JPS62276719A - パツフア形ガスしや断器 - Google Patents
パツフア形ガスしや断器Info
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- JPS62276719A JPS62276719A JP11930286A JP11930286A JPS62276719A JP S62276719 A JPS62276719 A JP S62276719A JP 11930286 A JP11930286 A JP 11930286A JP 11930286 A JP11930286 A JP 11930286A JP S62276719 A JPS62276719 A JP S62276719A
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Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は電力系統の変電所あるいは開閉所に用いられる
バッファ形ガスしゃ断器に関し、特に、可動接触子の開
離途中に可動接触子と固定接触子のシールドを兼用する
電極の電器緩和効果の絶縁強調をとりやすくし、短いス
トロークにおいても高い信頼度でしゃ断が可能なバッフ
ァ形ガスしゃ断器に係る。
バッファ形ガスしゃ断器に関し、特に、可動接触子の開
離途中に可動接触子と固定接触子のシールドを兼用する
電極の電器緩和効果の絶縁強調をとりやすくし、短いス
トロークにおいても高い信頼度でしゃ断が可能なバッフ
ァ形ガスしゃ断器に係る。
(従来の技術)
近年、電力需用の増大に伴い発電所は容量増加の一途を
たどっている。しかも、電力の大量消費地である都市部
における発電所の建設業のため、送電線路は長距離化し
、この送電効率の向上のために高電圧化の傾向にある。
たどっている。しかも、電力の大量消費地である都市部
における発電所の建設業のため、送電線路は長距離化し
、この送電効率の向上のために高電圧化の傾向にある。
この様な送電系統の大容猷電圧化に伴い、変電所や開閉
所に用いられるしゃ断器に要求されるしゃ断容量も増加
の一途をたどり、現在550kV系統では、 しゃ断電
流が63kAのものまで実用化されている。 この55
0kV −63kA級のしゃ断器は4点切で構成されて
いるが、しゃ断器の信頼性を向上させるためにはしゃ断
点数を少なくし、部品数を少なくすることが重要である
。このためには、1しゃ断点光りのしゃ断容量を向上さ
せ、例えば550kV −63kAを2点切あるいは1
点切化することが必要である。
所に用いられるしゃ断器に要求されるしゃ断容量も増加
の一途をたどり、現在550kV系統では、 しゃ断電
流が63kAのものまで実用化されている。 この55
0kV −63kA級のしゃ断器は4点切で構成されて
いるが、しゃ断器の信頼性を向上させるためにはしゃ断
点数を少なくし、部品数を少なくすることが重要である
。このためには、1しゃ断点光りのしゃ断容量を向上さ
せ、例えば550kV −63kAを2点切あるいは1
点切化することが必要である。
このようなしゃ断容量の向上を達成するために従来16
8kV以上の送電電圧系統に用いられてきたものは、バ
ッファ式ガスしゃ断器である。これは、しゃ断器の構造
が簡単な上に、絶縁及び消弧ガスとして使用する SF
6ガスの優れた性能によるものである。また、変電所の
機器全体をSF、ガスで絶縁する密封形ガス絶縁開閉所
においては、用いている絶縁ガスがしゃ断器と他の機器
とで同一のものを用いていることから、他の機器との絶
縁協調が可能であり1機器の配置の点からも効率が良い
ので、特によく使用される。
8kV以上の送電電圧系統に用いられてきたものは、バ
ッファ式ガスしゃ断器である。これは、しゃ断器の構造
が簡単な上に、絶縁及び消弧ガスとして使用する SF
6ガスの優れた性能によるものである。また、変電所の
機器全体をSF、ガスで絶縁する密封形ガス絶縁開閉所
においては、用いている絶縁ガスがしゃ断器と他の機器
とで同一のものを用いていることから、他の機器との絶
縁協調が可能であり1機器の配置の点からも効率が良い
ので、特によく使用される。
第3図に、従来から用いられているバッファ形ガスしゃ
