JPS62296844A

JPS62296844A - アイスクリ−ム等の撹拌機

Info

Publication number: JPS62296844A
Application number: JP61140490A
Authority: JP
Inventors: Hajime Matsumoto; 松本　始; Masato Wada; 正人和田
Original assignee: HITSUTO ENG KK
Current assignee: HITSUTO ENG KK
Priority date: 1986-06-16
Filing date: 1986-06-16
Publication date: 1987-12-24
Also published as: JPH0144302B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明産業上の利用分野この発明は、アイスクリーム等の攪拌機に関し、アイス
クリームと、他のチ菖コレートやクツキー等の菓子材、
又は、バナナやイチビ等のフルーツ等とを攪拌混合する
攪拌機、更には、その他の乳製品、練製品等の攪拌機と
して利用できる。

従来の技術押出筒内で押出螺旋を回転させて、材料を供給する供給
ホッパー側から押出筒先端部の押出孔へ向けて、材料を
移送しながら攪拌して押出孔から押出す。

発明が解決しようとする問題点アイスクリームのように食べるときの分量毎の少量の材
料を攪拌しながら、小容量のアイスカップや、最中カッ
プ等に取出すような攪拌形態では、押出螺旋を内装する
押出筒の容量を大きくすると、材料の残量が多くなり、
余分な材料を供給することとなって不経済である。

問題点を解決するための手段この発明は、底部に押出孔（１）を有してアイスクリー
ム等の材料の供給を受けるカップ（３）に対して、相対
的に嵌合しながら逆回転ののちに正回転し該カップ（３
）内の材料を攪拌して押出孔（１）から押出す押出螺旋
（５）を設けてなるアイスクリーム等の撹拌機の構成と
する。

発明の作用押出螺旋（５）とカップ（３）とが上下に離間された位
置にあって、例えば、アイスクリームやフルーツ等の材
料を、下方のカップ（３）に供給し、該押出螺旋（５）
を回転伝動させながら、該離間位置から該カップ（３）
内へ嵌入させると、このカップ（３）内のアイスクリー
ムとフルーツ等の材料が攪拌されながら、フルーツ混合
のアイスクリームが、カップ（３）底の押出孔（１）か
ら押出される。この押出孔（１）の下側にはアイスフー
ンカップ等で所定量に受ける。

この押出螺旋（５）がカップ（３）内に嵌入される初期
行程では、この押出螺旋（５）が逆回転されて、材料を
上昇するようにして攪拌し、更にカップ（３）内に嵌入
されると、この押出螺旋（５）が正回転に切替り、カッ
プ（３）内の材料を更に攪拌しながら、押出孔（１）へ
向けて押出す、このカップ（３）内のアイスクリームが
なくなると押出螺旋（５）とカップとを離間させる。

発明の効果このようにカップ（３）内に嵌入する押出螺旋（５）が
、この嵌入の初期は逆回転して材料を攪拌するものであ
るから、材料を一旦カツブ（３）内を上昇させるように
して押出孔（１）への押出圧力を働かせないようにして
、材料が撹拌されないまま押出されないようにし、逆回
転から更に深く嵌入するに伴って正回転するため、攪拌
効果を高め、攪拌後のアイスクリームの押出孔（１）か
らの押出を速やかに行わせることができる。

実施例なお、図例第１図〜第６図において、円筒状の機体（２
）の下部正面にカップ（３）等の出入れできる開口部（
７）を設け、この機体（２）の底部には中央部に掃除穴
（８）を開けた受体（９）を着脱自在に設け、該開口部
（７）の中央部には、リング状の支持リング（１０）を
定位置に取付け、゛この支持リング（１ｏ）内に円錐形
状のカップ（３）を尖端部の押出孔（１）が下向になる
状態に嵌合して支持させる。又１機体（２）の上部には
上下方向に長い円筒状の案内筒（６）を定位置に取付け
、下側方の支持リング（１０）と同軸心上に対向させる
。

この案内筒（６）内には、スプライン嵌合する二重軸（
４）の上端部を回転自在に軸受（１１）　１゜、内袖（
１８）の上端部にはプーリ（１２）を設け、側部のモー
タ（１３）のプーリ（１４）との間をベル）　（１５）
伝動して回転する構成としている・外軸（１７）は案内
筒（６）内周に上下摺動自在に嵌合した摺動筒（１８）
内に回転自在に軸受（１９）　　（２０）し・上記カッ
プ（３）に嵌入しうる同円錐形態の押出螺旋（５）を該
外軸（１７）の下端部に着脱自在にして取付けている。

この外軸（１７）が内袖（１６）に対して上端位置に上
昇した状態で、該押出螺旋（５）が案内筒（６）の下端
部内に殆ど嵌入レラる関係に設けられている。

該摺動筒（１８）の外周部にはラー２り（２１）を軸（
４）方向に沿って設け、このラック（２１）に咬合する
ビニオン（２２）を案内筒（６）の外側部のブラケッ）
　（２３）に軸受けし、この案内筒（６）の切欠部から
内側部にのぞませて該ビニオン（２２）に咬合せている
。ブラケッ）　（２３）には機体（２）の外側部のハン
ドル（２４）によって回動できるプーリ（２５）と、該
ビニオン（２２）軸（２６）のプーリ（２７）との間を
、ラックベルト（２８）を）卦渡して、該ハンドル（２
４）を下方へ回動することによって、これらラックベル
ト（２８）やビニオン（２２）　、ラック（２１）等を
経て押出螺旋（５）を下降させ、又、ハンドル（２４）
の上動によって押出螺旋（５）を上昇させる連動構成で
ある。

