JPS6227625A - 内部空気流の影響を防止した計量装置 - Google Patents

内部空気流の影響を防止した計量装置

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Publication number
JPS6227625A
JPS6227625A JP16582685A JP16582685A JPS6227625A JP S6227625 A JPS6227625 A JP S6227625A JP 16582685 A JP16582685 A JP 16582685A JP 16582685 A JP16582685 A JP 16582685A JP S6227625 A JPS6227625 A JP S6227625A
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JP
Japan
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air
sectional area
main body
cross sectional
air flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP16582685A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoteru Kitamoto
北本 舜輝
Eiichi Yoshida
栄一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ee & D kk
Original Assignee
Ee & D kk
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Publication date
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Publication of JPS6227625A publication Critical patent/JPS6227625A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電磁式の計量装置に係り、特に空気の内部対流
を防止する上皿型の電磁式の計量装置に関する。
〈従来の技術及びその問題点〉 電子天秤と称する電磁平衡式の計量装置(秤)は極めて
高精度であるため、僅かな外乱に対しても反応し、計測
精度が低下する。従って、常時高い信頼性を保持し得る
装置とするためには、これ等の外乱の影響をできる限り
排除した構成とする必要がある。これらの外乱の一つと
して空気の流れ(風)があるが、この空気流による影響
を防止するため、秤量物を載置する皿の周囲をガラス板
などから成るケーシングで覆って密閉した秤量室とした
ものが提供されている。この装置は外部の空気の流れに
対しては有効に対処できるが、装置内部の空気の流れに
対しては全く効果が無く却って装置内の対流を助長する
虞れもある。
すなわち、電子天秤等、秤量物の計測において電気を利
用する装置にあっては、荷重を電気量に変換する機構部
には電磁石等が配置しであるため、この部分において僅
かではあるが発熱することは避けられない。ここで、機
構部の上部に秤量物載置用の皿を配置した上皿式の装置
においては、下部の機構部と上部の秤量部とを接続する
ために隙間が形成されるが、このため隙間を経て、機構
部に於いて加熱された空気が上昇し、皿に不安定な力を
加え、装置の計測精度を低下させてしまう。
第2図は従来の上皿式の電子天秤の構造を示す。
この図において、装置本体10の機構部において加熱さ
れた空気は接続部材11及び皿4の基部4aが挿通して
いる空間部の隙間を介してケーシング6側に上昇し、侵
入する。この空気の流れAにより皿4は不安定な力を受
け、この力がアーム1を介して機構部に伝達され、装置
としての計測精度を低下させることになる。このため、
ケーシングの底面に穴12を形成してこの穴から上昇空
気を排出し、上昇空気がケーシング内で対流現象を起こ
す事による悪影響を回避するようにし、さらに穴12と
皿4との間に遮蔽板13を配置し一旦穴側に流れた空気
が血便に戻ったりすることのないようにしている。しか
しながら、穴を形成することは皿をケーシングで覆った
効果を低減させることを意味し、外部の空気流の影響を
受けることになる。
第3図は別の方法を示す。この方法は接続部材11及び
皿4の基部4aが挿通している空間部の隙間を狭くし、
かつ皿4の底部にこの皿を覆うように風避け14を形成
したものである。しかし、接続部材11及び皿4の基部
4aはその挿通部の内周面と接触すると計測精度が低下
するため、必ず一定の隙間は必要である。このため空気
の上昇流はこの狭い隙間に於いて増速して皿の底部に衝
突することになり、場合によっては上述の構成よりも更
に計測精度が低下してしまう、従って、隙間を狭くする
方法は、これだけでは勿論、また風避け14を形成して
もあまり効果がない。
く本発明の目的〉 本発明は上述の問題点に濫み構成したものであり、装置
内の空気の流動による影響を極力低減するよう構成した
上皿式の秤量装置を提供することを目的とする。
〈本発明の概要〉 要するに本発明は、秤量物を載置する皿及びその接続体
の挿通部の隙間において大断面積部と小断面積部とを形
成配置し、空気の上昇流自体を小断面積部において極力
低減すると共に、大断面積部において、この流量を低減
した空気流の流速をさらに大幅に低減するよう構成した
上皿式計量装置である。
〈実施例〉 以下本発明の実施例につき具体的に説明する。
第1図において、符号1は装置本体10内に配置したア
