JPS62284889A - マツドパルスの発生装置の制御方式 - Google Patents

マツドパルスの発生装置の制御方式

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JPS62284889A
JPS62284889A JP61124684A JP12468486A JPS62284889A JP S62284889 A JPS62284889 A JP S62284889A JP 61124684 A JP61124684 A JP 61124684A JP 12468486 A JP12468486 A JP 12468486A JP S62284889 A JPS62284889 A JP S62284889A
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pressure
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mud
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肇 湯浅
井手 敏治
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 本発明はマッドパルス発生装置の制御方式、より詳しく
は、石油掘削等において掘削中の坑井の坑底から、その
坑井または地層の情報を地上に伝送する手段として使用
される連続的坑底データテレメトリングシステムにおけ
るマッドパルス発生装置の制御方式に関するものである
〔従来技術〕
連続的坑底データテレメトリングシステムは、別名メー
ジャリング・ホワイル・ドリリング(以下MWDと略称
する)として近年脚光を浴び、米国では数年前から石油
開発の分野で実用化されている技術であり、文字通り、
掘削中の坑井の坑底から、坑井または地層の各種情報、
例えば掘削作業におけるドリルパイプの先端の傾斜の方
位、傾斜角及び坑底の温度、圧力等の情報を地上に伝送
するものである。
前記MWDの技術開発の主流は、マッドバルス式であり
、現在ではすでに数社で実用化の段階に入っており、こ
の方式にはパルスアップ方式とパルスダウン方式が代表
的であるが、このMWDを用いることにより、油井等を
掘削中にドリルパイプ等を坑井から全て引き上げた後、
検出器をワイヤの先端に吊り下げて坑底に降して前記の
情報を得ていた従来の方式に比較してドリルパイプ等の
引き上げ作業等を減らし、掘削作業の能率向上をはかり
うる計測手段として今後益々実用化されるものである。
そこで、前記2つの方式のうち、パルスダウン方式はパ
ルスアップ方式に比べ圧力信号発生部のバルブの寸法形
状が小型で、駆動力が少なくてすみ、またバルブ開閉の
反復率が高いのでデータ伝送レートが高くとれるという
利点がある。
次に、従来のMWDのパルスダウン方式のパルス発生器
の原理を第9図により説明すると、岩盤1中に掘進中の
ドリルパイプ2は下端に取付けたビット3により掘進さ
れるが、ドリルバイブ2内に挿設したケーシング4の下
端にドリルパイプ2の先端の傾斜の方位、傾斜角及び坑
底の温度、圧力等得ようとする情報のセンサーを内蔵し
た計器部5を設け、その計器部5で得られた情報をパル
ス信号として地上に伝送し、コンピュータにより計算す
るようにしている。
そこで、このパルスダウン方式のパルス発生器では、ビ
ット3による掘削を助け、かつ掘削屑を地上に搬出する
目的で地上から圧送された高圧の泥水Mhの一部を岩盤
1の内周とドリルパイプ2との間隙、即ち坑内6の低圧
部の泥水M1ヘバイパスする泥水バイパス通路7を設け
、その泥水バイパス通路7の途中にソレノイド8により
上下に操作されるピストンバルブ9を設け、このピスト
ンバルブ9により泥水バイパス通路を開は閉めすること
により高圧の泥水Mhの圧が急激に低下し、この時発生
した圧力差がパルスダウン圧となって上方に伝送される
信号の機能をするものである。
その時の泥水Mhの圧力と時間の関係を示したのが第1
0図であり、発生したパルスをPで示しており、信号の
変調はパルス間隔の変化に直す方式となっている。
以上に説明した従来のパルスダウン方式のMWDのパル
ス発生器においては、ソレノイド8とビス、トンバルブ
9とにより泥水バイパス通路7を開は閉めする方式であ
るため、その制御はピストンバルブ9の開閉をソレノイ
ド8への電流のオン・オフによって行なっており、くさ
び形の開閉の圧力差に起因する駆動部にかかる力が大き
く、駆動パワーが太き(なるという問題がある。
この種のパルス発生器としては、パルス発生のための駆
動力が小さいことと、情報の伝達量が多いことと、信鯨
性にすぐれていることがその具備すべき特性であるので
、第9図の従来のパルス発信器ではこれらの特性を完全
に満足するものではなく、それらの特性の向上が望まれ
ている。
かかることから本発明者等は、バイパス通路7内に回転
