路l\漏れ出すという事も防止
される。
されているから、高周波信号のうち特定周波数のものが
阻止されずに電源電流回路l\漏れ出すという事も防止
される。
また伝送回路を通り高周波阻止要素を流れる交流電源電
流が大電流であっても、強磁性体の8側に巻かれたコイ
ル体の巻数は強磁性体が磁気飽和しない巻数にしておる
から、高周波阻止要素の高周波インピーダンスは電流の
周期に無関係で一定に高く出来る。従って、伝送回路を
通る高周波信号の電源電流回路への漏れ出しは電流の周
期に無関係で常に防止される。その結果、電源交流の周
波数に対応して高周波信号のレベルが周期的に変化する
現象も防止される。
流が大電流であっても、強磁性体の8側に巻かれたコイ
ル体の巻数は強磁性体が磁気飽和しない巻数にしておる
から、高周波阻止要素の高周波インピーダンスは電流の
周期に無関係で一定に高く出来る。従って、伝送回路を
通る高周波信号の電源電流回路への漏れ出しは電流の周
期に無関係で常に防止される。その結果、電源交流の周
波数に対応して高周波信号のレベルが周期的に変化する
現象も防止される。
(実地例)
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図は電流重畳型高周波回路の回路図を示すものであ
るulは伝送回路で高周波信号及び電源電流を通すよう
にして必る。伝送回路1の入力側1aには例えばテレビ
受信用のアンテナが、そして出力側1bには例えばテレ
ビ受像機が接続される。該伝送回路1には高周波回路2
が接続しである。この高周波回路2としては、例えばテ
レビ受信用の増幅回路2周波数変換回路、減衰回路1分
岐回路1分配回路等がある。上記伝送回路1の一部には
、高周波阻止要素3を介して電源電流回路4が接続しで
ある。電源電流回路4は、商用電源の交流100Vを交
流の20〜60Vに変換して送電するもの、あるいは交
流の20〜60Vを受電して安定な直流電圧に変換する
もの等がある。
るulは伝送回路で高周波信号及び電源電流を通すよう
にして必る。伝送回路1の入力側1aには例えばテレビ
受信用のアンテナが、そして出力側1bには例えばテレ
ビ受像機が接続される。該伝送回路1には高周波回路2
が接続しである。この高周波回路2としては、例えばテ
レビ受信用の増幅回路2周波数変換回路、減衰回路1分
岐回路1分配回路等がある。上記伝送回路1の一部には
、高周波阻止要素3を介して電源電流回路4が接続しで
ある。電源電流回路4は、商用電源の交流100Vを交
流の20〜60Vに変換して送電するもの、あるいは交
流の20〜60Vを受電して安定な直流電圧に変換する
もの等がある。
また上記高周波阻止要素3において3aは伝送回路接続
端、3bは電源電流回路接続端を示す。
端、3bは電源電流回路接続端を示す。
次に上記高周波阻止要素3について詳しく説明する。第
2図は高周波阻止要素3の斜視図、第3図は第2図の■
−■線断面図を夫々示すものでおる。これらの図におい
て、5は棒状の強磁性体を示し例えば日本フェライト株
式会社製のフェライトKP4’B(材質名)を直径8m
、長さ30履の丸棒状に加工したもの・でおる。6は棒
状の絶縁体を示し、例えばベークライト等の樹脂を直径
8mm。
2図は高周波阻止要素3の斜視図、第3図は第2図の■
−■線断面図を夫々示すものでおる。これらの図におい
て、5は棒状の強磁性体を示し例えば日本フェライト株
式会社製のフェライトKP4’B(材質名)を直径8m
、長さ30履の丸棒状に加工したもの・でおる。6は棒
状の絶縁体を示し、例えばベークライト等の樹脂を直径
8mm。
長さ25mの丸棒状に加工したものでおる。強磁性体5
と絶縁体6は第3図に明示される様に接着剤等を用いて
その一端同志が合着ざぜて市る。
と絶縁体6は第3図に明示される様に接着剤等を用いて
その一端同志が合着ざぜて市る。
尚、この合むには、強磁性体の周に雄ねじを設け、絶縁
体側を円筒としてその内周に雌ねじを設け、それらのね
じの螺合による合着を用いてもよい。
体側を円筒としてその内周に雌ねじを設け、それらのね
じの螺合による合着を用いてもよい。
また後述のコイル体7が線径が太い等の理由で自立可能
な時は、絶縁体6を空気に代えてもよい。
な時は、絶縁体6を空気に代えてもよい。
7はコイル体で、上記の強磁性体5と絶縁体6の結合体
を芯として、例えば線径1#のポリウレタン銅線等の被
覆銅線を螺旋状・に巻いて構成しである。該コイル体7
の両端は絶縁体被覆が剥離されて、強磁性体5側の一端
は伝送回路接続端3aに、また絶縁体6側の一端は電源
電流回路接続端3bになっている。そしてコイル体7は
、伝送回路接続端3aの側から順に、第1の密巻部7a
、疎巻部7b、第2の密巻部7Cとなっている。、−例
として第1の密巻部7aは8回券、疎巻部7bは10回
巻(螺旋進行方向21mについて巻数10回のピッチ)
で構成されており、これらは強磁性体5の部分に巻かれ
