JPS6226938Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6226938Y2 JPS6226938Y2 JP1981040002U JP4000281U JPS6226938Y2 JP S6226938 Y2 JPS6226938 Y2 JP S6226938Y2 JP 1981040002 U JP1981040002 U JP 1981040002U JP 4000281 U JP4000281 U JP 4000281U JP S6226938 Y2 JPS6226938 Y2 JP S6226938Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- coaxial cable
- television
- switch
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004035 construction material Substances 0.000 claims description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 10
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、１本のアンテナに複数のテレビを
接続した共聴受信設備に使用するテレビターミナ
ルに関する。
接続した共聴受信設備に使用するテレビターミナ
ルに関する。
従来この種のテレビターミナルは第１図及び第
２図に示す如く、いずれかのテレビターミナルイ
を開放したままであると不整合となり、反射を生
じて第２図に示す様テレビロに寸法Ｓだけずれた
ゴースト像が発生し受信障害が生じることがあ
る。
２図に示す如く、いずれかのテレビターミナルイ
を開放したままであると不整合となり、反射を生
じて第２図に示す様テレビロに寸法Ｓだけずれた
ゴースト像が発生し受信障害が生じることがあ
る。
この考案は上記の事情に着目したものであり、
その目的とするところはゴースト像による受信障
害を防止したテレビターミナルを提供するにあ
る。ハはアンテナ、ニは分配器である。
その目的とするところはゴースト像による受信障
害を防止したテレビターミナルを提供するにあ
る。ハはアンテナ、ニは分配器である。
以下この考案の一実施例を第３図乃至第６図に
基づいて説明する。１は外殻を構成する器体であ
り、造営材へ固定する取付枠（図示せず）への取
り付け手段２を側面１ａに設け、裏面１ｂにはア
ンテナからの同軸ケーブル３を接続する第１の端
子を構成する端子４，５を設けている。端子４は
外部導体３ｂを接続するものであり、端子板２４
と端子板２４へ外部導体３ｂを押しつける押圧板
６とねじ７とからなつている。端子５は内部導体
３ａを接続するものであり、凹室８に孔９と対応
させて挿入した刃受ばね１０からなつている。１
１は刃受ばね１０を係止する突起である。前面１
ｃにはテレビからの同軸ケーブル１２を接続する
第２の端子を構成する端子１３，１４を設けてお
り、端子１３は端子４と同じく外部導体１２ｂを
接続するものであり、端子板２４に接続した端子
板１５と押圧板１６とねじ１７とからなつてい
る。また、端子板２４と端子板１５は一体的に形
成してもよい。端子１４は端子５と同じく内部導
体１２ａを接続するものであり孔１８と刃受ばね
１０と一体形成して刃受ばね１９とからなつてい
る。押圧板１６の下方の器体１の上面には凹所２
１が形成してあり、この凹所２１は同軸ケーブル
１２の位置決め用としている。２０は常閉型のス
イツチであり同軸ケーブル１２を接続する凹所２
１へ操作レバー２２を突出して器体１内に装着し
ている。２３は終端抵抗であり、同軸ケーブル
３，１２の内部導体３ａ，１２ａを接続する端子
５，１４となる刃受ばね１０，１９に一端を接続
し、他端はスイツチ２０の共通端子２０ａに接続
し、スイツチ２０の常閉端子２０ｂは外部導体３
ｂ，１２ｂを接続する端子４，１３となる端子板
２４，１５に接続している。そして、終端抵抗２
３は同軸ケーブル３，１２の特性インピーダンス
と略等しいインピーダンスを有している。
基づいて説明する。１は外殻を構成する器体であ
り、造営材へ固定する取付枠（図示せず）への取
り付け手段２を側面１ａに設け、裏面１ｂにはア
ンテナからの同軸ケーブル３を接続する第１の端
子を構成する端子４，５を設けている。端子４は
外部導体３ｂを接続するものであり、端子板２４
と端子板２４へ外部導体３ｂを押しつける押圧板
