JPS6228600B2 - - Google Patents

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JPS6228600B2
JPS6228600B2 JP52160916A JP16091677A JPS6228600B2 JP S6228600 B2 JPS6228600 B2 JP S6228600B2 JP 52160916 A JP52160916 A JP 52160916A JP 16091677 A JP16091677 A JP 16091677A JP S6228600 B2 JPS6228600 B2 JP S6228600B2
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JP52160916A
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English (en)
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JPS53108396A (en
Inventor
Toomasu Beito Robaato
Kenesu Erikuson Junia Reimondo
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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Publication of JPS53108396A publication Critical patent/JPS53108396A/ja
Publication of JPS6228600B2 publication Critical patent/JPS6228600B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B61/00Magnetic memory devices, e.g. magnetoresistive RAM [MRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N52/00Hall-effect devices
    • H10N52/101Semiconductor Hall-effect devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one galvanomagnetic or Hall-effect element covered by groups H10N50/00 - H10N52/00

Landscapes

  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はホール効果発電器に関するものであ
り、更に詳細には並列に接続された出力接触部を
有する多数の直交した対をなすホール効果板から
作られたホール効果発電器に関するものである。 機械的作動無接点スイツチングへの半導体のホ
ール効果の応用は長い間知られていりる。しかし
ながら、最近までホール効果装置は高価格および
低感度という理由のために広く普及していない。
低いオフセツトを有した十分な出力電圧を得るた
めに、発電器に対してインジウム・ヒ素−インジ
ウム・リン(INS−INP)合金のように高易
動度物質を使用することが必要であるということ
は感じられていたが、しかしこれらの物質や装置
を経済的に作る方法が開発されていなかつた。 現在では、シリコン技術の進歩が同じ半導体チ
ツプ上にホール効果発電器、前置増幅器、信号条
件づけ(処理)回路、およびトリガ回路を集積化
した回路を組み立てることによつて、シリコンの
低易動性および低感度を克服することを可能にし
た。 感度および温度効果は手に負えない分野である
けれども、シリコン・ホール効果発電器における
主要な問題はオフセツト電圧、即ち磁界がない時
の残余出力電圧である。この電圧は、発電器の要
求された対称性が保持されていないと、上昇し、
マスク誤差および心合わせ誤差、ドープ不均等、
接触部または発電器の周辺における不均一拡散、
剪断力、拡張欠陥等のような種々の影響を受け
る。これらの影響が組み合わされた結果、オフセ
ツト電圧がスライス上のチツプごとに予測できな