栓を設け、この回転栓をDCサーボモータで駆動する方
式を先に提案した。
〔発明の目的〕
本発明は前記した回転栓をDCサーボモータで回転させ
てパルスを発生させるようにしたマッドパルス発生装置
を簡単かつ容易に制御する方式を提供する点にある。
〔発明の概要〕
本発明は前記目的を達成するために、坑内のドリルパイ
プ内の高圧の泥水の一部を低圧部へバイパスするバイパ
ス通路を設け、該通路の途中に回転栓を設け、該回転栓
を作動させて前記バイパス通路を繰り返し閉状態と開状
態とにしてダウンパルス圧を発生させるようにしたマッ
ドパルス発生装置において、前記回転栓を作動させるモ
ータと、入力装置と、該入力装置からの信号を変換する
信号変換装置と、該信号変換装置からの信号により0N
−OFFを行なうアナグロスイッチと回転栓の回転角を
検出する検出器と、該検出器からの信号を受けて前記ア
ナログスイッチに出力するアナログスイッチ切換回路と
よりなり、前記アナログスイッチによりコントローラを
介して前記モータに電力を供給して酸モータの回転を制
御するようにしたマッドパルス発生装置の制御方式であ
る。
〔実施例〕
以下第1図乃至第8図に基づき本発明によるマッドパル
ス発生装置の制御方式の一実施例を説明する。
第1図は本発明による制御方式を採用したマッドパルス
発生装置の要部断面図であり、第9図と同一符号は同一
名称を示す、坑内6のドリルパイプ2内の高圧の泥水M
hの一部を低圧部の泥水Mlヘバイパスする泥水バイパ
ス通路7に回転柱10を設け、この回転柱10をDCサ
ーボモータ11により回転させるようになっている。
この回転柱10は第2−A図、同B図、同C図に示すよ
うに丁字形の連通孔12を設けておりDCサーボモータ
11の回転により泥水バイパス通路7を第3−A図の開
状態と第3−B図の閉状態とに繰り返すことにより高圧
の泥水Mhにダウンパルス圧を発生させるようになって
いる。
そして、DCサーボモータ11と回転柱10を連結する
軸13には後述す颯マグネットを取付けた回転体14が
取付けられるとともにケーシング4内にホール素子とコ
ントローラ等を内装する箱体15が取付けられている。
詳述すれば、第4図(a)、 (b)、 (C)の概念
図で示すように回転体14には2個のマグネット16.
17が角90°であって、かつ上下方向に間隔lを置い
て取付けられるとともに、ケーシング4内にはホール素
子18.19が間隔l′を置いて取付けられている。即
ち、回転体14が回転することによって、マグネット1
6とホール素子18が、またマグネフ)17とホール素
子19がそれぞれ水平方向に接近するように取付けられ
、その回転角を検出する検出器として構成されている。
   ′第5図(a)、 (b)、 (C1は回転体1
4にマグネット16゜17を水平方向にのみ90°間隔
を持たせて配置し、一方ケーシング4内にもホール素子
18.19を間隔90°を持たせた他の実施例である。
箱体15内には第6図に示すように信号変換器20.ア
ナログスイッチ21. コントローラー22.アナログ
スイッチ切換回路23のほか図示しない電力源等が装備
されている。この図で24は、第1図の計器部5のデー
タを処理して回転柱の開閉を制御する装置である。
今、信号変換器20がO〜5Vの範囲で作動するように
設定されていたとする。即ち、指令電圧OVでモータ1
1は左方向に最大回転速度、指令電圧2.5vでモータ
11は停止、更に指令電圧5vでモータ11は右方向に
最大回転速度となるように設定されている。
かかる状態において、計器部5から2.5〜5Vの指令
信号が信号変換器20に入力されるとここで5vの指令
信号に変換されアナログスイッチ21にこの5vの指令
信号が入る。そして、この信号はコントローラ22によ
り調整されモータ11に計器部5からの指令信号に比例
した電圧をかけて右方向に最大回転数で作動させる。回
転柱10が閉状態から開状態に移行し、ホール素子19
の出力がある電圧レベルに達したときアナログスイッチ
切換回路23は、アナログスイッチ21をaからbに切
換えて停止信号2.5vをコントローラ22へ流しモー
タ11を停止し回転柱10は開状態となる。
一方、回転柱10の開閉制御信号発生装置24からの指
令信号に比例した0〜2.5Vの指令信号が信号変換器
20に入ると、ここでOVの指令信号に変換される。そ
してこのOVの指令信号はアナログスイッチ切換回路2
3に流れホール素子19の信号がONであることを確認
してアナログスイッチ21をbからaへ切換える。そし
てコントローラ22にOVの指令信号が流れモータ11
に電圧がかけられ左方向に最大回転数で作動され、回転
柱10が開状態から閉状態へ移行し、ホール素子18の
出力がある電圧レベルに達したときアナログスイッチ切
換回路23はアナログスイッチ21をaからbに切換え
てモータ11を停止し回転柱10を閉状態とする。
信号変換器20からの信号をSignal B+ ホー
ル素子18からの信号をSignal Aと云い、ホー
