JPS6228440A - 布地 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、用途に応じ任意の大きさの布片に簡単に裁
断できるようにした布地に関する。

そして、この発明に係る布地は主に業務用の使い捨て用
の布片、例えば、機械等の整備用布片として利用するも
のである。

（従来の技術・画数発明が解決しようとする問題点） 従来の布地から所定の大きさの布片に裁断する場合、そ
の裁断が煩られしり、シかも、裁断した布片の四周が解
れると云う欠点がある。

そこで、この発明は用途に応じ任意の大きさの布片に簡
単に裁断できると共に四周が解れる虞れがない布片を得
ることができ、しかも、多用途に利用できるようにした
布地を目的として提案するものでちる。

（発明の構成） 前記目的を達成する為、この発明に係る布地の構成は四
周辺に解れ止め（１）を施した布片（２）が縦、横方向
に数多並列し、又、各布片（２）の隣接の横辺（３）は
、間隔を置いて、且つ、その縦糸（４）のみが連続して
接続していると共に各布片（２）の隣接の縦辺（５）は
間隔をおいて、且つ、その横糸（６ンのみが連続して接
続し、又、前記縦列における隣接の布片（２）は異種の
構造で構成されていることを特徴とするものである。

（実施例） 実施例においては各布片（２）の横辺の解れ止め（１）
は平織としである。又、各布片（２）の縦辺の解れ止め
（１）は絡み織としである。尚、図示例におけるこの発
明に係る布地は牟井（２）千未士漣老七−゛　その布片
（２）の枚数は任意で ある。

又、前記隣接の布片（２）の異種の構造とは、例えば、
織シ柄の違い、密度の違い、糸の種類（太さ等）の違い
、経糸の配列の違い、番手の違い及びそれらの違いに伴
なう柔軟さ、肉厚、表面の凹凸の違い等、その細化学的
構造上の違い等をいう。実施例における布地は横の一列
目、三列目、三列目の布片（２）が夫々異種の構造とな
っていて、これを更に縦方向に延長する場合にはそのよ
うな構成を縦方向に連続するようにしておる。しかし、
例えば、横の一列目と三列目の布片（２）とを同種の構
造とし、横の三列目の布片（２）をそれらと異種の構造
としても良く、この場合はその三列目と三列目の布片（
２）が当該異種の構造となる。

（発明の効果） この発明に係る布地は以上のように構成され、その布片
（２）の隣接の横辺（３）間を裁断する場合にはその縦
糸（４）のみを裁断すれば良く、又、布片（２）の隣接
の縦辺（５）間を裁断する場合にはその横糸（６）のみ
を裁断すれば良い。従って、それらの縦糸（４）、横糸
（６）を任意に裁断するだけで用途に応じた大きさの布
片（例えば、一つの布片（２）、二つの布片（２）が接
続した状態の布片等）を簡単に得ることができると云う
特有な効果を奏する。

又、そのようにして得られた布片の四周は各布片（２）
の四周辺に解れ止め（１）が施しであるので、解れる虞
れがないと云う特有な効果を奏する。

又、この発明に係る布地は縦列における隣接の布片（２
）が異種の構造で構成されているので、この構造上の違
いに伴なう布片（２）の機能上の相違によシ多用途に利
用できる布地として使用することができる。例えば、一
つの布片（２）を柔い生地゛とし、他方の布片（２）を
固い生地とした場合には、傷つき易い鏡面等は柔い布片
（２）で、又、汚れがこびりついた部分等は固い布片（
２）で汚れをとることができる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明に係る布地の実施例を示す平面図である
。 （図の主要な部分を表わす符号の説明）・・・（１）：
解れ止め、（２）：布片、（３）：横辺、（４）：縦糸
、（５）：縦辺、（６）：横糸。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 四周辺に解れ止め（１）を施した布片（２）が縦、横方
   向に数多並列し、又、各布片（２）の隣接の横辺（３）
   は、間隔を置いて、且つ、その縦糸（４）のみが連続し
   て接続していると共に各布片（２）の隣接の縦辺（５）
   は間隔をおいて、且つ、その横糸（６）のみが連続して
   接続し、又、前記縦列における隣接の布片（２）は異種
   の構造で構成されていることを特徴とする布地。