い変化をしたり、予期されたホール電圧になるこ
ともあればそれを超過することもある。 この問題に対する現在の解決法はスライス上の
各チツプを個々に機能的にプロービング
(Probing)したり、あるいはトリミングするこ
とであり、これはスライス価格をきわめて増加す
る。 互いに直交した関係に1対のホール効果板を位
置づけ、ホール電圧接触部が並列に接続された複
数個のそのように直交した対を使用することによ
つて、本発明はストレス・エラー電圧から全く解
放されるだけでなく、心合わせおよびマスクが完
全に正確である必要がないという理由により組み
立て価格を節減している。 本願の好適実施例では、半導体チツプ上に形成
され、適切に位置づけられ、相互接続された2対
の直交して配列されたホール効果板が実質的にオ
フセツト電圧をなくしたホール効果発電器を提供
している。ここに説明する好適実施例のホール効
果板は実質的にダイヤモンド形状と同一である。
ダイヤモンド形状板の直接の反対側の点には、1
対の電流接触部(電流接点)があり、他方の点に
は1対のホール電圧接触部(ホール電圧接点)が
ある。第1の直交した1対のホール効果板は1方
のホール効果板の電流接触部を2等分する線が他
のホール効果板の電流接触部を2等分する線に対
して実質的に直交するように位置づけられてい
る。第2の直交した1対のホール効果板は上記の
対に同じであり、端が隣接した2枚のホール効果
板がそれぞれの電流接触部の各々を通して引かれ
た線が実質的に互いに直交するように方向づけら
れるように、第1の直交した対の次に形成され
る。各セルの電流端子を横切つてバイアス電圧を
加えたり、また実質的に直角にホール効果板の面
を横切る磁界を選択的に加えるようにされてい
る。正のホール電圧接触部は互いに接続され、負
のホール電圧接触部も互いに接続され、電圧の極
性は電流接触部を横切つて加えられたバイアス電
圧の極性および磁界の方向から決められる。出力
回路は横切る磁界の存在を表わす出力電気信号を
受信および送信するために使用される。出力回路
は増幅器を有し、更に増幅器に加えて、フリツ
プ・フロツプのようなヒステリシス回路も有して
おり、それらはすべて、ホール効果発電器として
同じ半導体チツプ上に形成されている。 それ故に、本発明の主要な目的は実質的にオフ
セツト電圧のないホール効果発電器を提供するこ
とである。 更に本発明の目的は製造が比較的経済的である
ホール効果発電器を提供することである。 これらの目的およびその他の目的は次に示す詳
述から明らかになるであろう。 第1図は電流接触部12と13およびホール電
圧接触部14と15を備えた半導体基体11を有
した標準ホール板(SHP)10を図示したもので
ある。このホール板は、もちろんビスマスのよう
な金属から作ることができる。 出力電圧Voutはホール電圧接触部14と15
の所で測定され、次のように表わされる。 Vput=VH+Vpffset (1) ここでホール電圧VHは次式で与えられる。 VH=αtanθVa (2) 加えられたバイアス電圧はVaであり、tanθ=
10-8μHはキヤリア易動度cm2(V−sec)-1と磁界
の強度エルステツドの積に比例するホール角度の
正接である。単位のないパラメータαはホール装
置の幾何学上の特性であり、αの最大化は所望の
出力電圧を最大にする。他の関係は次のとおりで
ある。すなわちオフセツト電圧 Vpffset=εVa (3) ここで単位のないパラメータεは理想的にはゼ
ロであるが、実際には前述した外部要因に依存し
ている。最適化はεの最小化を必要とする 最終的には次の如くなる。 Rio=γρs (3′) ここでRioは発電器がバイアス供給リード線に
表わす抵抗であり、ρsは発電器を有するシリコ
ンの薄板の固有抵抗である。発電器における消費
電力は次のように与えられる。 PiN=Va /Rio=Va /γρs (4) その結果、一定のρsに対する最小の電力は最
大のγを必要とする。 代りに、ホール電圧は式(2)と(4)を使用して、入
力電力の形で表現できる。即ち、 ここで
【式】は電圧/電力の価値指数 (figure of merit)である。 重要な式を要約すると、次の如くなる。 Vput=VH+Vpffest (1) VH=αtanθVa (2) Vpffset=εVa (3) tanθ=10-8μH 最適化の例を想定して、第1図のSHPの最適化
を考える。SHPの形状は出力電圧用点接点間を等
