JPS62267872A - 言語解析装置 - Google Patents

言語解析装置

Info

Publication number
JPS62267872A
JPS62267872A JP61110871A JP11087186A JPS62267872A JP S62267872 A JPS62267872 A JP S62267872A JP 61110871 A JP61110871 A JP 61110871A JP 11087186 A JP11087186 A JP 11087186A JP S62267872 A JPS62267872 A JP S62267872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sentence
dictionary
analysis
priority
english
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61110871A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2632806B2 (ja
Inventor
Toshihiko Yokogawa
横川 壽彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61110871A priority Critical patent/JP2632806B2/ja
Publication of JPS62267872A publication Critical patent/JPS62267872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2632806B2 publication Critical patent/JP2632806B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は言語解析装置、とくに1”I動翻訳装置に有用
な3″語解析装置に関する。
従来技術 たとえば英語などの外国語の文からそれに対応する11
木語の文を作成する場合1人力された英文の形jL素を
解析し、その構文を解析し、その文構造を変換し、その
のち[1本語の訳文を生成する。
cfg文法(context−free ’gramm
ar:文脈自山文法)において、文の末尾から先頭に向
けて構文解析を行なういわゆるbottom−up解析
手法においてもjOP−dov11解析手法においても
文において部分的に文法に適合する解析解も出力される
。そこで、最終的に使用できない無駄な解も多数出力さ
れるのが欠点である。このような無駄な解は、人間がこ
れを読んだときに明らかに誤りであるとわかるものも多
C\。
このような表面的に誤りとわかる解を多く含む解析結果
が構文解析で多数得られると、その後の工程である構造
変換や訳文生成の効率が低下することになる。つまり、
無駄な解についても構造変換を行ない、あるいは訳文生
成を実行し、それらの結果の適切性をそれぞれの処理過
程で判断することになり、処理時間を浪費する結果を招
く。
たとえば英文における前置詞句や副詞句は、その係り先
すなわち修飾光が文脈上から自由に選択できるのがよい
、そこで、それらの被修S語句が確定しないものは、可
1拒な係り先をすべて解の可1駐性としてもつ方式が考
えられる。また、辞書記述を優先的に考慮する方式もあ
る。後者の場合は、辞書を索引して特定の単語に特定の
前置詞をとる旨の記述があると、必ずその共起関係を採
用するものである。これは、その文の本来の意図が無視
される危険性がある。たとえば、英文”I sawa 
man in the park with a te
lescope、″の例では、辞書のrp語”saw’
に+ii置+i4”w+th”をとる旨の記述があると
、前置、;−句”with a telescope″
は必ず動、XI4”SaW”を係り先としてとることに
なり、他のijf能性が急視されてしまう。
しかし、構文解析においてそのような可染な係り先の候
補をすべて解としてしまうと、候補の数が多くなり、そ
の後の構造g:、4!!!や訳文生成の処理で生ずる解
は莫大な数となってしまう。このように解の候補の数が
多いことは、それ以降の処理の速度を著しく低下させる
結果を招く。
そこで、目!!+11訳プロセス全体の効率を向上させ
るには、このような無駄な解の数を減らして解析の効率
を高くするとともに、解析結果をより確からしいものに
することが要求される。
[1的 本発明はこのような要求に鑑み、構文解析を効率的に行
なうことのできる言語解析装置を提供することを目的と
する。
構  成 本発明は上記の目的を達成させるため、所定の言語の文
を解析するための辞書データを格納した辞書手段と、入
