JPS62269926A - レンズ互換性の保護メガネ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 技術分野 本発明は保護メガネに係る。更に詳細には互換性のある
複数のレンズを有する保護メガネに係る。

背景技術 スキー、サイクリング、ジョギング等の屋外スポーツ愛
好家は自然界から目を護るために天候に応じて相応した
違ったメガネをかげることが多い。雨天・曇天・強い日
光・風等の異った天候条件下で、メガネ着用者の感覚を
最高にするのには、色の違ったレンズを使う必要がある
。例えばコハク色のレンズは曇天か霧のかかった天候用
、緑色又は灰色のレンズは晴天用、マゼンタ色のレンズ
は特に陽射しの強い時用に使われる。

しかし、種々の天候条件に合わせて各色のメガネを準備
し、携行するのは煩わしく、又出費の嵩むことでもある
。この理由から、今の天候条件に合ったレンズと互換性
のある各種のメガネがこれまでにも種々実用化されてい
るが、いづれも互換性がある特定面に制約されていると
いう欠点があった。例えば、スキー用の保護メガネは嵩
張っていて、重く、かつそのフレームが他のスポーツで
必要とされる周囲の視野を狭小化させていた。又、Ｍｙ
６　ｒ氏発明のＵＳＰ　４，１５３．３４７とＧｒｏｏ
ごｈ氏発明のＵＳＰ　３，７１３．７３２によるレンズ
互換性のメガネでも同じような欠点を持っていた。

Ｍｙｅ　ｒ　　氏は互換性のフレーム付レンズを使った
メガネを発明した。このレンズは「つる」を着脱自在な
ように取付けられていたが、フレームはがっちりしたも
ので、保管時に折たＮむことはできなかった。ＧｒＯＯ
Ｃｈ氏のものは、前フレームのついた２部品構造体でこ
の前フレームは眉毛の所で「つる」と連ねられていた。

Ｇｒｏｏｃｈ氏の設計でも、メガネはがっちりと固定さ
れていて、保管が面倒であった。その上、両方共メガネ
のフレームの端を迂回した雨や風を適当に遮ることがで
きながった。

レンズが互換性の保護メガネは、Ｍｏｅｌｌｅｒ氏がＵ
ＳＰ　２，５１３，５０７に公表している。彼の用いた
「こめかみ」連結法ではレンズを側頭部に保持するしめ
付は力を利用していた。

しかしこのような連結法では、激しい運動による振動や
揺動で保護メガネがずり落ちる心配があった。

レンズ互換性のメガネとして瞠目の一発明がＤｕｎｂａ
ｒ氏のＵＳＰ　３，７４４．８８７とＭｃ　Ｌｅｎｄｏ
ｎ氏のＵＳＰ　３，５７４．４５２に公表されているが
、これらの発明でも、取外自由の「つる」に力が加わる
とフレームから容易にはづれる傾向があった。

発明の開示 本発明の１つの目的は、レンズを自由に交換出来、しか
も万一の場合でも「つる」がしつかり固着されている（
簡単に解体しない）ような軽量の保護メガネを提供する
ことにある。

又、もう１つの目的は、周囲の視界を遮らないような保
護メガネを提供することにある。

更に別の目的としては、一連の互換性のレンズがメガネ
をかける人が簡便に携行できる保護メガネを提供するこ
とにあり、又別の目的としては、前方のみならず全方向
から目を護る保護メガネを提供することにあった。

これらの幾つかの目的を達成させるために、全天候型の
保護メガネとして、複数の互換性のあるフレームなしレ
ンズと、特殊な天候下でかけるようにしたレンズ保持用
の一対の「つる」と、選定されたレンズに「つる」を着
脱自在とする装置とからできている。この装置は「つる
」に取付けた留金のような雄の部分と、これを受入れる
ためレンズ内に設けた孔を構成する雌の部分とからでき
て一゛ろ。

この装置と多数のレンズを使うと、その時々の天候に合
わせて迅速、簡単にレンズ交換ができるようになる。本
発明は狭い意味からは、留め金がベース部分と、このベ
ースから外に向って広がる弾力性を持った突出し構造の
一対の逆とげ部とを持ったものである。この突出し部は
上下両方から押しつぶすようにしてレンズの孔にさし込
む。こうしてさし込むと、この突出し部は広がって留め
金をしっかりとレンズに固定させる。

レンズ自体は、好ましくは連続した一体品で、周囲の視
界が見渡せるように湾曲したものである。この設計だと
メガネをかげる人の視界を遮らないし、風やほこりから
目を完全に保護してくれる。レンズには着脱自由のノー
ズピースがついていて、かげたいレンズに取付けできる
。「つる」も、夫々かける人のサイズに合うように長さ
が調節できる。

