JPS6227986B2 - - Google Patents

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JPS6227986B2
JPS6227986B2 JP8988079A JP8988079A JPS6227986B2 JP S6227986 B2 JPS6227986 B2 JP S6227986B2 JP 8988079 A JP8988079 A JP 8988079A JP 8988079 A JP8988079 A JP 8988079A JP S6227986 B2 JPS6227986 B2 JP S6227986B2
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JP
Japan
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shell
liner
tool
top surface
annular groove
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JP8988079A
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English (en)
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JPS5614040A (en
Inventor
Kashiwa Murayama
Shoji Morimoto
Wataru Utsunomya
Takeo Kubo
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NIPPON CROWNCORK
Original Assignee
NIPPON CROWNCORK
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Publication date
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Publication of JPS5614040A publication Critical patent/JPS5614040A/ja
Publication of JPS6227986B2 publication Critical patent/JPS6227986B2/ja
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容器蓋製造方法、更に詳しくは、円
形天面部とこの天面部の周縁から垂下した円筒状
スカート部を有し、該スカート部には周方向に延
びる環状溝が形成されている金属製シエル、及び
該シエルの該天面部内側に配設された型押成形ラ
イナーから成る容器蓋の製造方法に関する。
首部のねじが形成されている瓶の如き容器のた
めの容器蓋としては、第1図に図示する如く、円
形天面部2とこの円形天面部2の周縁から垂下し
た円筒状スカート部4を有する金属製シエル6、
及び該シエル6の天面部内側に配設された型押成
形ライナー8から成る容器蓋が実用に供されてい
る。かような容器蓋においては、シエル6のスカ
ート部4の所定の位置に、周方向に延びる環状溝
10が形成されていることが重要である。また、
シエル6のスカート部4には、必ずしも必要なこ
とではないが、容器の首部に装着された容器蓋を
開封する際等に開封者の指が滑るのを防止するた
めに、ローレツト(第1図に図示する容器蓋にお
いては、上部ローレツト12aと下部ローレツト
12bの2条のローレツト)が形成されていると
共に、容器蓋に不正防止特性(ピルフアプルーフ
特性)をもたせるために、周方向の間隔を置いて
周方向に延びる複数個のスリツト14が刻設され
ていることが多い。
上記環状溝10の作用について簡単に言及する
と、上記容器蓋を密封すべき容器の首部に密封装
着する際には、一般に、第2図に図示する如く、
容器の首部16に容器蓋を被嵌し、そして押圧工
具18の押付部18aによつてシエル6の天面部
2をライナー8を介して首部16の端部に押付け
ながら押圧工具18の押圧変形部18bによつて
シエル6の肩部を首部16に向けて変形せしめる
と共に、ねじ切りローラ20の作用によつてシエ
ル6のスカート部4中の螺条形成部22を首部1
0の外面に存在する螺条に沿つて螺条変形せしめ
るが、上記環状溝10は、ねじ切りローラ20を
シエル6のスカート部4の所定の位置に案内し、
かくしてシエル6のスカート部4の所定の部分、
即ち上記螺条形成部22が所要の通りの螺条に変