力された所定の言語の文について辞書手段を索引して形
態素解析を行ない、その解析結果をもとにその文につい
て構文解析を行なう解析手段とを有し、解析手段は、前
記言語の文の構成要素の係り先を選択する条件を規定し
たテーブルを有し、文法をルールを適用してその文の表
層構造を解析し、その文に含まれる構成要素の係り先を
暫定的に設定した構文木の候補を優先度を割り当てて作
成し、これらの候補のうちから優先度の高いものを選択
し、選択された候補の優先度を条件テーブル、および辞
書手段からの辞書データを参照して修正する言語解析装
置を特徴としたちのである。以下、本発明の一実施例に
基づいて具体的に説明する。
第1図を参照すると、本発明による言語解析装こを英日
自動翻訳装置に適用した実施例の全体構成が示されてい
る。なお本発明は、英語を日本語に翻訳する英[1自動
翻訳装置のみならず、ある1つの言語を他の言語に翻訳
するl”1動翻訳装置にも効果的に適用されることは、
言うまでもない。
同実施例は人力部lOを有し、日本語に翻訳すべき英文
テキスト12がこれにより人力される。入力部10はた
とえば、英数7午−などの文字キーや機能キーなどを有
するキーボード、紙に記録された英文テキストを読み取
る光学的文字読取装置(OCR) 、および(または)
磁気ディスクなどの記憶媒体に記録された英文テキスト
を読み込むファイル記憶装置などを含んでよい。
人力部lOにより入力された英文テキストは、前編集部
14に読み込まれ、翻訳の前処理が行なわれる。ここで
は、主として文の認定と未知語の処理を行なう、これは
形態素解析の一部として機能する。
前編集された英文データは、iii編集で得られた情報
とともに形態素解析部16に転送される。形態素解析部
16では、!’Ii詔辞書18を索引して文に分割し、
英文の形態素を解析し、未知語の処理、固有名詞1時の
表現、数の表現などの各種のまとめあげを行ない、付加
疑問、同格の認定などの文全体の処理を行なう。その形
態素解析ルールは解析ルールファイル3Bに格納されて
いる。
こうして形態素解析された英文データは、形態素解析で
得られた辞書情報とともに構文解析I部20に転送され
る。構文解析1部20は、本実施例ではerg文法ルー
ルを英文データに適用して文についてbottom−u
p、 right−to−1eftに表層構造の解析を
行ない、すべての構文的可能性を見つけ出す機イ七部で
ある。
構文解析I部20で構文解析(バーズ)された英文デー
タは1その解析情報とともに構文解析l1122に送ら
れる。ここでは、構文解析Iによる表層的なバーズ結果
から、構造記述を適用して解を選択する。これによって
英語文の確からしい解析木を作成し、その構造を作る。
これらの構文解析ルールはやはり、解析ルールファイル
3Bに格納されている。
構文解析された英文データは、解析木のデータとして構
造変換部24に転送される。構造変換部24では、英語
文の中間的構造である構文木から対応する11本語文の
構文木を作成し、日本語文を訳出しやすい11本語基底
構造に変換する。
こうして構造変換された日本語の構文木を示す構文木デ
ータは訳文生成部26に送出され、後者にて訳文の生成
が行なわれる。これは、日本語の基底構造から日本語の
文を生成する機能である。まず、lid mnをし1本
語のそれに一致させるため、順序の入換えを行なって木
構造を変更する構文生成を行ない、次に形態素生成を行
なって構文木においてtop−down、 left−
to−rightに訳文を生成する。
訳文生成された日本語文データ、すなわち訳文データは
、後編集部30に送られる。後編集部30では、翻訳処
理に利用した情報を使用し、辞書18を索引して、訳文
データを修正し、より自然な日本語文を完成する。この
日本語文データは出力f1132に転送され、翻訳され
た日本語文34として出力部32から出力される。出力
部32は、たとえばプリンタ、ディスプレイ、および(
または)磁気ディスクなどのファイル記憶装置を含む。
これらの一連の翻訳処理の流れは、本装置全体の制御を
統括する制御部38によって制御される。
単語辞318には1本実施例では英語および日本語の単
+!+’)についての辞書データが格納され、諸費だけ
でなく、係り関係すなわち共起関係や、意味、単複、品
詞などの様々な情報が記述されている。
また解析ルールファイル36には、形態素解析および構
文解析のルールデータが格納されている。
制御部38には、操作表示部40が接続されている。操
作表示部40は、操作者から本装置に様々な指示を与え
る、たとえば翻訳指示キー、カーソルキーなどの操作キ
ーや、入力英語文テキスト、翻訳結果の日本語文、辞書
情報などの中間データ、操作者に対する様々な指示など
を可視表示するディスプレイやインジケータを有する。
なお、それらの操作表示機1鍾の多くは、入力fj1!