６とねじ７とからなつている。端子５は内部導体
３ａを接続するものであり、凹室８に孔９と対応
させて挿入した刃受ばね１０からなつている。１
１は刃受ばね１０を係止する突起である。前面１
ｃにはテレビからの同軸ケーブル１２を接続する
第２の端子を構成する端子１３，１４を設けてお
り、端子１３は端子４と同じく外部導体１２ｂを
接続するものであり、端子板２４に接続した端子
板１５と押圧板１６とねじ１７とからなつてい
る。また、端子板２４と端子板１５は一体的に形
成してもよい。端子１４は端子５と同じく内部導
体１２ａを接続するものであり孔１８と刃受ばね
１０と一体形成して刃受ばね１９とからなつてい
る。押圧板１６の下方の器体１の上面には凹所２
１が形成してあり、この凹所２１は同軸ケーブル
１２の位置決め用としている。２０は常閉型のス
イツチであり同軸ケーブル１２を接続する凹所２
１へ操作レバー２２を突出して器体１内に装着し
ている。２３は終端抵抗であり、同軸ケーブル
３，１２の内部導体３ａ，１２ａを接続する端子
５，１４となる刃受ばね１０，１９に一端を接続
し、他端はスイツチ２０の共通端子２０ａに接続
し、スイツチ２０の常閉端子２０ｂは外部導体３
ｂ，１２ｂを接続する端子４，１３となる端子板
２４，１５に接続している。そして、終端抵抗２
３は同軸ケーブル３，１２の特性インピーダンス
と略等しいインピーダンスを有している。
而して、テレビターミナルＸにテレビの同軸ケ
ーブル１２を接続しない場合には、スイツチ２０
はオンとなつて端子４，１３と端子５，１４間に
終端抵抗２３を接続して整合状態とし、反射の発
生を防止している。つぎに、同軸ケーブル１２を
凹所２１に収め外部導体１２ｂを押圧板１６やね
じ１７で端子板１５に接続した場合には、操作レ
バー２２が押し下げられてスイツチ２０はオフと
なつて通常の受信状態となる。また、知らないう
ちに同軸ケーブル１２が外れていてもスイツチ２
０は自己復帰して整合状態を保つものである。
ーブル１２を接続しない場合には、スイツチ２０
はオンとなつて端子４，１３と端子５，１４間に
終端抵抗２３を接続して整合状態とし、反射の発
生を防止している。つぎに、同軸ケーブル１２を
凹所２１に収め外部導体１２ｂを押圧板１６やね
じ１７で端子板１５に接続した場合には、操作レ
バー２２が押し下げられてスイツチ２０はオフと
なつて通常の受信状態となる。また、知らないう
ちに同軸ケーブル１２が外れていてもスイツチ２
０は自己復帰して整合状態を保つものである。
本考案は上述のように、造営材に取り付けら
れ、アンテナからの同軸ケーブルが裏面に接続さ
れる第１の端子と、前面にテレビからの同軸ケー
ブルを接続する第２の端子とを設けたテレビター
ミナルにおいて、外殻を構成する器体の一面に、
テレビからの同軸ケーブルを第２の端子に接続す
る時の位置決め用の凹所を形成し、この凹所内に
操作レバーの先端を位置させたスイツチを器体内
に配設し、第２の端子への同軸ケーブルの接続時
は第１の端子の両極間を開放とし、第２の端子へ
の同軸ケーブルの非接続時は第１の端子の両極間
を終端し、同軸ケーブルの特性インピーダンスと
略等しいインピーダンスを有する終端抵抗を器体
内に配設したものであるから、テレビターミナル
にテレビからの同軸ケーブルを接続しない場合に
おいては、終端抵抗により第１の端子の両極間を
終端することで、テレビターミナルは整合状態と
なり、そのため、テレビターミナルによる反射の
発生を防止し、他のテレビターミナルに接続した
テレビへのゴースト像による受信障害を防止で
き、また、第２の端子にテレビからの同軸ケーブ
ルを接続した場合には、凹所内に位置決めされた
同軸ケーブルがスイツチの操作レバーを押接駆動
して、該スイツチの接点を駆動して第１の端子の
両極間を開放せしめるものであり、このように、
テレビからの同軸ケーブルを凹所に位置決めして
第２の端子に接続するだけで、終端抵抗を開離し
て第１の端子の両極間を開放できる効果を奏す
る。さらに、コネクタなどの特殊な部材を必要と
することなく、単に、同軸ケーブルを凹所に位置
決めして第２の端子に接続するだけで終端抵抗を
開放できるものであり、従つて、同軸ケーブル側
にはなんら他の部材を必要としないため、コスト
を安価にすることができるものであり、また、ス
イツチは器体内に配設し、操作レバーもその先端
を凹所内に位置させているものであるから、テレ
ビターミナルを造営材に取り付ける場合には、ス
イツチに触れることなく、また、操作レバーの先
端にも触れることなく取り付けることができるで
きるため、スイツチの取付位置がずれることがな