電位面とするために長方形にする必要がある。
tanθ≪1、ε=0およびρsを一定と仮定する。
これらの拘束下において、最適化変数は長さに対
する幅の比率W/Lであり、次に示すようにな
る。 α=f(W/L) ここで テストを通して、入力電力に対して最も効率的
な出力電圧を選択することが最適化となることは
明らかである。最大値の95%以上にVHを増加す
るために消費された付加電力が浪費されたと仮定
すると、最適範囲は次の如くなる。 0.75<W/L<1.2、0.833L/W<4/3 (7) それに対して、αとβは下記の範囲にある。 0.602<α<0.707 (8) 0.695>β>0.642 (9) SHPは第2A図および第2B図の正角写像変換
を受けることができる。即ち、 W=exp Z (10) これはSHPを半円環体に変換する。この幾何学
(形状)はオフセツト電圧を減らすという利点が
ある。 第2A図において、SHPは幅Wと長さLを有し
て、図解的に表現されている。 第2B図において、ホール・プローブ14′と
15′は中心から半径rH=(r1r2)1/2の距離にあ
り、ここでr1とr2は内部および外部の半径であ
る。W/Lの等価な値は次式から計算される。 (W/L)equiv=θ〔ln(r2/r1)〕-1 (11) θ=2πに対して、条件式(8)と(9)を満足する
r2/r1の最適範囲は次のようになる。 4348>(r2/r1)>188 (12) この範囲の値は多少大きめの装置を除いて実施
することが困難である。実際に等価な構造は、第
2B図において電流接触部12′,13′を互に平
行な直線状としr1=C、rH=Xx、およびr2=L
で画定される形状であつて、三角形の先端すなわ
ち中心からr1部分を切り取つた台形状である。 この実際の例では、接触部の誤整列(ミスアラ
イメント)によるオフセツト電圧は、SHPの場合
のように、セルの長さにわたつて、一定でない。
この場合、オフセツト電圧に次式により与えられ
る。 このエラー電圧はセルに沿つたホール接触部の
対の位置の逆数として変化する。一定のL/Cの
比率に対して、このオフセツト電圧を最少にする
ために、ホール接触部はセルの最も大きな幅、即
ちXc=Lの所に置かれる。しかしながら、X=
Lの所に置かれた大きな電流接触部はこの領域の
ホール電圧を短絡させる。電流接触部のシヤント
効果を最小にするために、ホール接触部は幾何学
的平均、即ちXc=√の所に置かれる。幾何学
的平均へのホール接触部の設定は次式によつて与
えられるオフセツト電圧として生じる。 第3A図及び第3B図は上記の図と異なるホー
ル効果装置の形状を例示している。第3A図は2
個の「背中合せ」の半円環体と考えられるダイヤ
モンド形状のホール効果板20を図示している。
この装置は最大16%以下の消費電力を有したSHP
と同じ大きさの出力電圧を作ることができる。 この構造において、ホール電圧接触部22と2
5(または23と24)はセの最も広い部分に置
かれている。これらの接触部のこの幾何学的配置
はオフセツト電圧と感度の観点の両方から最適の
所にこれらの接触部を置いている。 この好適実施例においては、電流接触部とホー
ル電圧接触部は相互に交換でるということに注意
されたい。 第3B図はP型基板33とその上に形成された
N型エピタキシヤル層30を図示したものであ
る。P型材料31と32はホール効果板20を絶
縁分離し、画定するために、エピタキシヤル層の
中に入れられている。シリコン酸化保護層21は
エピタキシヤル層30の上に形成され、その中に
孔26−29がエピタキシヤル層30のN型材料
中に形成されたN+型材料でなる接触部22−2
5を露出するように形成されている。 オフセツト電圧の分析は半円環体の場合をとる
と、次式で与えられる。 V″e=Vcc〔2ΔX/l(L/C)L この簡略化された分析は要因2/lo(L/
C)のSHP上の改良を示している。 磁界がない場合の電界は次式による点の電流密
度に関係している。 =ρ (15) ここで2次元の近似において、固有抵抗のテン
ソルは次式を有する。 もしチツプがパツケージの異なる拡張効果また
はひずみのために剪断力を受けるなら、固有抵抗
のテンソルは次の如くになる。 また、弱い磁界が加えられると、次のようにな
る。 ここでRはホール係数である。さて、第4図を
参照すると、発電器40に対して、 jy=0およびEy=(ρ′xy−RH)jxである。
