JPS62266254A - 車両用自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の油圧制御装置

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JPS62266254A
JPS62266254A JP10744086A JP10744086A JPS62266254A JP S62266254 A JPS62266254 A JP S62266254A JP 10744086 A JP10744086 A JP 10744086A JP 10744086 A JP10744086 A JP 10744086A JP S62266254 A JPS62266254 A JP S62266254A
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JP
Japan
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hydraulic
pressure
operating state
hydraulic actuator
shift
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Application number
JP10744086A
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English (en)
Inventor
Hideaki Matsui
英昭 松井
Fumihiro Ushijima
牛島 溥三宏
Toshimi Kato
加藤 敏美
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS62266254A publication Critical patent/JPS62266254A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/26Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
    • F16H61/30Hydraulic or pneumatic motors or related fluid control means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、同期噛合式の車両用自動変速機に用いられる
油圧装置の改良に関し、特に自動変速機内に設けられて
いる同期装置に耐久性を高める技術に関するものである
従来技術 油圧アクチュエータによってシフト部材が駆動されるこ
とによりギア列が自動的に切り換えられる同期噛合式の
車両用自動変速機が知られている。
これによれば、通常、従来手動のシフトレバ−の操作に
より駆動されていたシフト部材、たとえばシフトフォー
クあるいはシフトロッドが油圧アクチュエータによって
駆動されることにより、同期装置において一方の回転軸
とスプライン嵌合するスリーブが同期リングへ押圧され
て同期作動が行われ、同期が完了するとそのスリーブの
軸方向に移動が許容されて、スリーブの内周歯と他方の
回転軸に設けられた外周歯とが噛み合うように構成され
ている。
発明が解決すべき問題点 しかしながら、斯る従来の同期噛合式の車両用自動変速
機においては、油圧アクチュエータがシフト部材を駆動
することによってギア列を自動的に切り換えようとする
際、油圧アクチュエータのロッドが移動する途中でスリ
ーブが同期リングにより移動が阻止されてそれに押圧さ
れるので、油圧アクチュエータに供給されていた作動油
圧が油路の圧損の減少に起因して急激に上昇するととも
に、シフト部材などの慣性と相俟って同期装置に衝撃的
な荷重を与える。このような衝撃的な荷重はシフト毎に
繰り返し発生するので、同期装置の耐久性が損なわれる
のである。なお、上記のような衝撃的な荷重の発生を回
避するために油圧シリンダに供給する作動油圧を予め低
くすることができるが、このようにするとシフト作動が
緩慢となって運転性が損なわれてしまうのである。
問題点を解決するための手段 本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その要旨とするところは、油圧アクチュエータによって
シフト部材が駆動されることによりギア列が自動的に切
り換えられる同期噛合式の車両用自動変速機において、
