JPS6230195B2 - - Google Patents

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JPS6230195B2
JPS6230195B2 JP7748079A JP7748079A JPS6230195B2 JP S6230195 B2 JPS6230195 B2 JP S6230195B2 JP 7748079 A JP7748079 A JP 7748079A JP 7748079 A JP7748079 A JP 7748079A JP S6230195 B2 JPS6230195 B2 JP S6230195B2
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JP
Japan
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phosphatidylethanolamine
oleyl
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fatty acid
unsaturated
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JP7748079A
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English (en)
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JPS565491A (en
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Tabidoson Heruberuto
Betsuingu Hansu
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A Natterman und Cie GmbH
Original Assignee
A Natterman und Cie GmbH
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は抗脂肪血症性および抗動脈硬化症性を
有する天然または合成のフオスフアチジルエタノ
ールアミンのn−オレイル誘導体、その製造方法
およびこの化合物を含有する脂肪血症および動脈
硬化症の治療剤に関するものである。 天然に存在するリン脂質(すなわち、フオスフ
アチド)は化学的に異なる種々のリン脂質の混合
物で、フオスフアチジルコリン、フオスフアチジ
ルエタノールアミンおよびフオスフアチジルイノ
シチドを主成分とする。かかるリン脂質は卵黄、
大豆、アブラナ、落花生またはヒマワリから製造
することができる。従来、フオスフアチジルコリ
ンまたはフオスフアチジルコリン分に富んだリン
脂質成分を不飽和脂肪酸と併用すると、動脈硬化
症、過脂肪血症および糖尿病を包含する多くの疾
病の症状に有利な代謝作用を示すことが知られて
いる。しかし、かかる特性は従来コリン含有グリ
セリンリン脂質に関して認められているにすぎな
い。他方、フオスフアチジルエタノールアミンは
抗動脈硬化症作用または抗脂肪血症作用を全く示
さない。しかし、フオスフアチジルエタノールア
ミンはフオスフアチドの1成分で、かかるフオス
フアチドを投与した場合には望ましくない副作用
を生ずることがある。 よく知られているように、フオスフアチドの第
一アミノ基をポリカルボン酸無水物との反応(ド
イツ連邦共和国特許第721002号参照)によりアシ
ル化してその溶解特性を改善することができる。 レシチン含有混合物のアシル化は米国特許第
2791594号に記載されているように既知であり、
フオスフアチドの無水酢酸によるアシル化は英国
特許第766394号および同第974432号、並びにドイ
ツ連邦共和国特許公報第1543937号に披瀝されて
いる。 フオスフアチジルエタノールアミンの高級n−
脂肪酸アシル化合物は天然に存在するグリセリン
リン脂質中、特に大豆から得たリン脂質混合物中
に少量検出されている。特に、n−アシル−フオ
スフアチジルエタノールアミンとパルミチン酸を
主成分とする種々の脂肪酸との混合物(パルミチ
ン酸含有量が混合物の約65%)が重要である。 本発明においては、驚くべきことには、天然並
びに合成のフオスフアチジルエタノールアミンを
オレイン酸でアシル化することにより顕著な抗動
