JPS622771B2 - - Google Patents

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JPS622771B2
JPS622771B2 JP11145779A JP11145779A JPS622771B2 JP S622771 B2 JPS622771 B2 JP S622771B2 JP 11145779 A JP11145779 A JP 11145779A JP 11145779 A JP11145779 A JP 11145779A JP S622771 B2 JPS622771 B2 JP S622771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
watering
coil
time
solenoid valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11145779A
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English (en)
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JPS5635925A (en
Inventor
Akito Kawamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11145779A priority Critical patent/JPS5635925A/ja
Publication of JPS5635925A publication Critical patent/JPS5635925A/ja
Publication of JPS622771B2 publication Critical patent/JPS622771B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鉢植えや地植え等の植物にある一定の
時刻に一定時間の散水を自動的に行なう自動散水
器に関するものである。
従来の交流式の自動散水器は、50Hzまたは60Hz
用の24時間タイマーを使用しており、タイマー回
転円板上のオン・オフ時間設定の最小単位が15分
間隔で制御できるものは、散水時刻と散水時間を
共用して、たとえば午後4時30分から4時45分ま
で散水するように、タイマー回転円板上の午後4
時30分の孔にオン用の制御ピンを入れ、次の孔に
オフ用の制御ピンを入れて、これで電磁弁を制御
し、4時30分より4時45分まで電磁弁を開いて散
水するようになつていた。また24時間タイマーの
最小時間設定単位が30分のものにあつては、設定
時刻になると、タイミングモータ等が回転して電
磁弁を操作し、かつ散水時間を1分から15分位ま
で任意に制御できるようになつていた。
本発明はある一定の時刻に一定時間の散水が自
動的に行なえる自動散水器において、働磁弁の開
放時には駆動コイルと保持コイルの両方に電流を
流し、開放後は駆動コイルへの電流を遮断して保
持コイルのみに電流を流すように構成することに
より、電源となる乾電池の寿命を長くすることが
できるようにしたものである。
以下、本発明をその実施例を示す図面にもとづ
いて説明する。本発明の構成は第1図に示すよう
に、たとえば乾電池を電源1とし、cds2で夜明け
を感知し、かつ無安定マルチバイブレータの発振
をCMOS ICのバイナリーカウンター3,4に入
れて散水時刻を制御し、そして散水時刻になつた
とき、散水時間を制御するバイナリーカウンター
5を作動させて一定時間散水ができるように電磁
弁の電磁コイル6,7を制御して散水する構成に
なつている。
次に回路動作について詳細に説明する。まずス
イツチ8は3回路接点のロータリースイツチで、
a回路は電源1のオン,オフ用、b回路は散水時
間制御用、c回路は手動散水用である。そして各
回路の1接点は電源1がオフとなる位置であり、
また2接点は手動散水で、この位置にセツトする
と散水時刻に関係なく、スイツチ位置を別の位置
に変えるまで任意に散水できる。さらに3接点は
散水時刻になつたとき一定時間散水する位置であ
る。今、スイツチ8の位置が2接点の手動散水の
位置にある場合は、スイツチc回路において、抵
抗9を通じて流れる電流は抵抗10,11および
電磁弁を開放する電磁コイル(電磁コイルは駆動
コイル6と保持コイル7の2つにより構成され
る)の保持コイル7の3つに分流する。スイツチ
8を2接点の位置にした瞬間を考えると、抵抗1
1に流れる電流は、コンデンサ12を充電するよ
うに流れるため、コンデンサ12の端子電圧がト
ランジスタ13のスレシヨールド電圧Vebに達す
るまでは、トランジスタ13はオフであり、した
がつて抵抗10を流れる電流はトランジスタ14
のベースに流れて、トランジスタ14をオンにす
る。すなわち、スイツチ8を2接点の位置にした
瞬間からコンデンサ12の端子電圧がトランジス
タ13のスレシヨールド電圧vebに達するまで
は、電流は電磁コイルを構成する駆動コイル6と
保持コイル7の両方に流れて、電磁弁を開放す
る。この電磁弁が開放した後、コンデンサ12の
端子電圧がトランジスタ13のスレシヨールド電
圧Veb以上になると、トランジスタ13がオンに
なり、かつトランジスタ14はオフとなつて駆動
コイル6への通電を断つ。しかしながら、保持コ
イル7へは電流が流れ続けるため、電磁弁の開放
