JPS6227441Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227441Y2 JPS6227441Y2 JP1985064546U JP6454685U JPS6227441Y2 JP S6227441 Y2 JPS6227441 Y2 JP S6227441Y2 JP 1985064546 U JP1985064546 U JP 1985064546U JP 6454685 U JP6454685 U JP 6454685U JP S6227441 Y2 JPS6227441 Y2 JP S6227441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupler
- mounting
- unmanned
- coupling
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、無人けん引車に被けん引車を連結
するための連結器を取り付けるための連結器取付
け構造に関する。
するための連結器を取り付けるための連結器取付
け構造に関する。
工場における部品、製品の運搬その他を目的と
して、無人で誘導する無人けん引車が使用されて
いる。
して、無人で誘導する無人けん引車が使用されて
いる。
しかしながら、この無人けん引車(以下無人車
と略す)によつてけん引される被けん引車は種々
のものがあり、一般に、無人車の製造者はそのユ
ーザの要望によつてそのユーザが使用する被けん
引車に合わせて連結器を取り付けている。そして
その連結器の取付け構造は、被けん引車の連結棒
の高さに合つた位置で連結器を無人車に固定する
ものであつた。このためユーザにおいて連結棒の
高さが異なる被けん引車を使用する場合には両車
輌の連結が困難である。また、製造者においても
用途毎に連結器取付け高さの異なる設計をし、製
造するのは能率的でない。
と略す)によつてけん引される被けん引車は種々
のものがあり、一般に、無人車の製造者はそのユ
ーザの要望によつてそのユーザが使用する被けん
引車に合わせて連結器を取り付けている。そして
その連結器の取付け構造は、被けん引車の連結棒
の高さに合つた位置で連結器を無人車に固定する
ものであつた。このためユーザにおいて連結棒の
高さが異なる被けん引車を使用する場合には両車
輌の連結が困難である。また、製造者においても
用途毎に連結器取付け高さの異なる設計をし、製
造するのは能率的でない。
この考案は上記事情に鑑みて提案されたもの
で、無人車において連結棒の位置が異なる被けん
引車に対しても高さ調節操作によつて対応するこ
とができ、そして製造上では、仕様の標準化が図
られて能率的に製造することができる連結器取付
け構造を得ることを目的とするものである。
で、無人車において連結棒の位置が異なる被けん
引車に対しても高さ調節操作によつて対応するこ
とができ、そして製造上では、仕様の標準化が図
られて能率的に製造することができる連結器取付
け構造を得ることを目的とするものである。
上記目的を達成するために、この考案は無人け
ん引車の連結器取付け部に取付けねじ孔を設け、
連結器を連結器本体とこの連結器本体を取り付け
る連結板とで構成し、この連結器の連結板に、高
さ方向の適宜の長さにわたつて、長孔状にあけら
れた取付け孔を備え、前記連結板は、前記取付け
孔を貫通し、前記取付けねじ孔に螺合するボルト
によつて前記無人けん引車の連結器取り付け部に
取り付けられていることを特徴とする。
ん引車の連結器取付け部に取付けねじ孔を設け、
連結器を連結器本体とこの連結器本体を取り付け
る連結板とで構成し、この連結器の連結板に、高
さ方向の適宜の長さにわたつて、長孔状にあけら
れた取付け孔を備え、前記連結板は、前記取付け
孔を貫通し、前記取付けねじ孔に螺合するボルト
によつて前記無人けん引車の連結器取り付け部に
取り付けられていることを特徴とする。
以下この考案の実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図において、1は無人けん引車(以下無人
車と略す)、2は被けん引車で、両者は、無人車
1の後部に取り付けられた連結器3と被けん引車
2の前部に取り付けられた連結棒4とによつて連
結されている。
車と略す)、2は被けん引車で、両者は、無人車
1の後部に取り付けられた連結器3と被けん引車
2の前部に取り付けられた連結棒4とによつて連
結されている。
この連結器3は、第2図等に示すように、無人
車1にこれを取付けるための取付け部、すなわち
連結板5とこの連結板5にボルト6…で取り付け
られた連結器本体7と連結ピン8とからなつてい
る。連結板5には、第3図に示すように高さ方向
の適宜の長さにわたつて、長孔9,9があけられ
ている。連結器本体7は、例えばコ字形の枠を形
成しており、上枠および下枠にそれぞれピン孔が
あけられ、つば付きの前記連結ピン8を嵌入させ
る。また、無人車1側の連結器取付け部には、前
記長孔9の位置に対応して左右2個づつの取付け
ねじ孔10があけられており、連結板5は、長孔
9,9を貫通し、このねじ孔10…に螺合するボ
ルト11…によつて無人車1の連結器取付け部に
固定されている。
車1にこれを取付けるための取付け部、すなわち
連結板5とこの連結板5にボルト6…で取り付け
られた連結器本体7と連結ピン8とからなつてい
る。連結板5には、第3図に示すように高さ方向
の適宜の長さにわたつて、長孔9,9があけられ
ている。連結器本体7は、例えばコ字形の枠を形
成しており、上枠および下枠にそれぞれピン孔が
あけられ、つば付きの前記連結ピン8を嵌入させ
る。また、無人車1側の連結器取付け部には、前
記長孔9の位置に対応して左右2個づつの取付け
ねじ孔10があけられており、連結板5は、長孔
9,9を貫通し、このねじ孔10…に螺合するボ
ルト11…によつて無人車1の連結器取付け部に
固定されている。
以上の構成において、無人車1に被けん引車2