ている。第2の密巻部7Cは24回巻きで、これは絶縁
体6の部分に巻かれている。上記の様に巻く事により、
高周波阻止要素3に10A(アンペア)の交流を流して
も強磁性体5が磁気飽和しない様にしておる。
を芯として、例えば線径1#のポリウレタン銅線等の被
覆銅線を螺旋状・に巻いて構成しである。該コイル体7
の両端は絶縁体被覆が剥離されて、強磁性体5側の一端
は伝送回路接続端3aに、また絶縁体6側の一端は電源
電流回路接続端3bになっている。そしてコイル体7は
、伝送回路接続端3aの側から順に、第1の密巻部7a
、疎巻部7b、第2の密巻部7Cとなっている。、−例
として第1の密巻部7aは8回券、疎巻部7bは10回
巻(螺旋進行方向21mについて巻数10回のピッチ)
で構成されており、これらは強磁性体5の部分に巻かれ
ている。第2の密巻部7Cは24回巻きで、これは絶縁
体6の部分に巻かれている。上記の様に巻く事により、
高周波阻止要素3に10A(アンペア)の交流を流して
も強磁性体5が磁気飽和しない様にしておる。
尚コイル体7の巻初めと巻終りの部分は接着剤等を用い
て芯に固定しである。8は抵抗器を示し、第2の密巻部
7Cの部分にコイル体7の一部と並列に設けられている
。該抵抗器8は使用帯域全域にわたって一定量以上の高
周波阻止量が得られる様に設けるもので、必要に応じ設
けられる。
て芯に固定しである。8は抵抗器を示し、第2の密巻部
7Cの部分にコイル体7の一部と並列に設けられている
。該抵抗器8は使用帯域全域にわたって一定量以上の高
周波阻止量が得られる様に設けるもので、必要に応じ設
けられる。
上記の如き高周波阻止要素3の組立方法について簡単に
説明する。前述の様にまず強磁性体5と絶縁体6を合着
し芯体を作成する。次に予め第1の密巻部7a、疎巻部
7b、第2の密巻部7Cの三部分を一続きの被覆銅線に
より構成し、両端の絶縁被覆を剥離した空芯のコイル体
7に上記の芯体を通す。この時第1の密巻部7aの側が
強磁性体5の側になる様注意する。そしてコイル体7の
両端を接着剤等を用いて上記芯体に固定する。次に必要
に応じ抵抗器8を取付ける。
説明する。前述の様にまず強磁性体5と絶縁体6を合着
し芯体を作成する。次に予め第1の密巻部7a、疎巻部
7b、第2の密巻部7Cの三部分を一続きの被覆銅線に
より構成し、両端の絶縁被覆を剥離した空芯のコイル体
7に上記の芯体を通す。この時第1の密巻部7aの側が
強磁性体5の側になる様注意する。そしてコイル体7の
両端を接着剤等を用いて上記芯体に固定する。次に必要
に応じ抵抗器8を取付ける。
第4図は上記構成の高周波阻止要素3の等何回を示すも
のである。前回と対応するものには同一の符号を付して
示し組視する説明は省略する。
のである。前回と対応するものには同一の符号を付して
示し組視する説明は省略する。
1−aは第1の密巻部7aの部分が示すインダクタンス
であり、Caは同78部分の各巻線相互間の静電容量で
ある。Lbは疎巻部7bの部分が示すインダクタンスで
おり、cbは同7b部分の各巻線相互間の静電容量であ
る。Lc2は第2の密巻部7Cにおいて抵抗器8が並列
に付加されている部分が示すインダクタンスでおり、C
G2はその部分の各巻線相互間の静電容量である。1−
cl。
であり、Caは同78部分の各巻線相互間の静電容量で
ある。Lbは疎巻部7bの部分が示すインダクタンスで
おり、cbは同7b部分の各巻線相互間の静電容量であ
る。Lc2は第2の密巻部7Cにおいて抵抗器8が並列
に付加されている部分が示すインダクタンスでおり、C
G2はその部分の各巻線相互間の静電容量である。1−
cl。
lc3はそれらの部分の各巻線相互間の静電8量である
。Rは抵抗器8の抵抗弁を示す。上記の各インダクタン
スLa、Lb、Lcl 、Lc2 、LC3を加え合わ
けた総合のインダクタンスは伝送回路を通る高周波に対
して高いインピーダンスを示す様に設定しである。また
インダクタンス1−aと静電容量Caとの共振周波数、
Lbとcbとの共振周波数、LCIとCCIとの共振周
波数、LC2とCC2との共振周波数、LC3とCC3
との共振周波数は夫々異ならしめられており、伝送回路
を伝わるどの高周波信号をも平均して阻止することが出
来る様にしである。
。Rは抵抗器8の抵抗弁を示す。上記の各インダクタン
スLa、Lb、Lcl 、Lc2 、LC3を加え合わ
けた総合のインダクタンスは伝送回路を通る高周波に対
して高いインピーダンスを示す様に設定しである。また
インダクタンス1−aと静電容量Caとの共振周波数、
Lbとcbとの共振周波数、LCIとCCIとの共振周
波数、LC2とCC2との共振周波数、LC3とCC3
との共振周波数は夫々異ならしめられており、伝送回路
を伝わるどの高周波信号をも平均して阻止することが出
来る様にしである。
上記の如き電流重畳型高周波回路の作用について説明す
る。電源電流回路4から例えば交流60Hzで10A程
