JPS62297714A - 航路標識自動視認装置 - Google Patents
航路標識自動視認装置Info
- Publication number
- JPS62297714A JPS62297714A JP61140982A JP14098286A JPS62297714A JP S62297714 A JPS62297714 A JP S62297714A JP 61140982 A JP61140982 A JP 61140982A JP 14098286 A JP14098286 A JP 14098286A JP S62297714 A JPS62297714 A JP S62297714A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000004020 luminiscence type Methods 0.000 claims description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
この発明は航路標識を自動的に識別する自動視認装置に
関するものである。
関するものである。
従来技術
従来、操船者が航路標識を確認する手順は。
■海図上に自船の推測位置をプロットシ、■同時に海図
上で付近の航路標識の存在を確認する。
上で付近の航路標識の存在を確認する。
■目視やレーダによって航路標識を探し、その方位や距
離を計測することで海図上の航路標識と一致することを
確認するという手順をとっている。
離を計測することで海図上の航路標識と一致することを
確認するという手順をとっている。
この発明が解決すべき問題点
従って、潮流などの影響で自船位置がズレでいたり、類
似の航路標識が存在していたりすると標識を誤認する可
能性は大きく、更に船舶が輻輳していたりすると操船者
の注意はどうしてもその方へ注がれるため標識の確認が
おろそかになり誤認の可能性が高まる。
似の航路標識が存在していたりすると標識を誤認する可
能性は大きく、更に船舶が輻輳していたりすると操船者
の注意はどうしてもその方へ注がれるため標識の確認が
おろそかになり誤認の可能性が高まる。
また、操船者が航路標識の確認に注意をうばわれすぎて
他船や障害物への注意がおろそかになると衝突や座礁等
の海難事故の大きな原因の1つになっていた。
他船や障害物への注意がおろそかになると衝突や座礁等
の海難事故の大きな原因の1つになっていた。
そこで、この発明は前記の様な従来技術の問題点を解決
して航路標識を自動的に視認し、標識の種類や位置の情
報を与え、操船者の負担軽減と航路標識誤認による海難
事故の防止が図れる航路標識自動視認装置を提供するこ
とを目的とする。
して航路標識を自動的に視認し、標識の種類や位置の情
報を与え、操船者の負担軽減と航路標識誤認による海難
事故の防止が図れる航路標識自動視認装置を提供するこ
とを目的とする。
発明の構成
この発明による航路標識自動視認装置は船位情報を出力
する船位測定装置と、航路標識に関する航路標識データ
ファイル情報が登録された航路標識データファイルと、
自船の方向を測定して方位信号を出力する方位測定装置
と、自船周囲を撮像する撮像装置と、この撮像装置から
の映像信号を入力して画像処理し航路標識の特徴を表わ
す抽出データを出力する画像処理装置と、さらに前記各
機器から船位情報、航路標識データファイル及び方位信
号を入力して自船に対する航路標識存在位置を演算して
前記撮像装置の撮像方向を位置決めし、画像処理装置か
ら得られる抽出情報と航路標識データとのマツチングを
行ない映像信号中の航路標識を特定する航路標識確定装
置を備えた点に特徴がある。
する船位測定装置と、航路標識に関する航路標識データ
ファイル情報が登録された航路標識データファイルと、
自船の方向を測定して方位信号を出力する方位測定装置
と、自船周囲を撮像する撮像装置と、この撮像装置から
の映像信号を入力して画像処理し航路標識の特徴を表わ
す抽出データを出力する画像処理装置と、さらに前記各
機器から船位情報、航路標識データファイル及び方位信
号を入力して自船に対する航路標識存在位置を演算して
前記撮像装置の撮像方向を位置決めし、画像処理装置か
ら得られる抽出情報と航路標識データとのマツチングを
行ない映像信号中の航路標識を特定する航路標識確定装
置を備えた点に特徴がある。
実施例
以下、図示するこの発明の実施例により説明する。
添付した図面は実施例の装置構成フロック図であってテ
レビカメラ旋回装置7で任意の方向に旋回制御されるテ
レビカメラを備えている。
レビカメラ旋回装置7で任意の方向に旋回制御されるテ
レビカメラを備えている。
テレビカメラ旋回装置7には後段で詳述する航路標識確
定装置4から出力される旋回指令信号8で制御され、ま
たテレビカメラ旋回装置7からは航路標識確定装置4に
フィードバック制御用の回転信号9が出力される。
定装置4から出力される旋回指令信号8で制御され、ま
たテレビカメラ旋回装置7からは航路標識確定装置4に
フィードバック制御用の回転信号9が出力される。
テレビカメラ1から出力される映像信号2は画像処理装
置3に入力され、この画像処理装置3は航路標識確定装
置4から出力される画像処理コマンド5に従って映像信
号2を処理し当該映像信号2中の航路標識の色、形及び
発光時間等の抽出情報6を航路標識確定装置4に出力す
る。
置3に入力され、この画像処理装置3は航路標識確定装
置4から出力される画像処理コマンド5に従って映像信