いのはもちろん、操作レバーも変形せず、スイツ
チ及び操作レバーの取付位置精度を保つことがで
き、従つて、テレビターミナルの造営材への取付
後に、同軸ケーブルを接続した際に、スイツチを
操作レバーによつてなんら支障なく動作させるこ
とができる効果を奏するものである。
れ、アンテナからの同軸ケーブルが裏面に接続さ
れる第１の端子と、前面にテレビからの同軸ケー
ブルを接続する第２の端子とを設けたテレビター
ミナルにおいて、外殻を構成する器体の一面に、
テレビからの同軸ケーブルを第２の端子に接続す
る時の位置決め用の凹所を形成し、この凹所内に
操作レバーの先端を位置させたスイツチを器体内
に配設し、第２の端子への同軸ケーブルの接続時
は第１の端子の両極間を開放とし、第２の端子へ
の同軸ケーブルの非接続時は第１の端子の両極間
を終端し、同軸ケーブルの特性インピーダンスと
略等しいインピーダンスを有する終端抵抗を器体
内に配設したものであるから、テレビターミナル
にテレビからの同軸ケーブルを接続しない場合に
おいては、終端抵抗により第１の端子の両極間を
終端することで、テレビターミナルは整合状態と
なり、そのため、テレビターミナルによる反射の
発生を防止し、他のテレビターミナルに接続した
テレビへのゴースト像による受信障害を防止で
き、また、第２の端子にテレビからの同軸ケーブ
ルを接続した場合には、凹所内に位置決めされた
同軸ケーブルがスイツチの操作レバーを押接駆動
して、該スイツチの接点を駆動して第１の端子の
両極間を開放せしめるものであり、このように、
テレビからの同軸ケーブルを凹所に位置決めして
第２の端子に接続するだけで、終端抵抗を開離し
て第１の端子の両極間を開放できる効果を奏す
る。さらに、コネクタなどの特殊な部材を必要と
することなく、単に、同軸ケーブルを凹所に位置
決めして第２の端子に接続するだけで終端抵抗を
開放できるものであり、従つて、同軸ケーブル側
にはなんら他の部材を必要としないため、コスト
を安価にすることができるものであり、また、ス
イツチは器体内に配設し、操作レバーもその先端
を凹所内に位置させているものであるから、テレ
ビターミナルを造営材に取り付ける場合には、ス
イツチに触れることなく、また、操作レバーの先
端にも触れることなく取り付けることができるで
きるため、スイツチの取付位置がずれることがな
いのはもちろん、操作レバーも変形せず、スイツ
チ及び操作レバーの取付位置精度を保つことがで
き、従つて、テレビターミナルの造営材への取付
後に、同軸ケーブルを接続した際に、スイツチを
操作レバーによつてなんら支障なく動作させるこ
とができる効果を奏するものである。
第１図及び第２図は従来例を示し、第１図は共
聴配線図、第２図はゴースト像の図である。第３
図乃至第６図はこの考案の一実施例を示し、第３
図は要部断面の側面図、第４図は正面図、第５図
は部分断面の側面図、第６図は部分断面の側面図
である。 １：器体、３，１２：同軸ケーブル、３ａ，１
２ａ：内部導体、３ｂ，１２ｂ：外部導体、４，
５：第１の端子、１３，１４：第２の端子、６，
１６：押圧板、７，１７：ねじ、１０，１９：刃
受ばね、２０：スイツチ、２３：終端抵抗。
聴配線図、第２図はゴースト像の図である。第３
図乃至第６図はこの考案の一実施例を示し、第３
図は要部断面の側面図、第４図は正面図、第５図
は部分断面の側面図、第６図は部分断面の側面図
である。 １：器体、３，１２：同軸ケーブル、３ａ，１
２ａ：内部導体、３ｂ，１２ｂ：外部導体、４，
５：第１の端子、１３，１４：第２の端子、６，
１６：押圧板、７，１７：ねじ、１０，１９：刃
受ばね、２０：スイツチ、２３：終端抵抗。
Claims (1)
- 造営材に取り付けられ、アンテナからの同軸ケ
ーブルが裏面に接続される第１の端子と、前面に
テレビからの同軸ケーブルを接続する第２の端子
とを設けたテレビターミナルにおいて、外殻を構
成する器体の一面に、テレビからの同軸ケーブル
を第２の端子に接続する時の位置決め用の凹所を
形成し、この凹所内に操作レバーの先端を位置さ
せたスイツチを器体内に配設し、第２の端子への
同軸ケーブルの接続時は第１の端子の両極間を開
放とし、第２の端子への同軸ケーブルの非接続時
は第１の端子の両極間を終端し、同軸ケーブルの
特性インピーダンスと略等しいインピーダンスを
有する終端抵抗を器体内に配設して成ることを特
