JPS6228482A - 床敷体の製造方法 - Google Patents

床敷体の製造方法

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JPS6228482A
JPS6228482A JP16311685A JP16311685A JPS6228482A JP S6228482 A JPS6228482 A JP S6228482A JP 16311685 A JP16311685 A JP 16311685A JP 16311685 A JP16311685 A JP 16311685A JP S6228482 A JPS6228482 A JP S6228482A
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JP
Japan
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resin particles
substrate
synthetic resin
particles
doctor blade
Prior art date
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JP16311685A
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JPH0571711B2 (ja
Inventor
Kenro Hattori
賢朗 服部
Masanori Nagano
長野 正統
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Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Publication date
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は貫通模様を有する床敷体の製造方法に係り、更
に詳しくは小粒径から大粒径までの様々な粒径の熱可塑
性合成樹脂粒を圧潰した模様を有する床敷体の製造方法
に関する。
〔従来技術〕
従来、熱可塑性合成樹脂粒を圧潰した模様を有する床敷
体の製造方法としては、熱可塑性合成樹脂粒を切欠き部
のないドクターブレードまたは基材のほぼ全幅にわたっ
て連続して開口する一つの供給口を有する供給器にて基
材表面の全面に供給し、これを加熱加圧して融着一体化
するとともに圧潰する方法が知られている。
この従来法の場合、製品の床敷体の厚味はドクターブレ
ードや供給器の下端縁と基材との距離を調整することに
より制御されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これら従来法による場合、得べき床敷体
の合成樹脂層の厚味より大きい粒径のものを含む熱可塑
性合成樹脂粒は使用できず、大粒径の熱可塑性合成樹脂
粒を除去するように粒径の選別を行わなければならない
ものであった。すなわち、得べき床敷体の合成1対脂層
の厚味を3fiに設定した場合には、熱可塑性合成樹脂
粒の圧潰による厚味減等を見込んでドクターブレードや
供給器の下端縁と基材との間隔を4mに設定するのが通
常である。そしてこのようにドクターブレードや供給器
を設定した場合には、粒径が4M以上の熱可塑性合成1
封脂粒はドクターブレードや供6@器の下端縁に引掛り
基材表面には供給されず、得られる床敷体の模様は粒条
が4−未溝の熱可塑性合成樹脂粒だけにより形成される
ことになり細かh模様になり、大粒径の熱可塑性合成樹
脂拉全圧潰して得られる大柄漠秦を含めることができな
いという間原点があるばかりでなく、4111以上の熱
可塑性合成樹脂粒がドクターブレードや供給器の下端縁
に引掛った場合には、基材上に熱可塑性合成樹脂粒が供
給されなりすじ状の未供給部が形成され、製品不良の原
因にもなるという欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の床敷体の擬造方法は、小粒径のものから大粒径
のものまで包含する熱可塑性合成樹脂粒を、基材表面に
切欠き部を有するドクターブレードまたは合成樹脂粒供
給口を間欠的に設けた供給器にて縞状に多くの熱可塑性
合成樹脂粒が存在する部分を形成するように供給し、次
いで前記基材を振動板上を通して振動させることにより
、熱可塑性合成樹脂粒を基材表面に均一に分散させ、加
熱加圧して基材に/!&着させると同時に各熱可塑性合
成樹脂粒を相互に融着一体化させるとともに圧潰するも
のである。
熱可塑性合成樹脂粒としては、ポリ塩化ビニル、ポリエ
チレン、ポリアクリル膚脂の単独重合体や共重合体等一
般に使用されている熱可塑性合成樹脂の粒状体であれば
いずれのものでも使用できる。
特に粒状物の形状が球に近すことからヘンシェルミキサ
ー・、スーパーミキサー、ニューグラマシン、マルメラ
イザー等の攪拌造粒により造粒された合成樹脂粒状体が
好ましい。
基材としては、離型紙等の離型性担体の他織布、不織布
、アスベストシート、合成有脂シート等一般に床敷体用
の基材として使用されるものであればいずれのものも使
用できる。a型性担体を使用した場合には最終工程で離
型性担体を剥離しをければならないが、裏打のない床敷
体が得られる。
また基材表面には、熱可塑性合成樹脂粒の供給前に接着
剤を施して熱可塑性合成樹脂粒を基材表面に固着させて
も良い。
ドクターブレードの切欠き部の幅及び高さまたは供給器
の供給口の幅は製造すべき床敷体の合成樹脂層の厚味と
使用する樹脂粒の大きさによって自由に変化させること
ができる。ドクターブレードの切欠き部や供給口の数は
任意に定めることができるか、多い方が好ましb0切欠
き部や供給口の数が少ないと引き続き行なう振動による
熱可塑性合成樹脂粒の均一分散に時間を要するからであ
る。9Aえば熱可塑性合成樹脂粒(粒径かt以下)を基
材表面に厚味tでかつ幅tで供給する場合には、ドクタ
ーブレードの切欠き郡全体の幅を’/2とし、切欠き部
の高さを2tにし、その後振動板上を通して均−KO−
散させれば良いのであるから、1つ切欠き部の幅をt/
6 とすれば3つの切欠き部が設定できるしtA2とす