脈硬化症作用または抗脂肪血症作用を示す新規な
n−オレイル−フオスフアチジルエタノールアミ
ンに転化することができることを確かめた。かか
る作用は動物試験では少量投与した場合でも認め
られた。 驚くべきことには、かかる特性はフオスフアチ
ジルエタノールアミンのオレイン酸誘導体につい
てのみ明確に認めることができる。かかる作用
は、鎖長が広範囲に異なる高度不飽和脂肪酸また
は飽和脂肪酸から得られる対応する化合物につい
ては認められていない。シクロヘキシルリノール
アミドのような環状アミンのn−リノリル化合物
は従来その脂質減少作用について特に知られてい
るが、フオスフアチジルエタノールアミンは中程
度の抗脂肪血症作用を示すにすぎない。 本発明の新規なフオスフアチジルエタノールア
ミンの新規なn−オレイル誘導体は次式: (式中のR1およびR2は飽和または不飽和の、直鎖
または分枝鎖の脂肪酸残基を示す)で表わされ
る。R1およびR2は天然に存在する12〜22個の炭
素原子を有する不飽和脂肪酸の残基を示すのが好
ましい。 本発明のn−オレイル誘導体は、純枠なフオス
フアチジルエタノールアミンまたはフオスフアチ
ジルエタノールアミン含有リン脂質成分(例え
ば、粗フオスフアチドまたはリン脂質成分)を脂
肪族、環状または塩素化炭化水素またはテトラヒ
ドロフランあるいはジオキサンのような適当な溶
媒に溶解し、次いでトリエタノールアミン、ピリ
ジンまたは類似の酸受容体のような塩基性化合物
を添加し、しかる後にフオスフアチジルエタノー
ルアミンとオレイン酸クロリドとを反応させる
か、あるいは無水物機構を使用することによりフ
オスフアチジルエタノールアミンとオレイン酸お
よびギ酸クロリドとを反応させることにより製造
することができる。適当な溶媒の種類の決定は容
易に行うことができる。 フオスフアチジルエタノールアミンのn−オレ
イル誘導体の製造にセフアリン含有フオスフアチ
ド成分を使用できることは、経済的に重要であ
る。生物学的に有用なフオスフアチジルコリン
と、抗脂肪血症作用および抗動脈硬化症作用を有
する本発明のn−オレイル−フオスフアチジルエ
タノールアミンとを含有するリン脂質混合物はこ
のようにして簡単に製造することができる。 本発明のリン脂質誘導体をラツトについて試験
してその抗脂肪血症作用を観察した。すなわち、
下記の試験1、2および3を行つて本発明のn−
オレイル誘導体の治療効果を求めた。 これらの試験は、シエーンおよびベルグの方法
(Arzneimittelforschung、第7巻、307頁、1957
年)により行つた。すべての試験において、ラツ
トとして10匹(雄5匹、雌5匹)の体重150〜250
gのウイスター(Wistar)ラツトを使用した。
供試化合物は生理的食塩水(0.9%Nacl)を溶液
として投与した。投与容積は10ml/Kgと体量と
し、溶液濃度を変えることにより投与量を変え
た。クロフイブレートを比較化合物とし、溶媒の
みを投与した場合を対照とした。試験1および2
では、ラツトにトライントン(商品、Triton)
WR1339を腹腔内投与することにより過脂肪血症
を誘発させた。トライトン投与量は10%溶液の形
態で5ml/Kg体量とした。トライトン溶液の溶媒
としては生理的食塩水(0.9%Nacl)を使用し
た。 (1) 予防に使用した場合 n−オレイル誘導体(すなわち、n−オレイ
ルセフアリン)を試験動物に経口投与した。過
脂肪血症を生成させるために24時間後にトライ
トン−WR1339を腹腔内投与した。 (2) 治療に使用した場合 トライトン−WR1339を試験動物に腹腔内投
与した。1時間後n−オレイルセフアリンを経
口投与した。 上述の予防試験および治療試験では、トライ
トン投与後48時間経過した時に、血清を分析し
て脂質を求め、対照群と比較して評価した。こ
の結果を第1表に示す。 (3) 生化学的選別 この生化学的選別試験では、ストレスを受け
ていない動物(すなわち、過脂肪血症を人為的
に誘発させていない上述と同様な10匹(雄5
匹、雌5匹)のラツト)にn−オレイルセフア
リンを経口投与した。4時間後に血清を分析し
て脂質を求め、対照群と比較して評価した。こ
の結果を第1表に示す。 これら試験では、雄マウスと雌マウスとの差は
認められなかつたので10匹の平均値を示した。
ED50値を示していないのは、投与量と効果との
関係が明瞭でなかつた場合である。 なお、n−オレイルセフアリンを投与した場合
