JPS62280152A - ウエブ貯蔵装置 - Google Patents

ウエブ貯蔵装置

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Publication number
JPS62280152A
JPS62280152A JP12080986A JP12080986A JPS62280152A JP S62280152 A JPS62280152 A JP S62280152A JP 12080986 A JP12080986 A JP 12080986A JP 12080986 A JP12080986 A JP 12080986A JP S62280152 A JPS62280152 A JP S62280152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
storage chamber
air
storage device
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12080986A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Akiyama
淳 秋山
Masaaki Sakaguchi
正明 坂口
Akinao Kita
明尚 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP12080986A priority Critical patent/JPS62280152A/ja
Publication of JPS62280152A publication Critical patent/JPS62280152A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ウエブ貯蔵装置、特にウェブが横ループ状の
自在な形で貯蔵室に貯えられるようにされてなるウエブ
貯蔵装置に関するものである。
(従来の技術χ 本発明で言うウェブとは、通常、8m、/m〜5.00
0m、/m幅の紙1台紙、プラスチックフィルム等の長
尺帯状支持体の表面に塗工幌、蒸看模等を@設して成る
ものであり、狭幅例えば8TrL/TrL〜50m、/
m程度にスリットした製品の代表例として磁気テープや
写真フィルムか挙げられる。従来、磁気テープ、写真フ
ィルム等のウエブを搬送する工程においては、塗布・乾
燥・スリッティング等の連続送り系と、リールへのウエ
ブ巻取りおよびリール交換等の間欠送り系とか接続され
る場合がめり、このような場合、両送り系をスムーズに
接続するための手段としてウエブ貯蔵装置が一般に用い
られている。すなわち、このウエブ貯蔵装置は、ウエブ
が横ループ状の自在な形で貯蔵室に貯えられるようにさ
れてなるものであって、該ウエブ貯蔵装置を互いに異な
る送り系の間に設けて貯蔵!内に常時ある程度のウエブ
を貯えてあくことにより、両送り系の送りピッチの差異
を吸収するようになっている。又、高速で音楽テープを
複製するデュブリケータシステムにおいては連続して音
楽テープを複製するため、マスタテープを再生するたび
にリールに巻取るのではなく、エンドレス状にテープを
接続して礫返し再生する方法がとられる。このため、音
楽テープ1巻分に相当する大量のマスタテープを一時的
に貯蔵する装置が一般に用いられている。
ところで、このようなウエブ貯蔵装置においては、貯蔵
室内に貯えられたウエブが自重により貯蔵室の底面と接
触することとなるため、該貯蔵室からウエブが引き出さ
れる際にウエブが貯蔵室の底面とj’ll接して@擦に
よりウエブの表面にキズを生じやすく、これにより、ウ
エブの品質を損う結果を招くこととなり好ましくない。
これに対し、貯蔵室内に移送用ベルトを設けてウエブの
キズ発生を減少させるようにしたウエブ貯蔵装置が、特
開昭50−107905号に開示されている。すなわち
、このウエブ貯蔵装置は、第5図に示すように、貯@至
1内に複数のベルト2およびローラ3からなるU字形の
移送用ベルト4が設(プられていて、モータによりロー
ラ3を回転させることによりベルト2を駆動して移送用
ベルト4上のウェブ5を送出し側へ随時移送)ハ貯蔵至
1からのウェブ5の引出しをスムーズに行うことができ
るようになっている。
(発明か解決しようとする問題点) しかしながら、上記ウエブ貯蔵装置にあっては・貯蔵室
1からのウェブ5の引出しの際に生ずるウエブ5のキズ
を低減することは可能であるが、ウェブ5が移送用ベル
ト4上を移動する際にベルト2ヤローラ3と摺接してキ
ズを生ずるという弊害が予想され、また移送用ベルト4
は、複数のベルト2およびローラ3からなり、これらを
モータにより駆動する必要があるため、構造が複雑にな