前記油圧アクチュエータを作動させる油圧制御装置であ
って、(1)前記油圧アクチュエータの作動状態を検出
する作動状態検出セ・ンサと、(2)この作動状態検出
センサによって検出された前記油圧アクチュエータの作
動状態と関連して、前記同期装置に付与される衝撃的荷
重が緩和されるように、該油圧アクチュエータに供給さ
れる作動油圧を変化させる圧力制御装置とを、含むこと
にある。
作用および発明の効果 このようにすれば、作動状態検出センサによって検出さ
れた前記油圧アクチュエータの作動状態と関連して、前
記同期装置に付与される衝撃的荷重が緩和されるように
、圧力制御装置が油圧アクチュエータに供給される作動
油圧を変化させるので、作動油圧の急激な上昇やシフト
部材などの慣性と相俟って同#ll装置1こ衝撃的な荷
重を与えることが抑制されて同期装置の耐久性が高めら
れるのである。
前記作動状態検出センサは、好適には、前記油圧アクチ
ュエータの出力ロッドの移動速度の変化に基づいて油圧
アクチュエータの作動状態を検出する。或いは、作動状
態検出センサは、前記油圧アクチュエータに供給される
作動油の流れの変化に基づいて該油圧アクチュエータの
作動状態を検出する。このような場合には、前記圧力制
御装置は、出力ロッドの移動速度或いは油圧アクチュエ
ータに供給される作動油流速があるときに該油圧アクチ
ュエータに供給される作動油圧を比較的低くし、出力ロ
ッドの移動速度或いは油圧アクチュエータに供給される
作動油流速が予め定められた値よりも低下したときに作
動油圧を高める。これにより、同期装置における同期作
動開始時点における衝撃的な荷重が緩和されるとともに
、その後比較的高い作動油圧に従って同期作動が実行さ
れることにより迅速なシフトが得られる。
また、前記作動状態検出センサは、好適には、前記油圧
アクチュエータに供給される作動油の圧力の変化に基づ
いて油圧アクチュエータの作動状態を検出する。このよ
うな場合には、前記圧力制御装置は、油圧アクチュエー
タに供給される作動油圧が急激に上昇するときに油圧ア
クチェエータに供給される作動油圧を一時的に低くする
。これにより、同期装置における同期作動開始時点にお
ける衝撃的な荷重が緩和される。
実施例 以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図において、電動モータ22によって駆動される油
圧ポンプ10は、ドレン油路12を介してオイルタンク
14へ還流した作動油を所定のライン圧へ昇圧し、逆止
弁16を介してライン油路18へ供給する。このライン
油路18には、ライン油圧の変動を緩和するためのアキ
ュムレータ20が接続されている。
第1シフトシリンダ28および第2シフトシリンダ30
は、同期噛合式の車両用変速機26を自動的にシフトさ
せるためのものであって、それらの出力ロッド32およ
び34がそれぞれ3位置に位置させられるようになって
いる。第1電磁弁36および第2電磁弁38は、それぞ
れ第1シフトシリンダ28の大径油圧室40および小径
油圧室42内に作動油をライン油路18から供給し或い
はドレン油路12へ排出するための切換弁である。
同様に、第3電磁弁44および第4電磁弁46は、それ
ぞれ第2シフトシリンダ30の大径油圧室48および小
径油圧室50内に作動油をライン油路18から供給し或
いはドレン油路12へ排出する切換弁である。
第2図および第3図に示すように、上記第1シフトシリ
ンダ28および第2シフトシリンダ30は、変速a26
のハウジング52内において出力ロッド32および34
が直交する状態で配設されている。すなわち、第1シフ
トシリンダ28は、ハウジング52内に形成された段付
状のシリンダボア54と、そのシリンダボア54の大径
部に摺動可能に嵌合された環状の大径ピストン56と、
シリンダボア54の小径部に摺動可能に嵌合されるとと
もに大径油圧室40側の端部が大径ピストン56の中央
穴に嵌合され且つ出力ロッド32に固定された段付状の
小径ピストン58とを備えている。同様に、第2シフト
シリンダ30は、ハウジング52内に形成された段付状
のシリンダボア60と、そのシリンダボア60の大径部
に摺動可能に嵌合された環状の大径ピストン62と、シ
リンダボア60の小径部に摺動可能に嵌合されるととも
に大径油圧室48側の端部が大径ピストン62の中央穴
に嵌合され且つ出力ロッド34に固定された段付状の小
径ピストン64とを備えている。
したがって、たとえば第1シフトシリンダ28では、第
1電磁弁36の作動によりその大径油圧室40に作動油
圧が供給されると、大径ピストン56がシリンダボア5