l Oにキーボードを備えている場合はそのキーボード
に、また出力部32にディスプレイを備えている場合は
そのディスプレイに含まれるように構成してよい。
ところで構文解析I fi20では、形j5素解析され
た英文データについて、英文にcfg文法ルールをbo
ttom−up、 right−to−1eftに適用
してその文について11r fE性のあるすべての構文
解を導出する。この解は一般に構造木の形で理解される
。これは、1つの文ごとにそれに含まれるCn語または
句が修飾関係および格関係などの従属ないしは共起関係
によって相lr、に関連づけられ、たとえば親、子、孫
といった相互の従属関係を示すものである。各中詰また
は句は、構造木の節点すなわちメートの位置を占める。
本実施例は、構文解析に先ケって、文の形態りおよび+
f/1ffl 、ヒの特徴を識別して構文ヒのまとまり
をr1別するように構成してもよい、この構文上のまと
まりをここでは「ユニット」および「ブロック」と称す
る。人力英文の構文上のまとまりをブロックとして認識
する機能は、形態素解析部16にて行なわれる。
「ユニット」は、翻訳プロセスの最小単位となる語の集
まりであり、バーズの際には、これを−語と同等に扱い
、それに含まれる各構成要素の辞書情報を使用しない。
また「ブロック」は、その内部での解析を外部における
解析より優先させて行ない、ブロック外に対してはその
ブロックをユニットと同等に扱う構文的なまとまりであ
る。たとえば、節、句などの他、erg文法で用いる中
間的なシンボルに相当するものでもよい、また、入れ子
になり得る。すなわちブロック内にさらにブロックが含
まれていてもよい、さらに、ブロックの概念に、文、段
落、文章全体をも含め、これらをそれぞれ1つのブロッ
クとみなしてもよい、この、部分的解析を優先させる処
理をここでは[部分バーズ]と称する。これによって、
前述の無駄な構文解が減少し、解析の効率が向上してよ
り確からしい解析結果が得られる。
単語辞書18には、英語の単語や熟語についての辞書情
報が格納されている。本実施例では6語の変化形ごとに
エントリが形成され、そのすべての情報が展開されてい
る。たとえば品詞情報については、複数の品詞の情報を
持つことができる。
解析ルールファイル38には、ブロックの先頭を示す先
頭条件、および末尾を示す終了条件のデータがテーブル
として格納され、また、cfg文法ルールや構造記述の
データが格納されている。これらは、たとえば後述の暫
定木構造化処理204(第3図)などに利用される。
ところで形態素解析ff11 Bでは、曲論実部14か
ら入力される英文をまず、翻訳中位である文に分割する
。その際、スペルの誤りや未登録語の検出を行なう0文
単位に辞書18を索引し、各構Ijt要素の辞書情報を
フェッチする。それらの辞書情報に従って各種のまとめ
あげ処理を行なう。
形態素解析部16では、ブロックの認識の他に、たとえ
ば固有名詞1派生語、未知語、省略語。
数、時の表現、ハイフン語、アポストロフィ「°」など
の処理や、同格の推定、付加疑問の処理などの様々な処
理を行なって、形態素解析データを作成する。形態素解
析された英文データは。
形態素解析で得られた辞書情報とともに構文解析1部2
0に転送される。
構文解析1部20では、 cfg文法ルールを英文デー
タに適用して文についてbotto腸−up、 rig
ht−to−Ieftに表層構造の解析を行ない、すべ
ての構文的可能性を見つけ出す、すなわち、解析ルール
ファイル36に格納されている支版自由文法ルールを適
用して英文の表層構造を解析し、可能性のあるすべての
構文木を見つけだす(111,第2図)。
その際、ブロックが含まれていれば前述の部分バーズを
行ない、局所的解析を優先させる。これ□によって、解
析の効率と正確さが向丘する。
構文上のまとまりと従属関係を規定する表層構造データ
が得られると、これは構文解析I IgB 24に送ら
れる。このデータは、第3図に示すcfg解析結果(W
FS)のリスト200の形をとり、前述した構文木の形
で容易に理解される。構文解析II部22では、構文解
析I部20による表層的なバーズ結果から、ウェイトな
いしは優先度を考慮して構造記述を適用し、解を選択す
る。これによって英+i6文の確からしい解析木の候補
を作成し、その構造を作る(112)、さらに、辞書記
述などを利用して、前置詞句や副詞句の係り先を決定し
、最優先テーブルを作成する。これによって、より確か
らしい解析木を得る(113〜115)。
第3図を参照し、英文”I saw a man in
 thepark with a telescope
、”を例にとって構文解析11部22における処理を説
明する。この英文の構文的要素は。
NPI−(Vtl t タit Vt2)−MP2−P
