JPS62272971A - コクシジウム症に対する抗イデイオタイプワクチン - Google Patents

コクシジウム症に対する抗イデイオタイプワクチン

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JPS62272971A
JPS62272971A JP62057005A JP5700587A JPS62272971A JP S62272971 A JPS62272971 A JP S62272971A JP 62057005 A JP62057005 A JP 62057005A JP 5700587 A JP5700587 A JP 5700587A JP S62272971 A JPS62272971 A JP S62272971A
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Japan
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monoclonal antibody
idiotype
chickens
approximately
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JP62057005A
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バルビール エス.ボーガル
ピー.ケイト マレイ
バーバラ ゼムチク
モーリーン ガモン
マーク エス.クレイン
トーマス テー.マクドナルド
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Merck and Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 コクシジウム症は原生動物門の細分である多くのコクシ
ジウム種の1種以上の感染によって引き起こされる疾患
である。コクシジウムは家禽を包含する広範囲の宿主が
感染する細胞内寄生虫である。家禽のコクシジウム感染
は急性で群れの圧倒的大量死を生じるかあるいは慢性で
体重増加がないことが特徴であるかのいずれかである。
いずれの状態でもこの疾患は家禽産業に経済的に完全な
損失を生じる。
アイメリア種(εimeria) (Spp、)のいず
れかの弱い感染から回復したニワトリは再感染に防御免
疫を示し、ワクチンの使用によるコクシジウム症の制御
を示唆した。実際にアイメリアテネラUenella)
胞子小体の抽出液をワクチン投与した若いブロイラーの
ニワトリは毒性E、テネラ胞子形成卵母細胞の攻撃を防
御した。さらにその上E、アセルブリナ(acervu
lina)胞子小体から分離した免疫原をワクチン投与
したニワトリはビルレントE、テネラ、E、アセルブリ
ナおよびE、マキシマ(maxima)による攻撃に対
して防御した。完全な寄生体あるいは寄生体ポリペプチ
ドのいずれかから調製したワクチンの使用は、ワクチン
産生のために経済的に十分な量で寄生体を増殖させるこ
とが非常に困難なために限定される。
本発明は、アイメリア特異抗原に対して代用薬として作
用する抗イディオタイプ抗体に基づく別のコクシジウム
症ワ久チンに関する。ハイプリドーマテクノロジーの開
発はコクシジウム症からニワトリを感染防御するワクチ
ンとして使用することができる抗イディオタイプ抗体の
大量産生に一つの手段を提供する。抗原と接触あるいは
結合する抗体分子の部位は抗原結合部位(パラトープ)
と呼ばれる。パラトープの構造配置は可変部のH(he
avy)鎖およびL(light)鎖両ペプチドを包含
する。イディオトープは抗体分子の可変(V)部に存在
する抗原決定基として定義される。抗体のイディオタイ
プは、イディオトープの固有の組成を表わす。イディオ
タイプ決定基は、抗原結合部位(パラトープ)の一部で
あってもなくてもよく、しかしながら抗原結合部位に存
在する場合には結合されたパラトープと呼ばれる。逆に
可変部の非抗原結合部位にあるイディオタイプは、非パ
ラトープ結合イディオタイプと呼ばれる。抗イディオタ
イプ抗体(^b−2)は一般にその生成を誘発する免疫
原に免疫学的に特異的であるモノクローナル抗体(Ab
−1)に由来する。イディオタイプが結合したパラトー
プである場合では、イディオタイプを生じるモノクロー
ナル抗体(Ab−1)は、相補的三次元構造(パラトー
プ)を表わす。Ab−1に対して産生される抗イディオ
タイプ抗体(Ab−2)はたとえ抗イディオタイプと抗
原が化学的に異なるとしても同一の三次元構造の抗原を
有することができる。モノクローナル抗体の誘発のため
に使用される免疫原を試験管内の血清反応中の抗体と反
応させる場合、それを抗原と呼ぶ。マウス誘発モノクロ
ーナル抗体(Ab−1>は可変部のイディオタイプによ
って免疫原性であり、従って他の種族また動物が異なっ
たイディオタイプを有する場合には同一種族の抗体産生
を誘発することができる。Ab−1のイディオトープが
結合したパラトープである場合、得られた抗体(抗−I
d、^b−2)は抗原の内部像を生じる。抗−Idまた
はAb−2は、イディオトープで初期抗体あるいはAb
−1を結合するパラトープを含有する。^b−2のイデ
ィオトープをワクチンとして標的動物に注射した場合、
免疫応答を誘発する。Ab−2のイデイオトープが結合
したパラトープである場合には、Ab−1および抗−抗
−rdは互いの内部像となり、共。
に^b−2のパラトープを結合する。その結果Ab−3
はAb−1とAb−3の鏡像性のためにAb−1の産生
に包含される抗原の結合能を有する。
従って本発明の目的は、コクシジウム症に対して感染防
御免疫を誘発する抗イディオタイプ抗体を提供すること
である。他の目的はこの抗イディオタイプ抗体ワクチン
を得るための手段を提供することである。さらに他の目
的はモノクローナル抗アイメリア胞子小体抗体を分泌す
ることのできるハイプリドーマを生産することである。
さらに他の目的はこのワクチンの予防投与のための組成
物を提供することである。さらに他の目的は主に経済頃
失を招くアイメリアの種類に対して感染防御するコクシ
ジウム症ワクチンを提供することがある。本発明のこれ
らのおよび他の目的は次の説明から明白となる。
マウスハイプリドーマがアイメリア胞子小体の表面免疫
原と特異的に反応するモノクローナル抗体を分泌するこ
とを開発する。モノクローナル抗体をウサギおよびニワ
トリの両方に免疫原として使用して抗イデイオタイブ抗