4の段部に当接して停止するが、小径ピストン58は更
に移動するので、出力ロッド32は最も突き出した位置
に位置させられる。また、第2電磁弁38の作動により
小径油圧室42に作動油圧が供給されると、小径ピスト
ン58および大径ピストン56が大径油圧室40側へ共
に移動させられて、出力ロッド32は最も引き込んだ位
置に位置させられる。そして、第1電磁弁36および第
2電磁弁38の作動により大径油圧室40および小径油
圧室42へ共に作動油圧が供給されるとぐ大径ピストン
56がシリンダボア54の段部に当接した位置で小径ピ
ストン58および大径ピストン56が停止させられるの
で、出力ロッド32が中間位置に位置決めされる。第2
シフトシリンダ30も、同様に、出力ロッド34が3位
置に位置決めされる。
第2シフトシリンダ30の出力ロッド34には、シフト
レバ−66が軸方向に移動不能且つ軸まわりの回動可能
に取りつけられている。シフトレバ−66の上端部は、
第1シフトシリンダ28の出力ロッド32に設けられた
係合部材68の凹溝70内に嵌め入れられて、出力ロッ
ド32の軸方向の移動不能且つそれと直交する方向、す
なわち出力ロッド34の軸方向に移動可能に係合させら
れている。シフトレバ−66の下端部は、変速N26内
において互いに平行に設けられた3本のシフトロッド7
2に固設された係合部材74.76.78にそれぞれ択
一的に係合させられるようになっている。すなわち、係
合部材74.76.78にはそれぞれ出力ロッド34の
軸方向に貫通した凹溝80.82.84が形成されてお
り、第2シフトシリンダ30によって何れの係合部材7
4、76.78に係合させられるかが制御される。そし
て、第1シフトシリンダ28によってシフトレバ−66
が回動させられることにより、3本のシフトロッド72
のいずれかが軸方向へ駆動され、良く知られた同期装置
90の作動を利用してギア段が切り換えられるようにな
っている。
シフトロッド72には、第4図に示すように、良く知ら
れたシフトフォーク86が固定されており、このシフト
フォーク86と相対回転可能且つ軸方向の移動不能に係
合させられるとともに図示しない駆動側回転体とスプラ
イン嵌合されたスリーブ、88が軸方向へ移動させられ
ると、キー89を介してスリーブ88と同期リング92
とが係合して一体的に回転し、その後第5図および第6
図に示すように、同期リング92に形成された外周歯9
4とスリーブ88の内周歯96とが当接してスリーブ8
8の移動が一旦阻止される。そして、このような第5図
および第6図に示す押圧状態、すなわちボーク状態が続
く間に、テーパ状の摩擦面における相互摩擦により被駆
動側歯車98の回転が同期リング92と同等に引き上げ
られるので、その後スリーブ88の移動が許容されてそ
の内周歯96と被駆動側歯車98の外周歯とが直接噛み
合わせられるようになっている。
なお、第2図および第3図は、変速機26のニュートラ
ル状態を示しているが、シフトレバ−66の下端部が保
合部材74と係合させられると、第1速および第2速の
ギア段が選択され得る状態となり、シフトレバ−66の
下端部が係合部材76と係合させられると、第3速およ
び第4速のギア段が選択され得る状態となり、シフトレ
バ−66の下端部が係合部材78と係合させられると、
第5速および後進のギア段が選択され得る状態となる。
すなわち、シフトコントローラ99によって前記第1電
磁弁36、第2電磁弁38、第3電磁弁44、第4電磁
弁46が選択的に作動させられることにより、車両の走
行状態に応じた最適のギア段が自動的に得られるように
なっているのである。
第1図に戻って、本実施例のライン油路18とドレン油
路12との間には、ライン油路18からドレン油路12
へ作動油をバイパスさせることによりライン油圧を変化
させる圧力制御電磁弁100が設けられている。また、
第1シフトシリンダ28の出力ロッド32には、その移
動位置を検出するための位置センサ、すなわちポテンシ
ョメータ102が連結されている。このポテンショメー
タ102は、その中間位置が接地されており、出力ロッ
ド32のニュートラル位置からの移動距離に対応した電
圧値の位置信号SPを出力する。この位置信号spは、
制御回路104内に設けられた増幅器106を介して微
分回路108に供給されて、出力ロッド32の速度に対
応した速度信号Svに変換される。コンパレータ110
は、設定器112において予め設定された設定信号SS
と上記速度信号SVとを比較して、速度信号SVが上記
予め設定された設定信号SSよりも小さい場合にスイッ