ル素子19からの信号をSignal B+ とじ回転
柱10とアナログスイッチ21との作動関係を示すと第
6図のとおりであり、また横軸に時間Tをとり、入力信
号とモータ111回転柱10の作動状態を示すと第7図
に示すとおりとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によるマッドパルス発生装置
の制御方式によれば、泥水バイパス通路に設けられた回
転柱10をモータ11で作動させるようにし、このモー
タ11を回転柱10の回転角度を検出し、この検出信号
により制御するようにしたため装置は簡単かつ容易にな
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明によるマッドパルス発生装置
の制御方式の一実施例を示すものであって、第1図は本
制御方式を採用したマッドパルス発生装置の要部断面図
、第2−AWJは回転柱の断面図、第2−B図は同正面
図、第2−C図は平面図、第3−A図、第3−B図は回
転柱の開閉状態の説明図、第4図(a)、(b)、(C
)及び第5図(a)、偽)、(C)は回転体の概念図、
第6図は制御系統図、第7図は回転柱とアナログスイッ
チの作動関係図、第8図は入力信号とモータと回転柱と
の作動状態説明図であり、第9図は従来のマッドパルス
発生装置の説明図であり、第10図はその泥水Mhの圧
力と時間の関係説明図である。 1・・・岩盤、2・・・ドリルパイプ、3・・・ビット
、4・・・ケーシング、5・・・計器部、6・・・坑内
、7・・・泥水バイパス通路、8・・・ソレノイド、9
・・・ピストンバルブ、10・・・回転柱、11・・・
DCサーボモータ、12・・・連通孔、13・・・軸、
14・・・回転体、15・・・箱体、16.17・・・
マグネット、18.19・・・ホール素子、20・・・
信号変換器、21・・・アナログスイッチ、22・・・
コントローラ、23・・・アナログスイッチ切換回路。 第1図 第2−C図 第3−A図        第3−B図第4図 ! 第5図 閉状態     開状態 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 坑内のドリルパイプ内の高圧の泥水の一部を低圧部へバ
    イパスする泥水バイパス通路を設け、該通路の途中に回
    転栓を設け、該回転栓を作動させて前記バイパス通路を
    繰り返し閉状態と開状態とにしてダウンパルス圧を発生
    させるようにしたマッドパルス発生装置において、前記
    回転栓を作動させるモータと、入力装置と、該入力装置
    からの信号を変換する信号変換装置と、該信号変換装置
    からの信号によりON−OFFを行なうアナグロスイッ
    チと、回転栓の回転角を検出する検出器と、該検出器か
    らの信号を受けて前記アナログスイッチに出力するアナ
    ログスイッチ切換回路とよりなり、前記アナログスイッ
    チによりコントローラを介して前記モータに電力を供給
    して該モータの回転を制御するようにしたことを特徴と
    するマッドパルス発生装置の制御方式。
JP61124684A 1986-05-31 1986-05-31 マツドパルスの発生装置の制御方式 Granted JPS62284889A (ja)

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JPH0544517B2 JPH0544517B2 (ja) 1993-07-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013151103A1 (ja) 2012-04-04 2013-10-10 独立行政法人海洋研究開発機構 送信装置、受信装置、受信システム及び受信プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013151103A1 (ja) 2012-04-04 2013-10-10 独立行政法人海洋研究開発機構 送信装置、受信装置、受信システム及び受信プログラム
US9691274B2 (en) 2012-04-04 2017-06-27 Japan Agency For Marine-Earth Science And Technology Pressure wave transmission apparatus for data communication in a liquid comprising a plurality of rotors, pressure wave receiving apparatus comprising a waveform correlation process, pressure wave communication system and program product

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