れば6つの切欠き部を設定することができる。更にまた
切欠き部の全体の幅を’/3  として切欠き部の高さ
を3tにすることもできる。
また、切欠き部や供給口の形状はどの様々形状でも良い
が、切欠き部を有するドクターブレード又は供給口を間
欠的に設けた供給器の下端部と熱可塑性合成樹脂粒との
ひっかかりや、前記ドクターブレードや供給器の下端部
による基材の損傷、切断などを防止するため、上記ドク
ターブレードまたは供給器の下端部(基材に接する側)
の形状を波形、半楕円形、半円形等のように、できるだ
けひっかかりのない形状とすることが好ましい。
また三角形等のように基材に損傷などを与えやすい形状
の場合には、尖端を弧状に研削加工すれば良い。
また、熱可塑性合成樹脂粒の供給量の調・腹は、切欠き
部上部に設けた調整板を上下し、切欠き部の面積を調整
することによって行なわれる。この調整板の下端部の形
状は直線状であっても良いし、粒径の大きな合成1対脂
粒子を通過させたい場合には波状または凹凸状にするの
が良b6調整板の下端部を波状または凹凸状にする場合
には、ドクターブレード、供給器の切欠き部や供給口の
下端部の形状と位相をずらすとか、形状や大きさを変え
るようにする必要がある。
〔実施例〕
実施例1 ヘンシェルミキサーで攪拌造粒したポリ塩化ビニル樹脂
粒(粒径IW〜5mのものが混在)を、0、3 wmの
厚味のガラス繊維不織布よりなる幅180画の基材上に
、該基材表面に密接させた幅18■高さ13mの二等辺
三角形状切欠き部100個を有する長さ1日0crf1
のドクターブレードにて縞状に供給し、引き続き前記ポ
リ塩化ビニル樹脂粒を供給した基材を振動板上を通して
撮動させ、ポリ塩化ビニル樹脂粒を基材上に均一に分散
させた。
これを加熱後、約2簡のクリアランスを設けたフラット
エンボスロールにて熱プレスして各ポリ塩化ビニル樹脂
粒を圧潰するとともに融着一体化し床敷体を得た。
得られ九床六体は、小さな圧潰粒状模様と大きな圧潰粒
状模様が混在する趣きがちるものであった。この床敷体
の厚味は3+wであった。
本実施例においては、1■〜5瓢の粒径のものがドクタ
ーブレードに引掛るようなこともなく、問題なく混在し
て基材上に供給された。
実施例2 使用する実施例1と同じドクターブレードに供給量を調
整するための下4部が直線状の調整板を設け、この調整
板の高さをドクターブレードの下端から5.51とじ、
切欠き部の形状が底辺18日高さ5.5目上辺約10.
5瓢の台形状とし、この切欠き部を100個有する18
0国のドクターブレードを使用する他は全て実施列1と
同様にして床敷体を製造した。
本実施例においては、供給量調整板を設けたことで合成
樹脂粒の供給量を調整でき、加熱後約L5■のクリアラ
ンスを設けたフラットエンボスロールにて熱プレスした
後の製品厚味が21mであった。
比較列1 使用するドクターブレードが全く切欠き部を有せず、か
つ基材とドクターブレードとの間隔を5−に設定し、振
動板を使用しない以外は全て実施例1と同様にして床敷
体を製造した。
その結果、基材とドクターブレードとの間隔が合成樹脂
粒の大きいものの粒径と一致し余裕がないため、粒径5
鰭程度の粒子が基材とドクターブレードとの間隙にひっ
かかり、合成樹脂粒子の塗布されない部分がスジ状に発
生し、加熱後プレスしてもこのスジを埋めることができ
ず、スジ状の凹みのある不良品となってしまった。また
、合成樹脂粒の供給量が調整できなかったため製品厚味
も4.5鰭と非常に厚く、これ以下の厚味にする場合は
基材とドクターブレードとの間隔を小さくするとともに
合成樹脂粒の粒径も小さくしなければならず、加熱後プ
レスして得られる夷品は、著しく装飾性の劣るものであ
った。
〔作用・効果〕
本発明においては、切欠き部を有するドクターブレード
または供給口を間欠的に設けた供給器によって縞状に多
くの熱可塑性合成樹脂粒が存在する部分を形成するよう
に、熱可塑性合成樹脂粒を基材に供給し、基材を温動さ
せて前記熱可塑性合成樹脂粒を基材全面に分散させてい
るので、小さい粒径のものから大きい粒径のものまで任
意に基材上に供給でき、得べき床敷体の厚味が薄くても
、大きい圧潰粒状模様を形成できるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小粒径のものから大粒径のものまで包含する熱可塑性合
    成樹脂粒を、基材表面に切欠き部を有するドクターブレ
    ードまたは合成樹脂粒供給口を間欠的に設けた供給器に
    て縞状に多くの熱可塑性合成樹脂粒が存在する部分を形
    成するように供給し、次いで前記基材を振動板上を通し
    て振動させることにより、熱可塑性合成樹脂粒を基材表
    面に均一に分散させ、加熱加圧して基材に融着させると
    同時に各熱可塑性合成樹脂粒を相互に融着一体化させる
    とともに圧潰することを特徴とする床敷体の製造方法。
JP16311685A 1985-07-24 1985-07-24 床敷体の製造方法 Granted JPS6228482A (ja)

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JPS6228482A true JPS6228482A (ja) 1987-02-06
JPH0571711B2 JPH0571711B2 (ja) 1993-10-07

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53101504A (en) * 1977-02-15 1978-09-05 Nippon Hardboard Production of decorative plate
JPS53130778A (en) * 1977-04-21 1978-11-15 Toppan Printing Co Ltd Laminated film and its manufacture
JPS56134396U (ja) * 1980-03-07 1981-10-12

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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