チング素子114へ判定信号(Hレベル)SJを供給し
、前記圧力制御電磁弁100を作動させてライン油圧を
低下させる。なお、低温時においても第1シフトシリン
ダ28の充分な操作力を得るために、車両用自動変速機
26の作動温度、一般的には、ミッション油温が予め定
められて一定の温度よりも高くなると閉成作動する感温
スイッチ116がコンパレータ110の出力端子と接地
端子との間に設けられている。
したがって、たとえば第2速ギア段から第3速ギア段へ
自動シフトされる場合には、第2電磁弁38および第4
電磁弁46の作動により第1シフトシリンダ28の出力
ロッド32が引き込まれ且つ第2シフトシリンダ30の
出力ロッド34が引き込まれた第2速の状態、すなわち
第7図のAに示す状態から、第1電磁弁36および第3
電磁弁44の作動により出力ロッド32および出力ロッ
ド34がそれぞれ中立位置へ突き出されて、第7図のB
に示す状態とされる。次いで、第7図の0点に示す時点
で第2電磁弁38のみが非作動とされて出力ロッド32
が更に突き出されることにより第3速ギア段へシフトさ
せられる。この過程では、当初は、出力ロッド32の移
動速度が比較的高いので圧力制御電磁弁100が作動さ
せられてライン油圧が低くなっている。しかし、同期装
置90がボーク状態を開始すると、第7図のD点に示す
ように、出力ロソド32の負荷が大きくなってその移動
速度が低下するので、この移動速度の低下に応答して圧
力制御電磁弁100が非作動状態とされてライン油圧が
高められる。これにより速やかに同期装置90における
同期作動が実行されて同期が完了し、ギアの保合が完了
する。第7図のEは同期完了時点を示し、Fはギアの保
合完了時点を示す。
上述のように、本実施例においては、第1シフトシリン
ダ28の出力ロッド32の移動速度が比較的高い状態で
はライン油路18におけるライン油圧が低く制御される
でいるが、たとえば同期装置90の同期リング92が被
駆動側歯車98に押しつけられて第5図および第6図に
示すボーク状態となってから、すなわち、出力ロッド3
2の移動が略停止状態となってからライン油圧が高めら
れるので、上記ボーク状態の開始時点で発生し易い、作
動油圧の急激な上昇やシフト部材などの慣性と相俟って
同期装置に衝撃的な荷重を与えることが抑制されて同期
装置の耐久性が高められるのである。したがって、本実
施例では、ポテンショメータ102、微分回路108、
設定器112などが第1シフトシリンダ28の作動状態
を検出する作動状態検出手段に相当し、圧力制御電磁弁
100が圧力制御装置に相当する。
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の説
明において前述の実施例と共通する部分には同一の符号
を付して説明を省略する。
第8図において、ライン油路18と第1電磁弁36との
間には、作動油の流通によって信号を出力するフロース
イッチ120が設けられている。
一方、第1電磁弁36および第2電磁弁38に供給され
る信号はナントゲート122にそれぞれ入力されており
、このナントゲート122およびフロースイッチ120
の出力信号はアンドゲート124にそれぞれ入力されて
いる。そして、このアンドゲート124の出力信号は圧
力制御電磁弁100を作動させるためのスイッチング素
子114に供給されている。
本実施例によれば、第1電磁弁36および第2電磁弁3
8のいずれか一方が作動しているときに第1シフトシリ
ンダ28へ作動油が流入していることがフロースイッチ
120により検知されると、すなわち出力ロッド32が
移動していることが検知されると、圧力制御電磁弁10
0が作動させられてライン油圧が低くされるが、同期装
置90のボーク状態によって第1シフトシリンダ28へ
の作動油の流入が一時的に停止すると圧力制御電磁弁1
00が非作動状態とされてライン油圧が高められるので
、前述の実施例と同様な効果が得られるのである。した
がって、本実施例では、フロースイッチ120、ナント
ゲート122、アンドゲート124などが第1シフトシ
リンダ28の作動状態を検出する作動状態検出センサに
相当するのである。
また、第9図に示すように、第1シフトシリンダ28に
おいてボーク状態の開始と関連した作動油圧の急上昇を
検知してそれに供給する作動油圧を変化させてもよい。
すなわち、第1シフトシリンダ28の大径油圧室40お
よび小径油圧室42には、圧力センサ126を相対的に
高い油圧側へ連通させるための流路切換弁128が設け
られている。また、ライン油路18には、予め定められ
