JPS62270149A - 歯科矯正装置 - Google Patents
歯科矯正装置Info
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- JPS62270149A JPS62270149A JP62027543A JP2754387A JPS62270149A JP S62270149 A JPS62270149 A JP S62270149A JP 62027543 A JP62027543 A JP 62027543A JP 2754387 A JP2754387 A JP 2754387A JP S62270149 A JPS62270149 A JP S62270149A
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 45
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 206010061274 Malocclusion Diseases 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C7/00—Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
- A61C7/12—Brackets; Arch wires; Combinations thereof; Accessories therefor
- A61C7/14—Brackets; Fixing brackets to teeth
- A61C7/145—Lingual brackets
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は歯の不正咬合の治療に用いられる歯科矯正装置
に係り、特に歯の内側に取付ける場合においても、矯正
用アーチワイヤの挿着作業を容易にした歯科矯正装置に
関するものである。
に係り、特に歯の内側に取付ける場合においても、矯正
用アーチワイヤの挿着作業を容易にした歯科矯正装置に
関するものである。
歯の不正咬合の治療を主たる目的とした歯科医療におい
て、最も新しい高度な方法は、第1図に示すように、ワ
イヤ保持装置としてのブラケノトト・・を各歯2・・・
に固着し、このブラケントト・・に1本の矯正用ワイヤ
3を順次嵌め込んで固定し、ワイヤ3の弾性で歯2を矯
正する方法である。例えば第2図に示すように、上顎の
中切歯211が実線のように異常に外方に突出している
のを鎖線のように正常咬合に矯正する場合、まず各歯2
.、・・・に帯環4を嵌め、この帯環4の外側面にブラ
ケット1を接着する。つぎに、これらのブラケノトト・
・に、湾曲した1本の矯正用ワイヤ3を順次固定し、ワ
イヤ3の弾性で矯正する。
て、最も新しい高度な方法は、第1図に示すように、ワ
イヤ保持装置としてのブラケノトト・・を各歯2・・・
に固着し、このブラケントト・・に1本の矯正用ワイヤ
3を順次嵌め込んで固定し、ワイヤ3の弾性で歯2を矯
正する方法である。例えば第2図に示すように、上顎の
中切歯211が実線のように異常に外方に突出している
のを鎖線のように正常咬合に矯正する場合、まず各歯2
.、・・・に帯環4を嵌め、この帯環4の外側面にブラ
ケット1を接着する。つぎに、これらのブラケノトト・
・に、湾曲した1本の矯正用ワイヤ3を順次固定し、ワ
イヤ3の弾性で矯正する。
以上の方法の最大の欠点は、ブラケソトト・・が歯2.
.・・・の外側に接着されているため、口を開くとブラ
ケットト・・が外部に露出し、審美窓に欠けていること
である。これを解決するため、本出願人は、第3図に示
すようにブラケット1をすべての歯の内側に取付けて治
療するための装置をすでに提案した(実公昭57−44
967号)。その結果、口を開いてもブラケット等が他
人の目に触れることがなく、審美的であり、かつ患者の
精神的負担も軽減するという効果が得られた。このよう
な第1図および第3図の方法において、歯の外側面又は
内側面を結ふ包絡線は略半楕円形をなしている。
.・・・の外側に接着されているため、口を開くとブラ
ケットト・・が外部に露出し、審美窓に欠けていること
である。これを解決するため、本出願人は、第3図に示
すようにブラケット1をすべての歯の内側に取付けて治
療するための装置をすでに提案した(実公昭57−44
967号)。その結果、口を開いてもブラケット等が他
人の目に触れることがなく、審美的であり、かつ患者の
精神的負担も軽減するという効果が得られた。このよう
な第1図および第3図の方法において、歯の外側面又は
内側面を結ふ包絡線は略半楕円形をなしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来のブラケット1は第4図に示すようにワ
イヤ挿入溝5が直線的であったために、予め湾曲したア
ーチワイヤ3を挿入するのが面倒で、1個毎に屈曲して