形せしめられるようにする。
而して、第1図に図示する如き形態の容器蓋
は、従来、次の通りの手順によつて製造してい
た。即ち、先ず最初に、適宜の金属素材にプレス
加工乃至絞り加工等を加えて、円形天面部2とこ
の円形天面部2の周縁から垂下した円筒状スカー
ト部4を有する略コツプ状のシエル6を成形す
る。次いで、例えば特公昭45―14396号公報に開
示されている装置に近似した適宜の装置によつ
て、上記シエル6のスカート部4に、ローレツト
12a及び12b並びにスリツト14或いはその
他の所要の要素を成形すると共に、周方向に延び
る環状溝10を成形する。しかる後に、上記シエ
ル6の天面部内側に適宜のライナー素材を供給
し、次いでかかるライナー素材を型押成形してシ
エル6の天面部内側に所定の形状の型押成形ライ
ナーを配設する。
然るに、本発明者等は、上記製造方法及びかか
る方法によつて製造された容器蓋について詳細な
検討を加えた結果、上記製造方法には、ライナー
を型押成形する前にシエル6のスカート部4に上
記環状溝10を成形することに起因して、次の通
りの重大な問題点が存在することを見出した。
上記製造方法において、シエル6の天面部内側
に供給されたライナー素材を型押成形する際に
は、一般に、第3図に図示する如く、適宜のアン
ビル26上にシエル6を倒立状態(即ち天面部2
がアンビル26上に位置し、スカート部4が鉛直
方向に延びる状態)に載置し、そしてシエル6の
鉛直方向上方から型押工具28を下降せしめてシ
エル6内に挿入し、かくしてライナー素材を所定
の形状のライナー8に型押成形することが必要で
ある。而して、容器蓋による容器開口部の密封特
性等の見地からして、型押成形されたライナー8
は、例えば特開昭53―65184号公報に詳細に開示
されている如き特定の形状を有することが重要で
あるが、かようなライナー8を型押成形するに
は、上記特開昭53―65184号公報にも開示されて
いる如く、外側ロケーテイングスリーブ28a、
中間ブツシング28b及び内側センターポンチ2
8cの3つの要素を含む型押工具28を使用する
ことが望まれる。型押工具28の外側ロケーテイ
ングスリーブ28aは、その外側周面がシエル6
のスカート部4のうちの最小内径部(従つて上記
環状溝10の部分)の内側に接触し、かくするこ
とによつて型押工具28の中心軸線とシエル6の
中心軸線とが合致するように型押工具28に対し
てシエル6を位置付け、そしてまたその下端面が
シエル6の天面部内側に接触し、かくすることに
よつて型押成形されるライナー8の外径を規定
し、ライナー素材がシエル6のスカート部4に沿
つて流動して所謂しみ上りが生ずるのを防止す
る。一方、型押成形されたライナー8において
は、上記しみ上りが存在してはならないが、ライ
ナー8の外径d1がシエル6の天面部内径d2にでき
るだけ近接していることが重要である(その理由
については後述する)。然るに、従来の上記製造
方法においては、シエル6のスカート部4に既に
形成されている環状溝10の深さ(即ち半径方向
内側への突出量)xと外側ロケーテイングスリー
ブ28aの厚さtの分だけ、ライナー8の外径d1
はシエル6の天面部内径d2よりも小さくなる(即
ち、d―d/2=x+t)。而して、環状溝10の
深 さxは、一般に0.5mm程度であり、また外側ロケ
ーテイングスリーブ28aの厚さtは、一般に
0.8mm以上である。従つて、d―d/2は、一般に
、 1.3mm以上になり、かかる場合、型押成形された
ライナー8の外側壁面部の厚さyがかなり薄くな
る。かようにライナー8の外側壁面部の厚さyが
かなり薄い場合には、本発明者等の経験によれ
ば、容器蓋を容器の首部16に密封装着した後に
おいて、例えば容器蓋の肩部(シエル6の天面部
2とスカート部4の境界部)に衝撃力が加わつた
時にライナー8の外側壁面部が比較的容易に破損
してしまい、かくして容器開口部の密封が毀損さ
れるという重大な問題が発生する(第3図と共に
第2図も参照されたい)。
かような問題の発生を回避するためには、上記
d2―d1の値をできるだけ小さくすることが必要で
あり、そしてかくするには、上記環状溝10の深
さxを浅くすること及び/又は上記外側ロケーテ
イングスリーブ28aの厚さtを薄くすることが
考えられる。しかしながら、上記環状溝10の深
さxを過剰に浅くすると、容器蓋を容器の首部1
6(第2図)に密封装着する際にねじ切りローラ
20(第2図)をシエル6のスカート部4の所定
の位置に確実に案内することができなくなつて、
スカート部4の螺条形成部22を所要の通り螺条
に変形することが著しく困難になると共に、容器
の首部に密封装着した後の容器蓋の外観が不良に