PI−PP:!である。ただし、MPは名詞句、Vtは
他動詞、PPは1i1置詞句であり、添字はその諸量ま
たは形79が異なるものを示している。たとえばVtt
は動詞“see”の過大形、 Vt2は動詞”sav”
の現在形をシンボライズしている。
構文解析I部20ではそこで、この英文の表層構造を SEI  4−NPI  VPI  PPI  PP2
SE2  ←NPI VP2  PPI  PP2VP
I  4−Vtl  NP2 VP2 −Vt2  NP2 などと解析する。勿論、これら以外のものも得られる。
ただしSEは文を示し、vPは動詞句を示す。
この解析結果データは、構文解析11部22でcfg解
析結果リス) 200に格納される。
構文解析II部22ではまず、構文解析1部20から得
られたcfg解析結果のリスト20Gに従って辞書1B
を索引し、暫定木構造化処理を実行する。解析ルールフ
ァイル2Bに格納されているcfg文法ルールには1文
の構造に応じた選択の優先度が規定されたデータを含む
本実施例ではたとえば、優先度「4」として5E=NP
 VP [PP]n なる構文がergルールに規定されている。ただし、n
は0以上の任意の整数である。また、[1は形態素の従
属ないしは共起関係を示すシンボルである。この構文式
は、文の構造が[VP [NP PPa、、、、、11
であり、°19定的前置J、4句PPaがn個含まれる
ことを意味している。ただし添字raJは、係り先を゛
11/定的に−・応決定したノードであることを示す。
また、優先度「3」として VP+VtNP なる構文がcfgルールに規定されている。この文構造
は、 [Vt [NPl] である、この他 5EA−NP VP  [先度「lO」VP4−VNP
ff)先度「5」 などの構文も規定されている。これらの文構造はそれぞ
れ、 [VP [NP]] [V [NPIl などである。
これによって、cfgルールに基づき解析を行ない(1
11)、 cfgルールに対応する規則に基づきすべて
の解析木の候補を得る (112)。その際、前置8句
や副詞句の係り先の可能性が複数ある場合は、どれか1
つに’11定的に設定しておく。
辞書引きでは、解析結果リス) 200に含まれる単語
について辞書18を索引してその内容を取り込み、辞書
引きバッファ202に蓄積する。暫定木構造化処理では
、解析結果リスト200内の優先度ないしはウェイトと
、解析ルール3Bに含まれる構造編集ルール20Bとか
ら木構造を作成する。作成された優先度の値は、木構造
スタック(係り先暫定状7i)21Bに格納される。ま
た、木構造は木構造データ(係り先哲定状態)218に
蓄積される。
たとえばL記英文例では、暫定構造 [Vtl [NPI NP2 PP1a PP2all
が得られる。この優先度をたとえば「25」とする、こ
の暫定的係り関係構造を第4A図に示す、また、他の優
先度、たとえば「20Jとして別の暫定構造 rllLQ  r%ID+  M−nQ  t)nl 
−t)fl’?−+ +も得られる。この暫定的係り関
係構造を第4B図に示す、勿論、これら以外のものも得
られる。
そこで、ルールの優先度などにノ、(づき、解の候補を
限定する (113)、具体的には、木構造スタック(
係り先哲定状態)の優先度の高い順に木構造スタック(
係り先哲定状態)とそれに対応する木構造データ(係り
先°117定状y!;)を並べかえることで実現してい
る。
次に、このように絞り込んだ解析木について、すべての
係り先の可能性のそれぞれに解析木を抽出する (11
4)。
この係り先決定処理208では、所定の論理条件210
に従って優先度の修正を行なう。たとえば、1f:、t
)ioの共起情報に記述されている係り先については、
その優先度を増す。辞書の記述と反対のものは、優先度
を減少させる。辞;L:にないものは、はぼそのままで
よい。
優先度の増減の度合は、シミュレーションなどで決定す
るのがよい、−例をあげると、共起情報に記述がある係
り先ノードは+15.自己のノートの親のノードに係る
場合は4−5、自己のノードの兄第(姉妹)で最も近い
年上の兄かその子孫の場合は+8、それ以外の兄第の場
合は+2、親の兄第とその子孫の場合は変更なし、など
である。
他の例では、係り方が辞書に記述されている場合は+1
0.動詞類に係りやすい前置詞によるもので、動詞類に
係るときは今8、同じく名詞類に係るときは−1、また
、係り先の可能性が複数あるもので、最も近い位tにあ
るものに係っているときは+5するなどである。
まず、木構造データ(係り先暫定状TE、)218の先
頭から順に1文を取り出す0次に、その文中における共
起情報を辞書引きバッファ202中の単語記述と照合す
る。その内容により木構造と優先度を決定する。その際
、複数発生することがあるので、優先度表を使用する。
