JPS62265769A - 電界効果トランジスタのスレツシヨルド電圧を調節する方法 - Google Patents

電界効果トランジスタのスレツシヨルド電圧を調節する方法

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JPS62265769A
JPS62265769A JP62082193A JP8219387A JPS62265769A JP S62265769 A JPS62265769 A JP S62265769A JP 62082193 A JP62082193 A JP 62082193A JP 8219387 A JP8219387 A JP 8219387A JP S62265769 A JPS62265769 A JP S62265769A
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effect transistor
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transistor
wafer
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ケネス・ロバート・エリオット
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    • H01L29/1029Channel region of field-effect devices of field-effect transistors
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背景] この発明は、Iff−V化合物゛11導体の革な・)た
ウェハ上または異なった製造ロットにJ5いて作成され
た夾z2の電界効果トランジスタ(F IE T )間
に1−3ける均一なスレッショルド1圧を確実にするた
めの技術に関するものである。
■−v化合物集積回路技術は急速に成熟しており、大)
JA漠(LSI)集積回路、ギガビットクロック速度、
およびシリコンベースの回路よりづれた放射線耐性を実
現している。この進歩したディジタル回路技術は■−■
材料のユニークな高い電子の易動度と半導特性に基づい
ている。しかしながら、高品質の■−v集積回路の大奥
生産の能力は、許容しII:4る製造回路デザイン法則
、製造アプローチ、およびプロセスゐり御の発展に依存
する。
LSIおよびVLSI(超大規模)集積回路において、
F[Tスレッショルド電圧の均一性と再現性は、その製
造と動作の成功にとって重要である。(の製造環境にお
いて、スレッショルド電圧はデプリシヨンモード(通常
オン)デバイス間において約100 mV以上変化して
はならない。王の要件はエンハンスメントモード〈通常
オフ)ロジックに関してはさらに厳しく、スレッショル
ド電圧の変動はウェハ間において50mVを越えてはな
らない。電界効果トランジスタのスレッショルド電圧は
イオン注入と焼鈍によって生じる不純物プロファイルに
よって制御される。その注入のエネルギとドースを変え
れば、そのドナープロファイルの分布と大きざが変わり
、すなわちFETのスレッショルド電圧が変する。用い
られる出発材料と先行技術によるプロセスとにおける変
動にJ:ッて、GnAS(ガリウム砒素)FETスレッ
ショルド電圧のウェハ間における変動はしばしば許容限
度を越え、デバイスの歩留りの減少と高い製造コストの
結果とfzる。
スレッシ1ルド電圧を調節けるために先行技術において
用いられてきた最も通常の方法9よ、窪んだゲートのデ
バイスを5+75Nすることである。このアプローチに
おいて、Iff−Vウェハ表面はゲートのメタライビー
ジョンに先立ってFETのチャンネル領域がエッチされ
る。イのエッチされた材r1における電荷キャリアの除
去はスレッショルド電圧をシフトさせる。そのFETの
ドレイン・ソース電流は、適切なスレッショルド電圧に
到i2 L/た点を検知するために、エツチングプロセ
スの間モニタされる。この方法はエンハンスメントモー
ドデバイスの製造においても用いられてきた。しかしな
がら、そのエツチング方法は時間がかかるものであり、
製造環境に適したものではない。さらに、この方法は十
分に制御可能なものではな(、特に、その窪みを形成す
るためにウェブ[−化学エッチが用いられる場合には制
御が難しい。
[発明の1!!!1 本発明は、■−■化合物半導体ウェハ上に製造された電
界効果トランジスタのスレッショルド電圧を8!1節す
る方法を提供する。その方法は、トランジスタのスレッ
ショルド電圧を測定するステップと、トランジスタのチ
ャンネルに選択的なダメージを与えるためにイオンビー
ムをウェハに照射し、(れによってスレッショルド電圧
を或る1反の値にシフトさせるステップと、そしてイオ
ンビーム注入の強度と持続時間によって決定される所定
の最適の直にスレッショルド電圧が安定化されるのに適
した温度と時間でウェハを焼鈍するステップを含む。
より特定的な実施例においては、■−■化合物半導体ウ
ェハはGa ASであってもよい。イオンビーム【ユ、
約320KeVに加速された約1011〜10”陽子/
Cm’の濃度の陽子として与えられてもよい。ウェハは
約100℃〜300℃の温度で焼鈍されてもよい、、焼
鈍時間は300℃において約半時間である。
さらに、電界ダl宋1〜ランジスク(まデブリシ]ンモ
ードまたはエンハンスメン1−U−ドの電界効果トラン
ジスタであってもよい。ざらに、電界効果トランジスタ
は初めにデブリション七−ド雷界効果トランジスタであ
ってもよいが、照射されるでオンど−ムの強度と持続時
間(ユそれらのI−ランジスタをエンハンスメントモー
ドトランジスタに変換するのに十分なものにされてもよ
い。
[実FA例の説明] この発明の著しい特徴は、■−■化合物電’!72’J
果トランジスタのヂiノンネルに選択的なダメージをう
えるようにイオンビーム注入を用い、それによってトラ
ンジスタのスレッショルド電圧におけるΔ1梓されたシ
フ1〜を実現することである。イフィン注入によって導
入されたダメージは高温(100℃〜300℃)におい
て静的に留まっていないであろうから、スレッショルド
電圧はそれに続いて比較的低い温度でトランジスタを焼
鈍することによって安定化される。
Ga As半導体基板上に電界効果トランジスタを形成
する従来のプロセスをこの発明の技術によって修正され
たものが第1図ないし第7図において図解されている。
そのプロセスは単一のトランジスタについて図解されて
いるが、ウェハの1つの製造ロットにおける各ウェハ上
の多数のトランジスタを同時に処理する製造環境にも適
用し19ることを当業者は理解しよう。そのプロセスは
QaAs半導体ウェハ基板10から始まり、それは第1
図において断面図で示されている。3i3N+の絶縁F
312がウェハの表面上に形成される。フAトレジスト
の第1のマスク層14を形成しかつFETのチャンネル
領域上のフォトレジスト層を除去するために、フォトリ
ソゲラフィック技術が用いられる。矢印16で示された
n−イオン注入は草根10内のチャンネル領域を規定す
るために行なわれる。
第2図に示されているように、次にフオ!・レジストの
第2のマスク層18を形成するためにフィトリソゲラフ
ィック技術が用いられる。第2のマスクを介するn−注
入は、FETのソース20゜ゲート22.およびドレイ
ン24の領域を現定づる。第3図に図解されているよう
に、第2のマスク層が除去され、多重層のy、電体のオ
ーバコ−1−26が形成され、そして、そのデバイスは
FETを活性化するためにユ温(通常は800”C以上
)で焼鈍される。その高温焼鈍前のデバイスのスレッシ
ョルド電圧は不確定である。なぎならば、(のときデバ
イス内に導電電子が存在しないからである。先のイオン
注入とともにその高温焼鈍ステップはデバイス内の活性
5?l!Illを形成する。その注入ドー又は、同様な
先のデバイスにおける経験による試行!ii誤によって
決定される。高温焼鈍のtUに1!?られるスレッショ
ルド電圧の再現性は日々による注入装置の再現性、出発
材料における変動。
そのプロセスにおいて導入される汚染、およびその他の
微妙な影響に依存する。その結果、通常、スレッショル
ド電圧はプロセスのこの時点においてウェハごとにまた
はロットごとにかなり変動する。さらに、スレッショル
ド電圧は、初めの高温焼鈍ステップに続く導電性の測定
によって推定することができるが、その高温焼鈍の後に
直接測定することができない。正確な測定は完成された
デバイスについてのみ行ない得る。
第4図に描かれているステップにおいて、誘電体層26
内に窓を聞けるためにざらにフォトリソグラフィが用い
られ、AuGe/Niのオーミックメタルコンタクト2
8と30がFETのソースとドレイン上に形成される。
そのメタルは従来のフォトリソグラフィック除去技術に
よってパターン化され、合金化プロセスによってコンタ
クトが形成される。第5図に示されているように、T1
/Pt /Auのショク1〜キーメタルゲートコンタク
ト32が次にFETのゲート22上に形成され、除去プ
ロセスによってパターン化される。スレッショルド電圧
は、この時点において選択されたテストFETに関して
測定され得る。
絶縁体層34が、第6図に描かれているように形成され
る。その絶縁体層は次に適切な領域において除去され、
Ti/△11の第2メタライU−シコン層3Gが形成さ
れる。もう1つのフォトリソグラフィックマスクが付与
され、相互接続とコンタクトを規定するために、第2の
メタル層が選択的に除去される。
第5図に示されたシコットキーメタルの形成に続くプロ
セスにおける任意の時点において、従来の’FJ迄スデ
ステップ発明の付加的なプロレススアップによって修正
され、それによって、FETのスレッショルド電圧が所
定の最適1直に調節され457る。本発明のプロセスに
おいて、まずFETのスレッショルド電圧が測定される
。通常°、15られる測定1直によって、ウェハ上のす
べてのFETに関する平均スレッシ1ルド電圧とそのス
レッシ二]ルド電圧に115ける(票準騙差が示されろ
。次に、矢印38で示されているように、FETのチャ
ンネルに選択的なダメージを与えるためにイオンビーム
がウェハに照射される。イオンビーム注入の強度と持続
時間は、この注入がスレッショルド電圧を或る仮の値に
シフトさせるように選択される。次に、そのウェハは、
所定の最適圃にスレッシ」ルド電圧を安定化させるため
に比較的低い温度で(100℃〜300℃)十分【1長
さだけ(300℃で約半時間)焼鈍される。望まれる最
適値にあるスレッショルド電圧値を焼鈍スフツブがFE
Tに残すように、スレッショルド電圧を望まれる量だけ
シフトするために用いられる適切なイオンビームの強度
と持続時間の指標は多くの実験的測定によって与えられ
る。これらのイオン注入と焼鈍のスフツブはダメージを
生じることによってチャンネルから電尚キャリアを除去
し、それによってスレッショルド電圧をシフトさせる。
キャリアは既に存在しているので、このスレッショルド
のシフトは測定され得る。低温焼鈍はそのダメージを安
定化し、スレッショルドシフトは永久的かつ一定のちの
になる。最初のイオン注入されたチャンネルの焼鈍は非
常に高い温度におけるものであるが、デバイスのメタラ
イじ−ションは一般に300℃を越える温度で劣化する
ので、スレッショルド調節焼鈍はす゛っと低い温度、通
常250〜300℃で行なわれる。スレッショルド電圧
はこの第2のイオン注入の間にモニタされる必要がない
ことがわかった。その電圧はモニタすることができるが
、ドースのエネルギLtりよび強度とスレッシミルド電
圧におけるシフ1へとの間の関係が1度実験的に確立さ
れれば、本技術の再現性はモニタを必要としないほど十
ブ)良好である。
スレッショルド電圧が!J4節された11、スクラッチ
カバー40がデバイスを覆って付与され、下に存在する
回路のための物理的保護を与える。次に、デバイスへの
必要な電気的コンタクト点のためにボンドパッドを露出
させるようにリソグラフィが用いられる。本発明は、各
FETのチャンネル領域において半導体基板の表面をエ
ツチングするような時間のかかるプロセスを必要とする
ことなく、1つのウェハまたは多数のウェハ上のすべて
のFETについてのスレッシミルド電圧を調節すること
を可能にする。1つのウェハ上におけるスレッショルド
電圧の均一性は十分高く、その調節はウェハ間またはロ
ット間においてのみ本発明に従ってなされる必要がある
ことがわかった。
この技術のテストによって、デプリシヨンモードFET
のスレッシミルド電圧を望まれる値にシフトして制御し
得ることが示された。この技術を用いて調節されたデプ
リションモードデバイスは横方向の導電性を大きく減少
させることはない。
それらのテストによれば、エンハンスメントモードデバ
イスがその技術を用いてデブリシコンモードデバイスか
ら製造し得ることが明らかになった。
この技術を用いて製造されたエンハンスメントモードデ
バイスは、窪んだゲートを用いて%laされたデバイス
と同様なデバイス特性を示す。前述の低温焼鈍は比較的
高い貯蔵温度において長期間にわたってイオン注入によ
るダメージを安定化させることがわかった。さらに、適
切なエネルギの適当なイオンを用いることによって、ス
レッショルドはFETデバイスのゲートメタライピーシ
コンを通すイオン注入によってシフトされ得る。これら
のテストにおいて用いられたイオンは320 KeVに
加速された陽子であり、1X10”〜1×1Q 13 
cm−2の範囲の積分ドースで与えられた。このエネル
ギにおいて、陽子の範囲は約3ミクロンに及び、それは
G、lAS 基板の表面上に形成されたメクル層ど誘°
市体層を貫通するのに1−分である。しかしながら、も
しフォトレジストまたは他のマスキング層によってダメ
ージが選択的にマスクされるべき場合には、より低いエ
ネルギのイオンまたは異なったイオンが用いられ19る
第8図は、この発明によってGa ASのデプリション
七−ドMESFET (メタル半導体電界効果トランジ
スタ)について1りられたスレッショルド電圧における
シフi・を示すグラフである。縦軸はスレッショルド電
圧における変化(ボルト)を表すし、1辺軸は注入され
た陽子イオンのトークルドース(陽子/cm2)を示す
。100,200゜J3よび320KcVのエネルギを
有する陽子の−イオン注入について、3つの曲線がプロ
ットされている。第9図は水平軸上の時間(分)に対し
て垂直軸上の測定されたスレッシミルド電圧(ボルト)