なる。また、上記外側ロケーテイングスリーブ2
8aの厚さtを薄くすると、その強度が低下し、
ライナー素材の型押成形を繰返し逐行すると比較
的早期にスリーブ28a自体、特にその下端部が
変形してしまつて使用し得ないものとなつてしま
う。
本発明は上記の事実に鑑みてなされたものであ
り、その主目的は、従来の製造方法における上記
の問題点を巧みに解決した新規且つ優れた製造方
法を提供することである。
本発明者等は、従来の製造方法及びかかる方法
によつて製造された容器蓋についての詳細な検討
の結果判明した従来の製造方法における上記問題
点についての認識を基礎にし、更に鋭意研究を重
ねた結果、シエルのスカート部に周方向に延びる
環状溝を成形するに先立つて、シエルの天面部内
側にライナー素材を供給し、かかるライナー素材
を型押成形してシエルの天面部内側に所定の形状
のライナーを配設し、そしてしかる後にシエルの
スカート部に上記環状溝を成形すれば、シエルの
天面部内径とライナーの外形との差(d2―d1)の
2分の1を外側ロケーテイングスリーブの厚さ
(t)のみにすることができ、従来の製造方法に
おける上記問題点を巧みに解決することができる
ことを見出した。
即ち、本発明によれば、円形天面部とこの天面
部の周縁から垂下した円筒状スカート部を有し、
該スカート部には周方向に延びる環状溝が形成さ
れている金属製シエル、及び該シエルの該天面部
内側に配設された型押成形ライナーから成る容器
蓋を製造する方法にして;金属素材から該天面部
と該スカート部を有する該シエルを成形し;次い
で該シエルの該天面部内側にライナー素材を供給
し、かかるライナー素材を型押成形して該シエル
の該天面部内側に所定の形状の該ライナーを配設
し;しかる後に該シエルの該スカート部に該環状
溝を成形する;ことを特徴とする方法に提供され
る。
以下、第4―a図乃至第4―d図並びに第5図
乃至第10図を参照して、更に詳細に説明する。
第4―a図乃至第4―d図を参照して説明する
と、本発明の製造方法においては、先ず最初に、
ブリキ、クロム処理鋼板、アルミニウム基合金板
の如き適宜の金属素材、好ましくは厚さ0.22乃至
0.26mmのアルミニウム基合金板に、それ自体は公
知の適宜の方式にてプレス加工乃至絞り加工を加
えて、円形天面部2とこの円形天面部2の周縁か
ら垂下した円筒状スカート部4を有する略コツプ
状のシエル6を成形し、次いで、必要に応じて、
それ自体は公知の適宜の方式にて、シエル6のス
カート部4に上部ローレツト12a及び下部ロー
レツト12b並びにスリツト14の如き所要の成
形を施し、かくして第4―a図に図示する如き形
態の金属製シエル6を成形する。この段階では、
シエル6のスカート部4には、周方向に延びる環
状溝10(第1図及び第4―d図を参照された
い)を形成しないことが重要である。
次に、第4―b図に図示する如く、適宜の受台
26a上に倒立状態(即ち天面部22が受台26
a上に位置し、スカート部4が鉛直方向上方に延
びる状態)に載置されたシエル6の天面部内側の
所定の位置に、例えばポリエチレンの如きポリオ
レフイン系樹脂或いは塩化ビニル樹脂等の適宜の
合成樹脂材料製のライナー素材8aを供給する。
次いで、第4―c図に図示する如く、適宜の受台
26b上に倒立状態で位置しているシエル6の上
方から、好ましくは外側ロケーテイングスリーブ
28a、中間ブツシング28b及び内側センター
ポンチ28cから構成されている型押工具28を
下降せしめてシエル6内に挿入し、かくして上記
ライナー素材8aを所要の形状の型押成形し、例
えば上記特開昭53―65184号公報に詳細に開示さ
れている如き形状のライナー8をシエル6の天面
部内側に配設する。
しかる後に、第4―d図に図示する如く、例え
ば受台26c上に倒立状態で載置されているシエ
ル6のスカート部4に、内側工具30と外側工具
32の協働によつて、周方向に延びる環状溝10
を成形する(尚、環状溝10の成形に好適に用い
られる装置については、その一例を後に詳細に説
明する)。かくして、第1図に例示する如き形態
の容器蓋が製造される。
以上の通りにして製造された容器蓋は、既に第
2図を参照した言及した如き方式によつて、密封
すべき容器に密封装着することができる。例え
ば、第5図に図示する如く、密封すべき容器の首
部16に容器蓋を被嵌し、そして、押圧工具18
の押付部18aによつてシエル6の天面部2をラ
イナー8を介して首部16の端部に押付けなが
ら、押圧工具18の押圧変形部18bによつてシ
エル6の肩部を首部16に向けて変形せしめる。
同時に、ねじ切りローラ20の作用によつてシエ
ル6のスカート部4中の螺条形成部22を、首部