体を産生ずる。抗イディオタイプ抗体はモノクローナル
抗体のパラトープに特異的であり、モノクローナル抗体
結合部位によって認識された寄生体抗原構造の構造像を
有する。従って抗イディオタイプ抗体はアイメリアの代
用免疫原として作用することができる。若いニワトリの
抗イディオタイプ抗体での免疫怒作は次のアイメリア攻
撃感染に対して防御免疫応答を誘発した。抗イディオタ
イプワクチンは抗アイメリア胞子小体抗体を産生じ、W
腸の病変および可変アイメリア胞子形成卵母細胞での攻
撃に伴う卵母細胞の産生を低減する。
本発明はアイメリアの胞子小体期の抗原と特異的に反応
するモノクローナル抗体(mAb)を分泌するハイブリ
ドーマの産生に関する。さらに本発明はアイメリア胞子
小体の表面に存在する免疫原に構造上よく似tいる抗イ
ディオタイプ抗体を産生ずるためにモノクローナル抗体
を使用する方法に関する。また本発明は、コクシジウム
症に有効なワクチンとして抗イディオタイプ抗体の用途
に関する。
次の説明および具体例はE、テネラについて本発明を具
体的に説明しているが本発明が他のアイメリア種に応用
できることは理解されるべきである。他の種としてはE
、アセルブリナ、E、マキシマ、E、ブルネッチ(bu
rnetti)およびE、プラエコクス(praeco
x)を包含するがこれらに限定されない。
抗−E、テネラ胞子小体抗体産生細胞はE、テネラ胞子
小体で免疫した近交マウス、好ましくはBalb/cの
脾臓から得る。マウスを同量の許容されるアジュバント
中0.5 M当たり約1・×104〜約1xlO6、好
ましくは約2 X 10”の無傷胞子小体で腹腔内で免
疫する。かかる許容されるアジュバントはフロイント完
全アジュバント、フロイント不完全アジュバント、ミョ
ウバン沈降物、コリネバクテリウムパルブム(Cory
nebacteriumparvum)およびtRNA
を含有する油中水型エマルジョンを包含するがこれらに
限定されない、−次免疫惑作の約14.21および63
日後にマウスにE、テネラ胞子小体約2XIO’を静豚
内追加免疫投与する。最終追加免疫の約3日後に抗胞子
小体抗体に対してマウスを試験する。抗−E、テネラ胞
子小体抗体を産生ずる2匹の抗体陽性マウスからの脾臓
細胞をマウス骨髄腫細胞、5P−210と当業界に公知
の技術によって融合する。ハイプリドーマ細胞をヒボキ
サンチン、チミジンおよびアミノプテリン補足DMEM
における増殖によって選択する。抗体産生ハイブリドー
マをティシュ カルチュア メソッズ アンド アプリ
ケーションズ、クルセおよびパターラフ9編集アカデミ
ツクプレス、1973年のソフト アガール テクニク
ス マクファーソン(MacPherson、 5of
t AgarTechniques、 in Ti5s
ue Cu1ture Methods andApp
lications、 Kruse and Pate
rson + Eds、 Academic Pres
s、 l 973 )の軟寒天技術を用いてクローンす
る。
別々のコロニーを培養のために個々の培養プレートのウ
ェルに移入する。培養液を個々のウェルから集めて、抗
−E、テネラ胞子小体抗体の存在および分泌された免疫
グロブリンのイソタイプを決定するために検定する。培
養液をスクリーニングして抗−E、テネラ胞子小体抗体
を産生ずるハイブリドーマを明らかにする。E、テネラ
表面抗原に対して生じた抗体は感染を防御することから
、すべてのハイプリドーマモノクローナル抗体を血清学
的標準操作によって凝集、溶解およびE、テネラ胞子小
体の表面への特異的結合能のためにスクリーンされる。
胞子小体表面反応性mAbを産生ずる2種のハイブリド
ーマは1073.10 (1073)および15−1に
指定され、対応するmAbはmAb 1073およびm
Ab151に指定される。オフテルロニー二重拡散法お
よびヤギ抗マウスイソタイプ血清を利用すると両方のモ
ノクローナル抗体はIgGイソタイプを有するがmAb
  1073はサブクラスIgG、および15−1はサ
ブクラスIghを有する。この二つのモノクローンは免
疫螢光検定によって示されるようにE、テネラ胞子小体
の表面と特異的に反応する。
両方のモノクローナル抗体は初回抗原刺激(プライミン
グ)の約48後ハイブリドーマ細胞約2×lOh〜約6
X10hを有する約0.5TM/1匹(マウス)をブリ
スタン初回抗原刺激を受けたBalb/cマウスに注射
することによって生体内に産生ずる。腹水を約8〜12
8目に集め、約35〜約60%、好ましくは45%飽和
度の硫酸アンモニウムで沈降させ、洗浄して、生理的に
許容される緩衝液にpH約7.2で再懸濁させる。かか
る生理的に許容される緩衝液はリン酸塩緩衝食塩水、リ
ン酸塩緩衝食塩水、グルコース緩衝食塩水などを包含す
るが、これらに限定されない。
抗−E、テネラモノクローナル抗体はさらにプロティン
Aセファロースマトリックスを用いるアフィニティーク
ロマトグラフィおよびエイ (EV)゛等の技術、イム
ノケミストリー(Immunochemistry)第
15巻429〜436頁(1978年)によって精製す
る。精製したモノクローナル抗体を約1Mリン酸塩緩衝
液で約pua、oに中和する。
mAb  1073約1.5mg〜約3.5■またはm
Ab 15−1約0.6■〜約2.6■を胞子形成卵母
細胞攻撃の約24および約2時間前に投与した場合、生
体内に産生じた抗−E、テネラモノクローナル抗体は生
後1日のニワトリにE、テネラ感染に対して高程度の受
動感染防御を誘発する。
精製抗−E、テネラモノクローナル抗体は哺乳類または
鳥類の抗−Id抗体を誘発させるために使用する。許容
される哺乳類はマウス、ラット、モルモット、ハムスタ
ー、ヒツジ、ヤギ、好適にはウサギを包含するが、これ
らに限定されない。ニューシーラントホワイト系ウサギ
にアジュバント好ましくはフロイント完全アジュバント
中の精製モノクローナル抗体を注射する。各動物を50
%アジュバント約IM、mAb  1073あるいはm
Ab 15−1のいずれかを約80〜約300 pg金
含有る50%抗体混合液で筋肉内(IM)および皮下(
SC)の多数部位に免疫する。ウサギにフロイント完全
アジュバント中適当なモノクローナル抗体約801!g
で約1週間間隔で3週間SCおよび1M経路により追加
免疫する。最後のSC−IM免疫の2週間後、ウサギに
食塩水中はぼ同量の適当なモノクローナル抗体で静脈内
経路によって追加免疫する。最終追加免疫の約78後ウ
サギに採血し、血清を集める。