は維持される。なお、上記電磁コイルにより駆動
される電磁弁はヒステリシス特性を有しており、
電磁弁の開放時は電磁弁の開放を保持するときに
比べ、約5倍以上のアンペアターンを必要とする
ため、電磁弁の開放時のみ駆動コイル6と保持コ
イル7の両方に電流を流し、開放した後は駆動コ
イル6の電流を遮断して保持コイル7のみに電流
を流して電源1となる乾電池の寿命を長くするよ
うにしている。なお、駆動コイル6の遮断時間は
約60ms位に設定する。
また上記抵抗9は抵抗値を選定することによ
り、手動散水時における電磁弁の寂最低開弁保持
電圧を自動散水時より高くしており、すなわち、
手動散水時に電磁弁の保持コイル7に流れる電流
を、自動散水時に電磁弁の保持コイル7に流れる
電流より多くしている。このことは、スイツチ8
のc回路において手動散水の2接点位置に切換え
た場合に、電磁弁が開放されて散水が可能であれ
ば、スイツチ8を自動散水の3接点位置に切替え
てもある日数間は散水が可能であることを意味
し、また散水が行なわれなければ、電池の寿命が
きていることを意味するようにして、電池寿命の
チエツクの機能をもたせている。
次にスイツチ8の位置を3接点の自動散水の位
置にした場合の動作について説明する。まずトラ
ンジスタ15と16はシユミツト回路を構成して
おり、夜間時のように暗いときはcds2の抵抗値が
大きいため、トランジスタ15がオンし、かつト
ランジスタ16がオフとなつているが、夜が明け
て明るくなると、cds2の抵抗値が小さくなつて前
とは逆にトランジスタ15がオフし、かつトラン
ジスタ16がオンになるという具合に反転する。
また昼間より夜間になると、トランジスタ15,
16は再度反転して最初の状態に戻る。
またトランジスタ17と18は無安定マルチバ
イブレータを構成しており、一定の周期で発振し
ている。CMOS IC3,4,5は電圧のネガテイ
ブエツジで駆動するバイナリーカウンターで、こ
のバイナリーカウンター3,4,5は第2図に示
すように出力は12ステージであり、VDDが陽極、
GNDが陰極、φが入力端子、Resetがクリアー端
子、01から012が出力端子となつている。バイナ
リーカウンター3,4は直列に接続されており、
17ステージ、すなわち217の端子から出力を取
り、この出力をトランジスタ19のベースに入れ
てトランジスタ19を動作させ、バイナリーカウ
ンター5の陰極GNDを接地する。
トランジスタ20,21,22は電磁コイルを
駆動するもので、トランジスタ20のベース抵抗
23にベース電流が流れると、これらのトランジ
スタ20,21,22は同時にオンし、かつベー
ス電流が止まると、それぞれ同時にオフする。ト
ランジスタ20,21,22がオンしたときは、
前記スイツチ8が2接点の位置にある場合と同様
の動作を行なう。またトランジスタ22は飽和状
態で動作させるため、手動散水の場合と違つて抵
抗9に相当するものがなく、したがつて手動散水
時より低電圧まで電磁弁の開放が可能となる。
トランジスタ24と25は散水時間を調整する
もので、散水時刻になるまではトランジスタ24
がオンし、かつトランジスタ25はオフしてい
る。そして散水時にはこれとは逆にトランジスタ
24がオフし、かつトランジスタ25はオンとな
る。
次に全体の関係を説明する。夜間時は前述した
ようにシユミツト回路を構成するトランジスタ1
6がオフであるため、抵抗26,ダイオード27
を通じてバイナリーカウンター3の入力端子φに
High電圧が印加されることになり、その結果バ
イナリーカウンター3は動作しない。一方抵抗2
6,28を通じてバイナリーカウンター3,4の
クリアー端子ResetにHigh電圧が印加されるた
め、すべての出力端子はクリアーされている。
またバイナリーカウンター5は前記バイナリー
カウンター3,4の出力がでていないため、トラ
ンジスタ19はオフしており、したがつてバイナ
リーカウンター5の入力端子φおよびクリアー端
子Resetには抵抗29,23とダイオード33を
通じてHigh電圧が印加されることになり、その
結果バイナリーカウンター5は動作せず、出力端
子はクリアーされているが、トランジスタ19が
オフしているため、トランジスタ25,20もオ
フとなつている。
夜明けになり、その夜明けをcds2が感知してシ
ユミツト回路を構成するトランジスタ16がオン
すると、前記とは逆にバイナリーカウンター3の
入力端子φが無電圧,バイナリーカウンター3,
4のクリアー端子ResetがLow電圧となり、無安
定マルチバイブレータの出力がダイオード30等
を通じてバイナリーカウンター3,4の入力端子
φに与えられるため、バイナリーカウンター3,
4はカウントを開始する。カウントが進行して、
トランジスタ19のベース抵抗31が接続されて
いるバイナリーカウンター4の出力端子がHigh
電圧になると、トランジスタ19はオンとなる。
その結果、バイナリーカウンター5の陰極GND
は接地される。この接地によりバイナリーカウン
ター5が動作し、その出力端子に接続されている
スイツチ8のb回路の3接点を介して、トランジ
スタ25,20にはベース抵抗29,23の電流
が流れるため、トランジスタ25,20がオンす
る。トランジスタ20のオンにより電磁弁が開い
て散水を始める。この散水時においては、前記ト
ランジスタ25のオンにより、トランジスタ24
がオフとなり、その結果無安定マルチバイブレー
タを構成する一方のトランジスタ17のベース抵
抗は抵抗31に可変抵抗器32を加えたものとな