16の外面に存在する螺条に沿つて螺条に変形せ
しめる。かくして、容器蓋は密封すべき容器の首
部16に密封装着され、容器の首部16の開口端
が密封される。
而して、第4―a図乃至第4―d図を参照して
説明した通りの本発明の製造方法によれば、従来
の製造方法における上述した問題が巧みに解決さ
れる。この点について詳述すると、本発明の製造
方法においては、シエル6のスカート部4に成形
される環状溝10は、シエル6の天面部内側に型
押成形ライナー8を配設した後、即ちシエル6の
天面部内側の所定の位置にライナー素材8aを供
給し(第4―b図)、次いで型押工具28をシエ
ル6内に挿入し上記ライナー素材8aを所要の形
状に型押成形した(第4―c図)後に、に成形さ
れる。それ故に、第4―c図の一部を拡大して図
示する第6図から明らかな如く、型押工具28を
シエル6内に挿入する際にはシエル6のスカート
部4には未だ環状溝10が存在しない。かような
次第であるので、型押工具28の外側ロケーテイ
ングスリーブ28aの外径を、シエル6の天面部
2の内径d2と実質的に等しくすることができる。
従つて、本発明の製造方法によれば、シエル6の
天面部2の内径d2と型押工具28によつて型押成
形されたライナー8の外径d1との差(d2―d1)の
2分の1を、上記外側ロケーテイングスリーブ2
8aの厚さtと実質的に等しいものにすることが
できる。即ち、従来の製造方法によれば、上記の
差d―d/2=x+t(xは環状溝10の深さ;第
3 図を参照されたい)であつたのを、d―d/2=t
ま で減少することができる。それ故に、第2図と第
5図或いは第3図と第6図を比較することによつ
て容易に理解されるように、本発明の製造方法に
よれば、ライナー8の外側壁面部8aの厚さy
を、従来よりもかなり厚くすることができ、かく
して、例えば容器蓋の肩部(シエル6の天面部2
とスカート部4の境界部)にかなりの衝撃力が加
わつた時にもライナー8の上記外側壁面部8aが
破損することなく、容器開口部の密封が毀損され
ることなく維持されるようにすることができる。
次に、第4―a図乃至第4―d図を参照して説
明した本発明の製造方法のうち、第4―b図乃至
第4―d図に示す工程、即ちシエル6の天面部内
側の所定の位置にライナー素材8aを供給し(第
4―b図)、次いで上記ライナー素材8aを所要
の形状に型押成形し(第4―c図)、しかる後に
シエル6のスカート部4に環状溝10を成形する
(第4―d図)工程、を遂行するのに好適に用い
ることができる装置を簡略に図示している第7図
を参照して説明する。
第7図に簡略に図示する装置は、シエル6の天
面部内側の所定の位置にライナー素材8aを供給
するためのライナー素材分配装置34と、シエル
6の天面部内側に供給されたライナー素材8aを
所要の形状に型押成形する型押成形装置36と、
シエル6の天面部内側に所要の通りのライナー8
が配設されたか否かを検査するライナー検査装置
38と、そして更に、シエル6のスカート部4に
環状溝10を成形するための溝成形装置40を備
えている。
ライナー素材分配装置34は、回転ターレツト
形態のシエル搬送機構42、ライナー素材押出器
44、ライナー素材切断機構46及び加熱器48
を具備している。シエル搬送機構42に、実質的
に鉛直に延びる(即ち第7図において紙面に垂直
な方向に延びる)中心軸線を中心として矢印50
で示す方向に回転駆動される回転ターレツトから
構成され、送給シユート52を通して送給される
シエル6(かかるシエル6は図示していない適宜
の装置によつて第4―a図に図示する如き形態に
成形されたものである)を位置Aにて受取り、か
かるシエル6を第4―a図及び第4―b図に図示
する通りの倒立状態にて位置Bまで弧状経路を通
して搬送する。ライナー素材押出器44は、上記
弧状経路の上方に位置する押出口を有し、かかる
押出口から加熱溶融状態のライナー素材を押出
す。ライナー素材切断機構46は、上記押出口に
隣接しこれを横切つて回転せしめられるように配
設された切断刃を有し、上記押出口から押出され
たライナー素材を切断し、これを上記弧状径路を
通して搬送されているシエル6の天面部内側の所
定の位置に分配する(第4―b図参照)。加熱器
48は、上記弧状径路を通して搬送されるシエル
6を所望の温度に加熱する。以上の通りのライナ
ー素材分配装置34は、特公昭41―5588号公報、
特公昭42―20759号公報、米国特許第3782329号明
細書及び図面或いは特開昭52―99186号公報に開
示されているライナー素材分配装置と実質的に同
一の構成でよく、従つてその構成の詳細な説明に
ついては上記文献に委ね本明細書においては省略
する。
型押成形装置36は、上記ライナー素材分配装
置34のシエル搬送機構42と同期して矢印54
で示す方向に連続的に回転駆動せしめられる回転
式の型押成形装置であつて、上記シエル搬送機構
42によつて上記位置Bまで搬送されたシエル6
を受取り、かかるシエル6を矢印54で示す方向
に搬送する際に、第4―c図に図示する如くシエ
ル6内に型押工具28を挿入し、ライナー素材8
aを所要の通りの形状に型押成形する。かかる型
押成形装置36は、米国特許第3278985号明細書
及び図面に開示されている型押成形装置と実質的
に同一の構成のものでよく、従つてその構成の詳
細な説明については上記文献に委ね本明細書にお
いては省略する。
型押成形装置36によつて所要の形状に型押成
形されたライナー8を有するシエル6は、型押成
形装置36の回転に同期して矢印56で示す方向
に連続的に回転駆動される移送ターレツト58の
作用によつて、型押成形装置36から搬送されラ
イナー検査装置38に搬入される。
ライナー検査装置38は、上記移送ターレツト
58と同期して矢印60で示す方向に連続的に回
転駆動せしめられる回転式の装置であり、移送タ
ーレツト58によつて搬入されたシエル6を矢印
60で示す方向に搬入する際に、シエル6の天面
部内側に配設されたライナー8を検査し、ライナ
ー8が所要の通りに配設されているシエル6は移
送ターレツト62の方に向けて搬送し続け、一方
ライナー8が所要の通りに配設されていないシエ
ル6は適宜のシユート(図示していない)を介し
て不良シエル収集器(図示していない)に排出す
る。かかるライナー検査装置38自体の構成は、
特開昭52―56685号公報に開示されている通りの
ものでよく、従つてその詳細な説明は上記文献に
委ね本明細書においては省略する。
ライナー検査装置38による検査に合格したシ
エル6、従つてその天面部内側に所要の通りのラ
イナー8が配設されたシエル6は、ライナー検査
装置38と同期して矢印64で示す方向に連続的
に回転駆動せしめられる移送ターレツト62によ
つて、ライナー検査装置38から搬出され次の溝
成形装置40に搬入される。
溝成形装置40は、移送ターレツト62に同期
して矢印66で示す方向に回転駆動され、移送タ
ーレツト62によつて搬入されたシエル6を矢印
66で示す方向に弧状径路を通して搬送する間
に、シエル6のスカート部4に環状溝10を成形
する。
第8図乃至第10図を参照して、溝成形装置4
0の好適具体例について詳細に説明すると次の通
りである。
主として第8図を参照して説明すると、図示の
溝成形装置40は、所定の位置に固定された静止
支持基体68を有し、この静止支持基体68に
は、複数本のボルト70(第8図にはそのうちの
1本のみを図示している)によつて、実質的に鉛
直に延びる静止支持軸72が固定されている。そ
して、この静止軸72のまわりには、全体として
略円筒状の回転体74が配置されている。静止支
持基体68と回転体74の間には軸受部材76が
介在せしめられ、また静止支持軸72と回転体7
4の間にも軸受部材78が介在せしめられてお
り、かくして回転体74は、静止支持軸72の実
質的に鉛直に延びる中心軸線72aを中心として
回転自在に装着されている。回転体74の下端部
近傍には環状歯車80が固定されており、そして
この環状歯車80には電動モータの如き適宜の駆
動源(図示していない)が駆動連結され、かかる
駆動源によつて回転体74は第7図及び第9図に
矢印66に示す方向に回転駆動せしめられる。
回転体74の上端部近傍には、鉛直方向に間隔
を置いて上部環状支持板82と下部環状支持板8
4が固定されている。これらの環状支持板82及
び84には、周方向に所定の間隔を置いた複数個
の位置にて貫通開口が形成されており、そして上
記複数個の位置の夫々においては環状支持板82
及び84の双方を貫通して延びる軸体86(図示
の具体側においては第9図から理解されように18
本の軸体86が存在するが、第8図にはそのうち
の2本のみを図示している)が、上記貫通開口内
に配設された軸受スリーブ88によつて、鉛直方
向に滑動自在に且つ実質的に鉛直に延びる夫々の
長手方向中心軸線86aを中心として回転自在に
装着されている。
複数本の軸体86は上記回転体74の回転に付
随して上記中心軸線74aのまわりに公転せしめ
られるが、溝成形装置40には、複数本の軸体8
6が上記中心軸線74aのまわりを公転する際
に、軸体86の各々を夫々の中心軸線86aを中
心として自転せしめるための遊星歯車機構90
と、軸体86の各々を鉛直方向に所定の通りに往
復動せしめるカム機構92も設けられている。
遊星歯車機構90の構成について説明すると、
