JPS6228236Y2 - - Google Patents

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JPS6228236Y2
JPS6228236Y2 JP9819281U JP9819281U JPS6228236Y2 JP S6228236 Y2 JPS6228236 Y2 JP S6228236Y2 JP 9819281 U JP9819281 U JP 9819281U JP 9819281 U JP9819281 U JP 9819281U JP S6228236 Y2 JPS6228236 Y2 JP S6228236Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plates
piece
plate
sleeve
ossuary
Prior art date
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JP9819281U
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JPS583879U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は納骨壇の袖板に関する。
両面式タイプの納骨壇と片面式タイプの納骨
壇、つまり両面式タイプの納骨壇は背中合わせに
同型の納骨壇をセツトしたものであつて、片面式
タイプの納骨壇に較べ、ほぼ2倍の厚みを有する
もので、従来は、両タイプの袖板用板材を別々に
板取りし使用していたものである。このため、そ
の板取と両タイプの板材を用意することが面倒
で、とくに、両面式タイプの袖板は幅広で、その
中央部の強度は乏しく、問題の存するところであ
つた。
そこで、本考案は上記従来例の難点に鑑みて成
されたもので、片面式タイプの納骨壇の袖板1と
共通サイズの横巾をもつ二枚の板材3をもつて形
成され、二枚の板材3を所定の連結材4をもつて
接続させるようにしてなる納骨壇の袖板であつ
て、連結材4は一対の取付片13と一個の抱持片
14とからなる断面略T字型の一対のピース8,
8′とその化粧カバー9とからなり、抱持片14
は断面十手状をなし、納骨壇の側板10と後板1
1に片方のピース8の取付片13を取付け、十手
状の抱持片14をして両ピース8,8′を抱着
し、他方のピース8′の取付片13に板材3,
3′を取付け、最後に化粧カバー9を上記他方の
ピース8′に嵌着して板材3,3の接続部を覆蔽
したことを特徴としており、その主目的とすると
ころは、両面式タイプの袖板中央部を強固にする
とともに、その袖板用板取りを不用ならしめ、納
骨壇の袖板形成を強靭かつ合理的ならしめようと
するものである。
以下において、本考案の一実施例を図面にもと
づいて詳述する。
第1図と第3図は両面式タイプの納骨壇、第2
図は片面式タイプの納骨壇の各斜視図で、これら
両納骨壇はお寺の納骨堂において設置されるもの
で、数連の納骨壇Aを横方向に隣接しており、各
納骨壇Aは仏壇室5と納骨室6を上下に配し、そ
れにとびら7を設けてある。
両面式タイプの納骨壇は、その納骨壇Aを背中
合わせにセツトしており、片面式タイプの納骨壇
に較べ、二倍の厚みを有し、したがつて、従来は
第1図および第2図に示すように、両面式と片面
式に応じ、その袖板用板材を広狭二種用意しなけ
ればならないものであつた。
本考案は第2図および第3図に示すように、両
面式と片面式の種別に関係なく、その袖板1と2
の板材3を共通にしたもので、両面式タイプは二
枚の板材3、片面式タイプは一枚の板材3、換言
すれば、両面式は片面式の袖板用板材を二枚、一
方片面式は両面式のそれを一枚としたものであ
る。
第4図は第3図の一部の横断面図で、両面式タ
イプにおける板材3,3は連結材4を介して連続
されており、そして、この場合の連結材4は、取
付片13と十手状の抱持片14とをもつ断面略T
字型の一対のピース8,8′とその化粧カバー9
とからなつている。
すなわち、納骨壇Aの側板10と後板11に片
方のピース8の取付片13とビス12をもつて取
付け、これに他方のピース8′をその十手状の抱
持片14をして抱着し、ビス12止めする。しか
る後、ピース8′の取付片13に板材3,3を取
付けビス12止めし、最後に化粧カバー9をピー
ス8′に嵌着し、板材3,3の接続部を覆蔽する
ものであつて、この場合、ピース8,8′は同形
で、しかも十手状の抱持片14をもち、したがつ
て、両者の抱着を利便ならしめるとともに、両者
を何れの側にも共用でき、また、ピースと化粧カ
バー9はその嵌合面に鋸刃状の凹凸部を形成して
おり、化粧カバー9の着脱を利便ならしめるもの
である。
板材3,3の接続部にかかる連結材4を用いる
ことは、単に両板材3,3を一連に接続するばか
りでなく、両板材は納骨壇側板と共に連結され、
両面式タイプにおける袖板中央部を強固に補強す
るもので、外部からの押圧力に耐え、従来の太鼓
状の袖板の様にその中央部においてのでこぼこ感
を除去し、両面式タイプにおける袖板形成を強靭
にすることができるものである。
しかも、板材3,3の張着に当り、若干の寸法
差が存する場合にも、連結材4はこれを吸収し得
るもので、その据付作業を便ならしめるものであ
る。またこのことは、側板10,10においても
同様のことがいえる。
つぎに、第5図は第2図の横断面図で、その袖
板2は一枚の板材3をもつて形成されるものであ
ることはいうまでもない。
なお、図中符号12は袖柱で、袖板に連続して
いる。
このように、本件考案によれば、単一巾の板材
を用意することで、片面式タイプと両面式タイプ
の納骨壇用袖板を形成することができるもので、
従来の如き広狭二種の板材を別々に板取りし、現
場においてこれを用意する必要は全くなくなる。
しかも、二枚の板材は図面に例示するような連
結材を介して接続されるので、両面式タイプにお
いての袖板形成は強固となり、従来の様な難点は
解消されるものであり、両タイプの納骨壇袖板の
形成において極めて合理的経済的で、有益な効果
を奏し得るものである。即ち本考案によると両板
材3,3を一連に接続し得るばかりでなく、両板
材は納骨壇側板10と共に連結され、両面式タイ
プにおける袖板中央部を強固に補強することがで
き、外部からの押圧力に耐え、従来の太鼓状の袖
板の様にその中央部においてのでこぼこ感を除去
し、両面式タイプにおける袖板形成を強靭にする
ことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
〜第3図は斜視図、第4図は第3図の横断面図、
第5図は第2図の横断面図である。 主な符号の説明、1と2は袖板、3は板材、4
は連結材、9は化粧カバー、12は袖柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 片面式タイプの納骨壇の袖板1と共通サイズの
    横巾をもつ二枚の板材3をもつて形成され、二枚
    の板材3を所定の連結材4をもつて接続させるよ
    うにしてなる納骨壇の袖板であつて、連結材4は
    一対の取付片13と一個の抱持片14とからなる
    断面略T字型の一対のピース8,8′とその化粧
    カバー9とからなり、抱持片14は断面十手状を
    なし、納骨壇の側板10と後板11に片方のピー
    ス8の取付片13を取付け、十手状の抱持片14
    をして両ピース8,8′を抱着し、他方のピース
    8′の取付片13に板材3,3′を取付け、最後に
    化粧カバー9を上記他方のピース8′に嵌着して
    板材3,3の接続部を覆蔽してなる納骨壇の袖
    板。
JP9819281U 1981-06-30 1981-06-30 納骨壇の袖板 Granted JPS583879U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9819281U JPS583879U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 納骨壇の袖板

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JP9819281U JPS583879U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 納骨壇の袖板

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Publication Number Publication Date
JPS583879U JPS583879U (ja) 1983-01-11
JPS6228236Y2 true JPS6228236Y2 (ja) 1987-07-20

Family

ID=29892960

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JP9819281U Granted JPS583879U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 納骨壇の袖板

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JPS583879U (ja) 1983-01-11

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