調整しなければならず、術者(矯正医師)による操作が
面倒であるばかりか矯正のために湾曲しておいたワイヤ
が変形してしまうなどの問題があった。一方、歯の内側
にブラケット1を取付で矯正を行う場合には、術者の操
作出来る範囲がきわめて狭くなり、矯正作業が困難とな
るため、よりアーチワイヤ3の形状に沿い、挿入の容易
なワイヤ挿入溝が必要とされる。更に、部位の異なる歯
においては、各々異なる角度から矯正力を付与すること
が必要となる場合が多(、できるだけ多くのワイヤ挿入
方向を有するワイヤ保持装置が矯正作業を容易にする点
で望ましい。
イヤ挿入溝5が直線的であったために、予め湾曲したア
ーチワイヤ3を挿入するのが面倒で、1個毎に屈曲して
調整しなければならず、術者(矯正医師)による操作が
面倒であるばかりか矯正のために湾曲しておいたワイヤ
が変形してしまうなどの問題があった。一方、歯の内側
にブラケット1を取付で矯正を行う場合には、術者の操
作出来る範囲がきわめて狭くなり、矯正作業が困難とな
るため、よりアーチワイヤ3の形状に沿い、挿入の容易
なワイヤ挿入溝が必要とされる。更に、部位の異なる歯
においては、各々異なる角度から矯正力を付与すること
が必要となる場合が多(、できるだけ多くのワイヤ挿入
方向を有するワイヤ保持装置が矯正作業を容易にする点
で望ましい。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明はこ
のような問題点を解決するためになされたもので、歯の
内側面にワイヤ保持装置を取付けた場合においても、矯
正用アーチワイヤを容易にワイヤ挿入溝に挿入できるよ
うに、各歯の側面にワイヤ保持装置を固着し・これらの
ワイヤ保持装置に矯正用アーチワイヤを順次係合して歯
列を矯正する歯科矯正装置において、前記ワイヤ保持装
置が前記矯正用アーチワイヤの形状に合う所定の曲率半
径を有し、かつ各歯における前記ワイヤ保持装置の接着
面に対して平行ないしある程度傾斜したワイヤ挿入方向
を持つワイヤ挿入溝を形成された歯科矯正装置、及び、
各歯の側面にワイヤ保持装置を固着し、これらのワイヤ
保持装置に矯正用アーチワイヤを順次係合して歯列を矯
正する歯科矯正装置において、前記ワイヤ保持装置が各
歯における前記ワイヤ保持gTLの接着面に対して平行
ないしある程度傾斜したワイヤ挿入方向を有する第1の
ワイヤ挿入溝と、前記接着面に対して直角ないしある程
度傾斜したワイヤ挿入方向を有する第2のワイヤ挿入溝
を形成された歯科矯正装置を提供するものである。なお
、湾曲の曲率半径は、使用目的、すなわち歯の外側に接
着するものか内側面に接着するか、さらには、どの歯に
使用するかなどによって種々に決定される。
のような問題点を解決するためになされたもので、歯の
内側面にワイヤ保持装置を取付けた場合においても、矯
正用アーチワイヤを容易にワイヤ挿入溝に挿入できるよ
うに、各歯の側面にワイヤ保持装置を固着し・これらの
ワイヤ保持装置に矯正用アーチワイヤを順次係合して歯
列を矯正する歯科矯正装置において、前記ワイヤ保持装
置が前記矯正用アーチワイヤの形状に合う所定の曲率半
径を有し、かつ各歯における前記ワイヤ保持装置の接着
面に対して平行ないしある程度傾斜したワイヤ挿入方向
を持つワイヤ挿入溝を形成された歯科矯正装置、及び、
各歯の側面にワイヤ保持装置を固着し、これらのワイヤ
保持装置に矯正用アーチワイヤを順次係合して歯列を矯
正する歯科矯正装置において、前記ワイヤ保持装置が各
歯における前記ワイヤ保持gTLの接着面に対して平行
ないしある程度傾斜したワイヤ挿入方向を有する第1の
ワイヤ挿入溝と、前記接着面に対して直角ないしある程
度傾斜したワイヤ挿入方向を有する第2のワイヤ挿入溝
を形成された歯科矯正装置を提供するものである。なお
、湾曲の曲率半径は、使用目的、すなわち歯の外側に接
着するものか内側面に接着するか、さらには、どの歯に
使用するかなどによって種々に決定される。
即ち、本発明は所定の曲率半径ををしたワイヤ挿入溝、
又はワイヤ保持装置の接着面に対してほぼ平行なワイヤ
挿入溝と該接着面に対してほぼ直角なワイヤ挿入溝の2
つの挿入溝を設けろことにより、実際の矯正作業におけ
るアーチワイヤの挿着作業を容易にし、患者の負担を軽
減させることを目的としている。
又はワイヤ保持装置の接着面に対してほぼ平行なワイヤ
挿入溝と該接着面に対してほぼ直角なワイヤ挿入溝の2
つの挿入溝を設けろことにより、実際の矯正作業におけ
るアーチワイヤの挿着作業を容易にし、患者の負担を軽
減させることを目的としている。
以下、本発明の一実施例を第5図以下の図面について説
明する。第5図fat、 (b)において、6は、歯に
直接接着される同定基板としての接着板である。この固
定基板6は第1図に示すような帯環4であってもよいし
、また固定基板6とブラケット本体7の基部(歯面側)
とが一体であってもよい。以下は接着板6を用いた場合
について説明する。この固定基(反6にはワイヤ保持装