図示の具体例においては、軸体86の各々には、
遊星歯車94が固定されている。一方、上記静止
支持軸72の上端には支持頂板96が固定され、
そしてかかる支持頂板96には、それから垂下す
る複数本の懸架ロツド98(第8図にはそのうち
の2本のみを図示している)を介して、環状内歯
車から構成された太陽歯車100が固定されてい
る。太陽歯車100は、第8図から明らかな通
り、軸体86の各々に固定された上記遊星歯車9
4の全てと係合するように配置されている。上記
の通りの遊星歯車94と太陽歯車100から構成
された遊星歯車機構90の存在により、軸体86
の各々は、回転体74の回転に付随して上記中心
軸線72aのまわりを第9図に矢印66で示す方
向に公転せしめられる際に、第9図に矢印102
で示す方向に自転せしめられることが明らかであ
ろう。
次に、上記カム機構92の構成について説明す
ると、図示の具体例においては、上記静止支持軸
72の上端部近傍、更に詳しくは上記支持頂板9
6の直ぐ下方には、側面に環状カム溝104が形
成されている円筒カム106が固定されている。
そして、軸体86の各々の頂部には、ブラケツト
108を介して回転自在に装着されたローラから
構成されたカム従動節110が装着されている。
かかるカム従動節110は、上記円筒カム106
の環状カム溝104に係合せしめられており、従
つて、軸体86の各々が回転体74に付随して上
記中心軸線72aのまわりを公転する際に、カム
従動節110は円筒カム106の環状カム溝10
4の形態に従つて鉛直方向に往復動せしめられ、
かくして軸体86の各々が鉛直方向に往復動せし
められる。円筒カム106とカム従動節110か
ら構成されたカム機構92の作用による軸体86
の鉛直方向往復動は、次の通りに設定されてい
る。即ち、カム機構92は、軸体86が第9図い
おける位置イから位置ロまで公転する間に、軸体
86を第8図の右側に示す最上昇位置から第8図
の左側に示す最下降位置まで下降せしめ、軸体8
6が第9図における位置ロから位置ハまで公転す
る間は、軸体86を上記最下降位置に維持し、軸
体86が第9図における位置ハから位置ニまで公
転する間に、軸体86を上記最下降位置から上記
最上昇位置まで上昇せしめ、そして軸体86が第
9図における位置ニから位置イまで公転する間は
軸体86を上記最上昇位置に維持する。
複数本の軸体86の各々の下端には、内側工具
112が固定されている。かかる内側工具112
自体の構成については、後に第10図を参照して
説明する。
上記静止支持軸72の鉛直方向において略中間
部には、環状フランジ部114が形成されてい
る。この環状フランジ部114には、鉛直方向に
おいて上記軸体86の各々に整合した複数個の位
置に、貫通開口116が形成されている。そし
て、貫通開口116の各々内には、下部軸受部材
118と上部軸受部材120が配設されている。
下部軸受部材118は、例えば貫通開口116に
直接的に螺合することによつて、貫通開口116
内の所定の位置に固定されている。一方、上部軸
受部材120は、鉛直方向に滑動自在に貫通開口
116内に装着され、そして下部軸受部材118
と上部軸受部材120との間には、ばね122が
介在せしめられている。下部軸受部材118と上
部軸受部材120には、上端に円盤状受部を有す
るシエル受台124が回転自在に且つ鉛直方向に
移動自在に装着されている。シエル受台124の
上端に形成されている円盤状受部の下側面には、
上部軸受部材120の上面に形成されている環状
凹部内に位置し、かくして上部軸受部材120に
対するシエル受台124の鉛直方向下方への移動
が制限されている。また、シエル受台124の下
端部は下部軸受部材118を越えて下方に突出し
ており、かかる下端部には下部軸受部材118の
下面に当接するナツト126が螺着され、かくし
て下部軸受部材118に対するシエル受台124
の鉛直方向上方への移動が制限されている。以上
の通りであるので、図示の具体例におけるシエル
受台124は、下部軸受部材118と上部軸受部
材120によつて回転自在に支持されていると共
に、ばね122の弾性作用に抗して上部軸受部材
120と共に鉛直方向下方に弾性的に下降し得る
ように支持されていることが理解されよう。
溝成形装置40の上記静止支持基体68には、
第8図及び第9図に図示する如く、複数本のボル
ト128(第8図にそのうちの1本のみを図示す
る)によつて、弧状の支持壁130が固定されて
いる。そして、この支持壁130の上端部には、
軸体86の各々の下端に固定された内側工具11
2と協働する、弧状の外側工具132が、複数本
のボルト134によつて固定されている。かかる