のプロットであり、この発明の焼鈍ステップの後に1q
られたスレッシミルド電圧の長期間の安定性を示してい
る。1X10” 、5X101′、1X 1 Q + 
2.および5X10”IIJI子/C11l’(7)l
i子の1・−タル注入ドースに関する曲線が与えられて
いる。
以上のように、本発明の好ましい実施例が図解されて説
明された。しかしながら、一部修正や付加的な実施例が
当業者にとって明らかであることは疑いなかろう。たと
えば、この技術の長所はGaAs半導体デバイスについ
て証明された。しかしながら、その技術は、MESFE
T技術に適した同様なダメージと焼鈍の挙動を示すAQ
、xGa+−xAsまたはin I−X Ga X A
sのような他の■−v半導体合金や材料にも利用し冑る
ものである。さらに、ここで図解されて説明された要素
を等価な要素でn換えることができ、部分または関係が
反転または相互交換されてもよく、さらに本発明のある
特′fiは池の特徴と独立して利用することができる。
したがって、例示的な実施例は限定的ではなくて説明の
ため、どして々えられるぺぎてあり、前述の特許請求の
範囲が本発明の全範囲の表示である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図はG a A s半導体基板上に電
界効果トランジスタを製造するプロセスに、にIfる連
続的なステップを図解する断面図である。 第8図は本発明の方、法によってQa Asのデグリシ
コンモードMESFETについ−C1!7られたスレッ
ショルド電圧における変化を図解するグラフである。 第9図は時間に対するスレッショルド電圧のグラフであ
り、本発明によって実現されたスレッシミルド電圧の変
化の長期間にわたる安定性をjllI!iいている。 図において、10はGa Asウェハ基板、12はSi
*N+の絶縁体層、14はフォ1〜レジス1への第1の
マスク層、16はイオン注入、18はフォl〜レジスト
の第2のマスクFB、20はソース、22はゲート、2
4はドレイン、26は多重層の誘電体オーバコート、2
8と30はAU Ge /Niのオーミックメタルコン
タクト、32はTI/Pt、/Allのショットキーメ
タルゲートコンタクト、34は絶縁体層、36はTi、
/Auの第2のメタライゼーシミン膚、38はイオン注
入、そして40はスクラッチカバーを示す。 なお、各図において同一符号は同一内容または相当部分
を示ず。 特許出願人 ロックウェル・インターナショナ(はnl
ど6ノ ヌ=の浄書(1在に変J!2゛乙J FIGURE  1 FIGURE  2 FIGURE  3 ?キ 1面の+番(内容に変更なし1 F日子スレYシコルド電斤ω゛養〆乙こV)1面の浄I
F(内g4こ変更なし) スレッシ1ルF′電丘(、’/) 手続補正m(方式) 昭和62年5月6日

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)III−V化合物半導体ウェハ上に形成された電界
    効果トランジスタのスレッショルド電圧を調節する方法
    であつて、 前記トランジスタのスレッショルド電圧を測定し、 前記トランジスタのチャンネルに選択的にダメージを与
    えるように前記ウェハをイオンビームで照射し、それに
    よって前記スレッショルド電圧を或る仮の値にシフトさ
    せ、 前記イオンビームの注入の強度と持続時間によって決定
    される所定の最適値に前記スレッショルド電圧を安定化
    させるのに適した温度と時間で前記ウェハを焼鈍するス
    テップを含むことを特徴とする電界効果トランジスタの
    スレッショルド電圧を調節する方法。
  2. (2)前記III−V化合物半導体ウェハはGaAsを含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)前記イオンビームは約320KeVに加速された
    約10^1^1〜10^1^3陽子/cm^2の積分ド
    ースの陽子を含むことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の方法。
  4. (4)前記ウエハは約100℃〜300℃の温度で焼鈍
    されることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方
    法。
  5. (5)前記電界効果トランジスタはデプリシヨンモード
    電界効果トランジスタを含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)前記電界効果トランジスタはエンハンスメントモ
    ード電界効果トランジスタを含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)前記電界効果トランジスタは最初にデプリション