許容される鳥類は、ハト、シチメンチョウ、ホロホロチ
ョウ、ヒヨコ好適にはニワトリのヒナを包含するが、こ
れらに限定されない。ニワトリの抗−!d抗体は同量の
アジュバント好ましくはフロイント完全アジュバント中
精製モノクローナル抗体約0.5〜約5曙で1M経路に
より生後6〜8週間のレグホンニワトリを免疫すること
によって調製する。その鳥に同一のモノクローナル抗体
を同一濃度で2週間追加免疫惑作を与える。最終追加免
疫の約1週間後ニワトリに採血し、血清を集める。
ウサギとニワトリの抗−Id血清は、正常なマウスの免
疫グロブリンおよびmAb−1073とmAb 15−
1は同じイソタイプを有するマウスのモノクローナル抗
体を結合したセファロース4Bでの吸収系列によって単
一特異性を示す。免疫吸着剤はエイ等イムノケミストリ
ー第15巻、429〜436頁(1978年)の技術に
準じて調製する。単一特異性は酵素結合免疫吸着剤検定
(ELISA)および異なった無標識抗−!d製剤によ
るモノクローナル対応抗体に対するアルカリホスファタ
ーゼ(AP)−結合抗−Idの競合的阻止結合によって
確認する。過剰の非結合抗−Id 1073は対応mA
b1073に結合するAP−結合抗−Id 1073の
100%阻止を誘発し、一方過剰の抗−Id15−1は
−Ab1073に結合するAP−標識抗−Id 107
3の43%阻止のみを誘発する。単りローン性抗−E、
テネラに対して生じた抗−Id抗体は対応mAbの抗−
fd 1073あるいは抗15−1とは競合しない。
パラトープ結合Id決定基は(a)プラスチック表面で
固定化した胞子小体抗原へ対応モノクローナル抗体が結
合する抗−Idの阻止能および(bll対応−Id抗体
へモノクローナル抗体が結合する遊離の胞子小体抗原の
阻止能によって検定される。可溶性胞子小体抗原は対応
mAbに対する抗−Id 1073の結合(51%)お
よび対応mAbに対する抗−[d15−1の結合(39
%)の部分阻止しか生じない。
従ってmAb  1073およびmAb151の両方の
Id決定基はパラトープと結合する。
ニワトリにウサギあるいはニワトリのいずれかに生じた
抗−Td抗体、抗−Id 1073または抗−Id15
−1を接種して免疫する。生理的に許容される媒質中杭
−Id抗体を好適にはミョウバン沈降物である許容され
るアジュバントを存在させであるいは存在させずに投与
する。かかる生理的に許容される媒質は生理食塩水、リ
ン酸塩緩衝食塩水、グルコース緩衝食塩水などを包含す
るが、これらに限定されない。約2日で開始し、約1週
間の間隔で約3週間続けるニワトリの免疫怒作は感染に
対して免疫を生じる。感染防御免疫はニワトリ−羽に対
して抗−Id免疫原約25μg〜約400 trgを1
週毎に約1〜約4度投与することによって達成される。
免疫したニワトリは抗−Id抗体の免疫感作に伴いまた
攻撃感染後に高レベルの抗−E、テネラ胞子小体抗体を
産生ずる。
次の実施例は本発明を具体的に説明するものであるが、
これらに限定されるものではない。
抗−E、テネラ胞子小体抗体産生細胞をあらかじめE、
テネラ胞子小体で免疫したBalb/cマウスの脾臓か
ら得た。マウス群を同量のフロイント完全アジュバシト
中0.5寂につきシュマツ(Schma Lx)等ジュ
ー。プロトゾール(J、 Protozol、)第31
巻、181〜193頁(1984年)の方法によりDE
−52陰イオン交換クロマトグラフイによって精製した
胞子小体2×IO’で腹腔内免疫した。初期免疫怒作か
ら14.21および63日8にリン酸塩緩衝液中精製し
たE、テネラ胞子小体2X10’を含有する静脈追加免
疫をマウスに投与した。最終追加免疫の3日後に始まる
抗−E。
テネラ胞子小体抗体に対してマウスを試験した。。
抗−胞子小体抗体産生マウスから脾臓を集め、単個細胞
浮遊液をRP M I 1640培地で調製した。
ハイブリドーマ産生は抗−E、テネラ胞子小体抗体産生
牌リンパ球とヒボキサンチン−アミノプテリン−チミジ
ン(HAT)感受性マウス骨髄腫細胞、5P−210と
ダルベツコ改質イーグル培地(DMEM)中細胞比5:
lで混合することによって達成した。細胞融合は分子量
1000のポリエチレングリコール40%溶液を脾臓当
たり0.3 M添加することによって得られ、静かにた
たいて沈澱物を再懸濁させた。細胞を直ちに1.50O
RPMで3分間遠心分離し、上澄み液を除去する前にさ
らに5分間放置した。細胞を新鮮なりMEMIO縦に静
かに再懸濁した。 1. OOOrpmで7分間遠心分
離した後、上澄み液を除去した後、細胞を10%ウシ胎
児血清、10−’Mヒボキサンチン、104Mチミジン
で補足した新鮮なりMEM60堀に再懸濁させて1ウエ
ル当たりO,S Wにつき2.5X10’牌細胞の密度
で24−ウェル培養皿に平板培養した。37℃で一晩培
養した後、培地を10%ウシ胎児血清、10−’Mヒポ
キサンチン、10−’Mチミジンおよび8X10−’M
アミノプテリンを含有するDMEMに取り替えた。HA
T培地のハイブリドーマ選択は78後終結し、その培養
を抗胞子小体抗体が固相免疫放射線検定法(SPIRA
)を用いて培養液中に検出されるまでDMEMで維持し
た。ポリビニルプレー1−(96ウエル)をE、テネラ
胞子小体抗原でコートした。
精製E、テネラ胞子小体をDE−52超音波処理し、上
澄み液を0.05 M炭酸塩緩衝液pl+9.6で蛋白
濃度25μg/TMに希釈することによって抗原を調製
した。抗原1oonを各ウェルに添加し、1100a/
ウエル、37℃で4時間培養した。ウェルを1.5%ウ
マ血f(H3)で補足したリン酸塩緩衝食塩水(P B
 S)で3回洗浄した。ウェルを37℃で10%H3を
含有するPBS20011iで4時間遮断した。ハイブ
リドーマ培養の培養液を希釈し、PBS/1.5%H3
中の各適当な希釈液100mを各ウェルに添加し、37
℃で2時間培養した。ウェルを洗浄し、125I−ヤギ
抗マウス血清のPBS/1.5%H8に希釈した100
.fiを添加し、プレートを2時間培養した。プレート
を洗浄し、ウェルを除去し、計数した。個々のウェルの
抗体産生をティシュ力ルチュアメソソズアンドアプリケ
ーションズ、クルスおよびパターリン、編集アカデミツ
クプレス(1973年)のソフトアガールテクニクスの
マクファーソンの方法を用いて軟寒天で希釈および培養
することによってクローンした。抗体産生ハイブリドー
マ細胞を系列希釈して1ウエルにつき10〜30個の細
胞を得、lO%ウシ胎児血清を含有するDMEMの0.