本発明の、前述の別の目的、特徴、利点については付属
図面に照して記載の以下の詳細な説明から更に明確にな
るであろう。

第１図に、本発明に基づ（全天候型保護メガネ（１０）
の全体図を示す。このメガネは、フレームなしの互換性
レンズ（１２）と、このメガネをかける人の顔にレンズ
を固定できるようにレンズに着脱自在の一対の「つる」
（１４）とからできている。「つるＪ（１４）をレンズ
（１２）に固定する固定装置は、留め金（１３）とこれ
の入るレンズ内の孔（１５）との雌雄結合体で構成され
ている。この留め金（１３）は「つるＪ　（１４）にも
連結している。この連結部はメガネをかける人が、そノ
折々の天候条件に合った色のレンズ（１２）を選んで、
簡単に保護メガネに組立てられろようになっている。又
、ノーズピース（１６）はメガネをかける人が選んだレ
ンズ（１２）に自由に着脱でき、第２図に示したように
、かげる人の鼻にもピッタリし、所望の色のレンズにも
自在に着脱できるようになっている。

このノーズピース（１６）は夫々のレンズ（１２）に不
可欠のものである。

レン、（（１２）は、特定の天候条件下でかけるのに選
ばれる各種の色に着色した多数の可撓性のレンズの中の
１つである。一般には少くとも３色のレンズを常備して
いることが好ましい即ち、霧や曇天下のような光量の少
い天候用の琥珀色、中程度の光量の晴天用のマゼンタ色
、雪や水辺等のような反射の強い陽射し用の灰色の３色
である。夫々のレンズは連続した可撓性の、例えばポリ
カーボネート樹脂製品でできている。形としては、この
レンズ（１２）は連続し、湾曲して、光源から目を護る
ために周囲の視界の境界を、越え顔の周囲を覆うように
作られている。かげていない時、レンズ（１２ａ）（１
２ｂ）（１２ｃ：は第７図に示すように、携帯用の密閉
できるポーチ（１６）の中に簡単に格納保管できる。

ノーズピース（１６）はメガネをかける人の選んだレン
ズ（１２）に自由に着脱できる。

このような特徴があるので、レンズ（１２）は交換が自
在であり、又、メガネをかげる人は同じノーズピースを
使用できる。ノーズピースは鼻の形にピッタリと合うよ
うに弾力性のある材料で縁取りされている。第２図に示
すように、ノーズピース（１６）には頂点の所にピン（
２０）と外縁に「みぞＪ　（２２）がつけられている。

レンズ（１２）は、このピン（２０）に合う孔（２４）
と、「みぞ」（２２）に合￥ｆ＆（、２６＞とを有して
いる。

レンズの孔（２４）からノーズピースのピン（２０）を
外す時は十分に７−ズピースを湾曲させる。

レンズ（１２）に着脱自在の「つるｊ　（１４）は伸縮
が自在で、「つる」全体の長さが変えられるように調節
自在の−「こめかみ」部（２８）と「耳」部（３０）か
らできている。第６図は「つるＪ　（１４）の構造の詳
細図である。

耳部（３０）は断面が一部三角形で、この部分の上には
複数の突起のあるたて長の形をし、「こめかみ」部（２
８）は同じ断面形状の中空体で、耳部（３０）がこの中
に滑り込めるようになっており、耳部の突起（３２）を
固定するための複数の孔（３４）がついている。

この突起（３２）と孔（３４）が「こめかみ」部（２８
）と耳部（３０）を摩擦力で連結、固定させている。こ
の連結部は調節可能であるので、保護メガネはかげる人
の頭の大きさに丁度良いように合わせることができる。

互換性のレンズ（１２）を「つるｊ（１４）に着脱自在
可能としている留め金（１３）と孔（１５）は、第３〜
５図に詳細に示されている。留め金（１３）は「こめか
み」部（２８）にヒンジ（３８）で取付けられており、
このヒンジ（３８）は「こめかみ」部（２８）にあるピ
ン（４０）とこれに嵌合する留め金（１３）上の円筒形
ハウジング（４２）とからできている。ピン（４０）は
希望に応じて留め金（１３）又は「つるｊ（１４）のど
ちらかを取換えることができるように、ノ＼ウジング（
４２）から取外すことができる。留め金（１３）自体は
ペース部分（４４）と、このベース部から外に広がる弾
力性の突出部（４６）より成る一対の逆とげ部とからで
きている。この突出部（４６）は、押しつぶすようにし
てレンズの孔（１５）にさし込まれろ。一度孔（１５）
を通ると突出部（４６）は広がって、逆とげ（４８）と
ベース（４４）でレンズ（１２）を留め金（１３）にし
っかりと固定させる。この留め金（１３）は又先の突出
部（、＋　６　）を押しつぶすようにして孔（１５）か
ら引出すと、レンズ（１２）から取外すことができる。

メガネをかける時には、その時の天候に合ったレンズ（
１２）を「つるＪ（１４）に取付け、他のレンズはポー
チ（１８）に入れて持ち運び、天候が変ったら、今つげ
ているレンズ（１２）なす早く［つるｊ　（１４）から
外して、丁度良い色のレンズに取替えることができる。

