JPS6229098Y2 - - Google Patents

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JPS6229098Y2
JPS6229098Y2 JP1979136688U JP13668879U JPS6229098Y2 JP S6229098 Y2 JPS6229098 Y2 JP S6229098Y2 JP 1979136688 U JP1979136688 U JP 1979136688U JP 13668879 U JP13668879 U JP 13668879U JP S6229098 Y2 JPS6229098 Y2 JP S6229098Y2
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JP
Japan
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tube
upper tube
split ring
wall surface
cap nut
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JP1979136688U
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English (en)
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JPS5654971U (ja
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Landscapes

  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、伸縮ライザーに関し、特に詳述す
れば、管体を傷つけることなく、上部管体を任意
の位置に簡単に停止可能にさせている伸縮ライザ
ーに関する。
先端にスプリンクラーを取り付けた伸縮ライザ
ーは、散水位置を自由に調整できることから、茶
畑や果実園ではその木の成長に応じ高さを変えて
広く利用されている。又、伸縮ライザーは、かん
水、施肥、農薬散布或いは災害防止にも多用され
ている。
このように多目的に使用される伸縮ライザー
は、上部管体が下部管体に入れ子関係となつてお
り、両管の間にシール部材が配される。このシー
ル部材は、上部管体の外壁面と接し、上部管体の
昇降により、シール部材が上部管体の外壁面と摺
動関係となる。このため、この外壁面に損傷があ
ると、シール部材に傷がつき、水密効果が損なわ
れる。従つて、上部管体を下部管体に対し任意の
位置で固定させる手段は、上部管体の外壁面を傷
つけるものであつてはならない。又、上部管体の
下部管体への任意位置での固定は、簡単にして且
つ確実なことが望まれる。
この考案の目的は、上部管体の外壁面を傷つけ
ることなく且つ簡単に上部管体を下部管体に任意
位置で固定できるようになつている伸縮ライザー
を提供することにある。
この考案の実施例を添付図面を参照して説明す
る。
伸縮ライザー1は、流体源と連通する配管2に
接続される下部管体3と、該下部管体3に入れ子
式に嵌挿される上部管体4を有する。下部管体3
の上部には、連結筒5が螺着又は溶接によつて固
定される。この連結筒5の内壁面には、シール部
材6が組込まれており、又、その上部には、押圧
面となるテーパ面7が形成される。この連結筒5
の外壁面に、把手8の付いた袋ナツト9が螺合す
る。この袋ナツト9の内壁面には、押圧面となる
テーパ面10が形成される。上部管体4と、袋ナ
ツト9および連結筒5によつて区画される空間に
合成樹脂からなる割りリング11が配される。割
りリング11の外周面の上下には、夫々、押圧面
と接するテーパ面12,13が設けられており、
これらテーパ面12,13は、連結筒5のテーパ
面7および袋ナツト9のテーパ面10に当接す
る。割りリング11の内壁面14は平滑面であ
り、上部管体4の外壁面を囲繞する。
かような構成において、袋ナツト9を把手8を
用いて連結筒5に締付けると、袋ナツト9の回転
に伴い、袋ナツト9の回転力およびその反力が、
テーパ面7,10,12,13を介して、割りリ
ング11に伝達される。その結果、割りリング1
1はその内径を小さくするように弾性変形し、上
部管体4に締め付けられる。この際、割りリング
11のテーパ面12,13は、夫々、連結筒5お
よび袋ナツト9のテーパ面7,10に密着してい
るので、上部管体4は、割りリング11を介し
て、連結筒5と袋ナツト9に支持されることにな
り、供給管2からの流体圧を受けても所望位置に
上部管体4を保持できる。又、割りリング11の
上部管体4、連結筒5および袋ナツト9への密着
は、シール部材6と共に、液密効果を大とさせ、
流体の漏れはない。
前述した例の伸縮ライザー1では、割りリング
11の内周壁面が、一様な接触圧で上部管体4に
面接触するので、上部管体4の外周壁の損傷はな
く、シール部材6を傷つけることなくその寿命を
長くさせることができる。割りリング11は、ナ
イロン、ジユラコン(商品名)等の軟質材で成形
し、袋ナツト9の締付トルクに応じて、上部管体
4への圧接力を調整し、散水中においても、作業
者が上部管体4に手を添えることで円滑に上部管
体4の高さを変えることができる。
前述した実施例では、押圧面として両テーパ面
を用いたが、連結筒又は袋ナツトの何れか一方の
みの押圧面をテーパ面とさせ、このテーパ面を受
ける割りリングの面をテーパ面とさせてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、伸縮ライザーの正面図、第2図は、
その一部拡大部分断面図、第3図は割りリングの
斜視図である。 図中:1……伸縮ライザー、2……配管、3…
…下部管体、4……上部管体、5……連結筒、9
……袋ナツト、7,10,12,13……テーパ
面、11……割りリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 流体供給源と連通する配管に接続される下部
    管体と、該下部管体の上部に固定され且つその
    内壁面に押圧面と該押圧面の下方位置に位置す
    るシール部材とを有する連結筒と、前記下部管
    体に嵌挿され且つその上部にスプリンクラーを
    備える上部管体と、前記連結筒に螺合し且つそ
    の内壁面に押圧面を有する袋ナツトと、前記連
    結筒と前記袋ナツトの押圧面に当接する面を有
    し且つ前記上部管体を平坦な円筒面で囲繞する
    割りリングとを有し、前記押圧面の一方がテー
    パ面であり、前記袋ナツトの回転により、前記
    割りリングを縮径し、その内周円筒面で前記上
    部管体を締め付け前記下部管体に対する前記上
    部管体の動きを停止させるようにしていること
    を特徴とする伸縮ライザー。 (2) 前記連結筒の内壁面に前記上部管体の外壁面
    と接するシール部材が組込まれていることを特
    徴とする第1項記載の伸縮ライザー。 (3) 前記割りリングが合成樹脂材からなることを
    特徴とする第1項記載の伸縮ライザー。
JP1979136688U 1979-10-04 1979-10-04 Expired JPS6229098Y2 (ja)

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JP1979136688U JPS6229098Y2 (ja) 1979-10-04 1979-10-04

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JP1979136688U JPS6229098Y2 (ja) 1979-10-04 1979-10-04

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JPS5654971U JPS5654971U (ja) 1981-05-13
JPS6229098Y2 true JPS6229098Y2 (ja) 1987-07-25

Family

ID=29368174

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59158210A (ja) * 1983-02-28 1984-09-07 松下電工株式会社 セメント成形品の製造方法
JP4731997B2 (ja) * 2005-05-20 2011-07-27 スペーシア株式会社 パイプの継手部材
JP5194211B2 (ja) * 2008-10-27 2013-05-08 株式会社垂水産業 スプリンクラー用ゴミ除去装置

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JPS5654971U (ja) 1981-05-13

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