置としてのブラケット7が固着されている。
明する。第5図fat、 (b)において、6は、歯に
直接接着される同定基板としての接着板である。この固
定基板6は第1図に示すような帯環4であってもよいし
、また固定基板6とブラケット本体7の基部(歯面側)
とが一体であってもよい。以下は接着板6を用いた場合
について説明する。この固定基(反6にはワイヤ保持装
置としてのブラケット7が固着されている。
このブラケット7の上面にはワイヤ挿入溝8が所定の曲
率半径(R)をもって予め湾曲して形成されている。こ
のときの曲率半径(R)は、使用目的、すなわち歯の外
側に接着して使用するか内側に接着して使用するか、い
ずれの歯に接着するか、上顎か、下顎か、大きな顎か、
歯並びの状態はどうかなどによって使い分けできるよう
に、例えば5mlから無限大に近い大きさまで種々形成
される。なお、第5図a、bにおいてブラケット7の下
部突出部9と、内側の縦孔10とは、ワイヤ、ゴム輪、
結さつ線を引掛けるものである。
率半径(R)をもって予め湾曲して形成されている。こ
のときの曲率半径(R)は、使用目的、すなわち歯の外
側に接着して使用するか内側に接着して使用するか、い
ずれの歯に接着するか、上顎か、下顎か、大きな顎か、
歯並びの状態はどうかなどによって使い分けできるよう
に、例えば5mlから無限大に近い大きさまで種々形成
される。なお、第5図a、bにおいてブラケット7の下
部突出部9と、内側の縦孔10とは、ワイヤ、ゴム輪、
結さつ線を引掛けるものである。
前記ワイヤ挿入?a 8の湾曲方向は、第5図のように
内側に湾曲した場合だけでなく、第6図a、bのように
外側に湾曲していてもよい。
内側に湾曲した場合だけでなく、第6図a、bのように
外側に湾曲していてもよい。
第7図は、前記下部突出部9にくびれ11を形成し、ゴ
ム輪をより引掛は易くしている。
ム輪をより引掛は易くしている。
第8図a −dは、それぞれブラケット7の他の形状の
実施例を示している。すなわち、第8図aは、ワイヤ挿
入溝8が傾斜し、かつ上部突出部9aを有している。ま
た第8図すはワイヤ挿入溝8が単に傾斜しているものを
示し、第8図Cの上面の垂直なワイヤ挿入溝8と、側面
の水平なワイヤ挿入溝8とを有し、かつ上部突出部9a
を有しているものを示し、この場合は水平なワイヤ挿入
溝8も底部を湾曲せしめてもよい。第8図dは上面のワ
イヤ挿入溝8の他に、側面のワイヤ挿入溝8を有してい
るものを示し、この場合も側面のワイヤ挿入溝8も湾曲
せしめてもよいし、また、側面のワイヤ挿入溝8は、水
平、上向きに傾斜、下向きに傾斜などであってもよい。
実施例を示している。すなわち、第8図aは、ワイヤ挿
入溝8が傾斜し、かつ上部突出部9aを有している。ま
た第8図すはワイヤ挿入溝8が単に傾斜しているものを
示し、第8図Cの上面の垂直なワイヤ挿入溝8と、側面
の水平なワイヤ挿入溝8とを有し、かつ上部突出部9a
を有しているものを示し、この場合は水平なワイヤ挿入
溝8も底部を湾曲せしめてもよい。第8図dは上面のワ
イヤ挿入溝8の他に、側面のワイヤ挿入溝8を有してい
るものを示し、この場合も側面のワイヤ挿入溝8も湾曲
せしめてもよいし、また、側面のワイヤ挿入溝8は、水
平、上向きに傾斜、下向きに傾斜などであってもよい。
なお、第8図c、dに示される側面のワイヤ挿入溝8は
、矯正作業の際、術者が矯正力の働く方向を選択できる
ように設けられるもので、例えば、第8図Cにおいて、
上面のワイヤ挿入溝8はアーチワイヤが係合された場合
、右、左及び下の方向に矯正力を付与させることができ
、一方何面のワイヤ挿入溝8は、上、下及び左の方向に
矯正力を付与させることができる。つまり、2つのワイ
ヤ挿入溝を駆使することにより、右、左、上、下の方向
に矯正力を働かせることができる。
、矯正作業の際、術者が矯正力の働く方向を選択できる
ように設けられるもので、例えば、第8図Cにおいて、
上面のワイヤ挿入溝8はアーチワイヤが係合された場合
、右、左及び下の方向に矯正力を付与させることができ
、一方何面のワイヤ挿入溝8は、上、下及び左の方向に
矯正力を付与させることができる。つまり、2つのワイ
ヤ挿入溝を駆使することにより、右、左、上、下の方向
に矯正力を働かせることができる。
第8図eは下面にワイヤ挿入溝8を形成したものである
。
。
第9図a、bおよび第10図a、bはそれぞれ同定基板
6の他の実施例を示すもので、このうち、第9図a、b
は側面からみて外側または内側に湾曲しているものを示
し、第10図a、bは平面からみて外側または内側に湾
曲しているものを示している。さらに、第9図a、bと
第10図a、bを組合わせて3次元的に湾曲させてもよ
く、各歯の形状、使用目的等によって種々変化できる。
6の他の実施例を示すもので、このうち、第9図a、b
は側面からみて外側または内側に湾曲しているものを示
し、第10図a、bは平面からみて外側または内側に湾
曲しているものを示している。さらに、第9図a、bと