外側工具132自体の構成については、後に第1
0図を参照して説明する。
上記支持壁130の上端部には、更に、上記外
側工具132の上流側に隣接して入口案内板13
6が固定され、そしてまた上記外側工具132の
下流側に隣接して出口案内板138及び140が
固定されている(第9図)。
次に、第8図及び第9図と共に第10図を参照
して、内側工具112及び外側工具132につい
て説明する。軸体86の各々の下端に固定された
内側工具112は、全体として略円柱状であり、
下端部近傍には周方向に延びる環状凹部142が
形成され、そしてまた、好ましくは上端部に他の
部分よりも大径にせしめられている大径部144
が設けられていて、かかる大径部144の下面に
よつて鉛直方向下方に向いた環状フランジ面14
6が規定されている。内側工具112の上記大径
部144よりも下方の部分は、スカート部4に環
状溝10を形成すべきシエル6の内径よりも幾分
小径であり、軸体86が第8図の左側に図示する
ように下降せしめられると、第10図に図示する
通り、シエル受台124上に位置するシエル6内
に挿入される。一方、上記大径部144はシエル
6の外径よりも幾分大径であり、軸体86が第8
図の左側に図示するように下降せしめられると、
第10図に図示する通り、その環状フランジ面1
46がシエル受台124上に位置するシエル6の
スカート部端縁に当接せしめられ、かくすること
によつて、シエル6と内側工具112との鉛直方
向の相対的位置関係が所要の通りに設定され、内
側工具112の環状凹部142がシエル6のスカ
ート部4の所定の位置に対向して位置せしめら
れ、そしてまた、内側工具112の下端はシエル
6の天面部内側に既に配設されているライナー8
に当接してこれを損傷せしめることがないように
ライナー8よりも幾分上方に位置せしめられる。
一方、支持壁130の上端部に固定された弧状
の外側工具132は、シエル受台124上に載置
され回転体74の回転に従つて搬送されるシエル
6の弧状径路に沿つてその外側に位置付けられて
いる。そして、かかる外側工具132は、第10
図に明確に図示する如く、内側工具112が上記
最下降位置にせしめられその下方部分がシエル受
台124上のシエル6内に挿入された時に、内側
工具112の上記環状凹部142に対向して位置
するところの、半径方向内側に突出した突出扮1
48を有する。第10図から理解されるように、
内側工具112の環状凹部142と外側工具13
2の突起部148はシエル受台上のシエル6が回
転体74の回転に従つて弧状径路を通して搬送さ
れる際に、相互に協働してシエル6のスカート部
4に周方向に延びる環状溝10を成形する。
次に、上記溝成形装置40の作用効果について
説明する。
スカート部4に環状溝10を成形すべきシエル
6は、移送ターレツト64(第7図参照;第9図
にはその一部のみを2点鎖線で図示している)に
よつて、溝成形装置40の位置イ(第9図)に搬
入され、シエル受台124上に載置される。次い
で、溝成形装置40の回転体74の矢印66で示
す方向への回転によつて、シエル受台124上の
シエル6は、第9図における位置イから位置ロ、
ハ及びニへと弧状径路を通して搬送される。而し
て、上記位置イから上記位置ロの間にては、シエ
ル6の弧状径路に隣接してその外側に位置する入
口案内板136がシエル6を所要の通りに案内す
ると共に、カム機構92の作用によつて軸体86
が第8図の右側に示す最上昇位置から第8図の左
側に示す最下降位置まで下降せしめられ、かくす
ることによつて第10図に図示する如く内側工具
112の下方部分がシエル6内に挿入される。
上記位置ロから上記位置ハの間にては、軸体8
6は上記最下降位置に維持され、従つて内側工具
112の下方部分がシエル6内に挿入された状態
に維持され、内側工具112と外側工具132と
の協働によつて、更に詳しくは内側工具112の
環状凹部142と外側工具132の突起部148
との協働によつて、シエル6のスカート部4に周
方向に延びる環状溝10が成形される。而して、
軸体86及びその下端に固定された内側工具11
2は回転体74の回転に付随して矢印66で示す
方向に公転せしめられると共に遊星歯車機構90
の作用によつて矢印102(第9図)で示す方向
に自転せしめられ、従つて内側工具112の下方
部分がシエル6内に挿入され内側工具112と外
側工具132が協働する際には、シエル6及びそ
れが載置されているシエル受台124も矢印10
2で示す方向に自転せしめられ、かくしてシエル
6のスカート部4の全周に渡つて環状溝10が成
形される。
上記位置ハから上記位置ニの間にては、カム機
構92の作用によつて軸体86が上記最下降位置
