JPS6228718Y2 - - Google Patents

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JPS6228718Y2
JPS6228718Y2 JP1982057745U JP5774582U JPS6228718Y2 JP S6228718 Y2 JPS6228718 Y2 JP S6228718Y2 JP 1982057745 U JP1982057745 U JP 1982057745U JP 5774582 U JP5774582 U JP 5774582U JP S6228718 Y2 JPS6228718 Y2 JP S6228718Y2
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JP
Japan
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sand
chamber
check valve
sand removal
valve chamber
Prior art date
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JP1982057745U
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English (en)
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JPS58161193U (ja
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は砂取り装置を一体に組込んだポンプ装置
に関する。
従来の砂取り装置は、ポンプの吸込通路にポン
プ本体とは独立して接続しているが、独立の砂取
り装置を接続する分だけコストが高くなると共
に、配管接続部分からの水漏れ等の問題があつ
た。
本案は砂取り装置を本体内に一体に組込むこと
によつて全体の価格を低減すると共に、配管接続
部分及び修理点検用開口部分をできるだけ少くす
ることによつて漏水を少くすることを目的として
いる。
即ち本案は、ポンプ本体の吸込側通路に逆止弁
室と砂取り室とを並設して形成し、両室の上端開
口部を共通の蓋体で閉塞したものであり、ポンプ
装置の砂取り室を逆止弁室と並設して一体に形成
することによつて製造コストを低減すると共に、
この両室の上端開口部を共通の蓋体で閉塞するこ
とによつて開閉部分を少くし、もつて漏水を生ず
る可能性のある部分を減少すると共に修理点検を
容易にしたのである。
以下図に基いて説明すると、1は本案ポンプ装
置で、圧力タンク2上にポンプ本体3を載置する
と共に、着脱自在なカバー4によつておおつてい
る。而して前記ポンプ本体3の吸込側通路5は、
その下端を前記圧力タンク2内に慣通して端部6
をこの圧力タンクより側方に突出すると共に、上
端側に逆止弁室7と砂取り室8とを並設して形成
しており、両室共に上端を開口して共通の蓋体9
で閉塞している。一方ポンプ本体3の吐出側は、
気水分離室10及び圧送管11を介して前記圧力
タンク2に接続し、圧力タンク内の水は吐出口1
2より適所に案内される。
而して前記逆止弁室7には弁体13が接離自在
に当接する弁座14が螺合装着されている。この
螺合面からの通水を防止するために、前記弁座の
外周には環状パツキン15を嵌合している。前記
弁体13はその中央に弁軸16を一体に突設して
おり、該弁軸を、前記弁座14と一体に形成した
中心筒部17内に上下摺動自在に挿通し、弁軸1
6の上端に装着した座板18と前記中心筒部17
間に圧縮スプリング19を介在し、該スプリング
の力によつて弁体13を弁座14に圧接するよう
にしている。なお弁体13の上面にはパツキング
20が装着されている。
一方前記砂取り室8内には砂取り容器21を着
脱自在に収容しているが、該砂取り容器は、有底
円筒状の外筒部22と、この外筒の底部中央より
突設して上下両端を開口した内筒部23とよりな
り、前記外筒部22の上部には濾過面24を形成
している。25は前記砂取り室8の底部に嵌合し
た座板で、その環状突起26で前記砂取り容器2
1を支持することによつて、この砂取り容器の取
出しが容易になるようにしている。
以上の構成に於て、ポンプ本体3を運転すると
吸込側通路5より水を吸引し、この水は弁体13
を押開いてポンプ本体3に吸込まれ、該本体で加
圧された後気水分離室10及び圧送管11を通つ
て圧力タンク内に入り、更に吐出口12より適所
に排出される。
而して、水中に砂が含まれている場合、その砂
は砂取り容器21の濾過面24で濾過され、ポン
プ本体3の運転が止つた時に、前記濾過面に付着
した砂が砂取り容器21の底部に落ちてここに蓄
積される。従つて濾過面に順次砂が蓄積していく
ものに比較して目詰りが少い。
以上の如く本案は、ポンプ本体の吸込側通路に
逆止弁室と砂取り室とを並設して形成しているの
で、逆止弁室を形成する時に砂取り室をも一体に
成型でき、構成が容易になると共に、砂取り器を
別途接続するものに比較して砂取り器のための配
管接続が不要となり、設置工事が要易になると共
に配管が少くて済む分だけ漏水の可能性も減少す
る。更に逆止弁室と砂取り室は共に上端を開口
し、この開口部分を共通の蓋板で閉塞しているの
で、別々の蓋板で閉塞するものに比較して漏水の
可能性の有る部分を最小限に押えることができ、
且つ共通の蓋板を取外すことによつて逆止弁室も
砂取り室も同時に修理点検することができ、その
実用的効果は大である。更に逆止弁室の上流側に
砂取り室を設けたので、この砂取り室より下流側
の逆止弁室には砂が到達せず逆止弁が砂をかむこ
とにより締まり具合が悪くなる等の危惧を解消で
きる。更に砂取り室内には砂取り容器を着脱自在
に収容し、この砂取り容器は、濾過面を上部に有
する有底円筒状の外筒部と、この外筒部の底面に
突設して上下両端を開口した内筒部とより構成し
たので、前記濾過面に付着した砂はポンプ本体の
停止時に砂取り容器の底部に落ちて蓄積されるよ
うになり、濾過面に順次砂が蓄積していくものに
比較して目詰まりを少なくできると共に、前記蓋
体を開いて砂取り容器を引き上げるだけで、この
砂取り容器をその底部に蓄積した砂と共にこの砂
をまき散らすことなく簡単に交換できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案ポンプ装置の一部断面した側面
図、第2図は要部断面図である。 3……ポンプ本体、5……吸込側通路、7……
逆止弁室、8……砂取り室、9……蓋体、21…
…砂取り容器、24……濾過面、22……外筒
部、23……内筒部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ポンプ本体の吸込側通路に逆止弁室と該逆止弁
    室の上流側の砂取り室とを並設して形成し、両室
    の上端開口部を共通の蓋体で閉塞すると共に、 前記砂取り室内には砂取り容器を着脱自在に収
    容してなり、この砂取り容器は、濾過面を上部に
    有する有底円筒状の外筒部と、この外筒部の底面
    に突設して上下両端を開口した内筒部とより構成
    したことを特徴とするポンプ装置。
JP5774582U 1982-04-20 1982-04-20 ポンプ装置 Granted JPS58161193U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5774582U JPS58161193U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 ポンプ装置

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JP5774582U JPS58161193U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 ポンプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58161193U JPS58161193U (ja) 1983-10-27
JPS6228718Y2 true JPS6228718Y2 (ja) 1987-07-23

Family

ID=30068171

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JP5774582U Granted JPS58161193U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 ポンプ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016200006A (ja) * 2013-09-26 2016-12-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 井戸ポンプ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5224244U (ja) * 1975-08-11 1977-02-21
JPS5623503U (ja) * 1979-07-31 1981-03-03

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5224244U (ja) * 1975-08-11 1977-02-21
JPS5623503U (ja) * 1979-07-31 1981-03-03

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JPS58161193U (ja) 1983-10-27

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