それ故に (VA−VB)Vy=(ρ′xy−RH)1x/t =Vpffset−VH (19) 式(3)で定義されたオフセツト・パラメータεは
次式で与えられる。 ε=(ρ′xy/ρ′xx)(W/L) 他のSHP41はSHP40の近くにあるが、しか
しそれに対して直角におかれ、SHP41に対して
はjx=0、および (VD−VC)=VX=(ρ′xy+RH)1y/t =Vpffset+VH (20) である。 SHP41のホール接触部Cは導体42からスイ
ツチ44および導体43を通つて、SHP40のホ
ール導体Aに接続されている。SHP41のホール
電圧接触部Dは導体53と51からスイツチ52
を通つて、SHP40のホール電圧接触部Bに接続
されている。バイアス電圧がホール板41と40
の電流接触部46と48にそれぞれ加えられ、
SHP41と40の電流接触部45と47はそれぞ
れ接地されている。出力端子49と50はそれぞ
れ導体42と51に接続されている。 スイツチ44と52が閉じると、点AとCは同
電位になる。同じようにBとDも同電位になる。
その結果の電圧差は初項に対して、次の如くな
る。 VBD−VAC=1/2〔(VB−VA)+(VD−VC)〕 =1/2〔(−Vpffset+VH)+(Vpffset+ VH)〕=VH (21) このようにして、剪断力を均一にすることによ
つて、オフセツト電圧は第4図のように互いに接
続された対の直交した発電器に対する初項で取り
除かれている。 2個以上の発電器を同じチツプ上に互いに接続
することはある環境下における幾何学的結果の影
響を減らすことができる。1個のチツプ上にn個
の発電器があり、所定の1つのセンサがVpffset
=δを有する確率が次の正規確率関数で与えられ
ると仮定する。 ここでこの関数はゼロでない値のδ=μの所で
最高になる可能性がある。 ホール電圧接触部に並列に接続されたn個の発
電器に対して、組合せがオフセツト電圧δを有す
る確率の逆数は次のように示すことができる。 ここで
【式】である。ゼロ・オフセツト の確率の逆数は次のとおりである。 ゼロ・オフセツトの確率が単一センサに対する
よりも、相互接続されたセンサの組合せに対する
方がより大きい条件は次のとおりである。 Po(0)>P1(0) (25) これは次を必要とする。 μ/σ<ιo(n)/〔2(n−1)〕
(26) このようにして、もし確率関数がオフセツトの
1つの方向に対して過度に「スキユー
(Skewed)」でなければ、いくつかのセンサを互
いに接続することはゼロ・オフセツトの確率を増
すことができる。スキユーのない分布(μ=0)
に対しては、 であり、その結果、例えばこの場合には互いに4
つの発電器を接続することは2の因数によるオフ
セツト電圧によつて歩留りロスを減らす。 有限オフセツトが許されるなら、改良はより向
上する。1例として、σ=5mVを有したスキユ
ーのない(μ=0)分布により特徴づけられる1
群の発電器を考えてみる。もしオフセツトδ′=
3mV以下が受け入れられるとすると、所定の単
一発電器が受け入れることができる確率はerf
(δ′/2σ)=0.452であり、一方4個の発電器の
組合せが受け入れることができる確率はerf(δ
/2δ)=0.769である。このように単一発電
器の歩留りロスは54.8%であるが、一方組合せの
歩留りロスは僅か23%である。直交発電器による
剪断電圧消去および統計的平均化によるオフセツ
ト電圧の減少の概念は並列なホール電圧接触部を
有した偶数個の直交発電器のペアにより実現でき
る。多重差動増幅器/ホール発電器の組合せに対
するこれらの概念の拡張は組合せられた発電器/
増幅器のオフセツト電圧を減少する。 ホール磁気発電器の出力電圧は使用されたキヤ
リアの種類に依存している。シリコンの中の電子
の移動はホールの移動より大きい。ホール電圧は
キヤリアの移動に直接比例しているので、ホー
ル・センサは第3B図に示したように、電流およ
びホール接触部の両方に対して、適切で、浅いN
+拡散を有したN型シリコンで作られる。 出力電圧はホール発電器内のキヤリア濃度に依
存している。1015原子/cm3以上の濃度に対して、
キヤリアの易動度は減少する。1015原子/cm3以下
の濃度は発電器の内部インピーダンスを増し、発
電器の負荷が重要になる。 好適実施例において、2対の直交したダイヤモ
ンド形状の発電器60−61と62−63が第5