断器の構造を示した。即ち、ガスタンク1内に固定電極
2と可動電極3とが対向して設けられ、これら固定電極
2と可動電pi3を被う様に絶縁筒4が設けられている
。固定電極2と可動電極3にはそれぞれ導体5,6が接
続され、更に可動電極3にはその駆動機構7が連結され
ている。
断器の構造を示した。即ち、ガスタンク1内に固定電極
2と可動電極3とが対向して設けられ、これら固定電極
2と可動電pi3を被う様に絶縁筒4が設けられている
。固定電極2と可動電極3にはそれぞれ導体5,6が接
続され、更に可動電極3にはその駆動機構7が連結され
ている。
この様なバッファ形ガスしゃ断器の消弧室の詳細は第4
図に示す、固定電極2は、中心の固定アーク電極8と、
その外側に設けられた円筒状の固定通電接触子9および
固定シールド18を備えている。
図に示す、固定電極2は、中心の固定アーク電極8と、
その外側に設けられた円筒状の固定通電接触子9および
固定シールド18を備えている。
一方可動電極3は、ガスタンク1に対して支持絶縁n1
0を介して取付けられており、ガスタンク1側に固定さ
れたバッファピストン11と、このバッファピストン1
1の外側を前記駆動機構7に駆動されて摺動する。バッ
ファシリンダ12と、このバッファシリンダ12と前記
駆動機構7とを連結するために、バッファピストン11
の内部に挿入された操作ロッド13とを備えている。更
に、前記バッファシリンダ12の先端部には、固定アー
ク電極8に接触するアークフィンガー14と、それを取
り囲む絶縁ノズル15とが設けられている。絶縁ノズル
15は。
0を介して取付けられており、ガスタンク1側に固定さ
れたバッファピストン11と、このバッファピストン1
1の外側を前記駆動機構7に駆動されて摺動する。バッ
ファシリンダ12と、このバッファシリンダ12と前記
駆動機構7とを連結するために、バッファピストン11
の内部に挿入された操作ロッド13とを備えている。更
に、前記バッファシリンダ12の先端部には、固定アー
ク電極8に接触するアークフィンガー14と、それを取
り囲む絶縁ノズル15とが設けられている。絶縁ノズル
15は。
通電の役目を持った可動通電接触子19によって押えら
れ、可動通電接触子19の先端には、電界を緩和するた
めの可動シールド20が設置されている。
れ、可動通電接触子19の先端には、電界を緩和するた
めの可動シールド20が設置されている。
この様に構成さた従来のガスしゃ断器においては、操作
ロッド13が駆動機構7によって往復運動すると、可動
電極3はこれと対向する固定電極2との間で開閉動作を
行い電流をしゃ断する。
ロッド13が駆動機構7によって往復運動すると、可動
電極3はこれと対向する固定電極2との間で開閉動作を
行い電流をしゃ断する。
第4図は、しゃ断器の消弧室近傍の接続状態としゃ断状
態の詳細な構造を示している。固定通電接触子9および
固定シールド18からなる円筒状構造物は1.可動通電
接触子19および可動シールド20からなる円筒状構造
物に対して、接続状態において、外側に位置するように
設置されている。駆動機構7により、可動電極部3が移
動を開始すると。
態の詳細な構造を示している。固定通電接触子9および
固定シールド18からなる円筒状構造物は1.可動通電
接触子19および可動シールド20からなる円筒状構造
物に対して、接続状態において、外側に位置するように
設置されている。駆動機構7により、可動電極部3が移
動を開始すると。
まず可動通電接触子19と固定通電接触子9が開離する
。その後、固定アーク電極8とアークフィンガー14が
開離し、固定アーク電F@8とアークフィンガー14と
の間に第4図には図示されていないアークが発生する。
。その後、固定アーク電極8とアークフィンガー14が
開離し、固定アーク電F@8とアークフィンガー14と
の間に第4図には図示されていないアークが発生する。
しかし、しゃ断動作により、バッファシリンダ12が軸
方向へ移動し、バッファシリンダ12とバッファピスト
ン11によって形成されるバッファ室17内で消弧性ガ
スが圧縮されると、この消弧性ガス流が絶縁ノズル15
により制御されてアークに吹付けられて消弧する。ここ
で、もし、固定電極2と可動電極3の距離が十分でなく
、再起電圧が前記両電極間の絶縁耐力を上まわると。