るという難点があるユ 本発明は、このような事情に鑑みなされたものでめって
、ウェブのキズ発生を最小限に押えることができ、かつ
貯蔵室からのウエブ引出しをスムーズに行うことができ
、しかもこれを簡単な構造で実現することのできるウエ
ブ貯蔵装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明によるウエブ貯蔵装置は、エアの圧力を利用する
ことにより上記目的を達成するようにしたものである。
すなわち、ウエブか横ループ状の自在な形で貯蔵室に貯
えられるようにされてなるウエブ貯蔵装置であって、前
記貯R至の底面に、該貯!!至内にエアを噴出させるエ
ア噴出口が設けられていることを特徴とするものである
上記1−横ルーブ状ゴとは、つずら折状にウェブか重ね
合わされて階層状態となることを意味するものである。
上記)−エア噴出ロコは、特定の形状に限定されず、丸
孔でもスリット孔でもよく、網目状であってもよく、ま
た、各エア噴出口は必ずしも等しい大8ざにする必要は
なく、互いに大きざを異ならせることにより貯蔵室内に
噴出されるエアの分布を適宜決定することも可能である
。ざらに、上記1−エア噴出ロコは、貯蔵室の底面の所
定領域にわたって複数個設けることが好ましいが、必ず
しも複数個設けることは必要でなく、上記所定領域にわ
たって枝分かれして延びる単一の開口によりこれを構成
するようにしてもよい。要するに、貯蔵室内にエアを噴
出してその圧力で貯蔵室に貯えられているウエブを上方
に付勢することがでさるものであれば、エア噴出口の数
、形状。大ぎざ等は特に限定されるものではない。
(作  用) 上記構成により、貯蔵室の底面に設けられたエア噴出口
から貯蔵室内にエアか噴出されると、貯@至に横ループ
状の自在な形で貯えられているウエブがエアの圧力によ
り上方に付勢される。これにより貯蔵室の底面に接融し
ていたウエブか浮上し、あるいは浮上しないまでも貯蔵
室の底面に作用するウエブの荷重が大幅に減少する。し
たがつて、貯蔵室からのウエブ引出しの際に発生するウ
エブと貯蔵室の底面との摺接による。@振力を零あるい
は極僅かなものとすることができる。また、横ループ状
の自在な形で貯えられたウエブの各階1の隙間にもエア
噴出口から噴出されたエアが入り込むため、各階層相互
間に作用する@振力も最小限に押えることか可能となる
っ (発明の効果) このような、本発明によれば、貯蔵室に貯えられたウエ
ブを引き出す際にウェブに作用する4摩擦力を零もしく
は極僅かなものとすることができるため、ウェブにキズ
をほとんど発生させることなくスムーズにウェブ引出し
を行うことが可能となる。また、これを実現するための
手段として、貯蔵室の底面に設けたエア噴出口からエア
を噴出させてウエブを上方に付勢するようになっている
ので、低コストかつコンパクトな構造で上記効果を得る
ことができる。
(実 施 例) 以下添付図面を参照して本発明の一実施例について詳述
する。
第1図は、本実施例によるウエブ貯蔵装置を示す側断面
図である。
貯蔵室6は、ウェブ7の幅よりも僅かに幅の広い直方体
形状に形成されていて、連続送り系から送られてきたウ
ェブ7が、入口ローラ8を経て貯蔵室6に図示のように
横ループ状の自在な形で貯えられるようになっている。
こうして貯蔵室6に貯えられたウェブ7は、出口ローラ
9を経て間欠送り系に随時引き出されるようになってい
る。なお、このとき、ウェブ7の引出しは、横ループ状
に貯えられた各階1部分のうち最下段から順次行われる
こととなる。
貯蔵室6の下方には空気室10が貯蔵室6に隣接して設
けられていて、この空気室10には、ポンプ(図示せず
)からI!調整弁11を介して所定流量のエアが導入さ
れるようになっている。また、貯蔵室6の底面には複数
のエア噴出口12が設けられていて、空気i10内に導
入されたエアをこれら各エア噴出口12から貯蔵室6内
に噴出するようになっている。
第2図は、第1図の■方向矢視図である。図から明らか
なように、エア噴出口12は、貯蔵室6に貯えられたウ
ェブ7に対して該エア噴出口12から噴出されたエアに
よる圧力を万遍なく加えるように、貯蔵室6の底面に所
定間隔を置いて分散配置されている。
次に本実施例によるウェブ貯蔵装置の作用について説明
する。
第1図に示すように、貯蔵室6にウエブ7が所定量■上
貯えられている状態にあっては、流量調整弁11により
空気室10内の空気圧が比較的高く維持され、一方、第
3図に示すように貯蔵室6からウェブ7か引き出されて
貯蔵室6に貯えられているウエブ7が所定量以下になる
と空気室10内の空気圧は比較的低く維持される。すな
わち、第4図に示すように、空気室10内にあける空気
圧は、連続送り系と間欠送り系の送りピッチの差に対応