度の電流が高周波阻止要素3を介して伝送回路1に加え
られているとする。伝送回路1の入力側1aに例えば高
周波信号としてのテレビ信号が加わる。伝送回路1の途
中には高周波阻止要素3が接続されているが、前述の様
に阻止要素3のテレビ信号に対するインピーダンスは充
分高く、しかも信号の周波数にかかわらず略均−である
ので、どのテレビ信号も不要な損失無く後段へと伝わる
。第5図は電流重畳型高周波回路における高周波信号の
減衰量を示すグラフで、第1図の伝送回路1入力端1a
での信号レベルと高周波回路2の入力端2aでの信号レ
ベルとの比較を示すものである。前述の従来回路の特性
は破線で示してあり、使用帯域内(10〜450MHz
>での偏差は0.55dBにも及ぶ。これに対し実験で
示す本願実地例のものは0.09dBで、上記の事がよ
く理解できる。次に高周波阻止要素3において、強磁性
体5の側に巻回されている導線の巻数は、導線に上記の
電流を流しても強磁性体5が飽和しない程度に抑えられ
ているので、上記の交流電流の周期で高周波阻止要素3
のインダクタンスが変化する様な事は無い。その結果、
伝送回路1の入力側1aに加わるテレビ信号は交流電流
の周期でそのレベルが変えられるという様な事が無く、
常に一定のレベルで出力側1bに達する。
る。電源電流回路4から例えば交流60Hzで10A程
度の電流が高周波阻止要素3を介して伝送回路1に加え
られているとする。伝送回路1の入力側1aに例えば高
周波信号としてのテレビ信号が加わる。伝送回路1の途
中には高周波阻止要素3が接続されているが、前述の様
に阻止要素3のテレビ信号に対するインピーダンスは充
分高く、しかも信号の周波数にかかわらず略均−である
ので、どのテレビ信号も不要な損失無く後段へと伝わる
。第5図は電流重畳型高周波回路における高周波信号の
減衰量を示すグラフで、第1図の伝送回路1入力端1a
での信号レベルと高周波回路2の入力端2aでの信号レ
ベルとの比較を示すものである。前述の従来回路の特性
は破線で示してあり、使用帯域内(10〜450MHz
>での偏差は0.55dBにも及ぶ。これに対し実験で
示す本願実地例のものは0.09dBで、上記の事がよ
く理解できる。次に高周波阻止要素3において、強磁性
体5の側に巻回されている導線の巻数は、導線に上記の
電流を流しても強磁性体5が飽和しない程度に抑えられ
ているので、上記の交流電流の周期で高周波阻止要素3
のインダクタンスが変化する様な事は無い。その結果、
伝送回路1の入力側1aに加わるテレビ信号は交流電流
の周期でそのレベルが変えられるという様な事が無く、
常に一定のレベルで出力側1bに達する。
第6図は電流型費型高周波回路におけるハム変調特性を
示すグラフであるが、破線で示す前述の従来回路に対し
、実線で示す本願実施例のものは使用帯域全域に亘り6
9dB以上得られており、上記の事がよく理解できる。
示すグラフであるが、破線で示す前述の従来回路に対し
、実線で示す本願実施例のものは使用帯域全域に亘り6
9dB以上得られており、上記の事がよく理解できる。
尚、以上は高周波阻止要素3が伝送回路1に一つ設けら
れている例を示したが、テレビ受信用の機器においては
複数個の高周波阻止要素3が設けられる。またテレビ共
同受信施設等においては高周波阻止要素3が無数に伝送
回路1に接続される。
れている例を示したが、テレビ受信用の機器においては
複数個の高周波阻止要素3が設けられる。またテレビ共
同受信施設等においては高周波阻止要素3が無数に伝送
回路1に接続される。
この場合には本願実施例のものが一層従来例に勝る事は
言うまでもない。
言うまでもない。
(発明の効果)
以上のように本願にあっては、高周波信号と交流電源電
流を重畳して一つの伝送回路に通す事が出来る。しかも
使用帯域中のどの高周波信号に対しても不要な減衰を与
えずに伝送回路を通す事が出来る。
流を重畳して一つの伝送回路に通す事が出来る。しかも
使用帯域中のどの高周波信号に対しても不要な減衰を与
えずに伝送回路を通す事が出来る。
更に本願にあっては、高周波信号に商用電力の周波数の
影響が出ない、優れた電流重畳型高周波回路を提供でき
る、という特長がある。
影響が出ない、優れた電流重畳型高周波回路を提供でき
る、という特長がある。
図面は本願の実施例に関するもので、第1図は電流重畳
型高周波回路の回路図、第2図は高周波阻止要素の斜視
図、第3図は第2図のl−111線断面図、第4図は高
周波阻止要素の等何回縮図、第5図は電流重畳型高周波
回路における高周波信号の減衰量を示すグラフ、第6図
は電流重畳型高周波回路のハム変調特性を示すグラフ。 1・・・伝送回路、2・・・高周波回路、3・・・高周
波阻止要素、4・・・電源電流回路、5・・・強磁性体
、6・・・絶縁体、7・・・コイル体。 特許出願人 マスプロ電工株式会社代表者
端出 孝 第1図 第2図 第3図 第4rj4 第5図 −XFl[a(M)Iz)− 第6図 □M波数(MHz)