るため、無安定マルチバイブレータの発振周期は
長くなる。
また前記バイナリーカウンター5がオンになる
と、スイツチ8のb回路の3接点の電圧がLow電
圧となるため、バイナリーカウンター5の入力端
子φおよびクリアー端子Resetにはダイオード3
3を介してHigh電圧が与えられなくなるが、無
安定マルチバイブレータの出力がダイオード34
を介して与えられるため、バイナリーカウンター
5はカウントを開始する。
そして散水時間が経過して、バイナリーカウン
ター5に接続されているスイツチ8のb回路の3
接点の出力がHigh電圧になると、トランジスタ
25,20はオフとなり、散水は停止する。それ
と同時にバイナリーカウンター5の入力端子φに
ダイオード33を介して前記High電圧が与えら
れるため、バイナリーカウンター5はカウントを
停止した状態となる。またトランジスタ25がオ
フとなるため、トランジスタ24はオンとなり、
その結果無安定マルチバイブレータの発振周期は
最初の状態に戻る。
前述したように、散水時は同一の無安定マルチ
バイブレータを使用して、散水中は時刻カウント
中より可変的に発振周期を長くし、かつ可変抵抗
器32の調節により結果的に散水時間を加減す
る。35は半固定抵抗器で、無安定マルチバイブ
レータの散水時刻を調節するものである。
またベース抵抗31が接続されているトランジ
スタ19の出力端子電圧は、カウント開始から
High電圧になる時間と同じだけ(実際には散水
時の発振周期が長くなるため、その差の発振周期
分だけ長くなるが)High電圧が続き、その後再
びLow電圧となり、カウント開始時の初期状態に
戻り、以後同様の動作を繰り返す。
やがて夜になり暗くなると、cds2の抵抗値が大
きくなるため、トランジスタ16はオフとなつ
て、バイナリーカウンター3がカウントを停止す
ると同時に、今までのカウントはクリアーされて
最初の状態に戻る。
次にその一実施例を示すと、cds2の照度が30〜
100ルツクスでシユミツト回路がオン,オフする
ようにし、かつカウンターの周期を8時間、最少
散水時間を約2分、バイナリーカウンター3の出
力を012、バイナリーカウンター4の出力を05
バイナリーカウンター5の出力を010とすると、
無安定マルチバイブレータの発振周期X(mS)
は、 X×10-3×1/3600×217=8 からX≒220(ms) 最小散水時間y(s)は、y=220×10-3×1/2× 210からy≒112(s)となる。すなわち、半固定
抵抗器35を調整して、無安定マルチバイブレー
タの発振周期X(ms)を220ミリセカンドにすれ
ば、8時間周期で、最小可変抵抗値の位置で112
秒間の散水を繰り返す。
たとえば、8月頃の夜明けを午前4時30分とす
れば、最初の散水は半周期のみであるため、4時
間後の8時30分頃、次は1周期である8時間後の
16時30分頃にそれぞれ112秒散水することにな
る。
以上のように本発明によれば、電磁弁の開時に
は駆動コイルと保持コイルの両方に電流を流し、
開放後は駆動コイルへの電流を遮断して保持コイ
ルのみに電流を流すように構成しているため、電
源となる乾電池の寿命を長くすることができる。
また駆動コイル6と保持コイル7を作動させるト
ランジスタはいずれも飽和状態で使用することが
できるため、大容量,放熱板付きのトランジスタ
を使用する必要がなく、経済的である。しかも電
磁弁を開放する電磁コイルは駆動コイルと保持コ
イルに分けているため、低電圧で電磁弁を開閉す
ることができる等種々のすぐれた特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す自動散水器の
電気回路図、第2図はバイナリーカウンターの概
略図である。 6……駆動コイル、7……保持コイル、8……
スイツチ、10……ベース抵抗、11……抵抗、
12……コンデンサ、13,14,22……トラ
ンジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電磁弁の電磁コイルとして駆動コイル6と保
    持コイル7を設け、前記駆動コイル6と保持コイ
    ル7にそれぞれを作動させるトランジスタ14と
    22を接続し、前記保持コイル7を作動させるト
    ランジスタ22のコレクタには、駆動コイル6を
    作動させるトランジスタ14のベース抵抗10を
    接続するとともに、トランジスタ14を一定時間
    オンさせた後オフにするための抵抗11とコンデ
    ンサ12よりなる直列回路を接続し、かつ前記抵
    抗11とコンデンサ12よりなる直列回路の接続
    点にはトランジスタ13のベースを接続し、トラ
    ンジスタ13のコレクタは前記トランジスタ14
    のベースに接続して、電磁弁の開放時には駆動コ
    イル6と保持コイル7の両方に電流を流し、開放
    後は駆動コイル6への電流を遮断して保持コイル
    7のみに電流を流すように構成したことを特徴と
    する自動散水器。
JP11145779A 1979-08-30 1979-08-30 Automatic splinkler Granted JPS5635925A (en)

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JPS5635925A JPS5635925A (en) 1981-04-08
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