2%寒天に添加した。5%co、−95%空気の雰囲気
中37℃で10日間培養した後12個の別々のコロニー
を選択し、DMEMと10%ウシ胎児血清200.cc
Qを含有する96ウエルの各々に移入した。クローンを
7日間培養し、その後培養液を集め5PIRAテストで
検定した。これらのクローンの二つを1073.10 
(1073)および15−1に指定し、さらに研究に使
用した。
ハイブリドーマ1073.10の試料を1986年2月
11日にアメリカンタイブカルチュアコレクション、1
2301パークラウンドライブ、ロックビル、マリ−ラ
ンド20852、USAに寄託し、ATCCNO,HB
9017が指定されている。またハイプリドーマ15−
1の試料を1986年2月11日にアメリカンタイプカ
ルチュアコレクションに寄託し、ATCCNO,HB9
016に指定されている。
モノクローナル抗体のイソタイプをヤギ抗マウスイソタ
イプ血清を使用するラフタロ二−二重拡散テストによっ
て決定した。ハイプリドーマ1073によって分泌され
るs+AbはIgG、イソタイプを示し、一方、15−
1ハイブリドーマの抗体は1gG2イソタイプを有した
実施例1のmAb  1073およびmAb15−1を
産生するハイブリドーマ細胞を10%ウシ胎児血清でt
m当たり約I X 10’細胞の細胞密度に補足したD
 M E Mで増殖させた。細胞を集め、DMEMで3
回洗浄し、DMEMにIW当たり4X10’細胞の濃度
で再懸濁させた。Balb/cマウスはl動物当たりハ
イブリドーマ細胞2X10”を腹腔内に注射する4日前
にブリスタン0.5 Mで腹腔内に初回抗原刺激を受け
た。ハイブリドーマ注射の後8〜12日の間に腹水を腹
腔から集めた。腹水を遠心分離していかなる細胞をも除
去し、免疫グロブリン(Ig)を沈降させた。腹水を飽
和硫酸アンモニウムと混合して45%飽和度を得た。沈
降物を0℃で2時間放置した後、0.1Mホウ酸塩緩衝
7&pHB、2に再溶解させた。その溶液を再可溶化緩
衝液とアジド(0,02%)およびフェニルメタンスル
ホン酸(PMSF)(0,0OOIN)(緩衝液l)で
透析してさらにエイ等、イムノケミストリー第15巻4
29〜436頁(1978年)の方法を用いるプロティ
ンAアフィニティークロマトグラフィによって精製した
。プロティン−A観相性マトリックスはIgG/cn!
ゲル20呵の結合能を有した。カラムを緩衝液lで平衡
にし、mAb試料を適用した。溶出液に280nm吸収
物質がなくなるまでカラムを緩衝液1で洗浄した。mA
b IgGを0.2 Mグリシン−HCr緩衝液、pl
+3.0で溶出した。IgGを含有する留分をプールし
、1Mリン酸塩緩衝液pH8,0のl/10容量で中和
した。精製mAbをリン酸塩緩衝液で透析し、貯蔵した
精製mAb  1073およびmAb151を間接免疫
螢光法および酵素結合免疫検定法の両方で抗原結合特異
性に対して検定した。無傷胞子小体に結合する抗体を1
%ウシ血清アルブミン(B S A)を含有するPBS
/アジド100犀容量中5X10’胞子小体をどちらか
のモノクローナル抗体5μgと反応させることによって
決定し、4℃で30分間培養した。胞子小体−mAb複
合体を洗浄し、フルオレセイン結合ウサギ抗マウスIg
を添加し、4℃で30分間培養した。胞子小体を洗浄し
PBS/アジド0.5 Mに懸濁させフルオレスセンス
アクチベイテフドセルソーター(Fluorescen
ce ActivatedCell 5orter)で
分析した。 mAb 1073およびmAb15−1の
両方が無傷胞子小体の表面と特異的に反応した。モノク
ローナル抗体の胞子小体抗原結合能・は、酵素結合免疫
吸着剤検定(ELISA)で証明した。胞子小体抗原は
胞子小体を超音波処理し、その物質を0.05M炭酸塩
緩衝液pH9,6で蛋白質濃度11M当たり25gに希
釈することによって調製した。1プレート当たり96個
のミクロ力価ウェルを超音波処理した胞子小体抗原lウ
ェルにつき2.5 jgでコートし、洗浄し、ウシ血清
アルブミン(BSA)で遮断し洗浄した。希釈度l:1
000の適当なmAbを添加し、洗浄し発現剤を添加し
た0発現剤はアルカリ性ホスファターゼ(A P)結合
ヤギ抗−マウスtgcとした。室温で1時間培養した後
、プレートを洗浄し、結合AP作用をp−ニトロフェニ
ルリン酸二ナトリウム1■/mの添加によって検出した
。37℃で1時間培養した後、反応を自動操作ELIS
Aリーダーの405nmで読み取った0両モノクローナ
ル抗体は可溶性胞子小体抗原への結合に高程度の反応性
を示した。
胞子小体抗原を実施例1に詳述した通り調製し、ナトリ
ウムドデシルスルフェート(S D S)ポリアクリル
アミドゲル電気泳動(PAGE)によるサイズに従って
個々のポリペプチドに分離した。
抗原50ptを0.1%SDSおよび2−メルカプトエ
タノールの存在下3%ポリアクリルアミド積み重ねゲル
をかぶせた5〜20%線状ポリアクリルアミド勾配で分
離した、ラエムリ (Laemmli)、ネイチェア第
227巻、680〜685頁(1970年)。
ポリペプチドを追跡色素ブロモフェノールブルーが底に
1cII以内になるまで10〜12℃で3〜4時間時間
50マa気泳動にかけた。分離後エリノクソン(Eri
ckson等ジエー、イム、メソズ、(J。
Ims+、 Meths、)第51巻241〜249頁
(1982年)およびトウビン(Towb i n)等
、P、N、^、S、第76巻4350頁(1979年)
の操作に従ってニトロセルロース紙に転移させた。この
転移にバイオラドトランスプロット装置を電圧勾配3.
5v/cmで使用し、11°Cで21時間適用した。
各モノクローナル抗体mAb 1073およびmAb 
15−1を分離した抗原と反応させた。モノクローナル
抗体を0.25%ゼラチン−TEN(0,05M)リス
、0.14 MNaα、0.005 M EDTA 、
 0.05%トリトンX 100)で1 : 100に
希釈した。洗浄後ワサビのペルオキシダーゼに結合させ
たヤギ抗−ウサギIgGを転移ポリペプチドを含有する
ニトロセルロース紙に添加した。ペルオキシダーゼ基質
4クロロ−1−ナフトールをニトロセルロース紙に適用
し、ポリペプチド−抗体複合体の部位で可視反応生成物
が生成した。このテストの条件下でこの抗体が胞子小体
ポリペプチドを認識しないことを示す1073プロツト
では可視反応は見られなかった。この所見は1073が
胞子小体の表面で見い出される非蛋白抗原を認識するこ
とができることを示唆する。上述した免疫プロット操作
を用いてモノクローナル抗体15−1が82KDのE、
テネラ胞子小体ポリペプチドと反応することが見い出さ
れる。
各モノクローナル抗体は、ニワトリを胞子形成卯母細胞
の感染価での攻撃に対して受動的に防御することができ
た。生後1日のニワトリにmAblO?32.5mgあ
るいはmAb 15 11.6mgのいずれかをE、テ
ネラ胞子形成卵母細胞での攻撃の24および2時間前に
注射した。病変を攻撃の6日後に記録した。感染防御し
ない対照のニワトリの盲腸の病変の平均スコアは3.0
であった。 mAb 1073で処理したニワトリは盲
腸病変平均スコア1.8を示し、一方+nAb151は
病変スコア1.7を生じ、E、テネラ感染に対して高レ
ベルの感染防御を示した。
実施例2の精製抗−E、テネラ胞子小体モノクローナル
抗体をウサギに使用して抗−Id1073および抗−I
d15−1抗体を産生させた。NZWウサギにフロイン
ト完全アジェバント中適当なmAbを筋肉内(IM)お
よび皮下に3回注射して免疫した。
0.5v中mAb80jLgの全量をフロイント完全ア
ジュバント0.5 Mで乳化して油中水型エマルジョン
1mを生成した。この注射液を各ウサギの下肢および背
の複数の部位に投与した。動物に1週間隔で3週間フロ
イント完全アジュバント中適当なmAb80■をSCお
よび1M経路を組み合わせて追加免疫した。最後のIM
−5C注射の2週間後、ウサギに緩衝食塩水中適当なm
Ab80μgを静脈投与した。最終注射の7日後に血清
を集め、処理して凍結した。
抗−fd抗体をアフィニティーマトリックスとして作用
する種々のグロブリン分画またはモノクローナル抗体と
セファロース4B免疫吸着剤を使用する一連の吸収によ
って精製した。免疫吸着剤の調製はエイ等、イムノケム
、第15巻、429〜436頁(1978年)の操作に
よった。吸着剤には抗−Idを誘発させるために使用さ
れる特異mAbがイソタイプ、アロタイプおよびL鎖特
異性に分けられるプールした正常なマウスのγグロブリ
ン(NMrg)およびmAbが包含される。吸収に使用
されるmAbはE、テネラ胞子小体抗原の結合能とは違
った。正常なウサギの血清を対照として同じ方法で調製
した。抗イディオタイプ抗体の均質性をELISAテス
トで確認した。(実施例2参照)各抗−!d抗体の希釈
液(100m)を吸着mAb抗−胞子小体抗体(5,0
μg)を含有するウェルに添加した。抗−Id抗体を1
vにつき蛋白質0.01 μg〜100.000pgを
含有するように希釈した。蛋白濃度をローリ−の方法に
よって定量した。次の結果を得た。
抗−イディオタイプ抗体 無関連  10’      0.31     0.