第10図a、bを組合わせて3次元的に湾曲させてもよ
く、各歯の形状、使用目的等によって種々変化できる。
その他ブラケット7および固定基板6の形状は実施例に
限定されるものではない。
限定されるものではない。
本発明は上述のように、ワイヤ保持装置としてのブラケ
ットのワイヤ挿入溝をアーチワイヤに合わせて所定の曲
率半径をもって形成したから、アーチワイヤがワイヤ挿
入溝にスムーズに挿入され、アーチワイヤの変形がなく
、屈曲操作も容易で、正確な矯正ができる。また、ワイ
ヤ挿入溝が各歯におけるワイヤ保持装置の接着面に対し
て平行乃至ある程度傾斜した挿入方向を有するため、特
にワイヤ保持装置を歯の内側に取付ける、いわゆる藤田
法の場合、矯正用アーチワイヤの挿入がきわめて容易と
なり、矯正用アーチワイヤの変形を招かず、理想的な矯
正力をもたらすことができる。更に、ワイヤ保持装置の
接着面に対してほぼ直角なワイヤ挿入溝をも同時に有す
る場合には、部位の異なる歯に応じて、よりアーチワイ
ヤの挿着が容易なワイヤ挿入溝を選択することができる
と共に、矯正力を働かせる方向を術者が自在に駆使でき
るという相乗効果を有し、かつそのようなワイヤ保持装
置は、歯の内、側面、外側面を問わず、共用可能となる
副次的な効果も有している。
ットのワイヤ挿入溝をアーチワイヤに合わせて所定の曲
率半径をもって形成したから、アーチワイヤがワイヤ挿
入溝にスムーズに挿入され、アーチワイヤの変形がなく
、屈曲操作も容易で、正確な矯正ができる。また、ワイ
ヤ挿入溝が各歯におけるワイヤ保持装置の接着面に対し
て平行乃至ある程度傾斜した挿入方向を有するため、特
にワイヤ保持装置を歯の内側に取付ける、いわゆる藤田
法の場合、矯正用アーチワイヤの挿入がきわめて容易と
なり、矯正用アーチワイヤの変形を招かず、理想的な矯
正力をもたらすことができる。更に、ワイヤ保持装置の
接着面に対してほぼ直角なワイヤ挿入溝をも同時に有す
る場合には、部位の異なる歯に応じて、よりアーチワイ
ヤの挿着が容易なワイヤ挿入溝を選択することができる
と共に、矯正力を働かせる方向を術者が自在に駆使でき
るという相乗効果を有し、かつそのようなワイヤ保持装
置は、歯の内、側面、外側面を問わず、共用可能となる
副次的な効果も有している。
第1図はワイヤ保持装置としてのブラケットを歯の外側
面に接着して矯正する方法の説明図、第2図は矯正前と
矯正後の歯の状態の説明図、第3図はワイヤ保持装置と
してのブラケットを歯の内側面に接着して矯正する方法
の説明図、第4図は従来のブラケットの斜視図、第5図
a。 bはそれぞれ本発明によるワイヤ保持装置の斜視図と平
面図、第6図はa、bは本発明の他の例の平面図と側面
図、第7図は本発明のさらに他の実施例の斜視図、第8
図a、b、c、dはそれぞれワイヤ保持装置のさらに他
の実施例の側面図、第9図a、b、第10図a、bはそ
れぞれ本発明の固定基板の他の実施例の側面図と平面図
である。 符号の説明 6・・・固定基板 7・・・ワイヤ保持装置としてのブラケット本体8・・
・ワイヤ挿入溝、 9,9a・・・突出部10・・
・縦孔、 11・・・くびれ茅 1 図 晃 3図 茅2図 茅4図 手続令市 正 書(方式) 昭和62年6月12日 昭和62年特許願第27543号 2、発明の名称 歯科矯正装置 3、hi正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 藤田欣也 4、代理人(〒102) 住 所 東京都千代田区一番町22−1一番町セントラ
ルビルディング 電話(03) 263−7676 (代表)7、補正の
内容 明細書第11頁第8行目の記載の「第8図a。 b、 c、 dは」を、「第8図a、b、c、d、
eは」に(粛正する。
面に接着して矯正する方法の説明図、第2図は矯正前と
矯正後の歯の状態の説明図、第3図はワイヤ保持装置と
してのブラケットを歯の内側面に接着して矯正する方法
の説明図、第4図は従来のブラケットの斜視図、第5図
a。 bはそれぞれ本発明によるワイヤ保持装置の斜視図と平
面図、第6図はa、bは本発明の他の例の平面図と側面
図、第7図は本発明のさらに他の実施例の斜視図、第8
図a、b、c、dはそれぞれワイヤ保持装置のさらに他
の実施例の側面図、第9図a、b、第10図a、bはそ
れぞれ本発明の固定基板の他の実施例の側面図と平面図
である。 符号の説明 6・・・固定基板 7・・・ワイヤ保持装置としてのブラケット本体8・・
・ワイヤ挿入溝、 9,9a・・・突出部10・・
・縦孔、 11・・・くびれ茅 1 図 晃 3図 茅2図 茅4図 手続令市 正 書(方式) 昭和62年6月12日 昭和62年特許願第27543号 2、発明の名称 歯科矯正装置 3、hi正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 藤田欣也 4、代理人(〒102) 住 所 東京都千代田区一番町22−1一番町セントラ
