JPS62278372A - 粉体充填用ピストン - Google Patents

粉体充填用ピストン

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JPS62278372A
JPS62278372A JP12430486A JP12430486A JPS62278372A JP S62278372 A JPS62278372 A JP S62278372A JP 12430486 A JP12430486 A JP 12430486A JP 12430486 A JP12430486 A JP 12430486A JP S62278372 A JPS62278372 A JP S62278372A
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Japan
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piston
powder
filling
make
tip
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JP12430486A
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Masatoshi Shiyukume
正敏 宿女
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Kyocera Corp
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Kyocera Corp
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    • Y02E60/12

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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は容器内に粉体を充填するためのピストンに関す
るものである。
〔従来の技術〕
粉体を容器内に充填する装置はさまざまなものがあるが
、たとえば乾電池ケースにMnO□粉を充填する装置は
第2図に示すようになっていた。この装置は、まずピス
トン11が軸2によって上へ持ち上げられ、シリンダ3
内にMnO□粉7が充填する。
次にガイド板4が矢印方向に動いて可動チャック6によ
って固定された乾電池ケース5をシリンダ3の下にもっ
てゆき、ピストン11が下がってシリンダ3内のMnO
□粉7を押し出し、第3図に示すように乾電池ケース5
内にMn0z粉を充填するようになっていた。このピス
トン11はステライトまたは塩化ビニルよりなる円柱状
のもので平坦な先端面11aを有し、軸2にネジ込んで
固着していた。
この他の粉体充填装置に使用するピストンもほぼ同様な
もので、円柱または角柱状で平坦な先端面を有していた
〔従来技術の問題点〕
ところが、このような従来の乾電池充填用のピストン1
1は、ステライトまたは塩化ビニルで形成されていたた
め、MnO2粉7による摩耗が大きかった。ピストン1
1が摩耗するとシリンダ3との間に隙間ができてしまい
、圧入時に電Q?ffjが多量に漏れて規定量が圧入で
きなくなるため、ピストン11の摩耗量がある程度以上
大きくなると使用不能となり、寿命の短いものであった
また、このようなピストン11は先端面11aが平坦で
あるため、第3図に示すように乾電池ケ−ス5内にMn
0z粉7を圧入した際に周辺部よりも内部の方が充填圧
力が太き(、周辺部に充填密度の小さい部分Aができや
すかった。MnO□粉7の充填密度に差ができると、乾
電池としての寿命が短く、電圧特性が悪くなるなどの不
都合があった。
またセラミックやプラスチ・ツクなどを成型する際に、
従来のピストンで充填すると充填密度を均一にすること
ができないため、焼成後のひずみなどが生じるという問
題点があった。
この他の粉体充填用ピストンにおいても同様に、粉体と
の摩耗、および充填密度を均一にできないという問題点
があった。
c問題点を解決するための手段〕 上記に鑑みて本発明は、粉体充填用ピストンの先端をセ
ラミックで形成するとともに、該先端を錐状の突出部と
したものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例として、乾電池充填用のピストン
を説明する。
第1図(a)に示すようにピストン1は円柱状で先端に
円錐状の凸部1aを形成しており、後端のネジ部1bで
軸2に固着するようになっている。
また第1図(b)に示すようにピストン10は円柱状で
先端に円錐状の凸部10aを形成しており、後端の凹部
10bに軸2を嵌入固着したものである。
これらのピストン1.10はアルミナ、ジルコニア、炭
化珪素、窒化珪素などのセラミックにより形成されてい
るため摩耗が少なく長期にわたって使用できる。また、
先端に円錐状の凸部1a、10aを形成しであるため、
乾電池ケース5内にMn0ztlA7を均一に充填する
ことができる。
次に本&Ql’lに係るピストン1を単一電池用の大き
さで、円錐状凸部1aの先端角αを160°としてアル
ミナセラミックにより試作した。このピストン1をステ
ライト、塩化ビニルよりなる従来のピストン11と共に
乾電池の充填に使用して、使用した乾電池の個数と摩耗
の大きさの関係を調べた結果は第1表の通りであった。
第1表に示すように従来のステライト、塩化ビニールよ
り成るピストンは130〜140万個程度の充填で使用
不能となったのに対し、本考案のアルミナよりなるピス
トンは2.000万個の充填後も使用可能な状態を保っ
ていた。
また、零発eqに係るピストンの先端角αをさまざまに
変化させたものを試作し、それぞれのピストンでMnO
2粉7を充填した乾電池ケース5の内部をX線透過によ
り調べてみた。その結果、第4図(a)〜(d)に示す
ようにα=180’すなわち先端が平面のときは乾電池
ケース5周辺部の中央よりに密度の小さな部分Aが存在
していた。またα=160°のときは密度の小さな部分
Aが少なくなり、α=140°のときは密度の小さな部
分Aが乾電池ケース5周辺部の上下端よりに存在するよ
うになった。さらに、α=120°のときは密度の小さ
な部分Aが多くなった。これらの結果より、先端角αを
小さくしてゆくに従い、密度の小さな部分Aの分布が変
化し、しかもαが160〜140°のときは密度の小さ
な部分Aが少なくなることがわかる。すなわち、ピスト
ン1.10の先端に形成する円錐状の凸部1a、10a
の先端角αは1606〜140°のものが乾電池ケース
5へのMn0z粉7の充填をより均一におこなえ、特性
の優れた乾電池を形成することができる。
以上、本発明の一実施例とし乾電池充填用ピストンのみ
を説明してきたが、これに限らず他の粉体充填用ピスト
ンについても同様である。またピストンの形状は粉体を
充填する容器に応じた円柱状、角柱状などさまざまなも
のでよく、角柱状のピストンの場合は先端突出部を角錐
状とすればよい。
〔発明の効果〕
叙上のように本発明によれば、粉体充填用ピストンの先
端をセラミンクにより形成するとともに、該先端を錐状
の突出部としたことによって、ピストンの摩耗が少ない
ため寿命が長くなるだけでなく、粉体の充填密度を均一
にすることができるため粉体を充填した物の特性を良く
することができるなどの特徴を有した粉体充填用ピスト
ンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)はそれぞれ本発明に係る粉体充填用
ピストンの一実施例である乾電池充填用ピストンを示す
一部破断面図である。 第2図は乾電池充填装置を示す断面図、第3図は乾電池
充填装置の要部断面図である。 第4図(a)〜(d)はそれぞれ本発明に係る粉体充填
用ピストンの一実施例である乾電池充填用ピストンを用
いて粉体を充填した乾電池ケースを示す断面図である。 1.10,11:ピストン 2:軸 3ニジリンダ 5:乾電池ケース 7:門nO□粉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粉体を容器内に充填するピストンの先端をセラミックで
    形成するとともに、該先端を錐状の突出部としたことを
    特徴とする粉体充填用ピストン。
JP61124304A 1986-05-28 1986-05-28 粉体充填用ピストン Expired - Fee Related JPH07113413B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6341103A (ja) * 1986-08-07 1988-02-22 東ソー株式会社 打錠機用粉体成形用型

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62105373U (ja) * 1985-12-23 1987-07-04

Patent Citations (1)

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JPS62105373U (ja) * 1985-12-23 1987-07-04

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