号2を処理し当該映像信号2中の航路標識の色、形及び
発光時間等の抽出情報6を航路標識確定装置4に出力す
る。
また、この装置には電波式船位測定装置1゜と航路標識
に関する情報が記録された航路標識データファイル12
とジャイロコンパス14が備えられており、航路標識確
定装置4に各々船位情報11.航路標識データファイル
情報13及び方位信号15が出力される。
に関する情報が記録された航路標識データファイル12
とジャイロコンパス14が備えられており、航路標識確
定装置4に各々船位情報11.航路標識データファイル
情報13及び方位信号15が出力される。
さらに、この装置にはレーダ16が設けられており、レ
ーダビデオ信号17はレーダ指示機18で極座標レーダ
ビデオ信号19に変換されてスキャンコンバータ2oに
出力される。スキャンコンバータ2oにはジャイロコン
パス14からの方位信号15が別途入力されており、極
座標レーダビデオ信号を極座標/直交座標変換されてラ
スタースキャン形式のノースアップレーダ映像信号21
となり航路標識確定装置4に出力される。
ーダビデオ信号17はレーダ指示機18で極座標レーダ
ビデオ信号19に変換されてスキャンコンバータ2oに
出力される。スキャンコンバータ2oにはジャイロコン
パス14からの方位信号15が別途入力されており、極
座標レーダビデオ信号を極座標/直交座標変換されてラ
スタースキャン形式のノースアップレーダ映像信号21
となり航路標識確定装置4に出力される。
以上の構成において、航路標識確定装置4は自船位置情
報11と航路標識データファイル情報13および真方位
と自船方位信号15により自船付近の航路標識がどの方
向に存在するかを計算し、存在する方向にテレビカメラ
1が向くようテレビカメラ旋回装置7に対し旋回指令信
号を出力する。旋回装置7からのフィードバック信号で
ある回転信号lこより指令方向にテレビカメラ1が向い
たのを確認した後、航路標識確定装置4は画像処理装置
3に対し画像処理スタートの画像処理コマンド5を与え
る。画像処理装置3はテレビカメラ1から送られてくる
映像信号2を解析し、航路標識の形状や色をビットマツ
プイメージ等の情報として、又、発光時間の情報を決め
られたフォーマットの数値情報として航路標識のもつ情
報を抽出し抽出情報6として航路標識確定装置4へ送る
。
報11と航路標識データファイル情報13および真方位
と自船方位信号15により自船付近の航路標識がどの方
向に存在するかを計算し、存在する方向にテレビカメラ
1が向くようテレビカメラ旋回装置7に対し旋回指令信
号を出力する。旋回装置7からのフィードバック信号で
ある回転信号lこより指令方向にテレビカメラ1が向い
たのを確認した後、航路標識確定装置4は画像処理装置
3に対し画像処理スタートの画像処理コマンド5を与え
る。画像処理装置3はテレビカメラ1から送られてくる
映像信号2を解析し、航路標識の形状や色をビットマツ
プイメージ等の情報として、又、発光時間の情報を決め
られたフォーマットの数値情報として航路標識のもつ情
報を抽出し抽出情報6として航路標識確定装置4へ送る
。
航路標識確定装置4は抽出情報6と航路標識データファ
イル12から選択した航路標識と抽出情報6が一致する
か否かチェックし一致すればこの航路標識であると確定
し、表示装置上にノースアップレーダ映像信号21と航
路標識の存在を示すマーカー及び航路標識の名称、種類
を表示し操船者に知らせる。
イル12から選択した航路標識と抽出情報6が一致する
か否かチェックし一致すればこの航路標識であると確定
し、表示装置上にノースアップレーダ映像信号21と航
路標識の存在を示すマーカー及び航路標識の名称、種類
を表示し操船者に知らせる。
確定作業が完了すると航路標識確定装置4より画像処理
装置6に対し処理ストップのコマンド5が与えられ、画
像処理装置3は動作を停止する。
装置6に対し処理ストップのコマンド5が与えられ、画
像処理装置3は動作を停止する。
航路標識確定装置4は再び上記の手順を繰り返し次の航
路標識の確定と表示を行う。
路標識の確定と表示を行う。
こうして、航路標識を自動的に視認できると共に視認し
た結果はレーダ画像と共に表示されるので操船情報とし
て極めて有用である。
た結果はレーダ画像と共に表示されるので操船情報とし
て極めて有用である。
発明の効果
この発明による航路標識自動視認装置の実施例は以上の
通りであり、次に述べる効果を挙げることかできる。
通りであり、次に述べる効果を挙げることかできる。
航路標識を自動的に視認し、標識の種類や位置の情報を
与え、操船者の負担軽減と航路標識誤認による海難事故
の防止が図れる。
与え、操船者の負担軽減と航路標識誤認による海難事故
の防止が図れる。
図面は実施例の構成を示すブロック図である。
1・・テレビカメラ、2・・映像信号、3・・画像処理
装置%4・・航路標識確定装置、5・・画像処理コマン
ド、6・・抽出情報、7・・テレビカメラ旋回装置、8
・・旋回指令信号、9・・回転信号、10・・電波式船
位測定装置。 11・・船位情報、12・・航路標識データファイル、
13・・航路標識データファイル情報、14・・ジャイ
ロコンパス、15・・方位信号。 16・・レーダ、17・・レーダビテオ信号、18・・
レーダ指示機、19・・極座標レーダビデオ信号、20
・・スキャンコンバータ、21・・ノースアップレーダ
映像信号。
装置%4・・航路標識確定装置、5・・画像処理コマン