決定した優先度は木構造スタック(係り先決定状態)2
12へ、また木構造は木構造データ(係り先決定状7M
)214へ格納する。
係り先の変更の範囲は、本実施例では第5図に点線23
0で小才範囲である。すなわち、同図において各丸印は
構文木のノードを示し、実線で各メートの共起関係が示
されている。自己の7−ドがiであるとすれば、係り先
を変更できる範囲は、 l)自己のノード【の親ノードeと、そのネ11先のノ
ードb、 aなど、 2)[1己の7−ドiの親ノードの兄第であって親ノー
ドより年上のものc、 dなどと、その子孫のノードn
、 oなと、 3 ) 11己のノードiの兄第であって[l己ノード
より年上のものg、 hと、その子孫のノードl、 t
sなどである。
こうして、可能性のある係り先を規定した解析木をすべ
て抽出したのち(114) 、この処理114で得られ
たすべての解析木から係り方などを考慮して、より確か
らしい解析木を得る (115)、具体的には、木構造
スタック(係り先決定状態)の優先度の高い順に木構造
スタック(係り先決定状!8)とそれに対応する木構造
データ(係り先決定状態)を並べかえることで実現して
いる。
上述の英文例では、たとえば優先度「48」で解析木 [Vtl (NPI NF2 [PP111 PP2]
が得られる。これを第6A図に示す。これは、前述の英
文例で、前置詞向”in the park”が名詞句
”a man”に係り、前置詞向”with a te
lescope、″が「を見た」という意味の動詞”s
aW“に係ることを意味する。
また、たとえば優先度「45」で解析木[Vtl [N
PI NP2] PPI PP21またたとえば優先度
「43」で解析木 [Vt2 [NPI NF2 [PP1月PP21が、
また優先度「41」で解析木 [Vtl [NPI NF2 [PP1 [PP21]
]]がそれぞれ得られる。これらを第6B図、第6C図
および第6D図にそれぞれ示す。
第68図の場合は、前置詞向”in the park
“および”with a teleScope、”が「
を見た」という意味の動詞”SaW“に係ることを意味
し、また第6C図の場合は、前置詞向”in the 
park″が名詞句”aman″に係り、前;′(−句
”with a telescope、’が「をのこぎ
りでひ〈」という!:i味の動詞”SaW“に係ること
を意味し、同様に第6D図の場合は、前置詞向″wit
h a telescope、”が同”in the 
park”に係り、後者が名詞句”a mam“に係る
ことを意味する。勿論、これら以外の結果も得られる。
こうして構文解析された英文データは、構造変換部24
へ転送されて[1本語文の構造に変換され、訳文生成部
2Bでは、それに含まれる各ノードごとに訳文を生成し
てゆく、構造木におけるメートの処理は、 top−d
own、 left−to−rightで行なう。生成
された訳文は、後編集ff130で後処理が行なわれ、
操作表示部40に可視表示されるとともに、出力部32
にて11木文34としてたとえば印字出力される。
このように本実施例によれば、英語の文法規則における
優先度などから確からしい解の候補を絞り込む。比較的
少数の限定した候補について、前置詞句や副詞句の係り
先のすべての可能性を考慮する。これによって、無駄な
解の数を減らし、解析の効率が向上するとともに、解析
結果がより確からしいものとなる。
効  果 本発明によれば、文法規則に基づいて確からしい解の候
補をまず制限し、限定した数の候補について次に文の構
成要素の係り先のすべての可能性を考慮する。これによ
って、無駄な解の生成を最小化し、解析の効率と正確さ
を向上させている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による言語解析装置を英日目動翻訳装
置に適用した実施例の全体構成を示す機能ブロック図、 第2図は、第1図に示す実施例における係り先を限定す
る構文解析処理の例を示すフロー図、第3図は、同実施
例において、係り先を限定する構文解析処理の機f侶を
まとめたgij、能ブロック図、 第4八図ないし第6D図は、特定の入力英文例について
解析木のまとめあげ処理の例を示す説明図である。 主要部分の符号の説明 10、、、人力部 1G、、、形態素解析部 18、、’、弔用語砕 雪0.22. 、構文解析部 24、、、構造変換部 2B、、、訳文生fJ?、fil1 32、、、出力部 3B、、、解析ルール 38、、、制御部 40、、、操作表示部 乎 Z 起 第 +A回 VオI Nとl肋ヤ 〃/α ββ22 瑯 4−E3超 V石? Nと/ Nと? β94 β斤?2 −\−一一一一一一一一一一−−−−−−−一第4A回 Fr/ 第48≦ 第4crB V、t、2’ rt β斤?