して流量調整弁11により調整されるようになっている
。このとき、空気圧の調整範囲を01〜30atmに設
定することが、エア噴出口12から噴出されたエアの圧
力によりウェブ7を貯蔵室6の底面から浮上させ、かつ
ウェブ7の各階層間にもエアを入り込ませて横ループ状
のウェブ7自体が各階1相互間で摺接するのを極力防止
する上で好ましい。このように調整を行うことにより、
貯蔵室6からウェブ7の引出しをする際に発生する、ウ
ェブ7と貯蔵室6の底面との摩擦力およびウェブ7の各
階層相互間の摩擦力を最小限に押えることかできる。し
たがって、ウェブ7にキズをほとんど発生させることな
(かつスムーズに、ウェブ7を貯蔵室6から引き出すこ
とが可能となる。
もっとも、上記実施例のように空気圧の可変調整を行わ
ずに、空気室10内を一定圧に維持するようにしてもウ
ェブ7の@振力低減ひいてはキズ発生防止に効果がある
ことはいうまでもない、−1:の場合にも空気圧は01
〜3.0atmの範囲内に設定するのが好ましい。
ざらに、間欠送り系からのウェブ7の引出しが行われて
いないときには、流量調整弁11を閉じて空気’[10
内の空気圧を零にするようにしてもよい。
この場合には、間欠送り系の送りピッチと同期して流量
調整弁の開閉を行うようにすればよい。
上記実施例においては、連続送り系から間欠送り系に移
行する部分にウエブ貯蔵装置を設けた場合について説明
したが、これとは逆、すなわち間欠送り系から連続送り
系に移行する部分に上記ウェブ貯蔵装置を設けた場合に
も、上記実施例と同様の作用・効果が得られることは言
うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるウエブ貯蔵装置の一例を示す側断
面図、 第2図は第1図の■方向矢視図、 第3図は該装置の作用を示す第1図と態様の図、第4図
は該装置の作用を示すグラフ、 第5図は従来のウエブ貯蔵装置を示す側断面図でめる。 ・ 6・−貯 蔵 至    7・・・ウ エ ブ12・・
−エア噴出口 第2図 第3 図 峙間−÷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウエブが横ループ状の自在な形で貯蔵室に貯えられるよ
    うにされてなるウエブ貯蔵装置において、前記貯蔵室の
    底面に、該貯蔵室内にエアを噴出させるエア噴出口が設
    けられていることを特徴とするウエブ貯蔵装置。
JP12080986A 1986-05-26 1986-05-26 ウエブ貯蔵装置 Pending JPS62280152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12080986A JPS62280152A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 ウエブ貯蔵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12080986A JPS62280152A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 ウエブ貯蔵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62280152A true JPS62280152A (ja) 1987-12-05

Family

ID=14795511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12080986A Pending JPS62280152A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 ウエブ貯蔵装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62280152A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01115655U (ja) * 1988-01-26 1989-08-03
CN102874632A (zh) * 2012-10-12 2013-01-16 温州鸿马科技有限公司 一种储布机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01115655U (ja) * 1988-01-26 1989-08-03
CN102874632A (zh) * 2012-10-12 2013-01-16 温州鸿马科技有限公司 一种储布机

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