（２９）　　（３０）は機体（２）の上下にあって該案
内筒（６）の上下端部を取付支持するブラケットであり
、これらブラケッ）　（２１１）　　（３０）間に左右
の支柱（３１）を設けて案内筒（６）を補強し、又、ブ
ラケット（３０）の下面には左右の支柱（３２）によっ
て、前記支持リング（ｉｏ）を取付けている、　　（４
３）はボルトで、支持リング（１０）に対して下側から
嵌合させたカップ（３）の上端縁部を脱落しないように
固定する。カップ（３）の下端部には、押出孔（１）を
蒔定の形状に選択しうる押出ロリング（３０を着脱自在
に設け、押出すアイスクリームの周面形状を所望に選択
できる。（３３）は機体（２）の上端を覆う蓋である。

第７図は、押出螺旋（５）に切欠部（３７）を設けて撹
拌効果を高めるもので、−条は連続螺旋縁（３５）を形
成し、他の一条は切欠部（３７）を配設した間歇螺旋縁
（３６）を形成して、この間歇螺旋縁（３６）による攪
拌効果と同時に、押出機能が低下しないように切欠部（
３７）を上側に抜は出すアイスクリームを連続螺旋縁（
３５）で押出案内しうる形態である。

第８図は、切欠部（３７）を配設した間歇螺旋縁（３Ｂ
）を二条に設け、しかも、この二条間における各切欠部
（３７）の位相をずらせたもので、同一軸方向位置にお
いて切欠部（３７）が連続しないように設けたもので、
第７図の場合と同様の目的全達成させるものである。

これらの各種形態の押出４！！旋（５）は、軸（４）の
下端部に取付ポル）　（３８）で着脱することができる
。

第９図は、ハンドル（２０の回動操作によって大切操作
されるモータ（１３）の接点を示すもので、ハンドル（
２４）の軸（３Ｓ）にはカム（４０）が一体回動するよ
う設けられ、このカム（４ｏ）の回動−にマイクロスイ
ッチからなるモータ（１３）の接点（４１）　　（４’
２）が配設され、接点（４１）がカム（４０）によって
入りになるとモータ（１３）は逆転して、押出１１！旋
（５）は材料を下方へ押出す方向とは逆方向に回転され
、接点（４２）が入りになるとモータ（１３）は正転に
切替り、押出螺旋（５）は材料を下方へ押出す方向へ回
転伝動する。これらの押出螺旋（５）の正逆の切替回転
は、ハンドル（２０の操作角度と関連し、押出螺旋（５
）がカップ（３）内に嵌入した初期行程（第５図）で、
カム（４０）が接点（４１）を入りにして逆回転させ、
これより下降嵌入する行程（第６図）で、接点（４２）
を入りにして正回転伝動しうる関係に設けられている。

又、下降して押出螺旋（５）がハンドル（２０の戻りと
共に上昇するときは、接点（４１）は瞬間的に入すの状
悪くなるがモータ（１３）は逆回転しない、又、この押
出ｆｉ旋（５）が上昇するときは接点（４１）又は（４
２）を切りにする構成とするもよい。

第１図のようにハンドル（２４）を上端部に回動させた
位とでは、押出螺旋（５）は、カップ（３）から上方へ
脱出して案内筒（６）の下端部内に収納された状態にあ
る。この状態で開口部（７）からカップ（３）内へ、ア
イスクリームとフルーツ等の材料（イ）を所定量宛て供
給して、ハンドル（２４）を下側へ回動させる。

押出螺旋（５）がカップ（３）内に嵌入されると、この
初期行程では、接点（４１）が入りになってモータ（１
３）が逆回転されて、ベル）　（１５）、内袖（ｔｅ）
、及び外軸（１７）等を経て逆方向へ回転される（第４
図〜第５図）、カップ（３）内の材料（イ）は押出螺旋
（５）の逆回転によって上側へ掻上げられるようになり
、撹拌作用を開始する。

ハンドル（２４）操作で押出螺旋（５）が更に下降され
ると、接点（４２）が入りになってモータ（１３）によ
る回転方向は、正転方向へ切替り、カップ（３）内の材
料（イ）を下方へ押出す方向へ働く、このとき材料（イ
）の攪拌効果がよい、このようにして押出螺旋（５）の
正回転によって下降されると、押出！！ＩＥ（５）によ
る押出孔（１）からのアイスクリームの押出が行われ、
この押出孔（１）の下鍔にアイスコーン等のカップを手
で保持しておけば、このアイスコーンにアイスクリーム
を充填させることができる。

カップ（３）内の材料（イ）が押出されてしまうと、ハ
ンドル（２４）を上方へ回動操作することにより、押出
螺旋（５）が上昇されて、カー、ブ（３）上方の案内筒
（６）内に嵌入される。又、この押出螺旋（５）の伝動
も停止される。

第７図、又は第８図のような切欠部（３７）を有する押
出螺旋（５）を用いるときは、攪拌効果が高められるが
、この切欠部（３７）を上側へ抜は出す材料は、この切
欠部（３７）の上側に位置する螺旋縁によって下側へ押
出されることとなり、従って、材料押出時の押出を著し
く低下させることはない。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は側断面
図、第２図は同作用を示す側断面図、第３図は正断面図
、第４図〜第８図は一部の作用を示す正断面図、第９図
は一部の側面図である。図中、符号（１）は押出孔、（３）はカップ、（５）は
押出螺旋、（１３）はモータを示す。

Claims

【特許請求の範囲】

底部に押出孔（１）を有してアイスクリーム等の材料の
供給を受けるカップ（３）に対して、相対的に嵌合しな
がら逆回転ののちに正回転し該カップ（３）内の材料を
攪拌して押出孔（１）から押出す押出螺旋（５）を設け
てなるアイスクリーム等の攪拌機。