方向へ移動し、バッファシリンダ12とバッファピスト
ン11によって形成されるバッファ室17内で消弧性ガ
スが圧縮されると、この消弧性ガス流が絶縁ノズル15
により制御されてアークに吹付けられて消弧する。ここ
で、もし、固定電極2と可動電極3の距離が十分でなく
、再起電圧が前記両電極間の絶縁耐力を上まわると。
再点弧もしくは再発弧が発生する。このとき、絶縁破m
m圧は、固定アーク電極とアークフィンガー間が最も低
くなるように設計しであるので、この電極間にアークが
形成される。すると、再びバッファ室で圧縮された消弧
性ガスの吹付により消弧され、十分な絶縁耐力が得られ
る電極間距離において、しゃ断が完了する。
m圧は、固定アーク電極とアークフィンガー間が最も低
くなるように設計しであるので、この電極間にアークが
形成される。すると、再びバッファ室で圧縮された消弧
性ガスの吹付により消弧され、十分な絶縁耐力が得られ
る電極間距離において、しゃ断が完了する。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような高電圧ガスしゃ断器においては。
しゃ断器のしゃ断点数を減少させようとすると。
進みあるいは遅れ小電流しゃ断の様に電流しゃ断器の過
渡回復電圧が非常に高くなり、しゃ断器の1点当りの極
間に生ずる電器強度が高くなる。そのため、非常に高い
過渡回復電圧に対して、再発弧および再点弧する際、固
定アーク電極8とアークフィンガー14との間で発生せ
ず、固定シールドと可動シールドの間で発生する場合が
あるゆこのような状態では、バッファ室で圧縮された消
弧性のガス吹付による消弧ができなくなり、しゃ断失敗
となる。固定アーク電極8とアークフィンガー14間以
外での絶縁破壊発生の根本原因は絶縁破壊電圧のばらつ
きであるが、従来のしゃ断器では、次に記すような間に
点があった。これを第6図を参照して説明する。従来の
しゃ断器においては、固定アーク電極8に対してアーク
フィンガー14は曲率が大きく、固定アーク電極8がよ
り高い電界強度となる。また、固定シールド18は可動
シールド20に比較して曲率が大きいため、固定シール
ド18はより低い電界強度になる。高圧ガス中において
は、負極性電極表面電界強度が絶縁破壊電圧を決定する
から、固定電極側が負極性になったときの極間の絶縁破
壊電圧のカーブは第6図において23および25のカー
ブとなり、固定アーク電極8とアークフィンガー14の
絶縁破壊電圧をがなり低くすることができる。しかし、
固定電極側が正極性となったときの極間の絶縁破壊電圧
のカーブは、第6図24.26に示すように、がなり両
者が接近することになる。したがって、固定アーク電極
8とアークフィンガー14以外の場所で絶縁破壊が発生
する確率が高くなる。
渡回復電圧が非常に高くなり、しゃ断器の1点当りの極
間に生ずる電器強度が高くなる。そのため、非常に高い
過渡回復電圧に対して、再発弧および再点弧する際、固
定アーク電極8とアークフィンガー14との間で発生せ
ず、固定シールドと可動シールドの間で発生する場合が
あるゆこのような状態では、バッファ室で圧縮された消
弧性のガス吹付による消弧ができなくなり、しゃ断失敗
となる。固定アーク電極8とアークフィンガー14間以
外での絶縁破壊発生の根本原因は絶縁破壊電圧のばらつ
きであるが、従来のしゃ断器では、次に記すような間に
点があった。これを第6図を参照して説明する。従来の
しゃ断器においては、固定アーク電極8に対してアーク
フィンガー14は曲率が大きく、固定アーク電極8がよ
り高い電界強度となる。また、固定シールド18は可動
シールド20に比較して曲率が大きいため、固定シール
ド18はより低い電界強度になる。高圧ガス中において
は、負極性電極表面電界強度が絶縁破壊電圧を決定する
から、固定電極側が負極性になったときの極間の絶縁破
壊電圧のカーブは第6図において23および25のカー
ブとなり、固定アーク電極8とアークフィンガー14の
絶縁破壊電圧をがなり低くすることができる。しかし、
固定電極側が正極性となったときの極間の絶縁破壊電圧
のカーブは、第6図24.26に示すように、がなり両
者が接近することになる。したがって、固定アーク電極
8とアークフィンガー14以外の場所で絶縁破壊が発生
する確率が高くなる。