18NMIg    10’      0.29  
   0.17これらの結果は結合が対応mAbの特異
Id決定基に限定されたことを示す。抗−Id1073
あるいは抗−Id15−1のいずれもmAb 1073
またはmAb 15−1以外の非対応mAbと反応した
ことは特記すべきである。mAb15−1の抗−Id1
073とのまたは逆の部分交差反応性は、mAb 15
−1とmAb 1073にE。
テネラ胞子小体に共通のエピトープが認められることを
示す。
さらに交差反応性はAP−標識抗−Td抗体のELIS
Aテストの異種無標識抗−Id抗体による対応aAbに
結合する競合阻止によって評価した。
(実施例2参照)この検定ではmAb5μgをウェルの
プラスチック表面に吸収させ、種々の無標識抗−Id抗
体の異なった濃度で予め培養したAP−標識抗−Idl
Oj111と反応させた。過剰の無標識抗−Id107
3による抗−Id1073の対応涌Abへの結合は10
0%阻止された。mAb151を抗−Id1073と反
応させた場合には抗−Id1073のmAb 1073
への結合は一部阻止43%が観察された。対応mAbへ
の抗−Id1073あるいは抗−Id15−1の結合は
、他の抗−Id抗体によって影響されなかった。
抗−Id抗血清のIgG分画をプロティンAセファロー
スアフィニティークロマトグラフィ処理によって得た。
操作は実施例1に記載される。
バラトープ結合Id決定基をmAbがプラスチック表面
で運動抑制された胞子小体抗原に結合する抗−Idの阻
止能によって評価した。この検定でELISAで吸光度
の読み取りが0.7〜0.9である予め定量した希釈度
のmAbを4℃で30分間系列希釈の抗−Idと培養し
た。次に予め培養した混合液を胞子小体抗原、10pg
と反応させた。洗浄および遮断後プレートをAP−標識
ヤギ抗−ウサギIgGと培養し実施例2で記載した通り
基質で発色させた。 mAb 1073およびmAb1
51の胞子小体抗原の結合は対応抗−Idによって特異
的に阻止された。さらに抗−Id15−1によるmAb
 1073の結合は一部阻止され、逆も同様であった。
実施例1に記載される可溶性胞子小体抗原は抗−Id1
073の対応mAbへの結合は一部阻止51%だけであ
った。同様に抗−Id15−1のmAb151への結合
は一部阻止39%であった。両方の結果はmAb 10
73およびmAb151のId決定基はバラトープと結
合したことを示す。
IdとmAbのパラトープとの結合はmAbが対応抗−
Id抗体に結合する遊離の胞子小体抗原の阻止能によっ
て確認した。この結合検定で予め定量した希釈度の抗−
Id抗体は、種々の濃度の可溶化胞子小体と予め培養し
、次に反応混合液をプラスチック表面でコートしたmA
bと反応させた。さらにこれらの所見はIdがmAbの
パラトープと結合したことを確認した。
実施例2の精製抗−E、テネラ胞子小体モノクローナル
抗体をニワトリに抗−Id1073抗体を産生させるた
めに使用した。生後6〜8週のレグホン種のニワトリを
フロイント完全ア、シュバント中mAb1073を1週
毎に3回筋肉内注射して免疫した。
0、5 TM 中mAb 1■全量をフロイント完全ア
ジュバント0.5 Mで乳化して油中水型エマルジョン
IJを得た。免疫原を胸の筋肉の複数部位に投与した。
最後の注射の1週間後、血清を集め処理して凍結させた
ニワトリの抗−Id1073を18%硫酸ナトリウムで
沈降させ、沈降物を18%硫酸ナトリウムに保持し、P
BSに再懸濁させ、PBSで広範囲にわたって透析した
。正常なニワトリの血清を同じ方法で調製し、対照とし
て使用した。ニワトリの抗−Id1073を実施例3の
ように無関連翔^b IgGと16回吸収させた。これ
は他のモノクローナルとの交差反応性を完全に脱離させ
るには不十分であった。特異性を得るために抗−Id1
073.500 ttt/TMを無関連mAb  (5
00ag/M)と混和した。
得られた免疫複合体を遠心分離によって除去した。
また特異性をELISAテストで確認した。(実施例2
参照)対応mAb非対応a+AbまたはNMIg5μg
を含有する抗−Id1073の希釈液1004をウェル
に添加した。抗−[d抗体の希釈は1:50〜1:3、
200の範囲であった0次の結果を得た。
抗−イディオタイプ抗体1073 これらの結果は結合が対応mAb 1073の特異Id
決定基に限定されたことを示す、実施例3で記載した競
合的結合検定では、他のmAbは抗−Id1073のm
Ab 1073への結合を特異的に阻止しなかった。
ニワトリの抗−Id1073のsAb 1073への結
合は可溶性E、テネラ胞子小体抗原をEL I SA競
合的阻止検定に添加した場合、阻止しなかった。
ス11汁Σ 生後2日のニワトリのコクシジウム症に対するウサギ抗
イディオタイプ抗体での 疫惑作ブロイラーのヒナを実
施例3で詳述した種々のウサギ抗−Id抗体で筋肉内で
免疫した。抗−Id1073および抗−Id15−1を
サンチェ(Sanchez)等、インフエクト、イムン
、  (Infect、 rmmun、)第30巻、7
28〜733頁(1980年)の操作に準じてアルミニ
ウムゲル(alum)と沈降させた。
蛋白質当たりアルミニウムゲルの最終百分率は容量/容
量で25であった。2日間の最初の注射はalum沈降
抗−rdまたはウサギIgG  (RIgG)  50
 ttgからなる。この鳥にalum沈降免疫原50p
gで15日目におよび適当な免疫原200μgで22日
目に追加免疫した。ニワトリの1群を同じ日に実施例1
に記載した可溶性胞子小体免疫原10trgで免疫した
。最後の免疫の2週間後ニワトリ全部を採血し、完全な
ビルレントE、テネラ胞子形成卵母細胞5X10’を経
口接種で攻撃した。攻撃の68後ニワトリを殺し、ジッ
ンソンおよびレイド゛(Johnson and Re
Id)エクスプ、パラシト(Exp。
Parasit)第28巻、30〜36頁(1970年
)に串して盲腸の病変の程度を定量した。病変を1〜4
の一定のスケールで評点し2.4が最も重い。
対照は実施例3で記載したウサギIgG  (RIgG
)および実施例1で記載した胞子小体免疫原を包含して
いる。次の結果を得た。
抗−Id1073     8   1.85±0.1
3抗−rd 15−1    8   1.50±0.