を連結するときは、ボルト11、…を緩め、連結
板5を長孔9によつて上下方向に移動させて、被
けん引車2の連結棒4の高さに調整した後、ボル
ト11、…を締める。これによつて、被けん引車
を連結することができる。
を連結するときは、ボルト11、…を緩め、連結
板5を長孔9によつて上下方向に移動させて、被
けん引車2の連結棒4の高さに調整した後、ボル
ト11、…を締める。これによつて、被けん引車
を連結することができる。
なお、連結は、連結棒4の孔に連結ピン8を挿
通させて行うものである。
通させて行うものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、連結器を
連結器本体と連結板とで構成し、この連結板に
は、高さ方向にわたつて、長孔状にあけられた取
付け孔を設け、この連結板を、前記取付け孔を貫
通するボルトによつて無人車の連結器取り付け部
に取り付けたので、被けん引車の連結棒の高さに
対応して連結器の取付高さを、取付け孔の長さ寸
法の範囲内において、無段階に調節することがで
きる。したがつて使用できる被けん引車の範囲が
広がり、また製造上標準化され、いちいち用途に
応じて所定の高さの設計、製造をする必要がなく
能率が向上し安価な無人車が得られるものとな
る。さらに、長孔状の取付け孔が、無人車側では
なく連結器側に設けられているので、そして、連
結器側には、取付け孔をあける上での制約があま
りないので、本考案を適用しうる無人車の範囲
(形状、寸法等に関して)が充分広く、また、高
さ調整範囲を充分大きく取ることができる。
連結器本体と連結板とで構成し、この連結板に
は、高さ方向にわたつて、長孔状にあけられた取
付け孔を設け、この連結板を、前記取付け孔を貫
通するボルトによつて無人車の連結器取り付け部
に取り付けたので、被けん引車の連結棒の高さに
対応して連結器の取付高さを、取付け孔の長さ寸
法の範囲内において、無段階に調節することがで
きる。したがつて使用できる被けん引車の範囲が
広がり、また製造上標準化され、いちいち用途に
応じて所定の高さの設計、製造をする必要がなく
能率が向上し安価な無人車が得られるものとな
る。さらに、長孔状の取付け孔が、無人車側では
なく連結器側に設けられているので、そして、連
結器側には、取付け孔をあける上での制約があま
りないので、本考案を適用しうる無人車の範囲
(形状、寸法等に関して)が充分広く、また、高
さ調整範囲を充分大きく取ることができる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は連結された無人けん引車および被けん引車の側
面図、第2図は連結器の部分断面図、第3図は同
じく正面図、第4図は同じく平面図である。 1……無人けん引車、2……被けん引車、3…
…連結器、5……連結板、7……連結器本体、9
……長孔(取付け孔)、10……取付けねじ孔、
11……ボルト。
は連結された無人けん引車および被けん引車の側
面図、第2図は連結器の部分断面図、第3図は同
じく正面図、第4図は同じく平面図である。 1……無人けん引車、2……被けん引車、3…
…連結器、5……連結板、7……連結器本体、9
……長孔(取付け孔)、10……取付けねじ孔、
11……ボルト。
Claims (1)
- 無人けん引車1の連結器取付け部に取付けねじ
孔10を設け、連結器3を連結器本体7とこの連
結器本体を取り付ける連結板5とで構成し、この
連結器3の連結板5に、高さ方向の適宜の長さに
わたつて、長孔状にあけられた取付け孔9を備
え、前記連結板5は、前記取付け孔9を貫通し、
前記取付けねじ孔10に螺合するボルト11によ
つて前記無人けん引車1の連結器取り付け部に取
り付けられていることを特徴とする無人けん引車
における連結器の取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6454685U JPS615211U (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 無人けん引車における連結器の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6454685U JPS615211U (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 無人けん引車における連結器の取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615211U JPS615211U (ja) | 1986-01-13 |
JPS6227441Y2 true JPS6227441Y2 (ja) | 1987-07-14 |
Family
ID=30595735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6454685U Granted JPS615211U (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 無人けん引車における連結器の取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615211U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4971920U (ja) * | 1972-10-05 | 1974-06-21 | ||
JPS545211U (ja) * | 1977-06-15 | 1979-01-13 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP6454685U patent/JPS615211U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS615211U (ja) | 1986-01-13 |