本発明は、上述の如き従来のしゃ断器の欠点を解消する
ためになされたもので、その目的は、開極途中における
しゃ断器電極の、絶縁破壊電圧のばらつきが原因となっ
てアーク電極以外の場所でアークが橋絡することを防止
した信頼性の高いバッファ形ガスしゃ断器を提供するこ
とにある。
ためになされたもので、その目的は、開極途中における
しゃ断器電極の、絶縁破壊電圧のばらつきが原因となっ
てアーク電極以外の場所でアークが橋絡することを防止
した信頼性の高いバッファ形ガスしゃ断器を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段)
かかる目的を達成するために1本発明のバッファ形ガス
しゃ断器は、可動通電接触子を固定通電接触子の外側に
位置するような構造とする。
しゃ断器は、可動通電接触子を固定通電接触子の外側に
位置するような構造とする。
(作用)
可動通電接触子を固定通電接触子の外側に位置するよう
な構造とすることによって、可動シールドと固定シール
ドの間の極性効果を、m定アーク電極とアークフィンガ
ー間の極性効果と等しくすることができ、可動シールド
と固定シールドの間で再点弧もしくは再発弧の発生しな
い高信頼性を有するしゃ断器の設計が容易となる。
な構造とすることによって、可動シールドと固定シール
ドの間の極性効果を、m定アーク電極とアークフィンガ
ー間の極性効果と等しくすることができ、可動シールド
と固定シールドの間で再点弧もしくは再発弧の発生しな
い高信頼性を有するしゃ断器の設計が容易となる。
(実施例)
構成
以下、本発明の一実施例を、第1図を参照して具体的に
説明する。なお、第11Mでは、第3図。
説明する。なお、第11Mでは、第3図。
第4図、第5図の従来のしゃ断器と同一部材については
同一符号を付し、説明は省略する。
同一符号を付し、説明は省略する。
固定電極2は、固定アーク電極8.固定通電接触子9′
および先端部の固定シールド18′から構成される。固
定通電接触子9′と固定シールド18′は本実施例では
一体の全屈から構成されている。一方可動電極3はアー
クフィンガー14.可動接触子19′および可動接触子
19’を被うように設置された可動シールド20′から
構成される。可動通電接触子19’は、バネ力により中
心軸方向に押しやられており、固定型11i2と可動電
極3が開離した状態では、可動通電接触子19’の内径
は、固定通電接触子19′の外径よりわずかに小さくと
っである。固定電極2と可動電極3の接続状態において
は、可動通電接触子19′および可動シールド20’が
固定通電接触子9′および固定シールド18′の外側を
被うように配置されている。
および先端部の固定シールド18′から構成される。固
定通電接触子9′と固定シールド18′は本実施例では
一体の全屈から構成されている。一方可動電極3はアー
クフィンガー14.可動接触子19′および可動接触子
19’を被うように設置された可動シールド20′から
構成される。可動通電接触子19’は、バネ力により中
心軸方向に押しやられており、固定型11i2と可動電
極3が開離した状態では、可動通電接触子19’の内径
は、固定通電接触子19′の外径よりわずかに小さくと
っである。固定電極2と可動電極3の接続状態において
は、可動通電接触子19′および可動シールド20’が
固定通電接触子9′および固定シールド18′の外側を
被うように配置されている。
作用
本実施例の作用を第7図を参照して説明する。
まず固定アーク電極8とアークフィンガー14では。
バッファ形しゃ断器特有の性質として、高圧ガス流を作
る関係上、アークフィンガー14が大きな曲率を有し、
ffi界は固定アーク電極8側が強くなる。
る関係上、アークフィンガー14が大きな曲率を有し、
ffi界は固定アーク電極8側が強くなる。
また、固定シールド1g’と可動シールド20′の関係
は、本発明によれば固定シールド18′の曲率が小さい
ので、こちらの方が電界が高くなる。このようなことか
ら、極性効果を考えたストロークに対する固定電極2と
可動電極3の絶縁破壊電圧曲線は第7図のように与えら
れる。ここで注目すべきことは、固定電極2が負電位と
なったときも。
は、本発明によれば固定シールド18′の曲率が小さい