18RIgG          4    3.50
±0.14胞子小体免疫原    8    1.08
 f O,16無             8   
  3.40  ± 0.15これらの結果はE、テネ
ラ胞子小体表面抗原と反応するモノクローナル抗体に応
じて産生される特異抗−Idがコクシジウム症に対して
生後2日のブロイラーを免疫するために使用することが
できることを示す。抗−Id15−1と抗−Id107
3での免疫感作は攻撃後の免疫鳥類に発現する病変の著
しい低下によって示されるように疾病に対して高レベル
の感染防御を提供する。
2目孤立 生後4日のニワトリのコクシジウム症に対するウサギ「
−イディオタイプ「 での  11作ブロイラーのヒナ
を実施例3で詳述したウサギ抗−Id抗体で筋肉内免疫
感作した。そのトリを適当な抗−Id抗体50μg、 
200pgおよび200μgで4.18および30日8
に免疫した。胞子小体免疫原およびRIgG濃度は実施
例5と等価にした。
最後の免疫感作の2週間後ニワトリ全部に完全なビルレ
ントE、テネラ胞子形成卯母細胞5XIO’を経口接種
で攻撃した。攻撃の6日後、ニワトリを殺し、盲腸の病
変の程度を前記ジョンソンおよびレイドの方法により定
量した。対照は実施例5で記載した。病変を実施例5で
詳述した通り評点した。次の結果を得た。
抗−Id1073     10   1.50±0.
28抗−Id 15−1    10   1.70±
0.24胞子小体免疫原   10    1.40±
0.15RIgG                 
    10         3.40   ±  
0.22無             10     
3.10  ± 0.1にれらの結果は抗−[d107
3および抗−Id15−1がコクシジウム症に対してニ
ワトリを免疫するために使用することができることを示
す。ニワトリはE、テネラ卵母細胞の感染価での攻撃後
の著しい病変の低下によって示されるように高レベルの
免疫を示した。
爽施炭1 生後3日のニワトリのコクシジウム症に対するニワトリ
の −イディオタイプr体での  感作ブロイラーのヒ
ナを実施例4で詳述したニワトリの抗−IdlQ73で
筋肉内で免疫した。このトリをalua+に結合させた
抗−Id107350 ttgで3,10および17日
8に免疫した。実施例5参照。胞子小体免疫原を実施例
5でのように投与し、一方正常なニワトリの血清(NC
3)を抗−Id抗体と同じレベルで投与した。最終免疫
感作の2週間後ニワトリ全部に完全なビルレントE、テ
ネラ胞子形成卵母細胞lXl0’を経口接種で攻撃した
。攻撃の68後ニワトリを殺し、盲腸の病変の程度を前
記ジョンソンおよびレイドの方法により定量した。
病変を実施例5で詳述した通り評点した。対照は実施例
4で調製した正常なニワトリの血清(NC8)および実
施例1で記載した胞子小体免疫原を包含している0次の
結果を得た。
抗−Id1073     8   2.10±0.5
9NCS          8    3.90±0
.09胞子小体Ag      8    1.60±
0.39無              8     
3.60  ± 0.2にれらの結果は、ニワトリに生
じた抗−Id1073がコクシジウム症に対してニワト
リを免疫するために使用することができることを示す。
ニワトリはE、テネラ卵母細胞の感染ドースでの攻撃後
病変の程度の低下によって示される通り高レベルの免疫
を示した。
叉範■1 生後3日のニワトリのコクシジウム症に対してニワトリ
の抗イディオタイプr体での  感作ブロイラーのヒナ
を実施例4で詳述したニワトリの抗−Id1073で筋
肉内免疫した。そのトリを抗−rd107350μgで
3.lOおよび17日8に免疫した。胞子小体免疫原を
実施例5の通りおよび実施例7のNC3を投与した。最
終免疫の1週間後全部のニワトリにビルレントE、テネ
ラ胞子形成卯母細胞I X 10’を経口接種で攻撃し
た。攻撃の68後ニワトリを殺し、盲腸の病変の程度を
前記ジョンソンおよびレイドの方法により定量した。
病変を実施例5で詳述した通り評点した。対照は実施例
7で記載した。次の結果を得た。
抗−Id1073      B    0.70±0
.13NCS               8   
   1.83  ± 0.25胞子小体1a+   
   8    1 、00±0.18無      
        8     1.25  ± 0.1
9これらの結果は、ニワトリに生じた抗−Id1073
がコクシジウム症に対してニワトリを免疫するために使
用することができることを示す、ニワトリはE、テネラ
卵母細胞の感染価での攻撃後病変がほとんどないことに
よって示されるように高レベルの免疫を示した。
大施斑主 生後3日のニワトリのコクシジウム症に対するニワトリ
の抗イディオタイプ  での  感作゛ブロイラーのヒ
ナを実施例4で記載したニワトリの抗−Id1073で
筋肉内に免疫した。このトリを実施例5のようにalu
−に結合させた抗−[d1073100 I!gで3.
10および17日目に免疫した。
胞子小体免疫原を実施例5の通りおよび実施例7のNC
3を投与した。最終免疫の1週間後全部のニワトリに完
全なビルレントE、テネラ胞子形成卵母細胞3.5X1
0’・を経口接種で攻撃した。攻撃の6日後、ニワトリ
を殺し、盲腸の病変の程度を前記ジョンソンおよびレイ
ドの方法により定量した。病変を実施例5で詳述した通
り評点した。
対照は実施例7に記載されている0次の結果を得た。
抗−Id1073     8   1.56±0.1
ONCS          8    2.35±0
.20胞子小体1a+      8    1.00
±0.22無             8     
2.50  ± 0.17これらの結果はニワトリに生
じた抗−Id10?3が広範囲の適量のコクシジウム症
に対してニワトリを免疫するために使用することができ
ることを示す。抗−Id抗体は正常にビルレント感染し
た後免疫鳥類の病変程度の低下によって示されるように
疾病に対して高レベルの感染防御を生じる。
異種移植抗−Id (ab2)で免疫したニワトリ(a
b3゜抗−抗−Id)によって産生した抗体は抗−16
が生じるIdのmAb  (Abl)に関連がある。こ
れはニワトリを免疫した抗−Idの血清の実施例1で記
載した胞子小体抗原への結合能を分析することによって
定量した。血清を実施例3で記載した卵母細胞の攻撃前
におよび実施例5および6の病変検定前に集めた。直径
3μのカルボキシル化ミクロスフェア12.5■/1M
を氷上で1時間培養することによってPBS中胞子小体
抗原1.8■/yでコートした。抗原コートしたミクロ
スフェア15Itiをニワトリの免疫血清、正常な対照
血清およびE、テネラ胞子小体に対して生じたニワトリ
の標準高度免疫血清の適当な希釈液で培養した。1%B
SAを含有するPBS (PBS−BSA)で洗浄した
後ミクロスフェアを4℃で1時間フルオレセイン標識ウ
サギ抗ニワト1月gG 、 F (ab)zの希釈液(
カペルラホ゛ラドリース(Cappel Labora
tories))100mで培養した。ミクロスフェア
をPBS−BSAで洗浄し、PBS0.5M、ミクロス
フェア20.000に懸濁させ、FAC3IV流動細胞
計測器(ベクトンディキンソン)によって螢光測定した
。次の結果を得た。
攻撃前の卵母細胞 抗−Id1073    B     19.0±3.