た一定の値以上の油圧の上昇を阻止するリリーフ弁13
0が設けられている。本実施例では、出力ロソド32の
移動が同期装置90のボーク状態の開始により停止させ
られる際、作動油圧が一時的に且つ急激に高くなる現象
を利用し、その作動油圧の急激な立ち上がりを圧力セン
サ126にて検知すると、シフトコントローラ99がそ
の時作動状態のある供給側の電磁弁、すなわち第1電磁
弁36および第2電磁弁38の一方を一時的(20ms
程度)に非作動状態とし、これによりボーク状態の開始
時において作動油圧が一時的に且つ急激に高くなる現象
が緩和されるのである。本実施例では、第1電磁弁36
または第2電磁弁38を一時的に作動させるシフトコン
トローラ99が圧力制御装置に相当し、圧力センサ12
6および流路切換弁128が第1シフトシリンダ28の
作動状態を検出する作動状態検出センサに相当する。
以上、本発明の一実施例を示す図面に基づいて説明した
が、本発明はその他の態様においても適用される。
たとえば、前述の実施例においては、圧力制御電磁弁1
00や第1電磁弁36および第2電磁弁38の一方の作
動状態を制御することにより、同期装置90のボーク状
態において第1シフトシリンダ28に供給される作動油
圧が変化させられているが、油圧ポンプ10を駆動する
電動モータ22の作動状態を制御することにより上記作
動油圧を変化させてもよい。
また、前述の実施例の第1シフトシリンダ28は、その
出力ロソド32が3位置に位置させられる形式のもので
あったが、2位置に位置させられる形式のものであって
もよい。
なお、上述したのはあくまでの本発明の一実施例であり
、本発明はその精神を逸脱しない範囲で種々変更が加え
られ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図である。第2
図および第3図は第1図の第1シフトシリンダおよび第
2シフトシリンダの構成をそれぞれ説明する断面図であ
る。第4図、第5図、および第6図は、第2図の第1シ
フトシリンダによって駆動される同期装置の作動を説明
する図であって、第4図はニュートラル状態を示す要部
断面図、第5図はボーク状態を示す要部断面図、第6図
はボーク状態を示す展開図である。第7図は第1図の作
動を説明するタイミングチャートである。第8図および
第9図は本発明の他の実施例を示す第1図に相当する図
である。 28:第1シフトシリンダ(油圧アクチュエータ)72
:シフトロッド(シフト部材) 90:同期装置 100:圧力制御電磁弁(圧力制御装置)第4図 第5図 第7図 (+)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油圧アクチュエータによってシフト部材が駆動さ
    れることによりギア列が同期装置の同期作動を利用して
    自動的に切り換えられる形式の同期噛合式の車両用自動
    変速機において、油圧源から圧送される作動油を供給す
    ることにより前記油圧アクチュエータを作動させる油圧
    制御装置であって、前記油圧アクチュエータの作動状態
    を検出する作動状態検出センサと、 該作動状態検出センサによって検出された前記油圧アク
    チュエータの作動状態と関連して、前記同期装置に付与
    される衝撃的荷重が緩和されるように、該油圧アクチュ
    エータに供給される作動油圧を変化させる圧力制御装置
    と、 を含むことを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装
    置。
  2. (2)前記作動状態検出センサは、前記油圧アクチュエ
    ータの出力ロッドの移動速度の変化に基づいて該油圧ア
    クチュエータの作動状態を検出するものである特許請求
    の範囲第1項に記載の車両用自動変速機の油圧制御装置
  3. (3)前記作動状態検出センサは、前記油圧アクチュエ
    ータに供給される作動油の流れの変化に基づいて該油圧
    アクチュエータの作動状態を検出するものである特許請
    求の範囲第1項に記載の車両用自動変速機の油圧制御装
    置。
  4. (4)前記作動状態検出センサは、前記油圧アクチュエ
    ータに供給される作動油の圧力の変化に基づいて該油圧
    アクチュエータの作動状態を検出するものである特許請
    求の範囲第1項に記載の車両用自動変速機の油圧制御装
    置。
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