については、第1表に示す結果の基礎になる血清
の分析結果を第2表に示す。表中のトリグリセド
は、「Clin.Chim.Acta.」第22巻、第393〜397頁
1968年に記載されているフレツチヤー法によつて
求めた、この分析法では血清グリセリドの酸化に
よつて生成するグリセリンを酸化してアルデヒド
にし、このアルデヒドをアセチルアセトンと反応
させて黄色のジヒドロルチジン誘導体を生成さ
せ、比色法により定量する。 上述の試験の結果、健康な動物およびトライト
ンによる過コレステリン血症を示す動物の両者に
おいて、n−オレイルセ誘導体の投与は全脂質量
における著しい減少をもたらすことが分つた。ま
たn−オレイル誘導体を投与しなかつた対照動物
と比較して、コレステリンおよびトリグリセリド
の減少が観察された。
【表】
【表】
【表】
【表】 第1表に示すデータから、本発明のn−オレイ
ル誘導体は少量投与した場合でも顕著な低脂肪血
症作用または抗過脂肪血症作用を示すことが分
る。他方、クロフイブレート(clofibrate)を使
用して本発明のn−オレイル誘導体と匹摘する結
果を得るには更に多量(150〜500倍多量)を投与
する必要があるのが普通である。しかも、本発明
の化合物は一層低い急性および亜急性毒性を示
す。 適当な経口治療剤を製造するには、本発明のn
−オレイル−フオスフアチジルエタノールアミン
を、これに酸化防止剤として例えばビタミンEを
添加した後に、軟質カプセルに入れることができ
る。n−オレイル−フオスフアチジルエタノール
アミンと他のリン脂質とを混合する場合には、天
然の脂肪酸から得たモノ−、ジ−またはトリグリ
セリドを添加した後にカプセルに入れることがで
きる。またn−オレイル−フオスフアチジルエタ
ノールアミンをケイ藻土およびシリカのような多
孔質固体と一緒に固体形態として経口投与するこ
とができる。適当な多孔質固体はエーロシル
(Aerosil)およびセライト(Celite)の商品名で
市販されている。かかる固体形態のものを製造す
る際の添加剤としては、トコフエロール(すなわ
ち、ビタミンE)またはアスコルビン酸のような
酸化防止剤のほかに、乳糖、炭酸カルシウムおよ
びステアリン酸マグネシウムを添加することがで
きる。また、本発明の治療剤には顔料、芳香付与
剤および防腐剤を含有させることができる。 n−オレイル−フオスフアチジルエタノールア
ミンを含有する医薬の毎日の経口服用量は100〜
2000mgとすることができ、この分量を50〜500mg
の定期的(すなわち、2〜4回/日の)服用量に
分けるのが普通である。 次に本発明を実施例について説明する。しか
し、本発明は以下の実施例に記載した事項に限定
されるものではない。 実施例 1 シリカゲルおよび溶離液クロロホルム−メタノ
ールを使用してクロマトグラフイーを行うことに
より、高フオスフアチジルエタノールアミン含有
量を有しかつアルコールに不溶性の大豆レシチン
成分を分離して化学的に純粋なフオスフアチジル
エタノールアミン100gを得た。このフオスフア
チジルエタノールアミンをトルエン500mlに溶解
し、次いでトリエチルアミン38mlを添加した後に
かきまぜながらオレイン酸クロリド41.2gをトル
エン60mlに溶解した溶液で処理した。かきまぜを
常温で1時間続け、次いで沈澱したトリエチルア
ミン・塩酸塩を別し、溶液を窒素雰囲気で60℃
の浴温において真空蒸発した。残留するn−オレ
イル−フオスフアチジルエタノールアミンは黄褐
色の粘稠な油状物の形態であつた。収量は115g
で、これは理論収率96%に相当した。n−オレイ
ル−フオスフアチジルエタノールアミンのRf値
は、シリカゲルとして「G−フエルテイツヒプラ
ツテン(商品名、Fertig−platten)60F254(メル
ク社)」を使用し、ラウフミツテル(Lauf−
mitel)として容量比70/25/5のクロロホル
ム/メタノールNH4OH(12.5%)を使用した場
合に、0.72であつた。 実施例 2 オレイン酸19.3gをテトロヒドロフラン300ml
に溶解した溶液を作り、この溶液にトリエチルア
ミン9.5mlを添加した後にかきまぜながら0℃に
冷却した。この溶液を塩素化ギ酸エチルエステル
で処理し、5分後にフオスフアチジルエタノール
アミン(実施例1に記載した方法で製造した)50
gをテトラヒドロフラン120mlに溶解した溶液で
処理した。トリエチルアミン9.5mlを添加した後
に、この反応混合物を常温で1時間かきまぜた。
沈澱したトリエチルアミン・塩酸塩を別し、溶
液を60℃の浴温で真空蒸発した、生成したn−オ
レイル−フオスフアチジルエタノールアミンは黄
褐色の粘稠な油状物の形態であつた。収量は58g
で、これは理論収率97%に相当した。 実施例 3 脱脂大豆の粗フオスフアチドを40〜60℃におい
てエタノールで繰返し抽出することにより製造し
たアルコール可溶性の大豆フオスフアチド成分
200gをクロロホルム800mlに溶解し、ピリジン25
mlを添加した後にかきまぜながら、オレイン酸ク
ロリド16.4gをクロロホルム50mlに溶解した溶液
で処理した。かきまぜを常温で1時間続け、次い
でこの反応溶液を水800mlと共に振盪することに
より抽出した。硫酸ナトリウムで乾燥した後に、
クロロホルム相を不活性ガスの存在下に60℃の浴
温において真空蒸発した。生成した可塑性フオス
フアチド混合物はn−オレイル−フオスフアチジ
ルエタノールアミン約30%およびフオスフアチジ
ルコリン約60%を含有していた。 実施例 4 実施例3に記載したアルコール可溶性成分を製
造する過程で得たフオスフアチジルエタノールア
ミンを約33重量%含有するアルコール可溶性大豆
フオスフアチド成分500gをn−ヘキサン2500ml
に溶解し、トリエチルアミン47mlを添加した後に
かきまぜながら、オレイン酸クロリド52gをn−
ヘキサン75mlに溶解した溶液で処理した。かきま
ぜを常温において1時間続け、次いで沈澱したト
リエチルアミン・塩酸塩を別し、溶液を60℃の
浴温で真空蒸発した。後に残つた残留物をかきま
ぜながら常温においてアセトン500mlで1回、次
いでアセトン250mlで2回抽出した。アセトン抽
出物を一緒にし、次いで60℃の浴温において溶媒
を真空下に除去し、かくして濃度70%のn−オレ
イル−フオスフアチジルエタノールアミンを粘稠
な黄褐色油状物の形態で得た。この生成物のフオ
スフアチジルコリン含有量は約25%であつた。収
量は240gで、これは理論収率90%に相当した。 実施例 5 本発明のn−オレイル−フオスフアチジルエタ
ノールアミンを収容するいくつかの種類のカプセ
ル剤は経口投与に適当であつた。かかるカプセル
剤は次のようにして製造することができた: (a) 液体組成物を充填したカプセル剤 本発明により製造したn−オレイル−フオス
フアチジルエタノールアミンを、所要に応じて
ビタミンEと混合して、常法により軟質ゼラチ
ンカプセルに充填することにより、経口投与に
適したカプセル剤を製造することができた。 (b) 乾燥組成物を充填したカプセル剤 n−オレイル−フオスフアチジルエタノール
アミンとエーロシルとを次の割合で混合粉砕す
ることにより硬質ゼラチンカプセルに適当な流
し込むことのできる粉末状物質を製造すること
ができた。 n−オレイルフオスフアチジルエタノールアミ
ン 250mg エーロソル 250mg このようにして製造したカプセル剤はカプセル
1〜2個を2〜4回/日投与することにより過脂
肪血症および動脈硬化症を治療するのに使用する
ことができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式: (式中のR1およびR2は飽和または不飽和の、直鎖
    または分枝鎖の脂肪酸残基を示す)で表わされる
    天然および合成のフオスフアチジルエタノールア
    ミンのn−オレイル誘導体。 2 式中のR1およびR2がそれぞれ12〜22個の炭
    素原子を有する脂肪酸残基を示す特許請求の範囲
    1記載のn−オレイル誘導体。 3 フオスフアチジルエタノールアミンまたはフ
    オスフアチジルエタノールアミン含有成分を適当
    な溶媒に溶解し、このフオスフアチジルエタノー
    ルアミンとオレイン酸の酸クロリドまたは無水物
    とを弱塩基の存在下に反応させることを特徴とす
    るフオスフアチジルエタノールアミンのn−オレ
    イル誘導体の製造方法。 4 反応を他のリン脂質の存在下に行う特許請求
    の範囲3記載の製造方法。 5 次式: (式中のR1およびR2は飽和または不飽和の、直鎖
    または分枝鎖の脂肪酸残基を示す)で表わされる
    天然および合成のフオスフアチジルエタノールア
    ミンのn−オレイル誘導体を含有することを特徴
    とする脂肪血症および動脈硬化症の治療剤。
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