5抗−Id15−1   8    20.5±3.5
NR1gG       4     2.0±0.9
胞子小体Im    5     19.5±4攻撃後
の卵母細胞 抗−Id1073   8    49.3±7抗−I
d15−1   8    58.0±1ONRIgG
       4     3.0±1.3胞子小体I
m    5     45.0±17これらの結果は
抗−Id1073および抗−Id15−1がニワトリを
免疫して中レベルの循環抗−抗−Id抗体を産生ずるこ
とができることを示す、可変卵母細胞での攻撃は抗体レ
ベルに著しい増加を賦活する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マウスを精製アイメリアテネラ胞子小体で免疫し、
    得られた抗体産生脾臓細胞をマウス骨髄腫細胞と融合さ
    せ、ハイブリドーマ細胞を選択することを特徴とする無
    傷胞子小体の表面に結合し、ニワトリをコクシジウム症
    から受動的に感染防御させることができるIgGモノク
    ローナル抗体を産生するハイブリドーマ細胞の調製方法
    。 2、抗体産生脾臓細胞を免疫したBalb/cマウスか
    ら得る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、マウス骨髄腫細胞が非免疫グロブリン産生マウスS
    P−2/0細胞である特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 4、1073.10に指定され、ATCC NO.HB
    9017を有する特許請求の範囲第1項記載のハイブリ
    ドーマ。 5、15−1に指定され、ATCC NO.HB901
    6を有する特許請求の範囲第1項記載のハイブリドーマ
    。 6、E.テネラの非ペプチド表面成分に免疫学的に結合
    し、サブクラスIgG_3を有し、mAb1073に指
    定されたモノクローナル抗体。 7、分子量82KDを有するE.テネラ胞子小体表面ポ
    リペプチドに免疫学的に結合し、サブクラスIgG_2
    を有し、mAb15−1に指定されたモノクローナル抗
    体。 8、哺乳類または鳥類の1種を特許請求の範囲第6項の
    モノクローナル抗体で免疫し、原抗原に特異的なモノク
    ローナル抗体のパラトープとだけ免疫学的に反応する抗
    イディオタイプ抗体を分離精製する、抗イディオタイプ
    抗体の調製方法。 9、抗−Id1073に指定された特許請求の範囲第8
    項記載の抗イディオタイプ抗体。 10、哺乳類または鳥類の1種を特許請求の範囲第7項
    のモノクローナル抗体で免疫し、原抗原に特異的な単ク
    ローン性抗体のパラトープとだけ免疫学的に反応する抗
    イディオタイプ抗体を分離精製する、抗イディオタイプ
    抗体の調製方法。 11、抗Id15−1に指定された特許請求の範囲第1
    0項記載の抗イディオタイプ抗体。 12、哺乳類または鳥類を抗アイメリア胞子小体モノク
    ローナル抗体で免疫し、アイメリア抗原に特異的なモノ
    クローナル抗体のパラトープとだけ免疫学的に反応する
    抗イディオタイプ抗体を分離精製することによって生じ
    た抗イディオタイプ抗体。 13、特許請求の範囲第6項のモノクローナル抗体およ
    び生理学的に許容される媒質を包含している組成物。 14、特許請求の範囲第7項のモノクローナル抗体およ
    び生理学的に許容される媒質を包含している組成物。 15、特許請求の範囲第9項の抗イディオタイプ抗体お
    よび生理学的に許容される媒質を包含している組成物。 16、特許請求の範囲第11項の抗イディオタイプ抗体
    および生理学的に許容される媒質を包含している組成物
    。 17、特許請求の範囲第12項のモノクローナル抗体お
    よび生理学的に許容される媒質を包含している組成物。 18、特許請求の範囲第6項のモノクローナル抗体の抗
    コクシジウム有効服用量を投与することを特徴とするコ
    クシジウム症に対するニワトリの受動的感染防御方法。 19、特許請求の範囲第7項のモノクローナル抗体の抗
    コクシジウム有効量を投与することを特徴とするコクシ
    ジウム症に対するニワトリの受動的感染防御方法。 20、特許請求の範囲第9項の抗イディオタイプ抗体の
    抗コクシジウム有効量を投与することを特徴とするコク
    シジウム症に対するニワトリの免疫方法。 21、抗イディオタイプ抗体を約25μg〜約400μ
    gの量で存在させる特許請求の範囲第20項記載の方法
    。 22、抗イディオタイプ抗体を約50μg〜約350μ
    gの量で存在させる特許請求の範囲第21項記載の方法
    。 23、特許請求の範囲第11項の抗イディオタイプ抗体
    の抗コクシジウム有効量を投与することを特徴とするコ
    クシジウム症に対するニワトリの免疫方法。 24、抗イディオタイプ抗体を約25μg〜約400μ
    gの量で存在させる特許請求の範囲第23項記載の方法
    。 25、抗イディオタイプ抗体を約50μg〜約350μ
    gの量で存在させる特許請求の範囲第24項記載の方法
    。 26、特許請求の範囲第12項の抗イディオタイプ抗体
    の抗コクシジウム有効量を投与することを特徴とするコ
    クシジウム症に対するニワトリの免疫方法。
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