    モード電界効果トランジスタを含んでいるが、前記照射
    するイオンビームの強度と持続時間はそれらのトランジ
    スタをエンハンスメントモードトランジスタに変換する
    のに十分なものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  8. (8)III−V化合物半導体ウェハ上に電界効果トラン
    ジスタを形成する改良された方法であつて、前記ウェハ
    上に第1のフォトリソグラフイックマスクを形成し、第
    1のイオン注入によって前記トランジスタのチャンネル
    を規定し、前記ウェハ上に第2のフォトリソグラフイッ
    クマスクを形成し、第2のイオン注入によって前記トラ
    ンジスタのゲートを規定し、前記トランジスタを活性化
    するために前記ウェハを焼鈍し、前記ウェハ上に第3の
    フォトリソグラフイックマスクを形成し、そして各トラ
    ンジスタのソース、ゲート、およびドレインにメタリッ
    クコンタクトを形成するステップを含む方法において、
    そのメタリックコンタクトを形成するステップに続いて
    、 前記トランジスタのスレッショルド電圧を測定し、 前記トランジスタのチャンネルに選択的にダメージを与
    えるようにイオンビームを前記ウェハに照射し、それに
    よって前記スレッショルド電圧を或る仮の値にシフトさ
    せ、そして前記イオンビームの注入の強度と持続時間に
    よって決定される所定の最適値に前記スレッショルド電
    圧を安定化させるのに適した温度と時間で前記ウェハを
    焼鈍するステップを含むことを特徴とする電界効果トラ
    ンジスタを形成する改良された方法。
  9. (9)前記III−V化合物半導体ウェハはGaAsを含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の方法。
  10. (10)前記電界効果トランジスタはデプリシヨンモー
    ド電界効果トランジスタを含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第8項記載の方法。
  11. (11)前記電界効果トランジスタはエンハンスメント
    モード電界効果トランジスタを含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第8項記載の方法。
  12. (12)前記電界効果トランジスタは最初にデプリシヨ
    ンモード電界効果トランジスタを含むが、前記照射する
    イオンビームの強度と持続時間は前記トランジスタをエ
    ンハンスメントモードトランジスタに変換するのに十分
    なものであることを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載の方法。
  13. (13)GaAs半導体ウェハ上に形成された電界効果
    トランジスタのスレッショルド電圧を調節する方法であ
    って、 前記トランジスタのスレッショルド電圧を測定し、 前記トランジスタのチャンネルに選択的にダメージを与
    えるようにイオンビームを前記ウェハに照射し、それに
    よって前記スレッショルド電圧を或る仮の値にシフトさ
    せ、そして前記イオンビームの注入の強度と持続時間に
    よって決定される所定の最適値に前記スレッショルド電
    圧を安定化させるのに適した温度と時間で前記ウェハを
    焼鈍するステップを含むことを特徴とする電界効果トラ
    ンジスタのスレッショルド電圧を調節する方法。
  14. (14)前記電界効果トランジスタはデプリションモー
    ド電界効果トランジスタを含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第13項記載の方法。
  15. (15)前記電界効果トランジスタはエンハンスメント
    モード電界効果トランジスタを含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第13項記載の方法。
  16. (16)前記電界効果トランジスタは最初にデプリシヨ
    ンモード電界効果トランジスタを含むが、前記照射する
    イオンビームの強度と持続時間は前記トランジスタをエ
    ンハンスメント・モードトランジスタに変換するのに十
    分なものであることを特徴とする特許請求の範囲第13
    項記載の方法。
JP62082193A 1986-04-07 1987-04-01 電界効果トランジスタのスレツシヨルド電圧を調節する方法 Pending JPS62265769A (ja)

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