徴とするテレビターミナル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981040002U JPS6226938Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981040002U JPS6226938Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57152785U JPS57152785U (ja) | 1982-09-25 |
| JPS6226938Y2 true JPS6226938Y2 (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=29837113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981040002U Expired JPS6226938Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6226938Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4922374U (ja) * | 1972-06-05 | 1974-02-25 |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP1981040002U patent/JPS6226938Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4922374U (ja) * | 1972-06-05 | 1974-02-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57152785U (ja) | 1982-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5738545A (en) | Connection device which is electromagnetically shielded with simple structure | |
| US5603639A (en) | Shielded electrical connector | |
| KR900008801Y1 (ko) | 코넥터 소켓 | |
| US6267623B1 (en) | Electrical connector with a mating portion defined by a metallic shell | |
| US7108552B2 (en) | Connector for high-rate transmission | |
| US6095825A (en) | Power adapter for interconnecting different types of power connectors | |
| US6390840B1 (en) | Auto termination PCB mount connector | |
| JP2549341B2 (ja) | 通信用アウトレット | |
| JP3079274B2 (ja) | スイッチ付同軸コネクタ | |
| JPS6226938Y2 (ja) | ||
| JPH086368Y2 (ja) | コネクタ | |
| US20030232517A1 (en) | Electrical connector assembly | |
| US5586188A (en) | Hearing aid | |
| US4957454A (en) | Pin jack | |
| US3873174A (en) | Antenna board assembly with wire receptacle and switch | |
| US5989038A (en) | Coaxial electrical connector | |
| JPS5921583Y2 (ja) | テレビタ−ミナル | |
| JPH0113335Y2 (ja) | ||
| JP3035043B2 (ja) | アンテナ用コンセント | |
| JP3631797B2 (ja) | ボックス取付型直列ユニット | |
| JP2756055B2 (ja) | 無線端末装置の外部インタフェース用コネクタ | |
| JP2000150088A (ja) | ビデオカメラ用コネクタ装置 | |
| JPH0737267Y2 (ja) | シャーシとそのケース間の同軸コネクタ | |
| US5722535A (en) | Coaxial conversion connector | |
| JPH0117822Y2 (ja) |