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の言語の文を解析するための辞書データを格納した
    辞書手段と、 入力された前記所定の言語の文について前記辞書手段を
    索引して形態素解析を行ない、その解析結果をもとに該
    文について構文解析を行なう解析手段とを有し、 該解析手段は、 前記言語の文の構成要素の係り先を選択する条件を規定
    したテーブルを有し、 文法ルールを適用して前記文の表層構造を解析し、 前記文に含まれる構成要素の係り先を暫定的に設定した
    構文木の候補を優先度を割り当てて作成し、 該候補のうちから優先度の高いものを選択 前記テーブル、および前記辞書手段からの辞書データを
    参照して前記選択された候補の優先度を修正することを
    特徴とする言語解析装置。
JP61110871A 1986-05-16 1986-05-16 言語解析装置 Expired - Fee Related JP2632806B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61110871A JP2632806B2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16 言語解析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61110871A JP2632806B2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16 言語解析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62267872A true JPS62267872A (ja) 1987-11-20
JP2632806B2 JP2632806B2 (ja) 1997-07-23

Family

ID=14546813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61110871A Expired - Fee Related JP2632806B2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16 言語解析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2632806B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6391776A (ja) * 1986-09-30 1988-04-22 インタ−ナショナル・ビジネス・マシ−ンズ・コ−ポレ−ション 自然言語解析装置
JPH01189767A (ja) * 1988-01-25 1989-07-28 Nec Corp 文並列認識方式
JPH06110922A (ja) * 1992-09-25 1994-04-22 Sharp Corp 機械翻訳装置
JPH06195373A (ja) * 1992-12-24 1994-07-15 Sharp Corp 機械翻訳装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5714971A (en) * 1980-07-02 1982-01-26 Nec Corp Kana japanese syllabary kanji chinese character conversion device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5714971A (en) * 1980-07-02 1982-01-26 Nec Corp Kana japanese syllabary kanji chinese character conversion device

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6391776A (ja) * 1986-09-30 1988-04-22 インタ−ナショナル・ビジネス・マシ−ンズ・コ−ポレ−ション 自然言語解析装置
JPH0444304B2 (ja) * 1986-09-30 1992-07-21 Intaanashonaru Bijinesu Mashiinzu Corp
JPH01189767A (ja) * 1988-01-25 1989-07-28 Nec Corp 文並列認識方式
JPH06110922A (ja) * 1992-09-25 1994-04-22 Sharp Corp 機械翻訳装置
JPH06195373A (ja) * 1992-12-24 1994-07-15 Sharp Corp 機械翻訳装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2632806B2 (ja) 1997-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Silberztein Formalizing natural languages: The NooJ approach
JP3220560B2 (ja) 機械翻訳装置
US5528491A (en) Apparatus and method for automated natural language translation
JP2002215617A (ja) 品詞タグ付けをする方法
JP3680865B2 (ja) 自動自然言語翻訳
JPS62267872A (ja) 言語解析装置
Seresangtakul et al. Thai-Isarn dialect parallel corpus construction for machine translation
Souter et al. Using Parsed Corpora: A review of current practice
Bosch et al. Towards Zulu corpus clean-up, lexicon development and corpus annotation by means of computational morphological analysis
JP2626722B2 (ja) 日本語生成装置
KR20040018008A (ko) 품사 태깅 장치 및 태깅 방법
JP2521435B2 (ja) 日本語生成装置
JP3197110B2 (ja) 自然言語解析装置および機械翻訳装置
Souter A corpus-trained parser for systemic-functional syntax
JP3892227B2 (ja) 機械翻訳システム
JPS62267873A (ja) 言語解析装置
Narayan et al. Pre-Neural Approaches
JPH0821031B2 (ja) 言語解析装置
JP3406462B2 (ja) 機械翻訳装置
Turcato et al. Creating high-quality, large-scale bilingual knowledge bases using minimal resources
JPH0816910B2 (ja) 言語解析装置
Cowie CRL’s Approach to MET
Wu et al. Special text processing based external descriptor rule
JPS63113669A (ja) 言語解析装置
JPS63113668A (ja) 言語解析装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees