JPS62299751A - 口臭および体臭測定機

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明〔産業上の利用分野〕口臭９体臭測定を目的にした美容分野および瓶をはじめ
とする容器の洗浄度測定を目的にする衛生監視分野。

〔従来の技術〕

口臭１体臭の測定には従来、ガスクロマトグラフやマス
スペクトロメーターが使用されているが、いずれも複雑
な臭気成分を各成分ごとに分雛して、スペクトルとして
観測しやすいが。

一方、装置自体、大きくカラム充てん剤や、高真空装置
を必要とし、また高値で取り扱いがむずかしい面がある
。

その他、簡単な測定法として微生物が原因である体臭に
ついては、菌体を数える方法があり防臭効果の評価とし
て用いられているが、結果を得るまで数日間要す。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来方法は、ガスクロマトグラフやマススペクトロメー
ターにみられるように、■充てん剤や高真空排気セット
を必要とする。■装置の取り扱い方には、かなりの熟練
を必要とする。■高価である。■装置が大きく、簡単に
持ち運ぶことができない。■サンプリングに注意が必要
とされる。等多くの問題点がある。

又、生物化学的手法においては、リアルタイムの６１１
）定ができない。

ここでの発明は、上記の問題点を解決することを目的と
したもので、安価で、だれにでも？ｊｒ＋単に、リアル
タイムでの計測を可能にした。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決したものは、金属酸化物半導体なセン
サとして用いた点にある。

ここで用いた金属酸化物半導体は、　　ＺｎＯ又はＳｎ
Ｏ２を用いたもので、特に選択的感応をなくし、どんな
種類の臭気・香気成分をも幅広く感応することを特徴と
するものである。

また、センサ自身、極めて小さく、製作可能であり、測
定を目的とした空間が狭（とも、その場所にセンサを挿
入することにより容易に測定ができるとともに、軽量で
持ち運びが簡単にできるよう、を源も充電可能なカド二
カ乾電池を用いるか、またはＡＣ−ＤＣアダプターを用
いている。

〔実施例〕

図−２に金属酸化物半導体センサを用い、特に口臭の測
定に適した臭気測定機の試作機外観図を示した。

１はステンレスメツシュでカハーサレタセンサで１円筒
型のアルミ管４の一端に設置されている。

図−１はＳｎＯ□センナを作動させるための回路図で、
１はセンサである。センサには端子■より直接、直流が
２−４に印加され、センサが加熱される。

一定温度に加熱されたセンサは、臭気と接触するとセン
サ周辺部のポテンシャルバリアーが減少し、その温度で
のセンサ抵抗が減少して。

電流が流れやすい状態になる。

従って１図に示したセンサ内の１−３の抵抗変化をメー
ターもしくはＬＥＤ　　２により表示させることにより
、臭気濃度を簡単に知ることが可能である。

３は可変抵抗器であり１表示の微調整ツマミである。

図−２において、上記検出回路を１円筒型のアルミ管内
にコンパクトにまとめたもので、２は表示に連続表示型
のＬＥＤで、４はその調整用のツマミである。また、５
はカドニカ電池を充電するためのジャックで、６はＡＣ
−ＤＣコンバーターで、ここでは６ボルト用のアダプタ
ーを用いた。

微調整ツマミは、どの空気環境を規準にするかをきめる
もので１口臭については自分の口を清浄した時の値を表
示し規準とする。

〔発明の効果〕

１、　口臭測定を実際に施した結果について歯みがき粉
で、きれいに口腔内を洗浄し。

また数回水道水でうがいをした時の値と９食事後の口臭
の測定値は１００μＡ程度の差が検出され９口臭測定機
として機能を充分もつことが確認された。

２、瓶の洗浄度の測定しよう油の瓶を２回水道水で常識的な洗浄を施した場合
と、お湯で５回同様な洗浄をした場合と比較した結果、
やはり２５０μＡ程度の差があり、水溝水による２回洗
浄だけでは完全に洗浄されていないことが確認された。

従って１食品関連の容器の洗浄度の臭気測定による評価
法として充分実用化できることが明確化されるとともに
、衛生監理面で有用な手段となりえることが確認された
。

【図面の簡単な説明】

図−１金属酸化物半導体センサ動作および表示回路 ■はセンサ ■はＬＥＤ表示 ■は規準値設定用の可変抵抗０は直流電源図−２口臭や瓶洗浄度測定用に試作したボータプル型の
臭気測定機の外観図１はセンサ２は連続表示用ＬＥＤ３はアルミ筒４は規準値設定用調整ツマミ５は充電用ジャック６はＡＣ−ＤＣコンバーター

【特許請求の範囲】