ームであり、先端部(図の左側)には皿取り付は用の接
続部材11が配置してあり、後部は図示しない機構部に
接続し、これにより載置した秤量物の荷重を機構部に伝
達するように構成しである。接続部材11に対しては皿
4の基部4aが挿通配置しである。符号3は本体1とケ
ーシング6の低部の間に介在配置した筒状体であり、そ
の内径は接続部材11や皿4の基部4aの外径よりも大
幅に大きく形成してあり、両者と筒状体3との間に断面
積の大きい隙間部(以下「大断面積部」と称する)15
を形成する。筒状体3の下部端縁には覆い板2を接続配
置する。この覆い板2を挿通して接続部材11が位置す
るが、覆い板2に形成した接続部材11用の挿通孔の内
径は可能な限り接続部材11の外径に近づけ、両者の間
に断面積の小さな隙間部(以下「小断面積部」と称する
)16を形成する。また符号5は秤量物を横方向から載
置する際に皿4に過大な応力が加わるのを防止する防護
体、17は本体10の上部に形成した空気抜き部であり
、小孔もしくはスリットとして形成しである。
以上の構成において、本体内の機構部の発熱により昇温
した空気は接続部材11の挿通部の小断面積部16から
ケーシング内に流入しようとする。
この場合発熱部は本体10内にあるため本体10を上昇
し、その上部に滞留する傾向を示し、かつ前記小断面積
部16において圧力損失が生じるので、本体10の上部
に対して空気抜き部17を形成しておけばこの空気抜き
部17から相当量の空気が流出する。小断面積部16を
通過した空気は次に極端に断面積の大きい大断面積部1
5に至り、ここにおいてその流速が急激に低下し皿4に
対する影響は殆ど無くなってしまう。さらに、前述の如
く本体10から空気の一部を流出させてしまえばケーシ
ング側に流入する空気の絶対量自体をかなり低減できる
のでより効果的である。
く効果〉 本発明は以上の様に構成しであるので、装置内部におけ
る空気の流動による影響を殆ど受けることなく秤量物の
計測を行うことが可能となり、装置の信頼性を大幅に向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す上皿式重量計測装置の皿
取り付は部を中心とした断面図、第2図は従来の空気流
防護方法を示す上皿式重量計測装置の皿取り付は部を中
心とした断面図、第3図は別の従来方式を示す上皿式重
量計測装置の皿取り付は部を中心とした断面図である。 ■・・・アーム   2・・・覆い板 3・・・筒状体   4・・・皿 4a・・・皿の基部  6・・・ケーシング10・・・
計量装置本体 11・・・皿取り付は用接続部材 15・・・隙間(大断面種部部) 16・・・隙間(小断面種部部) 17・・・空気抜き部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)秤量室内に秤量物載置用の皿を配置し、この皿と
    、発熱部を有する装置本体とを、皿の基部及び/または
    接続部材などの介在部材により接続したものにおいて、
    この介在部材挿通部に、空気流の上流側から順に小断面
    積部たる隙間と、大断面積部たる隙間とを各々形成した
    ことを特徴とする内部空気流の影響を防止した計量装置
  2. (2)筒状体により、皿を配置した秤量部と装置本体と
    を接続し、筒状体下部には覆い板を接続し、筒状体と介
    在部材との間に大断面積部たる隙間を形成し、覆い板と
    介在部材との間に小断面積部たる隙間を形成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の内部空気流
    の影響を防止した計量装置。
  3. (3)装置本体の上部に、空気抜き部を形成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(2)項
    記載の内部空気流の影響を防止した計量装置。
JP16582685A 1985-07-29 1985-07-29 内部空気流の影響を防止した計量装置 Pending JPS6227625A (ja)

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JPS6227625A true JPS6227625A (ja) 1987-02-05

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ID=15819733

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215837A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 A & D Co Ltd 排熱構造を有する秤量装置用風防

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617528B2 (ja) * 1974-01-25 1981-04-23
JPS5716936B2 (ja) * 1978-09-14 1982-04-08

Patent Citations (2)

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JPS5617528B2 (ja) * 1974-01-25 1981-04-23
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215837A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 A & D Co Ltd 排熱構造を有する秤量装置用風防

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