型高周波回路の回路図、第2図は高周波阻止要素の斜視
図、第3図は第2図のl−111線断面図、第4図は高
周波阻止要素の等何回縮図、第5図は電流重畳型高周波
回路における高周波信号の減衰量を示すグラフ、第6図
は電流重畳型高周波回路のハム変調特性を示すグラフ。 1・・・伝送回路、2・・・高周波回路、3・・・高周
波阻止要素、4・・・電源電流回路、5・・・強磁性体
、6・・・絶縁体、7・・・コイル体。 特許出願人 マスプロ電工株式会社代表者
端出 孝 第1図 第2図 第3図 第4rj4 第5図 −XFl[a(M)Iz)− 第6図 □M波数(MHz)
Claims (1)
- 高周波信号及び交流電源電流を通すようにした伝送回路
には高周波回路を接続し、更に上記伝送回路の一部には
高周波阻止要素を介して電源電流回路を接続している電
流重畳型高周波回路において、上記高周波阻止要素は、
上記伝送回路に接続される側を強磁性体に、そして上記
電源電流回路に接続される側を絶縁体にした芯体に一続
きの導線によるコイル体を巻回して構成してあり、しか
も上記コイル体における上記強磁性体の芯に巻回された
部分の巻数は、上記部分に流される交流電源電流によつ
て上記強磁性体が磁気飽和しない巻数とされ、更に上記
コイル体における上記絶縁体の芯に巻回された部分と上
記強磁性体に巻回された部分との総合の巻数は、上記伝
送回路を通る上記高周波信号を阻止可能なインダクタン
スが得られる巻数に選んであることを特徴とする電流重
畳型高周波回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60170192A JPS6230428A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 電流重畳型高周波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60170192A JPS6230428A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 電流重畳型高周波回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230428A true JPS6230428A (ja) | 1987-02-09 |
JPH0310257B2 JPH0310257B2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=15900379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60170192A Granted JPS6230428A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 電流重畳型高周波回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6230428A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2302248A (en) * | 1994-04-21 | 1997-01-08 | Norweb Plc | Hybrid electricity and telecommunications distribution network |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP60170192A patent/JPS6230428A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2302248A (en) * | 1994-04-21 | 1997-01-08 | Norweb Plc | Hybrid electricity and telecommunications distribution network |
AU694210B2 (en) * | 1994-04-21 | 1998-07-16 | Amperion, Inc. | Hybrid electricity and telecommunications distribution network |
GB2302248B (en) * | 1994-04-21 | 1999-07-28 | Norweb Plc | Hybrid electricity and telecommunications distribution network |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0310257B2 (ja) | 1991-02-13 |
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