ので、こちらの方が電界が高くなる。このようなことか
ら、極性効果を考えたストロークに対する固定電極2と
可動電極3の絶縁破壊電圧曲線は第7図のように与えら
れる。ここで注目すべきことは、固定電極2が負電位と
なったときも。
可動電極3が負となったときも、固定シールド18′と
可動シールド20′間の絶縁耐圧は固定アーク電極8と
アークフィンガー14間の絶縁耐圧より同一の割合だけ
高くなっていることである。したがって、固定電極2と
可動電極3の極性効果を考慮する必要はなくなり、絶a
協調がとりゃすくなる。
可動シールド20′間の絶縁耐圧は固定アーク電極8と
アークフィンガー14間の絶縁耐圧より同一の割合だけ
高くなっていることである。したがって、固定電極2と
可動電極3の極性効果を考慮する必要はなくなり、絶a
協調がとりゃすくなる。
効果
固定シールド18′と可動シールド20′間の絶縁耐力
を固定アーク電極8とアークフィンガー14間−の絶縁
耐力より、大きくなるように設計することが容易となり
、絶縁破壊電圧のばらつきによる、固定シールド18′
と可動シールド20′間の再点弧、再発弧発生を防止で
きる。したがって、電流を確実にしゃ断できる信頼性の
高いしゃ断器を提供できる。
を固定アーク電極8とアークフィンガー14間−の絶縁
耐力より、大きくなるように設計することが容易となり
、絶縁破壊電圧のばらつきによる、固定シールド18′
と可動シールド20′間の再点弧、再発弧発生を防止で
きる。したがって、電流を確実にしゃ断できる信頼性の
高いしゃ断器を提供できる。
(他の実施例)
第2図に示すように、固定電極2に設置した固定通電接
触子9′をバネ力を外側に押しやり1両W1極の接続時
には固定通電接触子9′と固定シールド18′を可動通
電接触子19’および可動シールド20′の内側に収め
る方法をとることもできる。
触子9′をバネ力を外側に押しやり1両W1極の接続時
には固定通電接触子9′と固定シールド18′を可動通
電接触子19’および可動シールド20′の内側に収め
る方法をとることもできる。
この方法によれば、可動電極3の構造はより単純になり
、軽く製作できるようになるため、操作機構や、可動電
極3の機械的強度および振動などに対する可動電極3の
信頼上、有利となるものと考えられる。
、軽く製作できるようになるため、操作機構や、可動電
極3の機械的強度および振動などに対する可動電極3の
信頼上、有利となるものと考えられる。
以上述べたように本発明によれば、可動通電接触子と固
定通電接触子の間あるいは固定シールドと可動シールド
の間で発生する再発弧あるいは再点弧を完全に防止する
ことが可能で、信頼性の高いバッファ形ガスしゃ断器を
提供することができる。
定通電接触子の間あるいは固定シールドと可動シールド
の間で発生する再発弧あるいは再点弧を完全に防止する
ことが可能で、信頼性の高いバッファ形ガスしゃ断器を
提供することができる。
第1図は本発明のバッファ形ガスしゃ断器の一実施例を
示す消弧室の要部拡大断面図、第2図は本発明の他の実
施例を示す消弧室の要部拡大断面図、第3図は従来のバ
ッファ形ガスしゃ断器の断面図、第4図は従来のバッフ
ァ形ガスしゃ断器の投入およびしゃ断状態を、示す断面
図、第5図は従来のバッファ形ガスしゃ断器の消弧室を
示す要部拡大断面図、第6図は従来のバッファ形ガスし
ゃ断器のストロークに対する極間絶縁波S電圧曲線図、
第7図は本発明によるバッファ形ガスしゃ断器のストロ
ークに対する絶縁破壊電圧曲線図である。 1・・・ガスタンク 2・・・固定電極3・・・可
動電極 4・・・絶縁筒5.6・・・導体
7・・・駆動機構8・・・固定アーク電極 9.9’ 、9’・・・固定通電接触子10・・・支持
絶縁筒 11・・・バッファピストン12・・・バ
ッファシリンダ 13・・・操作ロッド14・・・アー
クフィンガー 15・・・絶縁ノズル17・・・バッフ
ァ室 18、18’ 、18’・・・固定シールド19、19
’ 、19’・・・可動通電接触子20、20’ 、2
0’・・・可動シールド23・・・固定電極が負極性と
なったときの固定シールドと可動シールド間の絶縁破壊
電圧カーブ 24・・・可動電極が負極性となったときの固定シール
ドと可動シールド間の絶縁破壊電圧カーブ 25・・・固定電極が負極性となったと・きの固定アー