ルビルディング 電話(03) 263−7676 (代表)7、補正の
内容 明細書第11頁第8行目の記載の「第8図a。 b、 c、 dは」を、「第8図a、b、c、d、
eは」に(粛正する。
Claims (2)
- (1)各歯の側面にワイヤ保持装置を固着し、これらの
ワイヤ保持装置に矯正用アーチワイヤを順次係合して歯
列を矯正する歯科矯正装置において、 前記ワイヤ保持装置が前記矯正用アーチワイヤの形状に
合う所定の曲率半径を有し、かつ各歯における前記ワイ
ヤ保持装置の接着面に対して平行ないしある程度傾斜し
たワイヤ挿入方向を持つワイヤ挿入溝を形成されること
を特徴とする歯科矯正装置。 - (2)各歯の側面にワイヤ保持装置を固着し、これらの
ワイヤ保持装置に矯正用アーチワイヤを順次係合して歯
列を矯正する歯科矯正装置において、 前記ワイヤ保持装置が各歯における前記ワイヤ保持装置
の接着面に対して平行ないしある程度傾斜したワイヤ挿
入方向を有する第1のワイヤ挿入溝と、前記接着面に対
して直角ないしある程度傾斜したワイヤ挿入方向を有す
る第2のワイヤ挿入溝を形成されることを特徴とする歯
科矯正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62027543A JPS62270149A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 歯科矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62027543A JPS62270149A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 歯科矯正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62270149A true JPS62270149A (ja) | 1987-11-24 |
JPH0141332B2 JPH0141332B2 (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=12223999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62027543A Granted JPS62270149A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 歯科矯正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62270149A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005079694A1 (de) * | 2004-02-20 | 2005-09-01 | Dentaurum | Linguales bracket |
JP2010274109A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-12-09 | Takeshi Kameda | 歯列矯正用チューブ |
JP2010274110A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-12-09 | Takeshi Kameda | 歯列矯正用ブラケット |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11226033A (ja) * | 1998-02-19 | 1999-08-24 | Kiyoujin Takemoto | 歯科矯正装置 |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP62027543A patent/JPS62270149A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005079694A1 (de) * | 2004-02-20 | 2005-09-01 | Dentaurum | Linguales bracket |
JP2010274109A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-12-09 | Takeshi Kameda | 歯列矯正用チューブ |
JP2010274110A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-12-09 | Takeshi Kameda | 歯列矯正用ブラケット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0141332B2 (ja) | 1989-09-05 |
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