又、ノーズピース（１６）も必要なら交換できる。

本発明の原理を好ましい一例で図示、説明したが、本発
明に基づくこの原理から逸脱しない限り、組合せ・内容
の点で変更可能であることは、技術的に熟練した当業者
にとっては自明のことと思われろ。従って本発明者は以
下の特許請求範囲の精神と内容の範囲内にある凡ての組
合せに対して権利を主張するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づ＜保護メガネの透視図である。 第２図は着脱自在のノーズピース付近の部分図である。 第３図は第１図の３−３線で切った部分の平面図である
。 第４図は第３図の４−４線で切った部分の断面図である
。 第５図はレンズに「つる」を連結する留め金の分解部品
配列図である。 第６図は「つる」の連結部の分解部品配列図である。 第７図は本発明のレンズ互換性保護メガネを携帯用のポ
ーチに納めた時の透視図である。 図面において、１０・・・全天候型保護メガネ、１２・
・・互換性のレンズ、　　１２ａ、　　１２ｂ、　１２
ｃ・・・格納中のレンズ、　１３・・・留め金、　　１
４・・・「つる」、　１５・・・留め金と嵌合する孔、
１６・・・ノーズピース、　　１８・・・ポーチ、　　
２０・・・ビン、　　２２・・・みぞ、　　２４・・・
ビン（２２）と嵌合する孔、　２６・・・みぞと嵌合す
る峰、２８・・・「つる」の「こめかみ」部、　３０・
・「つる」の耳部、３２・・・突起、　　３４・・・突
起（３２）と嵌合する孔、　　３８・・・ヒンジ、４０
・・・ビン、　　４２・・・ビン（４０）と嵌合する円
筒形ハウジング、　　４４・・・ベース部、４６・・・
弾力性の突出部。

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）（イ）複数個の、互換性のある、フレームなしの
   、一体成形されたレンズで、特定の 天候用に選ばれた色を有し、その一部に 一対の取付け孔を有するレンズと、 （ロ）（イ）に記載したレンズを支える一対の「つる」
   で、「こめかみ」部と耳部から 成り、この両部の連結部を調節すること により、その長さが変えられるようにし た「つる」と、 （ハ）（イ）に記載したレンズに着脱自在になるように
   （ロ）に記載した「つる」を固定させるためのヒンジ付
   きの留め金で、このレ ンズに設けた孔がレンズをフレームなし で支持できるような大きさを有し、更に この留め金がベース部とこのベース上で 外に広がるように突出した一対の弾力性 のある突出部とを有し、この突出部を押 しつぶすようにしてレンズの孔に通した 後複元拡大させて、レンズに留め金を固 定できるようにした留め金と、 より成ることを特徴とする、着用者の目 を保護する組立て式の保護メガネ。
2. （２）レンズを的確に固定できるように、該留め金の突
   出部がバープ（逆とげ）を持つこ とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記 載の組立て式の保護メガネ。
3. （３）着用者の選んだ互換性レンズに、着脱自在に取付
   けられたノーズピースを持つこと を特徴とする、特許請求の範囲第１項に記 載の組立て式の保護メガネ。
4. （４）「つる」が伸縮自在で、該「つる」を構成する「
   こめかみ」部と耳部の結合個所を 調節することにより、「つる」の長さが変 えられるようになつていることを特徴とす る、特許請求の範囲第１項に記載の組立て 式の保護メガネ。
5. （５）耳部が長さ方向に複数個の突起を有し、「こめか
   み」部が中空となつていてこの中 に耳部をすべり込ませるように作られ、こ の「こめかみ」部が耳部の突起を受留める 複数個の孔を有し、「こめかみ」部と「つ る」部が摩擦力で結合されるようにしたこ とを特徴とする、特許請求の範囲第４項に 記載の保護メガネ。
6. （６）レンズが「つる」で支えられ、周囲の視野範囲外
   まで連続して湾曲していることを 特徴とする、特許請求の範囲第１項に記載 の組立て式保護メガネ。
7. （７）互換性のレンズが持ち運びのために携帯用ポーチ
   に納められていることを特徴とす る、特許請求の範囲第１項に記載の組立て 式の保護メガネ。
8. （８）（イ）フレームなしのレンズと、 （ロ）このレンズを支える一対の「つる」と、（ハ）フ
   レームなしでレンズを支えられるように、「つる」をレ
   ンズに着脱自在に固 定する連結装置で、「つる」に設けた雄 部とこの雄部と嵌合するレンズ内の雌部 より成る連結装置と、 より成ることを特徴とした保護メガネ。
9. （９）連結装置の雌部がレンズに設けられた孔であり、
   この孔と嵌合する留め金より成る 雄部を有し、この留め金がベース部とこの ベースから外に広がつた一対の逆とげを持 つた、弾力性のある突出部とから成り、こ の突出部を押しつぶすようにして孔に挿入 後複元・拡大化して留め金をレンズにしつ かりと固定するようにしたことを特徴とす る、特許請求の範囲第８項に記載の保護メ ガネ。