A図および第5B図に示すように形成されてい
る。111配向を有した10から20オーム・センチメ
ートルのP型出発物質が基板64を形成し、その
上にN型エピタキシヤル層66が成長する。酸化
シリコン保護層68はN型エピタキシヤル層上に
形成される。P型絶縁領域67が発電器60−6
3画定するために、エピタキシヤル層の中に形成
される。 第6A図および第6B図は製造プロセスにおけ
る別のステツプを図示しており、ここでN+型物
質の接触部75−78がN型エピタキシヤル層6
6の中に形成されて示されている。また、保護層
68の別の形成が接触開口部71−74を有し
て、はつきりと示されている。これらの開口部お
よび接触部は装置62と63に対して示されてい
る。装置62と63および60と61の残りの接
触部と開口部はすべて同じであるが、詳細には示
されていない。完全な装置は第7A図および第7
B図に示されている。第7B図は接触部75−7
8とそれぞれ接触するように設けられた金属導体
80−83を図示している。相互接続は示されて
いないが、この好適実施例においては、金属導体
81と84は装置62のホール電圧接触部に接続
され、導体88と93は装置60のホール電圧接
触部に接続され、導体91と94は装置61のホ
ール電圧接触部に接続され、導体82と87は装
置63のホール電圧接触部に接続されている。各
装置上の残りの2個の導体はバイアス電圧源に接
続され、電流接触部として作用する。この好適実
施例においては、電流接触部とホール電圧接触部
は対が直交しているので、任意に完全に相互交換
できることを思い出されたい。相互接続は示され
ていないが、第7B図ではバイアス電圧入力が金
属導体92,80,95および83に接続されて
いる。金属導体89,90,85および86は接
地されている。この電力の接続は逆にすることが
できる。ホール電圧出力は金属導体81と82か
ら取り出される。金属導体81は導体88,94
および87に接続されている。金属導体82は導
体91,83および84に接続されている。この
ようにして、ホール電圧接触部の並列接続がなさ
れる。 この好適実施例においては、最適なホール板は
端の長さが等しいダイヤモンドの形状である。対
が直交するように互いに設定すると、ストレス電
圧を減らす代りにオフセツト電圧を減らす。これ
らの直交した対を他の直交した対と並列に接続す
ることによつて、ストレス消去があるばかりでな
く、初めに列挙した理由によつて生じたオフセツ
ト電圧も消去する。 本好適実施例は好適装置を作るために、2個の
直交した対について簡単に図示しているけれど
も、本発明は2個の対の組合せに限定されること
なく、更に必要に応じて追加することができるこ
とを理解されたい。また、好適ダイヤモンド形状
の装置が示されているが、もちろん長方形の装置
または他の所望の形状でも同じように使用される
ことができる。 また、N型エピタキシヤル物質がホール効果発
電器の基体として、好適実施例として示されてい
るけれども、本発明はそのような材料に限定され
ないし、また他の半導体材料および金属でも企て
ることができる。その金属および材料は当業者に
はよく知られている。さらに、直交対を並列に接
続する応用は能動半導体装置の用途にも意図して
いる。もちろん、初めに述べたように、増幅器お
よびヒステリシス素子はスイツチングの用途や直
線的(リニア)の用途のような種々の目的のため
に、直交対の出力に接続されるということもよく
知られていることである。
【図面の簡単な説明】
第1図は標準ホール板(SHP)の上面図であ
る。第2図は数学的正角写像変換の図式表示図で
ある。第3A図はダイヤモンド形状ホール効果板
の上面図である。第3B図は第3A図の板を線3
Bに沿つて切断した立面図である。第4図は1対
の直交SHPの電気的接続図である。第5A図は直
交ダイヤモンド形状の2対の製造過程の初期段階
を図示したものである。第5B図は第5A図の線
5Bに沿つて切断された立面図である。第6A図
は直交ダイヤモンド形状の2対の製造プロセスの
別のステツプを示す図である。第6B図は第6A
図の線6Bに沿つて切断された立面図である。第
7A図は直交ダイヤモンド形状の2対の完成した
上面図である。第7B図は第7A図の線7Bに沿
つて切断された立面図である。 10,20…ホール効果板、11…半導体基
体、12,13…電流接触部、14,15,2
2,23,24,25…ホール電圧接触部、4