から上記最上昇位置に上昇せしめられ、かくして
内側工具112がシエル6内から上方に離脱せし
められる。そして、シエル6は、出口案内板13
8及び140の案内作用によつてシエル受台12
4上の位置から半径方向に案内され、適宜の排出
シユート150(第7図)を通して、溝成形装置
40から例えば容器蓋箱詰包装位置の如き所望の
位置に搬出される。
上記の通りの溝成形装置40においては、シエ
ル6は実質的に水平な平面内に存在する弧状径路
を通して搬送され、かかる搬送の際に内側工具と
外側工具との協働によつてシエル6のスカート部
4に環状溝10が成形される。それ故に、第7図
に図示する如く、型押成形装置36から搬出され
たシエル6を移送ターレツト62によつて溝成形
装置40に搬入することができ(尚、図示の具体
例においては、型押成形装置36から搬出された
シエル6を移送ターレツト58によつてライナー
検査装置38に搬入し、次いでライナー検査装置
38から搬出されたシエル6を移送ターレツト6
2によつて溝成形装置40に搬入しているが、所
望ならば移送ターレツト58及びライナー検査装
置38を省略、型押成形装置36から移送ターレ
ツト62によつてシエル6を搬出し溝成形装置4
0に直接的に搬入するようになすこともでき
る)、従つて型押成形装置36と溝成形装置40
を所要の通りに連動せしめて生産効率の向上を図
ることができる。
また、上記の通りの溝成形装置40において
は、シエル6のスカート部4の外側面に作用する
外側工具132が、内側工具112に対して半径
方向外側、対ちシエル6及び内側工具112の移
動径路に対して半径方向外側に配設されている。
それ故に、軸体86及びその下端に固定された内
側工具112等の存在によつて妨げられることな
く、必要に応じて容易且つ迅速に外側工具132
の修理或いは交換等の作業を遂行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、容器蓋の構成の一例を示す断面図。
第2図は、容器蓋を容器の首部に密封装着する方
式の一例を示す部分断面図。第3図は、従来の容
器蓋製造方法における問題点を説明するための部
分断面図。第4―a図乃至第4―d図は、本発明
に従う容器蓋製造方法を示す断面図。第5図は、
第4―a図乃至第4―d図に示す容器蓋製造方法
によつて製造された容器蓋を容器の首部に密封装
着する方式の一例を示す部分断面図。第6図は、
第4―c図の一部を拡大して示す部分断面図。第
7図は、第4―b図乃至第4―d図に示す工程を
遂行するのに好適に用いられる装置を示す簡略平
面図。第8図は、第7図に示す装置に用いられて
いる溝成形装置を示す断面図。第9図は、第8図
の線―における簡略断面図。第10図は、第
8図及び第9図に示す構成形装置の一部を拡大し
て示す部分断面図。 2……シエルの円形天面部、4……シエルの円
筒状スカート部、6……シエル、8……型押成形
ライナー、10……環状溝、40……溝成形装
置、68……静止支持基体、74……回転体、8
6……軸体、90……遊星歯車機構、92……カ
ム機構、94……遊星歯車、100……太陽歯
車、106……カム、110……カム従動節、1
12……内側工具、124……シエル受台、13
2……外側工具、142……内側工具の環状凹
部、146……内側工具の環状フランジ面、14
8……外側工具の突起部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円形天面部とこの天面部の周縁から垂下した
    円筒状スカート部を有し、該スカート部には周方
    向に延びる環状溝が形成されている金属製シエ
    ル、及び該シエルの該天面部内側に配設された型
    押成形ライナーから成る容器蓋を製造する方法に
    して;金属素材から該天面部と該スカート部を有
    する該シエルを成形し;次いで該シエルの該天面
    部内側にライナー素材を供給し、かかるライナー
    素材を型押成形して該シエルの該天面部内側に所
    定の形状の該ライナーを配設し;しかる後に該シ
    エルの該スカート部に該環状溝を成形する:こと
    を特徴とする方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104353751A (zh) * 2014-08-22 2015-02-18 金巧仙 一种铝盖的拉丝滚花装置
CN104985085A (zh) * 2015-07-13 2015-10-21 桐乡市凤鸣制罐厂 一种马口铁制盖传送装置

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