ク電極とアークフィンガー間の絶縁破壊電圧カーブ 26・・・可動電極が負極性となったときの固定アーク
電極とアークフィンガー間の絶縁破壊電圧カーブ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 ズトo−7 第6図
示す消弧室の要部拡大断面図、第2図は本発明の他の実
施例を示す消弧室の要部拡大断面図、第3図は従来のバ
ッファ形ガスしゃ断器の断面図、第4図は従来のバッフ
ァ形ガスしゃ断器の投入およびしゃ断状態を、示す断面
図、第5図は従来のバッファ形ガスしゃ断器の消弧室を
示す要部拡大断面図、第6図は従来のバッファ形ガスし
ゃ断器のストロークに対する極間絶縁波S電圧曲線図、
第7図は本発明によるバッファ形ガスしゃ断器のストロ
ークに対する絶縁破壊電圧曲線図である。 1・・・ガスタンク 2・・・固定電極3・・・可
動電極 4・・・絶縁筒5.6・・・導体
7・・・駆動機構8・・・固定アーク電極 9.9’ 、9’・・・固定通電接触子10・・・支持
絶縁筒 11・・・バッファピストン12・・・バ
ッファシリンダ 13・・・操作ロッド14・・・アー
クフィンガー 15・・・絶縁ノズル17・・・バッフ
ァ室 18、18’ 、18’・・・固定シールド19、19
’ 、19’・・・可動通電接触子20、20’ 、2
0’・・・可動シールド23・・・固定電極が負極性と
なったときの固定シールドと可動シールド間の絶縁破壊
電圧カーブ 24・・・可動電極が負極性となったときの固定シール
ドと可動シールド間の絶縁破壊電圧カーブ 25・・・固定電極が負極性となったと・きの固定アー
ク電極とアークフィンガー間の絶縁破壊電圧カーブ 26・・・可動電極が負極性となったときの固定アーク
電極とアークフィンガー間の絶縁破壊電圧カーブ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 ズトo−7 第6図
Claims (1)
- 消弧性ガスを充てんした容器内に、対向した固定電極部
と可動電極部を有し、前記可動電極部を駆動する操作ロ
ッドおよびこれに連結される駆動機構とを設けてなるバ
ッファ形ガスしゃ断器において、前記固定電極部と可動
電極部のそれぞれに略円筒状の固定通電接触子および固
定シールド、可動通電接触子および可動シールドを設置
し、前記固定通電接触子と可動通電接触子の接続状態に
おいて、前記可動通電接触子が前記固定通電接触子の外
側に位置することを特徴とするバッファ形ガスしゃ断器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11930286A JPS62276719A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | パツフア形ガスしや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11930286A JPS62276719A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | パツフア形ガスしや断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62276719A true JPS62276719A (ja) | 1987-12-01 |
Family
ID=14758055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11930286A Pending JPS62276719A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | パツフア形ガスしや断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62276719A (ja) |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP11930286A patent/JPS62276719A/ja active Pending
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