0,41,60,61,62,63…ホール発電
器、49,50…出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 改良された集積回路ホール発電器であつて、 (イ) 共にダイヤモンド形状に形成された少なくと
    も2枚のホール効果板であつて、各々が前記ダ
    イヤモンド形状板の対向した点に位置する電流
    接触部ともう一方の対向した点に位置するホー
    ル電圧接触部を有し、一方のホール効果板の電
    流接触部を2等分するように引かれた線が他方
    のホール効果板の電流接触部を2等分する線と
    実質的に直交するように位置づけられている前
    記の少なくとも2枚のホール効果板と、 (ロ) 前記ホール効果板の各々の前記電流接触部を
    横切つて、電圧を加える手段と、 (ハ) 前記ホール効果板の面に対して実質的に垂直
    に前記ホール効果板を交差する磁界を選択的に
    加える手段と、 (ニ) 各ホール効果板の正のホール電圧接触部を相
    互接続する手段および各ホール効果板の負の電
    圧ホール接触部を相互接続する手段であつて、
    前記交差磁界を加えることによりホール電圧が
    発生してくるように構成された相互接続手段
    と、 (ホ) 前記交差磁界を表示する発生した電気信号を
    受信および送信する前記相互接続手段に取り付
    けられた出力手段とを有する前記改良された集
    積回路ホール発電器。 2 特許請求の範囲第1項記載のホール発電器に
    おいて、前記ホール効果板が半導体材料を含む前
    記ホール発電器。 3 特許請求の範囲第1項記載のホール発電器に
    おいて、前記ホール効果板が金属を含む前記ホー
    ル発電器。 4 特許請求の範囲第1項記載のホール発電器に
    おいて、前記ダイヤモンド形状ホール効果板の各
    辺の長さが等しく、電流接触部とホール電圧接触
    部とが相互交換可能である前記ホール発電器。 5 改良された集積回路ホール発電器であつて、 (イ) 共にダイヤモンド形状に形成された少なくと
    も2対のホール効果板であつて、前記ダイヤモ
    ンド形状のホール効果板はその向かい合つた点
    に位置する電流接触部と他方の向かい合つた点
    に位置するホール電圧接触部とを有し、一方の
    ホール効果板の電流接触部を2等分するように
    引かれた線が他方のホール効果板の電流接触部
    を2等分する線に対して実質的に直交するよう
    に位置づけられ、2対のホール効果板は互いに
    対して、電流接触部を2等分するように引かれ
    た線のすべてが相互に直交するように位置づけ
    られている前記の少なくとも2対のホール効果
    板と、 (ロ) 前記ホール効果板の各々の電流接触部を横切
    つて電圧を加える手段と、 (ハ) 前記ホール効果板の面に対して実質的に垂直
    に前記ホール効果板を交差する磁界を選択的に
    加える手段と、 (ニ) 各ホール効果板の正のホール電圧接触部を相
    互接続する手段及び各ホール効果板の負の電圧
    ホール接触部を相互接続する手段であつて、前
    記交差磁界を加えることによりホール電圧を発
    生してくるように構成された相互接続手段と、 (ホ) 前記相互接続手段に取り付けられ、前記交差
    磁界を表示する発生した電気信号を受信および
    送信する出力手段とを有する前記の改良された
    集積回路ホール発電器。 6 特許請求の範囲第5項記載のホール発電器に
    おいて、前記ホール効果板が半導体材料を含む前
    記ホール発電器。 7 特許請求の範囲第5項記載のホール発電器に
    おいて、前記ホール効果板が金属を含む前記ホー
    ル発電器。 8 特許請求の範囲第5項記載のホール発電器に
    おいて、前記ダイヤモンド形状ホール効果板の各
    辺の長さが等しく、電流接触部とホール電圧接触
    部とが相互交換可能である前記ホール発電器。
JP16091677A 1977-02-02 1977-12-28 Improved ic hall generator Granted JPS53108396A (en)

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