ド、6・・抽出情報、7・・テレビカメラ旋回装置、8
・・旋回指令信号、9・・回転信号、10・・電波式船
位測定装置。 11・・船位情報、12・・航路標識データファイル、
13・・航路標識データファイル情報、14・・ジャイ
ロコンパス、15・・方位信号。 16・・レーダ、17・・レーダビテオ信号、18・・
レーダ指示機、19・・極座標レーダビデオ信号、20
・・スキャンコンバータ、21・・ノースアップレーダ
映像信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 船位を測定して船位情報を出力する船位測定装置と、 航路に設置された航路標識に関する位置、形状、色、発
光時間等の航路標識データファイル情報が登録された航
路標識データファイルと、自船の方位を測定して方位信
号を出力する方位測定装置と、 撮像方向自在に制御されて自船周囲を撮像し映像信号を
出力する撮像装置と、 当該撮像装置からの映像信号を入力して画像処理し、航
路標識の形状、色、発光時間等の抽出データを出力する
画像処理装置と、 前記船位測定装置、航路標識データファイル及び方位測
定装置から各々船位情報、航路標識データ及び方位信号
を入力し、自船に対する航路標識存在位置を演算して前
記撮像装置の撮像方向を前記存在方向に駆動制御し、前
記画像処理装置からの抽出情報と前記航路標識データと
のマッチングを行ない前記映像信号中の航路標識を特定
する航路標識確定装置とを備えた航路標識自動視認装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61140982A JPS62297714A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 航路標識自動視認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61140982A JPS62297714A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 航路標識自動視認装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62297714A true JPS62297714A (ja) | 1987-12-24 |
JPH0476562B2 JPH0476562B2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=15281375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61140982A Granted JPS62297714A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 航路標識自動視認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62297714A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6446244A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optical disk |
JP2013246130A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Japan Radio Co Ltd | 河川マイルマーカー表示システム |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022137952A1 (ja) | 2020-12-24 | 2022-06-30 | 古野電気株式会社 | 航路標識識別装置、自律航行システム、航路標識識別方法、及びプログラム |
JPWO2022137953A1 (ja) * | 2020-12-24 | 2022-06-30 | ||
EP4270359A1 (en) | 2020-12-24 | 2023-11-01 | Furuno Electric Co., Ltd. | Channel marker identification device, autonomous navigation system, channel marker identification method, and program |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP61140982A patent/JPS62297714A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6446244A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optical disk |
JP2013246130A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Japan Radio Co Ltd | 河川マイルマーカー表示システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0476562B2 (ja) | 1992-12-04 |
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